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至誠惻怛(しせいそくだつ)=真心と慈愛の精神

まとまった雨に

2009-11-10 | 日記
 11月10日(火)夕方から

  ここ三日ほど、最低気温が10℃を越えている。
  今日も温かい一日。暖房を切り、換気だけに。
 
  11月10日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 23時現在
  最高気温16.5℃=13時、最低気温12.3℃=5時、積算降水量28.0mm、最大風速2m/s


 午前10時、起床。離れでコーヒー、新聞。女房は研究会の代休。

 ――「早乙女千春・萩-津和野湯けむりツアー殺人事件」(名取裕子、蟹江敬三、沼田爆:世良公則、中島陽典、竹本孝之、山口祥行、小沢真珠、なべおさみ、前田つばさ、島田有里、西川浩幸、鈴木ヒロミツ・1997) BS-TBS 10:00~11:54 ……今年5月26日に見ていた。
 
 早乙女千春(名取裕子)は“萩・津和野デラックスツアー”に添乗した。最初は気乗りしなかった千春だが、東京で出会った陶芸家・坂本和也(世良公則)も講師役で参加すると聞いて態度を一変。千春は坂本に一目惚れしていた。ツアーが始まって間もなく、客の一人・室生家三男の室尾隆三(山口祥行)が秋吉洞見学中に姿を消した。やがて隆三は胸に弓矢が刺さった他殺死体で発見された。千春は凶器の弓矢に残された「陶の呪い」というメモから、15年前の萩焼陶芸家殺人事件に行き着いた。
 
 
 
 
 ……犯人は財産を独り占めにしようとした室生家二男・室尾元治(竹本孝之)。15年前、桐島香織(小沢真珠)の父を殺したのは、坂本和也(世良公則)。

 昼食は女房と、天ぷらうどん。

 ――「さすらい署長風間昭平・みちのく北上川殺人事件」(北大路欣也、藤村志保、石橋蓮司、石倉三郎、新克利、菊池隆則、岡野進一郎、頭師孝雄、佐竹明夫、木村栄、近重武吉、水野純一、長井純子、黒沼弘己、藤澤慎介、長沢政義、布施あい子、亜路奈、小倉功、小川真実、高木順巨、雪乃・2003) テレビせとうち 12:30~14:21
 
 風間昭平(北大路欣也)は、全国各地を転々と渡り歩くさすらい署長。現場一筋に叩き上げ捜査で数々の事件を解決してきた。そんな彼が新たに赴任した岩手県盛岡南署の管轄内で、公園に横たわる女性の変死体を発見した。死体は下着姿で首に圧痕があり、左手は肘の上辺りから切断された惨い状態だった。署では、風間の警察学校の同期で捜査一課長の小向源吾(新克利)や、一匹狼で昔気質の部長刑事・村里耕二(石倉三郎)らが顔を揃えた。捜査本部は、被害者の身元割り出しと未発見の左腕の捜索に全力を上げる捜査方針を掲げた。
 やがて、事件を聞いて駆けつけた地元紙「北斗タイムス」の編集長・高見隆二(石橋蓮司)により、被害者が昨晩から帰宅していなかった高見の妻・英子と判明した。左腕が切断されている状況に、高見は「北斗タイムスへの挑戦だ」と声を荒げた。「北斗タイムス」は、過激な見出しが踊るスキャンダラスな情報で売り上げを伸ばす反面、容赦ない暴露記事で多くの人間が破滅しており、かなりの恨みを買っていた。警察は怨恨の線で高見夫妻の身辺捜査を始めた。しかし、村里だけは、以前から高見に恨みを持つバー経営者・安藤鉄夫(近童弐吉)の行動を単独で探っていた。
  ◇
 盛岡南署の署長に赴任した警視の風間昭平警視(北大路欣也)は、赴任早々、公園で女性の死体を発見した。知らせを受けて現場に急行した盛岡南署の吉竹利治(木村栄)と児島彩香(長井槇子)は、通報したのが署長だとは知らず、部下の刑事(長沢政義)と一緒にやって来た刑事課長の小向源吾(新克利)から、そのことを知らされた。小向と風間は同期で、互いに良く知る間柄だった。
 死体は「北斗タイムス」の編集局長をしている高見隆二(石橋蓮司)の妻・高見英子と判明した。奥州医科大学病院の法医学者・上松政治(黒沼弘己)を訪ねた風間は、窒息死した英子の検視結果を聞いた。その最中、上松の中学時代の恩師の南坂正子(藤村志保)が上松を訪ねて来た。上松の話では、正子の娘で元教師の南坂千佳子(布施あい子)が自殺未遂をして入院中だという。
 捜査線上に、「北斗タイムス」の記者だった越川浩(岡野進一郎)と会社社長の樋口明(菊池隆則)が浮上し、川守田祐介(水野純一)と児島彩香が捜査員一同に樋口たちの経歴を説明した。しかし、部長刑事の村里耕二(石倉三郎)は、一人で安藤鉄夫(近童弐吉)という男を追い始めた。南坂正子は日立浜中学校の教師をしていたことがあり、校長(頭師孝雄)や教師らの評判はすこぶる良く、今は病床に臥している夫(佐竹明夫)と宮古で暮らしていた。
 やがて安藤が刺殺され、チアキ(亜路奈)という女性が現場付近で背の高い男を目撃したと証言した。

