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無気力な怪獣オタクの日常

趣味関係の近況報告をしていきたいと思います~
フィギュア塗ったり作ったり様々です!

あれは敵潜水艦ではありません!激レアな怪獣ソフビであります!

2022-06-13 13:28:09 | 日記
こんにちは、そしてお久しぶり。

社会人になって仕事が大変で……というのはただの言い訳なのでやめておきます。

今回は流石にブログにレビューしないといけないなと思って載せます。


さて、いつも通りのフィギュアレビューですが今回の品物はひと味違います。




アトリエG-1 
深海獣レイゴー

こちらをレビューしていきます。
なんか冷静を保ってるように思うでしょうけど、ものすんごい興奮してます。それはあとで話すとして、まずは怪獣データを。


深海獣 レイゴー
全長:80m  体重:?t
食性:肉食
生息域:トラック諸島近海
トラック諸島近海の深海に生息している水棲恐竜の生き残り。トラック諸島の島民には伝説の龍[レイゴー]として語り継がれている。帯電能力を有しており、背ビレや腹部の発電器官から放電、雷を操り獲物を狩る。
また、外骨格のような見た目の深海魚獣[ボーンフィッシュ]と共生関係にある。
親子で背ビレを海面に出し遊泳していたところを日本海軍連合艦隊の大型戦艦大和の乗組員が目撃、敵国の潜水艦と見間違え砲撃したところ子供のレイゴーに命中し、絶命。
子が死んだことにより怒りに燃えた親のレイゴーはボーンフィッシュを従えて連合艦隊に復讐をする。


ここからソフビレビューです。




まず全体から。
長さは約22cmほどで、可動箇所はないです。
太古の海棲爬虫類リオプレウロドンやモササウルスのような分類に近いフォルム。
お手頃なソフビということで尻尾はちょっと短め。怪獣ソフビならではの軽いデフォルメ具合がムービーモンスターシリーズを彷彿させます。


ムービーモンスターシリーズのゴジラ(ゴジラ・ザ・ライド)と並べてみるとこんな具合。
全然違和感ないです。


各部位です。
背ビレは劇中のアニマトロニクスのように細かくは出来なかったのか、少々大きく平べったい見た目に。ただシルエットはしっかりと捉えられ、発電器官もしっかり造形されています。

顔は海に適応し、放射能に被爆しなかったゴジラというコンセプトを知っているからか、とてもゴジラらしい顔立ち。
もっと言うなら、抜群の正統派怪獣の顔。
ゴールドで目と牙が塗装されていて瞬膜のようにも見えます。



腹部は面白いことに胸の部位だけ鱗があるんです。脇腹にしっかり発電器官が造形されていてそこがとても好印象。腕に位置する前ヒレが大きく、足に位置するヒレが小さいバランスが中々好み。

(悪気はないがゴジラのオタマジャクシ…?)

ヒレが大きい分、見た目のインパクトは絶大。

一時期ゴジラアクアティリスがレイゴーレイゴーと言われていたのもこういう……(というかあれは駆逐艦を海面ジャンプで飛び越えてたのがレイゴーの芸当と同じだからか…)

後ろヒレはほんとに小さい。しかし海で泳ぐに生き物の大半は後ろヒレが小さいからこれで正解なんだろう。鱗の造形がゴジラの表皮らしいおかげでとてもゴジラっぽさが全面に出てグッド。実はここから顔を覗くような角度が個人的に好みだったりする。

前ヒレ。爪が一本生えており、あとはヒレが後方に伸びるようにして生えています。いずれこれが鋭利な爪を生やした立派な腕になるかのような……。


ちなみに腹部には穴が空いており、ここに支柱を刺すことでディスプレイすることが可能。魂STAGEの支柱を刺せば角度付けをして飾ることが可能なのでとても面白いソフビになってます。 

