親子介護日記

入院している精神障害の弟とレビー小体型認知症、パーキンソン病の主人を介護しています。

忘れてしまうの・・

2011年09月23日 | 介護日記
おはよう御座います  マントで~す 



台風が通り過ぎた我が地方はとても秋晴れのいい天気

今年は天災が余りにも多かったような・・・

そして 色んなところに被害の爪あとを残した台風

これから後片付けが大変でしょうが『頑張ってください』としか

皆様に声かけできない私で申し訳ございません




今日は秋分の日

マントも休み・婆ちゃんもデイケアが休みです

お天気も良いので買い物や公園へ散歩に行こうと思います



最近の婆ちゃん ある動作が忘れぽくなって来ている感じがします

認知症だから徐々に忘れてしまうのは当たり前だと思っているけど

近頃 その動作が目立ってきているような・・


それは・・寝る前にパジャマを出していたら着ているけど

ウッカリ忘れて出していないと下着のまま布団へ入っている


そして・・

『入れ歯を出してコップへ入れといて!』と婆ちゃんに言うと

婆ちゃんは『ハ~イ』と元気ある声で言っているけど

洗面所へ確かめに行くとコップの中へ入れ歯は入ってなく

婆ちゃんの口の中へ戻されていました


それと・・

トイレへ行くと水を流す音がいままでは聞こえていたのに

時々 便器の中を覗くとトイレットペーパーがそのまま残っている


まだ・・あるのよ!

デイケアへ行くとき手すりのところへ杖を引っ掛けているのだけど

車へ乗ろうと思う気持が先走って 杖を持って行くの忘れてしまうの・・


認知症は前日に会ったことを忘れてしまうのは症状のひとつだし

婆ちゃんにとって忘れてしまう心の気持を マントは知りたいと思う反面

認知症の病気に とてつもない感情が生まれているような

介護する家族に何を云っているのといわれるけど

認知症は色んな症状や行動があって介護する家族は本当に世話に追われて大変だと思う


我が婆ちゃんは徘徊もないし 怒りもしない

『ありがとう!』と常にいっている婆ちゃんだから マントとしては世話しやすいと思う!

父ちゃんにとってはストレスがたまるかも知れない

でも婆ちゃんは成りたくてなったんじゃないしね・・


そして マントが気付いたのは このような様子なんだけど

まだ気が付かないところが まだまだあると思います



大阪で暮らしていた時は元気で動き回っていた婆ちゃん

父が亡くなり それから年月が経った今

婆ちゃんも認知症になって 身体の衰えが目立ちはじめ

マント あの頃の元気な婆ちゃんしか面影がなくて

如何しても 現在の婆ちゃんを見ていると何故だか・・

将来 マントもこのような姿になるのかと婆ちゃんと重なり合わし


そしていつか “別れが来るのだろう”と想うと

本当とても切なくなってきているマントです 











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