 
 
 
 
 ……高見英子と 安藤鉄夫を殺害したのは、「北斗タイムス」編集局長の高見隆二(石橋蓮司)。

 ――「ホステス探偵危機一髪・豪華客船から死のダイブ」(水野真紀、柴田理恵、梅宮アンナ、杉本哲太、寺脇康文、神田正輝、かとうかずこ、粟田麗、津田寛治、遠山俊也、浜田晃、秋篠美帆、石田太郎、北林早苗、小池城太郎、鈴木隼人、津田寛治・2000) RSK山陽放送 13:55~15:50
 
 「ダイヤモンド」というクラブのホステスをしている植原環(水野真紀)は、ママの三田村奈津子(かとうかずこ)から船上パーティのコンパニオンを頼まれた。大学生アルバイトの山城由紀(梅宮アンナ)や同僚コンパニオンの黒崎美和(柴田理恵)も行くことになった。
 黒崎美和は夫を亡くして息子の黒崎誠(鈴木隼人)と黒崎豊(小池城太朗)を育てている。そこへ北九州に住む夫の父の黒崎吾郎(石田太郎)と母の黒崎昭子(北林早苗)が訪ねてきて、息子たちを引き取らせてほしいといってきた。
 環たちがコンパニオンを務める船上パーティは、堀口総合病院の創立30周年を祝う会だった。堀口総合病院の院長の堀口慎太郎(浜田晃)は「ダイヤモンド」の常連客だった。パーティで環がフリーライターの柏木俊彦(寺脇康文)と再会した直後、甲板から海に飛込む男性の後ろ姿を目撃した。そして、外科医の北沢浩一(津田寛治)が水死体で発見された。北沢には本城あゆみ(粟田麗)という婚約者がいて、泣き崩れるあゆみを堀口慎太郎の妻・美沙子(秋篠美帆)が慰めていた。
 やがて、堀口総合病院の外科医・杉浦徹(遠山俊也)が殺された。たまたま同じ船に祖父母と遊びに来ていて事件を目撃していた黒崎美和の息子・誠は、海に飛び込んだのは北沢ではなく杉浦だと言った。築地東署警部補の藤沢裕司(神田正輝)と遠山俊平(杉本哲太)は、フリーライターの柏木俊彦が12年前に堀口総合病院で医師をしていたころ、片山京子という女性が誤診の為に死亡していたことをつかんだ。

 
 
 
 