この色の他にも、腹部がシルバー、ゴールドで塗装されているものや劇中のような塗装で蛍光色になっているものも存在するらしいです。

ソフビレビューは以上とさせていただきます。


こっからは個人的なレイゴーの思い出とこのソフビがどれだけレアかというお話。

あれは今から12年前。
2010年、僕がまだ小学5年の時ですね。
風邪ひいて学校を休んだ時、よくレンタルDVDを借りて見てたんですけど、ゴジラを母にリクエストしたはずが何故か借りてこられたのがこの怪獣の出てくる映画『深海獣レイゴー』でした。


えー…ゴジラちゃうんか…そう思いながらも何だかんだ怪獣が好きなもんで見ちゃうわけで。しかしまぁ僕の心に突き刺さってしまったんですよ。このレイゴーという怪獣。見終えて思った事はもうただ一つ。

オモチャが欲しい。

これのみでした。

それからPCをいじれるようになって、グーグルで色々検索してとあるレビューを発見。
それが深海獣レイゴーのソフビのレビューでした。

あるやんけ!!!ソフビ!!!

真っ先にこれ。(笑)

それからというものの中古ショップを巡ってはレイゴーばかり探してました。まんだらけやジャングルも例外ではありません。しかしこのソフビ、恐ろしいことに存在している個数が5000個のみらしく……。数で言えば多いかと思いますが、全国にあるのが5000個のみと考えると…ヒェ…。

あれこれどうこうしてる間にレイゴーの続編『深海獣雷牙』がお披露目されてDVDも買っちゃいました。

中学、高校、大学と時が経っても未だソフビとの出会いは無く。あったとしても既に他の人の手に渡った後。
深海獣雷牙のガレージキットも販売され、耐えきれず自分でレイゴーのフィギュアを粘土で作る始末…。
イマージュたまおさんの深海獣雷牙


粘土で作ったレイゴー


レイゴーは進化を遂げて陸に上がれるようになって、浅草を雷で壊しまくって口からぶっとい光線も吐けるようになってその進化したあともフィギュアが出たのにソフビに未だに出会えねぇ!!!!!

展示会で2度実物を目撃したものの、やはり手元にほしい気持ちしか残らない。


そうこうしてる間にもう社会人。働き始めて数ヶ月。

その時が来ました。


ヤフオクで、即決3万で出品されていたのです。
多くの人が寝静まる深夜にです。

そりゃもう即決でした。どんなに自分の懐事情がエマージェンシーでもこれはもう問答無用。

レイゴーだけはどんなデメリット、どんな影響が出ようが買うと決めていました。


そうして遂に手に入った訳です。


こんな幻といっても過言ではないマイナー怪獣のソフビ。
ここまで追いかけるほど、ほんとに深海獣レイゴーは思い入れもあり、怪獣に飢えていた自分を大きく駆り立てた怪獣なんです。

林家しん平監督やその他スタッフの方々にはとても尊敬しております。
深海獣雷牙対溶岩獣王牙、まだ観ることが出来ずでいるのでとても楽しみにしています。

新作の撮影も、頑張ってください…!!!!

心から、応援しております!!!!!!



ということでブログは以上です!!!!

さようなら!さようなら!




超ネタバレ感想 『シン・ウルトラマン』を見届けてきた

2022-05-14 19:47:52 | 日記
こんにちは〜。胃腸炎にかかってしんどすぎる宮ゴジです。

職場で拾ってきてえらいこっちゃになってしまいました。ただ、前日の金曜日5/13。この日からおかしいなとは思ってたんですけどある映画があるが故に我慢めっちゃしてたんですよ。

そこまでするほど見たい映画。
それが


シン・ウルトラマン


延期に延期を重ねてずっと待ち続けた。早く公開しないか、早く公開しないかと特報だけを観て指をしゃぶることしかできなかったのがようやくです。ほんとに嬉しかった…。本当に。

さて今回はそんなシン・ウルトラマンの超絶ネタバレ感想ですのでまだ観てない人は絶対読まないように。というかここでもう見るのやめてください。
ここからは自己責任。僕は何を言われようとも、責任は負いません。


