ネックレスはアクセサリーの中で一番歴史のあるアイテムだということをご存知ですか?大昔、まだ文明と呼べるほどの文明が存在していなかったような時代にも、人間は動物の骨や貝殻などを植物で作った縄に通してネックレスを作り、首にかけていたと言われています。それは身分を証明するものであったり、呪術的な道具であったりと、単なる装飾品という以上の意味合いを持っていたようですね。
今の時代は、指輪やブレスレット、イヤリングにピアスなど、様々なアクセサリーが存在していますが、やはりネックレスは代表的なアクセサリーの一つであり続けていますね。ネックレスは種類やデザインも豊富で、TPOや付ける人の性別・年齢などにも柔軟に対応できるアクセサリーなので、老若男女問わず誰からも愛され、プレゼントにもよく選ばれています。
では、現代において、ネックレスはどんな意味合いを持つアクセサリーなのでしょうか?リングやネックレスなどの「輪」になっている装飾品は、相手を縛っておきたい、独り占めしたいという意味を持っているといいます。縛る、などというと少し重い感じがしますが、そこは悪い意味ではなく、相手との絆を深めたい、ずっと繋がっていたいという気持ちだと捉えることにしましょう。
もちろん、ネックレスはファッションの一部として気軽に愛用されているアイテムではあるのですが、男性からネックレスをプレゼントされて、「首輪を付けられたみたいな気持ちになった」という女性もいるように、特に異性に贈る(異性から贈られる)プレゼントとしては、特別な意味を持つものと考えて差し支えなさそうです。