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至誠惻怛(しせいそくだつ)=真心と慈愛の精神

西松事件初公判

2009-06-19 | 日記
 6月19日(金)

  今日も暑い。
 
  6月19日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 24時現在
  最高気温28.3℃=14時、最低気温16.9℃=0時、積算降水量0.0mm、最大風速3m/s
  …… 徳島のアメダス (徳島市大和町の徳島地方気象台) は、24時現在、最高気温28.5℃、最低気温20.0℃、積算降水量0.0mm、最大風速8m/s


 午前7時半、起床。コーヒー、新聞。8時40分に自宅を発ち、津山へ。9時半、Joyfull 津山店でモーニングCセット(¥399)。10時過ぎ、津山記者クラブ。6月分のクラブ費(¥500)を支払った。津山通信部に寄って、書類整理。ホッとレモンを口にして一息ついた。帰路、院庄IC前のスーパー「マルナカ」で、コーラやスルメ、「柿の種」「南京豆」などを買った。正午過ぎ、帰宅した。新見通信部で待機。

 ――将棋「棋聖戦第2局・羽生善治棋聖vs木村一基八段」(兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」) MSN産経ニュース「棋譜ライブ中継」 12:30~ ……戦型は、後手番木村八段の「一手損角換わり」。午後6時32分、98手で木村八段の勝ち。1勝1敗のタイになった。木村八段は、タイトル戦初勝利。また、和服を着ての初勝利。96手目は△4二玉しかないのに、すぐには指さなかった。ライブ中継の解説に、「何度確認しても足りないくらい、ここまでの道のりは長かった」と記された。おめでとう、木村八段。
 
  和服で初勝利の木村八段
 
 ところで、羽生名人・棋聖の来週の日程は、下記の通り。2つのタイトル戦が同じ週に、しかも同じ場所で指されるのは、珍しいのではないだろうか。1日だけ空いた木曜日は、東京・世田谷の自宅で過ごすのだろうか。
 22日(月)「名人戦・最終第7局」前夜祭(愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」)
 23日(火)「名人戦・最終第7局」1日目(愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」)
 24日(水)「名人戦・最終第7局」2日目(愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」)
 25日(木)
 26日(金)「棋聖戦・第3局」前夜祭(愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」) 
 27日(土)「棋聖戦・第3局」(愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」) 

 ―― 十津川警部「金沢加賀殺意の旅」 (渡瀬恒彦、伊東四朗、堤大二郎、小野ヤスシ:藤谷美紀、小島可奈子、大竹一重、嘉門洋子、桜月舞、宇津宮雅代、石立鉄男、、青木伸輔、太田浩介、大木正司、永幡洋、大出俊、原作=西村京太郎)  BS-TBS 14:00~15:54 ……今年1月5日に見ていた。筋は覚えていなかった。
 
 十津川警部(渡瀬恒彦)に届いた謎の手紙が事件の発端だった。「6年前、金沢で十津川と会ったことがある」とつづられた手紙には、「加賀の女」としか記されていなかった。「自分を救ってほしい。すぐに来てほしい」と訴えていた。十津川が思い当たったのは、6年前に友人の結婚式で出会った北川深雪(藤谷美紀)だけだった。深雪は加賀友禅の老舗「加賀善」の娘だった。十津川は金沢へ向かった。だが、「加賀善」は倒産しており、店は人手に渡っていた。十津川は、加賀温泉の旅館で雇われ女将をしている深雪を探し当てた。旅館では深雪の妹、夏美(小島可奈子)も仲居として働いていた。十津川が手紙のことを話すと、深雪は「自分が出したものではない」と意外そうな表情を見せた。その夜、第1の殺人事件が起こった。殺されたのは、旅館の宿泊客でカメラマンの湯浅幸市(太田浩介)だった。就寝中に拳銃で2発撃たれていた。石川県警の矢野警部(青木伸輔)が捜査を担当した。翌朝、旅館オーナーの市川博之(大木正司)が、つづいて東京で出版会社社長の遠山敬和(永幡洋)が殺された。2人とも2発の銃弾で仕留められていた。同一犯の犯行か。 
 亀井刑事(伊東四朗)の指示で応援に駆けつけた西本刑事(堤大二郎)は、「加賀善」が何者かに騙されて倒産したことを突き止めた。深雪の父、善之助(石立鉄男)は、投身自殺を図ったが死にきれず、今では車椅子の生活をしている。廃人のような善之助と、その車椅子を押す、仮面のように表情のない妻、志げ子(宇津宮雅代)の変わり果てた姿を見て、十津川は心が痛んだ。捜査が進み、一連の事件と深雪を結ぶ証拠が、遠山の出版社から発見された。それは、深雪をモデルにしたいかがわしい写真集だった。店の倒産後、家計を助けるために上京した深雪は、騙されてモデルにされ、湯浅と遠山にレイプされていた。善之助を騙したのは、代議士の江本将天(大出俊)ほか7人の悪党だった。殺された男たちは、その一味だった。十津川は、深雪が自分と家族の人生を踏みにじった連中に復讐を果たしているのではないかと疑惑を抱いた。だが、深雪にはアリバイがあった。さらに第4の殺人が起こった。復讐は止まらないのか。十津川に届いた手紙の意味は何なのか。十津川は、一連の事件に意外な共犯者がいることに気づいた。
 片山津温泉の柴山潟、山中温泉、兼六園などを舞台に物語が進む。歴史ある小京都の金沢、加賀で繰り広げられる旅情サスペンス。