もし万が一読んでしまったとしても、映画を見てから読んだ人も、絶対にTwitterなどで『シンウルトラマン、こうだったらしいですよ〜』とか『ここはこうだったんだよな〜』などネタバレになるようなことは一切呟かないようにしてください。

感じ方は人それぞれ。大嫌いだから批判する。大好きだから全力で応援する。それはもう仕方ないし結構。

でもそれはそれ、これはこれ。

この映画は公開してほんと間もないわけです。

嫌いなものだからネタバレしていいというわけではない。気に食わないから他人を巻き込んでまでネタバレをするものではない。

それは当たり前なことです。

その『迂闊な一言』で互いの信頼がスペシウム光線を受けた怪獣の如くいとも簡単に粉々に砕け散ります。

それを御理解の上、お読みください。





































空想特撮映画 シン・ウルトラマン 感想

率直な感想から言うと、本当に滅茶苦茶面白かったです。終わった瞬間思わず拍手してしまいました。

シン・ゴジラとの繋がりの真相はここにある!と言っていたその理由がまさかのウルトラQ。

ウルトラQのタイトルをシン・ゴジラに変えてきた……そしてシン・ウルトラマンのタイトル。
え、まさか…と思ったその瞬間、皆大好きウルトラQの最初の怪獣 ゴメスが颯爽と登場。

しかし驚いたのはゴメスの造形。


シ ン ゴ ジ や ん け
(画像はイメージ)


そういう事かいな!!!!!とすんごい拳を握りしめてしまった。

 
そう。ゴメスは元々、『モスラ対ゴジラ』のゴジラのスーツを改造して作られた怪獣だったので、それのオマージュということでシンゴジを素体にゴメスのパーツをくっつけてシン・ゴメスにしたわけだ。
東宝さんも配給だし、そりゃあできるわけですよ。やられた…

いやほんで、普通にかっこええし………鳴き声ちゃんとゴメスのゴォオゥ…キシャーーッシャーッ!ってオリジナル使ってるし…ううう…時代設定が2016年というところも、巨大不明生物のあとにナンバーがつくことなく唯一無二の巨大不明生物で通してるところもびっくりした。

僕はね、こういうの大好きなんです。

そこからは驚きの連続。
禍特対結成までの時代背景と併せてマンモスフラワー、ペギラ、ラルゲユウス、カイゲル(ゴーガ)、パゴス……

ウルトラQの登場怪獣がノンストップで現れる。しかも新しくリファインされた造形で暴れまわる!脳汁が物凄い分泌されてしまいました。

そしてウルトラマンの世界へと物語は突入して行くわけですが。


ウルトラマン本来の『宇宙人』という位置を捉え、かつ傍観者であり観察者でもある。
ヒーロー像がより強まっている昨今ですが、天変地異や地球原生人類の起こす戦争などの事態に干渉は一切せず、ネロンガやガボラといった生物兵器『禍威獣』やザラブ、メフィラスを始めとした地球外知的生命体『外星人』といった地球に本来あってはならない、訪れてはならない侵略者的存在から守るという原点に立ち返った印象を見て感じ、とても嬉しかったです。

また、最後の敵が同族のゾーフィとゾーフィの差し向けた巨大生物兵器ゼットンだったところもニヤリポイント。
そこ引っ張ってきたかー!!というもうたまらん小ネタ。

まぁ敵対したというより、ゾーフィはウルトラマンが光の星の掟に背いて原生人類との融合、干渉をしたことで人類の生物兵器化の可能性をマルチバースに知られてしまったことからその可能性を抹消しようとして超巨大生物兵器ゼットンを使って太陽系を消そうとした。

そして人間を守りたいと思うようになったウルトラマンがそれを阻止しようと立ち向かったんですけどね…。物語の流れ的にはラスボスですから間違いはない。


僕が実家で一番最初に見たウルトラマンが、ウルトラマンコスモスと4歳の頃にDVDでプレゼントされた実相寺昭雄監督の初代ウルトラマンの劇場作品、長篇怪獣映画ウルトラマンでした。


