風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

蔵出し 今日の2枚 奥会津の風景 その1

2016-06-03 | 東北
 雨の福島県奥会津地方を走っていました。
 山際の民家の屋根近くまで、雲が低く垂れ込めていました。
 この地方や長野県の飯山地方などを走っていると、赤や青のトタン屋根の民家が目につきます。
 茅葺き屋根にトタンをかぶせたものですが、豪雪地帯なので重い瓦よりも軽くて、積もった雪の滑りのよいトタンが使われているようです。
 福島県金山町です。
 2000年5月4日の写真です。







 この年は残雪が多く、国道252号は只見町内の田子倉湖付近で雪崩のため急遽通行止めとなり、磐越道の会津坂下ICまで戻り、北陸道、関越道経由で新潟県魚沼方面へ向かいました。
 3時間以上、時間ロスをしましたが、この地方特有の趣のある風景が見られました。

沈下橋と岩さつき その3

2016-06-03 | 三重県・山・中勢
 三重県中部を流れる櫛田川に沈下橋と岩さつきを訪ねています。
 5月27日の写真です。

①松阪市飯南町有間野の宮前発電所の付近にある沈下橋です。


②アマゴ釣りの人がいたのですが、釣れないので場所代わりをして行きました。
































⑬先日の「山藤と渓谷」の際にも同じようなアングルの写真を掲載しましたが、今は山藤の花の姿はなく、岩の上に岩さつきの花が散見されます。
 このへんの川の水は、青くまた木々の緑を映して澄み切っています。