風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

麦秋 その1

2018-05-30 | 三重県・山・中勢
 津市安濃町です。
 麦の穂が黄金色に色づいたので、今年も出かけました。

①背後の山は中勢地方のどこからでもながめられる経ヶ峰(820m)。


②逆光に黄金色に輝くハダカ麦。
 ハダカ麦は大麦の一種で、麦飯やビール、麦茶などに使われています。


③小麦に比べ、ヒゲが長いのが特徴です。


④こちらは小麦。
 作付け面積は圧倒的に小麦のほうが多いです。


⑤小麦粉としてパン、うどん、お菓子などに使われています。


⑥黄金色の波の上を三重交通のバスが通過して行きます。


⑦水稲と小麦畑。
 田んぼで作る水稲は連作障害がありませんが、陸の畑で作る麦類は生育不良、病害の発生などの連作障害があり、毎年作付けの場所を変えます。





⑨小麦畑と水田がほぼ交互に作られています。
 上空から見ればパッチワーク模様でしょう。 


⑩グローバーの花。


⑪向こうにおじさんが仁王立ちになっています。


⑫もちろん、案山子です。


⑬こちらは女性の案山子。
 ややおしとやかなので、これではスズメは逃げませんね。


⑭農作業小屋の横に咲いていたナデシコ。


⑮背後の山は津市街西郊の長谷山(321m)。
 車でも山頂まで登れます。


⑯こちらは経ヶ峰。


 明日はその2です。