ウルトラマンコスモスで見た優しさと厳しさ、そして初代ウルトラマンの魅せるウルトラマンの基礎、M78星雲光の国という遠い星からやってきた神に近い存在と言える守護者としての存在。
恥ずかしながら、これらを見たあとに初代ウルトラマンを追いかけ、最後の戦いまで見届けました。並行するようにウルトラマンネクサス、生物彗星WoO、ウルトラマンマックスと見てウルトラマンメビウスを見る頃には80まで復習。
そこからはもう語らずともわかるでしょう、どっぷりウルトラの沼にハマりました。今も見続けてます。ウルクロD。


そんな僕ですが、ほんとに今回のシンウルトラマンは懐かしい気持ちになり、胸がグッと熱くなりました。



ただの傍観者の立場であったウルトラマン。
しかしその観察対象であった人間と融合し、融合した人間の意思が残っているからか、徐々に人間を理解していくと同時に情がわき、いつしか守りたいと願うようになる。
果てには、例え勝てないとわかっていても巨大なゼットンという敵に立ち向かい、人類に生き延びるための猶予を与えるためにボロボロになり、敗北してでもたった一人で戦う。

スペシウム光線、八つ裂き光輪はバリアーによって防がれ、ゼットンの砲台から放たれる一斉砲撃の弾幕に圧倒され、ウルトラマンもバリアーで防ごうとしてもその威力と継続率に負け、体力は消耗し、トドメに大きな砲撃を食らい沈黙、墜落。


この負けるとわかっていても戦うという姿に思わず涙しましたし、何よりすごく叫びたかった。


頑張れ、ウルトラマン。負けるな、ウルトラマン。


ほんとにこれを大声出して応援したくなってしまった。いい歳した大人が。叫びたくなったんですよ。

今までの経験で口が勝手に開いたのは中々無いです。声は出しませんでしたけどね…寸止め寸止め。


主題歌のM八七の歌詞
痛みを知る、ただ一人であれ

ここと一致した瞬間もうほんとに胸が苦しくなりましたね。切ないと思うのはおかしいのか分からないけど、最後はほんとに切ないと思いました。

((終わり方が意外と呆気なかったからというのもあるかもしれませんが…))

神永という融合した対象の人間の強い願いがウルトラマンに響いたのか、身近に人間を感じながら、最後は本当に守るに値する生命なのかと思わせるような人間特有の愚かしさも含め、ウルトラマンは人を愛したんだなと。

そんな感情含めて、自分の身を犠牲にしてまで人類を守ってくれた赤と銀の外星人に心を込めて言いたい。




ありがとう、ウルトラマン。







ロボゴジラだ…!!! いいや、ありゃメカゴジラだ!!!!

2021-12-23 10:33:19 | 日記
こんにちはー。宮ゴジです。
今年もあっという間でしたね……クソ暑かった時期がもうこんなさっむい季節に早変わり。
エゲつねー……。


という具合ですが今回もフィギュアレビュー!


ご紹介するのはコイツだ!

S.H.MonsterArts
MECHA GODZILLA
FROM GODZILLA VS KONG(2021)


待望のハリウッド激ヤバメカゴジラ!
           
さぁどんな野郎なのか見てやろう!
(※洒落とちゃいます。)





まずは外箱。
いつもどおり。商品の仕様が参考画像といっしょに載せられています。パッケージデザインいいなー。


もう待ちきれないので開けます!
内容物はメカゴジラ本体と交換用両手首、説明書。


ではではメカゴジラ本体を見ていきます!

うほほほーーー!!!!!なんぞこれ!!!




