群馬県片品村尾瀬ヶ原です。
中田代とよばれている湿原の牛首分岐から直進し、燧ケ岳のふもとを目指します。
①尾瀬ヶ原を走る2本の木道。
木道は右側通行。
狭い木道上で三脚を立てて写しているわけにはいかないので、三脚は持参しない。

②尾瀬ヶ原の西側の山裾をヨッピ川が流れ、流れに沿って拠水林が続く。
湿原内は泥炭地で貧栄養化しているため、山から養分が流れてくる川沿いにしか木々は育たない。

③下ノ大堀川。
水芭蕉の一番の定番ポイントだが、もう水芭蕉の姿はほとんどない。
この付近はニッコウキスゲの群落地でもある。

④湿原内に生えている数少ない白樺の木。

⑤燧ケ岳の優美な姿が近くなってきた。
燧ケ岳のほうが至仏山より130mほど高いが、至仏山のほうが日本海側に近いので積雪、残雪ともに多い。

⑥尾瀬は湿原に下りての撮影は厳禁。
しかし、ところどころに待避線路のような木道が設けられている。
その上からは人も少ないのでゆったり撮影できる。

⑦木道内に咲く、リュウキンカの黄色い花。
この時期の色どりが乏しい湿原に、文字通り華を添えている。

⑧湿原内にもリュウキンカの群落がある。

⑨群馬・福島の県境を区切る沼尻川(ぬしりがわ)を渡り、福島県桧枝岐(ひのえまた)村に入ってきた。
ここは下田代とよばれている。
尾瀬ヶ原は標高1400m、ほとんどアップダウンはなかったが、ここへ入ると少しばかり標高が上がってきた。

⑩この付近の湿原は乾燥化してきているようだ。
下田代には池塘は少ない。
燧ケ岳のふもとの山小屋が見えてきた。

⑪尾瀬ヶ原の東の端、見晴(みはらし)。
6軒の山小屋がある。
出発した山ノ鼻から見晴まで約6km。
ゆっくり写真を撮っているので、普通の倍近い4時間以上かかった。

⑫ヘリコプターがホバリングしている。
物資を運んで来たのだろう。
山小屋の生鮮食料などの日常の物資はこのほか、ぼっかさんに背負われて毎日やってくる。
物価が2倍くらいするのは当然だ。

尾瀬は水芭蕉に続き、ワタスゲ、レンゲツツジ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲなどが順次咲いて行きます。
追ってそれらもご紹介します。
私はこのあと、福島県裏磐梯へ向かいます。
次回は裏磐梯その1です。
中田代とよばれている湿原の牛首分岐から直進し、燧ケ岳のふもとを目指します。
①尾瀬ヶ原を走る2本の木道。
木道は右側通行。
狭い木道上で三脚を立てて写しているわけにはいかないので、三脚は持参しない。

②尾瀬ヶ原の西側の山裾をヨッピ川が流れ、流れに沿って拠水林が続く。
湿原内は泥炭地で貧栄養化しているため、山から養分が流れてくる川沿いにしか木々は育たない。

③下ノ大堀川。
水芭蕉の一番の定番ポイントだが、もう水芭蕉の姿はほとんどない。
この付近はニッコウキスゲの群落地でもある。

④湿原内に生えている数少ない白樺の木。

⑤燧ケ岳の優美な姿が近くなってきた。
燧ケ岳のほうが至仏山より130mほど高いが、至仏山のほうが日本海側に近いので積雪、残雪ともに多い。

⑥尾瀬は湿原に下りての撮影は厳禁。
しかし、ところどころに待避線路のような木道が設けられている。
その上からは人も少ないのでゆったり撮影できる。

⑦木道内に咲く、リュウキンカの黄色い花。
この時期の色どりが乏しい湿原に、文字通り華を添えている。

⑧湿原内にもリュウキンカの群落がある。

⑨群馬・福島の県境を区切る沼尻川(ぬしりがわ)を渡り、福島県桧枝岐(ひのえまた)村に入ってきた。
ここは下田代とよばれている。
尾瀬ヶ原は標高1400m、ほとんどアップダウンはなかったが、ここへ入ると少しばかり標高が上がってきた。

⑩この付近の湿原は乾燥化してきているようだ。
下田代には池塘は少ない。
燧ケ岳のふもとの山小屋が見えてきた。

⑪尾瀬ヶ原の東の端、見晴(みはらし)。
6軒の山小屋がある。
出発した山ノ鼻から見晴まで約6km。
ゆっくり写真を撮っているので、普通の倍近い4時間以上かかった。

⑫ヘリコプターがホバリングしている。
物資を運んで来たのだろう。
山小屋の生鮮食料などの日常の物資はこのほか、ぼっかさんに背負われて毎日やってくる。
物価が2倍くらいするのは当然だ。

尾瀬は水芭蕉に続き、ワタスゲ、レンゲツツジ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲなどが順次咲いて行きます。
追ってそれらもご紹介します。
私はこのあと、福島県裏磐梯へ向かいます。
次回は裏磐梯その1です。
リュウキンカと空まで続く木道ほか・・もう素晴らしくてたまりません、ありがとうございました。
霧ケ峰で鹿に食い尽くされたニッコウキスゲもここは楽園でしょうね。
平滑、三条の滝は燧裏林道から行きましたが燧裏も自然の宝庫でした。
尾瀬歩きは本当に気分爽快ですね。
やはり、平滑、三条は行かれていましたか、さすがです。
私は尾瀬へ入るのはいつも群馬県側からばかりで、御池からは入ったことがありません。
燧裏林道は紅葉がすばらしいと思いながらも、行かじまいです。
今年は、三重からは遠回りになりますが、御池から入りたいと思っています。
ニッコウキスゲは尾瀬もあたり年はあるようですが、年々さびしくなっているようです。
尾瀬沼で鹿を追うのに空砲を放っても、もはや平気で逃げないという話を聞きました。
夏が来れば想い出す 遙かな尾瀬 遠い空~水芭蕉の花が 咲いている 夢見て咲いている~ 少女の頃より(あったのですよ)(笑) 尾瀬は憧れの地です(*_*)
遠くに霞む山々、木の径に咲く水芭蕉、湿地帯の花々~ きめ細かい情景写真に気分は尾瀬です(*_*) 一度は行ってみたいと思っています。
無料休憩所で一休みですね!(^^)!
沢山の映像ありがとうございます。
あの歌のとおり、尾瀬といえば水芭蕉が有名ですが、その時期は色彩が乏しく、人が多いこともあって、私はあえてその時期ははずしています。
今回程度の水芭蕉で私は満足です(^^)。
あこがれの尾瀬ですが、また違った意味ですが「遥かな尾瀬」でも「遠い空」でもなく、今は三重からでも遠くない距離です。
私はほとんど、ふもとで2泊、山小屋で1泊の3泊4日でゆったりと行きますが、その気になれば1泊2日でも可能です。
そんなことをすれば、もったいないし、第一尾瀬に対して失礼です(^^)。
まだまだ、引き続き尾瀬を順次アップしますが、ワタスゲの時期がよかったですのでご期待ください。
こちらも訪れる時の参考にでもしていただければ、幸いです。