親子介護日記

入院している精神障害の弟とレビー小体型認知症、パーキンソン病の主人を介護しています。

口喧嘩のあとに・・

2014年10月21日 | 介護日記
こんにちは  今日は晴れだけど チョッと蒸し暑いで~す


日曜日に外出した弟の・・その後

病院へ戻ると言ってくれたので私は一安心

車の中で弟は「長期間入院しているからストレスが溜まっていた」と言っていた

確かに入院が長引いているけど もう少し我慢して欲しい!

そして・・病院へ行くその前に

大型スーパーに寄って飲み物やラーメンなどを食べるのが毎週の楽しみの弟なのよね!

弟は担担麺を注文し私はあんみつを注文しました

担担麺は少し辛いので大丈夫かなぁ~と思っていたけど

美味しいそうに食べていたし あんみつも美味しかったから

食べた後 トレナーやズボンを買うために商品を見ていたら

何だか弟の様子が可笑しくなってきた・・

エレベーターに乗ると腰を落とし倒れこんでゆく弟・・

私 「もう少し頑張って車まで もうチョッとだから・・」 何とか車に乗せた・・

しかし弟の表情は

口はパクパク動かし目は一点を見つめ 私が言っていることが分かっていない

スーパーから病院までは近いので急いで走行したけど

ところが助手席で座っている弟の身体がずれ出し

足が逆八の字になって フロントガラスについて蹴り始めていた・・

私の片方の手は弟の身体を抑え片手運転をしながら走った

車の中はめちゃ大変だった・・

いま考えたら危ない運転だった

弟はてんかんみたいな発作が時々あるらしく

日曜日に色んな出来事があったから脳が興奮し精神不安定になって発症したと思います



周りで走っている車や人がジ~と見ていたら ほんとビックリしたやろうなぁ~・・?

私は恥ずかしいと思う余裕なんかなかった!

そして・・

病院へ到着し電話をした

「すみません! 駐車場前にいるんですが弟が

 てんかんみたいな発作を起こしているから直ぐ来てください!」

弟の額に冷や汗が出ていたからハンカチで拭き

看護士さんが来るまでのあいだ手を握って励ましていました

そうこうしていたら車イスを押してきた看護士さんが遣って来て

グッタリしている弟を車イス乗せて病棟へ連れて行きました・・

看護士さんは「ありがとう!」と言ってくれたけど 何だか拍子が抜けた感じ?

まぁ~いいかと思いながら看護士さんは慣れているんだものね


その日・・弟の精神状態を全部はじき出し

私は初めて経験したような気持ち・・

自宅へ戻ると 腰あたりが重苦しく どっと疲れましたね

これが切っ掛けになって安定していけば有難いのだけどね?

退院はまだ先になるでしょう!!





                   訪問ありがとうございます



     皆様 更新の励みになりますので
     宜しければ クリックをお願い致します
                        

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする