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京都ごばんざいDish blog

趣味&仕事である食関係の役立つ話やコツなどを中心に掲載していきます♪

THE RIVER ORIENTAL②

2005-08-02 | 食べ歩き
昨日に引き続いて、メイン2品とデザートを紹介しましょう。

鮮魚のソテーシチリア風 旬野菜のコンフィ添え
本日は鯛のソテーでした。
魚の下にはバルサミコ酢風味のトロトロ煮玉ねぎが添えてあり、あっさりソテーしたお魚と一緒にいただくと、とてもおいしかったです。
鯛などのお魚を皮ごとおいしくいただくには、やはり皮目をパリッと焼くのがポイントですね。

牛スネ肉のブイヨン煮込み グリーンペパーの香り、温野菜添え
とにかく素朴でおいしいなと思った料理でした。
牛スネ肉をコトコト6時間煮たそうで、ナイフ&フォークではすくえないほど柔らかでした。スプーンでいただきました。
揚げタイムとローズマリーがパリパリしていて、おいしかったです。
若干ローズマリーが硬かったかな。

最後はデザート。3品のうちから選べるのですが、私は
桃のコンポート、バニラアイスとフランボワーズソース添え
にしました。
桃がおいしかった
白桃というより、すももに近い品種の桃だったと思うのですが、白桃よりも甘味が少ない分バニラアイスのすっきりした甘味とフランボワーズのソースの甘酸味が包むという感じでした。
そして、この演出が嬉しかったです

ランチはパスタランチが¥1300、あとコースが¥2500と¥3300あります。
夜はレストランとバーもあります。
もし気になった方はいちど足をお運びください☆


ザ・リバーオリエンタルHP

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THE RIVER ORIENTAL①

2005-08-01 | 食べ歩き
久々食べ歩きに出かけました。
3年ほど前に行ったことのある、多国籍レストラン「THE RIVER ORIENTAL」

当時、専門学校の先生に、料理長がソースの巨匠だと教えていただいて行ったのですが、サービスもお料理も大変満足のいくものでした

そして、今日久々再びご縁を持つことができ、お食事させていただくことになりました。
サービスの方にお聞きしましたら、料理長は変わられたそうなのですが、質は落ちていないと感じましたし、今回もまた大満足することができました。

おいしかったランチを紹介したいと思います。
赤鶏のブレゼ、茸のマリネとジュレを添えて
こちらは前菜になります。ブレゼ(蒸し煮)した鶏もも肉に、レンズ豆とそのジュレを添え、アクセントにルッコラを乗せてありました。
口当たりさっぱりして、見た目にもインパクトのある一品目でした。

アサリと夏野菜の冷製フェデリーニ、タイ レモングラスヴィネグレット
こちらは今日いただいた中で一番「目からうろこ」だった料理です。
隠し味&香りでパクチー(香菜)の刻んだものが入っていたのですが、ほどよくバランスがよかったです。
パクチーは香りが強い香草なので、嫌いという方もけっこう多いのですが、この料理はそういう方でもお召し上がりいただけると思います、とサービスの方はおっしゃってました。
実際私もそう感じましたし、パクチーが入っていることで生きてくる料理ではないかと思いました。
インパクトがあったのはそれだけではなく、とてもオリエンタルなアジア風に仕上がっていたので特殊調味料を使ってあるのかと思いきや、醤油と胡麻油と塩だけという、とってもシンプルな調味料だけだったということです。
あまりにインパクトがあったので、晩御飯はこれをアレンジして、そうめんで作ってみました。
そのレシピも近々HP上にて公開したいと思います

あとメイン2品とデザートがあるのですが、長くなるので次回のお楽しみにします


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アイスきゅうり

2005-06-13 | 食べ歩き
梅雨の中休み、景色のいいところにドライブ行こう
今行きたいのは(というか、食べたいのは)大原三千院のアイスきゅうり。

以前三千院に行った時に、三千院参道にある漬物屋『志ば久(しばきゅう)』さんにあったのですが、まだ寒い時期だったので食べたいと思わなかったんです。
でも…なんだか最近京都をはじめ大阪あたりでも人気急上昇中らしく、食べておけばよかったかなーと思ってます。

このアイスきゅうり、胡瓜のアイスクリームではなく、胡瓜1本を丸ごと皮を向かずに1日塩漬けした後、あっさりした浅漬け地に浸してあるものです。
だから見た目はふつうに胡瓜。胡瓜に割り箸が刺さっているというだけ。
でも、中心までだしの味がしっかり染み込んでいるんですよ♪

この時期にキンキンに冷えたアイスきゅうり、絶対美味しいだろうなぁ…

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6月おすすめの和菓子

2005-06-07 | 食べ歩き
これから梅雨に突入しますね
ジメジメして憂鬱な気分になる方もいらっしゃるかと思い、少しでも楽しく乗り越えてもらうために、この時期限定のオススメ京和菓子を紹介したいと思います。

ひとつめは、本日画像でアップしている、鶴屋吉信さんの『紫陽花』という羊羹です。
まず、見た目で愉しんでください。ほんとに美しいです
しっかり愛でた後に、味わってください。
下層はどっしりとした粒あん羊羹なのですが、食べてみると見た目よりもずっとあっさりした甘味。
上層は紫陽花をイメージした色、それから花びらに見立てたゼリー、水をイメージしたゼリーが乗っています。
この上層は洋酒が少し入っているので、すっきりした大人の甘さという味でした
下層と上層のコラボレーションが愉しい和菓子です。

ふたつめは、6月下旬に食べる『水無月』です
正式には6月30日にいただきます。
6月30日は「夏越祓」もしくは「水無月の祓い」と呼ばれ、1年のちょうど折り返しであるこの日に半年分の穢れをはらい、残りの半年の無病息災を祈願する神事です。
その神事と深く関係しているのが、白の外郎(ういろう)生地に甘納豆を乗せた三角形の和菓子『水無月』。
水無月には意味があり、甘納豆(小豆)は悪魔払い・三角形は暑さをしのぐ氷室の氷を意味しています。
その『水無月』のオススメのお店が、駿河屋さん。それから、今熊野の交差点を東に入ってすぐの澤正(さわしょう)さん。
モチモチした水無月が好きという方にオススメです