マルバベニシダ

沢沿いを歩いていて少しベニシダとは違うかな？

と思って調べてみました。

１　小羽片が丸みがあって鋸歯が低いこと

２　中軸に腺状の鱗片があり

３　胞子嚢群は中肋寄りについています。

４　葉柄基部の鱗片は密にある

ことなどから、マルバベニシダとしました。

コバノカナワラビ

上部羽片は徐々に短くなります。胞子嚢はやや中肋よりです。

丸火上の入り口の自然

冬でもいろいろなものが生きています。

新環ビオトープの自然２

昨年の１０月に完成したビオトープですが、何も見えなかった園内に

多くの植物が見られるようになりました。

新環ビオトープの自然３

ここではコケ２種とシダ１種が見つかりました。カンアオイは誰かが植えたものですね。

寒さの中でもどんどん豊かになっていきます。

ホソバオキナゴケとシシゴケ

杉の根元には、白いコケがへばりついています。初めのうちはホソバオキナゴケとシシゴケの区別が

つきませんでした。でも比べてみるとはっきりと分かるものです。

ヒメホウオウゴケ

何回見ても確信が持てないヒメホウオウゴケですが、今回は葉先が透明なこと、サクが頂生なこと、

中肋が葉先下で終わることなどでヒメホウオウゴケとしました。しかし、自信はありません。

杉の根元に生えるコケ２

今回は、杉の根元にもナミガタタチゴケやコミミゴケの仲間も生えていました。

溶岩につくコケ・地衣類

富士山南麓は、いよいよ雪が積もりだしました。

でも溶岩の上だけは、雪が解けて地衣類やコケが見えていました。

湿った岩につくコケ・地衣類

湿った岩は、最高のコケ・地衣類の居場所です。