まずぐるーっと全体。
触った感触が今までのモンアツと何か違う。
重いんだけど、ズシッという重さではない。
超合金やロボット魂を触った感覚に近いです。







ここからは可動も含めて見ていきます。
まずは口があんぐりと開きます。
ジョイントに渋みがあるので緩いより全然嬉しい!
口の中は牙の代わりに掘削ドリルやシュレッダーのような金属構造になっていたり、頭部の色んなパーツをくっつけた寄せ集め感を感じる複雑なディテールや、あの有名なターミネーターのような目がちょっと恐ろしい…。こいつの口の中に入ったらドリルにすり潰されてもれなく粉々になった骨や毛髪入りのミンチ肉だろうなぁ…









渋いのはいいけど肘関節曲げにくいぞ!
でも動くからよし!肩のアーマーも動くので広い範囲でポーズが決めれそうですねぇ。プレイメイツのメカゴジラも肩が軟質素材なのである程度自由が効いたような記憶が…。


交換パーツで開閉を再現可能となっております。


ここ開けると大砲が出てくるの凄い。ここまでギミック凝るかね…。






足首がダイキャスト素材……だと?
初めて触って冷てぇ!!!!!と思ってじっくり見てみるとダイキャストでした…なんてこった……。
足エグいほど保持力あるぞ…全体に言えるのは全然関節目立たないし色んな動きができる。
理想郷がここにあるぞ!!!!


しかも油圧シリンダーとかいう関節フィギュアに向いてなさそうなパーツまでしっかりと動いちゃう!これで15000てマジ?



腹部

今までのモンアツと違うのはお腹に関節が仕込まれていない点ですね。その代わり、複雑な造形なので胸に分割は入れられています。


下腹部にも大砲が仕込まれています。こことか肩からバカスカと弾を撃ち出す様は全身武器という名に恥じぬギミックでしたねぇ…


尻尾





かなり自由にグネグネと動きますね。
今までこのメカゴジラの玩具の尻尾は一体成型されていたり軟質で一本化されていましたがここまで自由が効くのは大変良い!!!!
この尻尾を動かしたかったんだ…。

背ビレ

この細さよ…こんなディテールも作れるのは本当に凄いわよ。…正直ここまでやれるのであればアニメのメカゴジラもモンアツ欲しかった…。いやどこを撮っても見てもディテールに手抜きが一切ないよ!凄いぜこいつ…

それでは色んなポーズをさせて可動範囲を見ていきましょうか。







めちゃくちゃ動くじゃん……今までのモンアツの中でもトップクラスにいいぞこいつ!!!!
いやここまで動くかねあんな複雑な構造で……あり得ないほど凄い可動範囲…。構造さえ理解すれば。むやみに動かそうとすると普通に逝かれる可能性ありますが、構造さえ理解して丁寧に扱えばめーちゃくちゃ動きます!何だこいつ…ヤベェぞ!!!



最後になんかデザインがそれっぽかったからグリッドマンと絡ませ。

どっちかというとダイナゼノン?


今回の総評としては非常に良いです。いやヤベーよ。これはモンアツのトップに立つね。間違いない。ストレス無く遊べるし、動きもかなり自由度高く、体の大砲ギミックが楽しいしシリンダーの動きを見るだけでもう素晴らしい。

とても良い意味でコストに合わなすぎるヤバい代物でした……白目剥いてガンギマリしそう。


てことでハリウッド版メカゴジラのモンアツのレビューでした!!!!!皆さんのところにも来てるかな?早く遊んであげてください!

では今日はこのへんで!さいなら!







破局と究極。S.H.MonsterArts ゴジラウルティマ

2021-11-25 03:28:05 | 日記
ご無沙汰しております〜。
大学の卒展の作品制作が忙しくてTwitterすら開く暇がない日々が続いていたので中々顔を出せていませんが


滅 茶 苦 茶 元 気 し て ま す 。


今日は絶対ブログだけでも書くと決めていたので記します。なんてったって推しのフィギュアですからね。魅力を伝えなくてはいけない。


さて、今回のフィギュアはこちら!