 
 ……誤診で実母が死んだ本城あゆみ(粟田麗)の復讐。

 ――将棋「竜王戦・第3局1日目」(渡辺明竜王vs森内俊之九段、解説=阿部隆八段、聞き手=室田伊緒女流初段・京都市下京区「東本願寺渉成園・閬風亭」) BS2 9:00~10:00、17:00~18:00 ……夕方の放送を見た。駒組みは、角換わり腰掛け銀の同型将棋=図左。午後6時、先手番の森内九段が▽2七桂の局面=図右=で83手目を封じた。
 
 
 
 【山崎隆之七段の見解】
 長丁場の舞台でここまで激しい局面に踏み込んだのにはびっくりしました。お互い自信がないと成立しない局面ですから。両者の大局観の違いが、ぶつかりあってるなと思います。パッとみると先手持ちの人が多いと思いますが、後手も大駒がよく利いているので難解な局面です。


 夕食は3人で、おでん、キュウリもみなど。

 ニュース速報が、俳優・森繁久弥(96)の訃報をつたえた。「オホーツクの船唄(知床旅情)」や「船頭小唄」など愛唱歌は多い。
 cf.「オホーツクの船唄(知床旅情)」(倍賞千恵子)

 ――「芸術が踊る都ウィーン・華麗なる謎解き大紀行」(旅人=木村佳乃、黄川田将也、出演=ウィーンフィル第一コンサートマスター・ライナーキュッヒル、オペラ歌手・甲斐栄次郎、指揮者・小澤征爾) TBS系列 19:55~21:48
 
 ロンドン、パリ、ニューヨーク、東京。世界中で一番住みやすい都市はどこなのか。ニューヨークに本拠地を置く世界最大級の国際コンサルティング企業が、社会、環境、公共サービス、インフラ、娯楽など、39項目にわたって世界215都市を調査。「世界で一番住みやすい街」として最も高い評価を下した都市がある。それはオーストリアのウィーン。
 音楽の都、華やかな宮廷文化が残る歴史と伝統の街として知られるウィーン。なぜそのウィーンが今、世界で一番住みやすいのか。同調査35位の東京とどこが違うのか。そこに生活する人々の視点でウィーンを旅すれば、その街の知られざる魅力と、21世紀理想の都市の姿が見えてくる。
  ◇
 今、世界が憧れる世界一住みやすい街の魅力を探るため、旅人として女優・木村佳乃はウィーンを訪れる。本当のウィーンの住み心地を知るために、彼女はウィーンに生きる芸術家たちのもとへ向かう。ウィーン国立オペラ座で専属ソリストを務める日本人、さらにその国立オペラ座の芸術監督を務める世界の巨匠、小澤征爾氏。さらに、世界最高峰のエリート騎手が守り続けるヨーロッパ随一の乗馬学校。ハプスブルク家伝統の王宮礼拝堂に響く天使の歌声の少年たち。あのウィーン・フィルハーモニーのコンサートマスターを30年以上務めるライナー・キュッヒル氏、そして彼が一目惚れし熱烈に求婚した大和撫子…。
 しかし、実はこれだけでは本当のウィーンの魅力は語ることができない。ウィーンのもう一つの魅力は、古くから世界中の人々が集い互いを尊重しながら築いてきた街の包容力にあった。それを知るには、街の深い深いところまで「飛び込む」必要がある。もうひとりの旅人、俳優・黄川田将也は庶民の視点から世界一住みやすい町ウィーンの秘密を探る。そこでの出会いの数々は、私たちがもつウィーンのイメージを覆すものだった。多国籍な巨大な市場、多国籍な人々、多国籍なグルメ庶民のスイーツ、そしてそのすべてが集い語らう居酒屋ホイリゲ。日常生活に光り輝くアートがあふれ、庶民の生活が活気に溢れる街。
 2人の旅人が2つの視点で迫る、「世界一住みたい街」ウィーンの秘密を追う旅は実は最後に同じ場所に行き着くことになる。そこで私たちが目にしたもの、それはまさにウィーンという街から私たちへのメッセージとも思えるような暖かくも、光り輝く光景だった。

 
 
 



 ※明日の予定…経費精算、新見公立短大経営審議会15:00
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