しあわせ

世で起こっていることにどう対応したらよいかを考えてみよう!

占い関する記述

2015年01月25日 | 世界観、希望、進化、平和
使徒行伝ものがたり。




人は神により創造された霊的な存在で、




ペットやゴリラやチンパンジーとは全く異なる存在。




霊的な存在には、神(創造主)、天使、人、悪霊があり、




悪霊の頭の名前はサタン(ルシファ)と書かれてある。




悪霊は人とよりずっと知恵(悪知恵)があると書いてある。




悪霊には名前があると書いてあり、




ここで登場するものは「占いの霊」。




現実への適応として、現実的な危険性に関しては、




あたらない占いはそれほど危険ではないが




あたるものは危険で注意を様要するとされる。




悪霊は、再臨するイエス・キリストと、




これから世界で起こる艱難時代に殉教したクリスチャンが治める




千年王国の最後で、地獄(ゲヘナ)へ落ち、




永遠に、暗黒と炎熱(暗黒なので光を発する炎ではない)に入ると書いてある。




『テアテラ市の紫布の商人で、神を敬う、




ルデヤという女が聞いていたが、主は彼女の心を開いて、




パウロの語る事に心を留めるようにされた。




そして、彼女も、またその家族もバプテスマを受けたとき、




彼女は、「私を主に忠実な者とお思いでしたら、どうか、




私の家に来てお泊りください」と言って頼み、強いてそうさせた。




私たちが祈り場に行く途中、占いの霊につかれた若い女奴隷に出会った。




この女は占いをして、主人たちに多くの利益を得させている者であった。




彼女はパウロと私たちのあとについて来て、




「この人たちは、いと高き神のしもべたちで、




救いの道をあなたがたに宣べ伝えている人たちです」と叫び続けた。




幾日もこんなことをするので、困り果てたパウロは、




振り返ってその霊に、




「イエス・キリストの御名によって命じる。この女から出て行け」と言った。




すると即座に、霊は出て行った。




彼女の主人たちは、もうける望みがなくなったのを見て、




パウロとシラスを捕らえ、役人たちに訴えるため広場へ引き立てて行った。




そして、ふたりを長官たちの前に引き出してこう言った。




「この者たちはユダヤ人でありまして、私たちの町をかき乱し、




ローマ人である私たちが、採用も実行もしてはならない風習を宣伝しております。」




群衆もふたりに反対して立ったので、長官たちは、




ふたりの着物をはいでむちで打つように命じ、




何度もむちで打たせてから、ふたりを牢に入れて、




看守には厳重に番をするように命じた。




この命令を受けた看守は、ふたりを奥の牢に入れ、足に足かせを掛けた。




真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、




ほかの囚人たちも聞き入っていた。




ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、




たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。




目を覚ました看守は、見ると、牢のとびらがあいているので、




囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。




そこでパウロは大声で、




「自害してはいけない。私たちはみなここにいる」と叫んだ。




看守はあかりを取り、駆け込んで来て、




パウロとシラスとの前に震えながらひれ伏した。




そして、ふたりを外に連れ出して




「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか」と言った。




ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、




あなたもあなたの家族も救われます」と言った。




そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。




看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。




そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。




それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、




全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。




夜が明けると、長官たちは警吏たちを送って、




「あの人たちを釈放せよ」と言わせた。




そこで看守は、この命令をパウロに伝えて、




「長官たちが、あなたがたを釈放するようにと、使いをよこしました。




どうぞ、ここを出て、ご無事に行ってください」と言った。




ところが、パウロは、警吏たちにこう言った。




「彼らは、ローマ人である私たちを、




取り調べもせずに公衆の前でむち打ち、牢に入れてしまいました。




それなのに今になって、ひそかに私たちを送り出そうとするのですか。




とんでもない。彼ら自身で出向いて来て、私たちを連れ出すべきです。」




警吏たちは、このことばを長官たちに報告した。




すると長官たちは、ふたりがローマ人であると聞いて恐れ、




自分で出向いて来て、わびを言い、ふたりを外に出して、




町から立ち去ってくれるように頼んだ。




牢を出たふたりは、ルデヤの家に行った。




そして兄弟たちに会い、彼らを励ましてから出て行った。




(使徒行伝16章14~40節)




この事件は、片隅でおこったことでなく、




公の場で起こった歴史的事実と書いてある。