S.H.MonsterArts ゴジラウルティマ
いつも通り行きます。
ではまず外箱から。
ゴジラS.Pのタイトルロゴでゴジラウルティマの名前がプリントされていたり、ゴジラの背景に数式的な何かが書いてあったり…凝ってます。かなり凝ってる。


背面は商品説明。
このゴジラウルティマの原型師はS.I.Cシリーズでよく知られる安藤賢司氏。
プレミアムバンダイの商品説明欄では、今作の怪獣デザインを務めた山森英司氏の監修を受けているとのことでしたが果たして……。




その他の面。
いつものモンアツといったところでしょうか。実家のような安心感ですねぇ。


では早速開けていきましょう。



内容物はゴジラウルティマ本体と、ゴジラの交換用頭部、ジェットジャガープロトタイプ、βの3つの付属品です。

いやしかし今まで突っ込んでませんでしたけど………


デカない?
というより…

長くない??????


ゴジラウルティマは尻尾がアホほど長いんですよ。S.H.MonsterArtsで長いゴジラといえば、シン・ゴジラ第4形態が記憶に新しいですね。
おそらくあれを超えてます。

こちらは説明書。

高価なオモチャなので、ちゃんと読んで慎重に取り扱いましょう。何かあったら責任は自分に来るのでね。…というほどでもない?

では本体を出しましょう。

うーん。造形は100億満点。
素晴らしいビジュアルで感動しております!
ゴジラウルティマがS.H.MonsterArtsになってくれて良かったと思いましたね。まだ何も見てないのにw

尻尾が長すぎてカメラに収まらないので曲げます。




白い背ビレに赤い血管のようなスジ。
太く、大きく発達した足腰。
哺乳類型爬虫類のような顎。
そして長く発達した尾。
全身がアピールポイントといってもおかしくない造形デザインしてますよね…ゴジラウルティマって。多少のアレンジは加えられているとはいえ、可動フィギュアでここまで凝って作られるのはさすが魂ネイション。青バンダイ。

ここからはゴジラウルティマのファンとして色々レビューします。文字数とか写真の容量とかあるので特徴的な部位だけ。

まずは顔。





通常の顔では開閉が可能。口内もしっかり造形されております。口を閉じた時のほうがカッコいいと言われている通り、がっちり閉めると顔と表情が引き締まってクールな面構えに。真正面からの睨むような表情も簡単に再現できます。見ようによっては般若の面のような印象もありますね。怖い。

大口を開けた付け替えパーツ。




こちらは劇中再現というよりは東宝ビジュアルブックにあったゴジラの口を開けた時のデザインに近いです。全体的にも言えることなのですが、これは山森英司氏が監修していることもあってデザイン画の方が反映されているからこういった造形になっているんだと思います。
それでいて劇中のような安定したシルエットも捉えれるのでここは造り手のこだわりが個人的には感じられます。ガバっと勢いよく開いた口と閉じた時の顔の印象の違いは非常に面白いです。クールな面構えとダイナミックなカッコよさ。それぞれに良さがありますね。

下顎にギザギザとしたトゲが発達しているような印象が見受けられますが、個人的にはその方が第一印象に近いので良いかなと感じています。中にはちゃんと劇中のように目立たなくしてくれと言っているファンの方もいらっしゃいますが、言わんとしてることはすごく分かるものの、まぁこれはこれで…良い。



不満点があるとしたら、塗装ハネがあったり寒い時期だからなのか、上顎下顎の並びが上手く並べなかったり、目の塗装がエラいことになってるおかげで左右で違う印象になったり。

怪獣は顔が命ですよ、バンダイさん。

次に背ビレ。




実は塗装にムム?と感じてしまっています。グレーというか白というか、そういったマットな質感よりシルバーの光沢メタリック系の印象を受けたのでちょっとここは色味が違うなと。量産品ですから、そこまで出来なかったのかな?と思う部分はありますが、まぁそこは自分のリペイントで補うとします。
造形は文句無しです。素晴らしい。骨のような、この無機質な造形にある血管のようなスジが今作のゴジラという生物の進化を感じます。
ソフビとは違ってシャープな造形なのもとても印象深い。良いです。

続いて足。



ここもとても良い。
鎧のような表皮に逆関節の足。ソフビでは丸々としてしまっていた部分ですが、ここはさすがS.H.MonsterArts。
俺たちの欲しかったものを平然とやってのけるッ!そこに痺れる!憧れるゥッ!

ここの足のラインすこ。
 
ちなみに足は左右で表情が違います。

足の爪が大きな体を支えるように地面に踏み込んでいる形状になっていつつも普通に立っていて違和感のない形付けで大変結構。ヨシ!


最後に尻尾。

長え…(語彙)。ゴジラウルティマの特徴といえばなんと言ってもこの頭おかしいやろと言わんばかりの長い尾。これを待ってたんですよ…これを!しかし長すぎてヘタリが生じます。いやこれはね、こうするための代償と思えばいいの!魂ステージぐらい買え(直球)

尻尾は途中まで血管が通った背びれが続き、そこから棘に変化しています。
見た感じアニゴジのような尻尾の可動ですね。関節が目立たぬよう節々に入れている感じです。まぁ目立っちゃうんですけどそこは別にいい。カッコいいから。


劇中の10話で火の海と化した東京を我が物顔で歩くシーンの長く天に伸びる尾を再現可能。

尻尾一つでもう十分遊べます。ここまで表情付けできるのは純粋に凄い。素晴らしい。

個人的にはこれが一番ベスト。


造形のレビューはこれで終了。次はアクション。


こんな凝った造形で動けるんか?と実は思っていた人間ですが……めっちゃ動くやんけ!





第10話で10式戦車の編隊に怒って咆哮するシーンのように前傾姿勢で横を向くことも可能であれば、頭を差し替える事でシルエットビジュアルのように上を向かせて咆哮させることも可能。

体も自由に左右に動かして表情付けられる。尻尾が良い仕事しますね。意外と根本のヘタリがあるから、ゴジラのポーズを安定させてくれるのかも?だとしたらいい仕事だね。
S.H.MonsterArtsだからこそのアクションといっても良いでしょうね。思ったように動かせます。これでいいんだ。これで。





色んなポーズ。やっぱカッコいい。
最初は何だこうだあれやこれやと言われてきたゴジラウルティマ。今や人気が出てきているこのゴジラ。やはり10話のインパクトが皆さんの印象を変えたんでしょうか?
下半身が大きいゴジラほど、全面のシルエットはカッコよくなる。ゴジラは逆三角形より三角形のが似合う。そう思います。どっしりガチガチゴジラ大好き。デブって言ったやつ出てこい。ケバブにしてやる(過激派)


付属品のジェットジャガー。可動は特にしません。(正直、これいる…???)
ゴジラウルティマの握った腕のパーツとか欲しかったなぁ…。

まだ作りかけの可動ガレージキット、工作部屋(Musuke)さんのジェットジャガーと並べる。
まだ作りかけなのでガッタガタで安定しないのは許して。

展示会にジェットジャガーが間に合えば2つ一緒に並べたいところです。

今回のゴジラウルティマは3体購入しており、うち1つが運良く我らがヤマトさんで素早く到着という感じです。いつも佐川さんなので、基本的に発送から二日後に届くんですよね…嬉しい…嬉しい…。

さてこんな感じでゴジラウルティマのモンアツのレビューは終わります。総評としてはすんごく良い!に入ります。これを求めていたんだ俺達は。

次はジェットジャガーですな…ちなみに3つ買ったというのも、塗装を2パターンやるのと保存用です。通常の背びれのメタリック塗装と熱線カラー。

これをやらんと始まらんよ!
塗装プラン?塗装プランなら……




ということで今後も楽しみに〜。

残りの卒展の制作頑張る気力が出ました!
まぁ、早朝届いて写真だけ撮ってから大学来て、今大学で早すぎるほど早めの昼ごはん食べてるんですけどね…。午後に作業集中したいから。



じゃ、さよなら!






ゴジラS.P Blu-rayが来ましたので、

2021-08-19 14:46:48 | 日記

お久しぶりです〜。ここのところ忙しすぎて何も出来ませんでした。なので今回はその分たっぷりやりたいなと思います。

今回紹介するのはこちら!

ゴジラS.P シンギュラポイントvol.1
Blu-ray 完全数量限定版

こちらを見ていきます〜

えっ?ソフビじゃなくてBlu-rayなの?って感じですが、いやこれソフビあるんですよ(^^)

そちらがメインでもあるのでまずは外箱から見ていきます。

箱の背面と上部には商品名やスペックが記載されております。

中身はこんな感じにソフビ専用の箱ですが何か????と言わんばかりにソフビが大半を占めています…えっBlu-rayが付属品???

では本命の方を見ていきましょう!
ムービーモンスターシリーズ
ゴジラウルティマ
-ゴジラS.P- 熱線放射ver.


まずはぐるっと全体を。大きく口を開け、全体的により迫力の増すビジュアルに。色も一般販売のものがグレー成形だったのに対してこちらは黒成形となっています。背びれがクリアー素材であることが一番目立つところですね。
右足が浮いてしまっているのが唯一の不満点。


各部位をよーく観察していきます。
よく見ると、鈍いグレーのような色で全身ドライブラシを施されており、尻尾の背びれも全て明るいメタリックブルーで塗装が施されています。これなら重塗装仕様になってるというのも納得がいくと思いました。


背びれにもメタリック塗装が施されています。もちろんクリアー素材なのでキレイに透けます。
やはり熱線放射ソフビは背びれクリアーに限りますね。



さすがと言わざるを得ない口内。しっかりと口の奥や3つの謎の器官も再現、造形され、メタリックブルーでエアブラシ塗装されています。メタリックの反射が熱線の照り返しの白い部分を自然に演出していて大変素晴らしいです。

タグです。ゴジラウルティマの背景が青になっていたり、商品名が追加されている以外はなんら変わりません。

ここで一般販売のウルティマと比較したいと言いたいところですが、生憎持ち合わせているウルティマは全部リペイントに使ってしまっていまして…このように…^^;


なのでこの中から選んだこの2つのリペイント、改造後の物との比較となります…魅力は伝わらないと思っていますが一応やります。


ではまず口を開けていない物との比較。
こちらのリペイントは個人的に現段階で傑作と言っていいリペイントです。


やはり口を大きく開けているか否かの差が目立ちます。口を開けるとこんなにも表情が変わる。ゴジラの熱線放射限定ソフビはこの違いをよく観察できるので大変いい商品だと思っています。


次に口を開けた改造物との比較。こちらはカッターで口を開けてエポパテで口の中を造形しています。不確定要素満載の中で作ったものです。


若干のズレはありますが、驚くことに開いてる角度がほぼ同じ。口内は流石に公式様の方が断然良いに決まっております。口の中を手で造形するのはこんなにも難しいんだと思ったものです。


背びれはクリアー素材のほうが映えるに決まっています。塗装で勝負してもやはりこの魅力には敵いません。

こんな形で比較は終わりとさせていただきます。

最後にBlu-rayの特典紹介。


めちゃくちゃカッコいいゴジラウルティマのケース。前面は鬼の形相をしたゴジラウルティマ。背面はしなやかにうねる尻尾とギラギラと光る背びれ。これも最高の魅力です。

DVDパッケージ。外はゴジラウルティマのデザイン画。中は古史羅図となっています。

ゲーム 逃ゲロ!電波怪獣ラドンダ!とサウンドトラックのダウンロードコード。
コードは見せません!!!!!




ゴジラ・ストア限定特典のアクリルスタンド。
ゴジラアクアティリス、ラドン、ラドン成体、サルンガ、アンギラス、マンダ、ジェットジャガー(プロトタイプとホイール形態)
そして銘、ユン、ハベルの3人。

かなり満足度の高い特典です。

以上で商品の紹介を終えたいと思います!
久々に紹介ブログ書きましたね〜。疲れた疲れた。

今回のゴジラウルティマソフビ付きの限定版は情報によると、何やら店頭での販売もあるらしいので是非手に入れてください。ただのクリアー成形ソフビではありません。重塗装の中の重塗装だと思います。


ではこのへんで。さようなら〜