 
 
 
 ……犯人は、藤谷美紀と石立鉄男。子と親の復讐劇。

 ――囲碁「本因坊戦・第4局2日目」(羽根直樹本因坊vs高尾紳路九段、解説=坂井秀至七段、司会=向井梢恵初段・三重県鳥羽市「戸田屋」)  BS2 16:00~18:00 ……1日目は、白番の高尾九段が70手目を封じて終了。274手で、黒番の羽根本因坊が6目半勝ち。3勝1敗になり、防衛まであと1勝となった。
 
  封じ手の局面
 
  終局の場面

 母は、午後5時過ぎに帰宅した。女房は6時過ぎに帰新し、昭和町のA化粧品・薬局店に立ち寄り、7時過ぎに帰宅した。

 夕食は3人で、巻き寿司、いなり寿司、素うどん、イカとタイの刺身、コロッケ、スイカなどと、まるでバイキング料理。

 今日東京地裁で開かれた西松建設違法献金事件の初公判は、同社前社長の国沢幹雄被告(70)に禁固1年6カ月が求刑され、即日結審した。判決は7月14日に言い渡される。……総選挙をひかえ、台風の目にまちがいないが、大型台風になりうるかどうか。

 ――「必殺仕事人2009・最終章~仕事人狩り」(東山紀之、和久井映見、松岡昌宏、田中聖、宇梶剛士、福士誠治、谷村美月、藤田まこと:勝野洋、若村麻由美、杉本哲太、宮川一朗太、鷲生功、國本鍾建、神山繁) テレビ朝日系列 21:00~21:54
 
 小五郎(東山紀之)の前に、かつて剣の師匠だった雨宮騏一郎(勝野洋)が現われた。今は江戸城に仕える身の雨宮が、お忍びで小五郎を訪ねたのにはわけがあった。老中の加納実守(杉本哲太)一派が、大老の松坂忠宗(神山繁)暗殺を企てていることを知った雨宮は、松坂の命により秘密裏に加納を粛清するために仕事人を雇いたいと考え、奉行所に勤める小五郎に仕事人に関する情報を聞きに来たのだった。だが、小五郎は知らないふりをした。気苦労の絶えない任に臨む夫を前に、妻のきよ(若村麻由美)は、心配そうな様子だった。
 そのころ、江戸では鬼の面をかぶった謎の人物による殺しが相次いで発生していた。殺しの現場には、「仕事人参上」の筆書きが残されていた。仕事人の噂に、街は騒然となった。小五郎や中村主水(藤田まこと)、涼次(松岡昌宏)や匳(田中聖)、お菊(和久井映見)たちも、ニセ仕事人という商売敵の出現に浮き足立った。
 一方、雨宮は鬼面の仕事人の居場所を突き止め、仕事を依頼した。だが、その直後、暗殺計画を探っていることが加納の一派にばれてしまい、加納に大老暗殺の濡れ衣を着せようとした罪で切腹を申し渡された。介錯人として呼ばれた小五郎は、辛い気持ちを押し殺して太刀を振り下ろした。自分の命が仕事人に狙われていると知った加納は、仕事人狩りを始めた。仕事人を密告した者には賞金を出すことを決め、街中に札を立てた。無実の人々が次々と引っ立てられ、加納の家臣、杉浦又兵衛(宮川一朗太)によって厳しい拷問を加えられていくのを見て、小五郎は怒りを抑えられないでいた。
 きよから頼みを受けた小五郎は、加納一派を仕事に掛けようとする。中村主水も涼次も乗り気ではなかったが、小五郎の熱意に負けて、仕事を引き受けることを決めた。まず、お菊が匳をおとりに加納邸に潜入した。匳は加納の家臣、日村早雲(鷲生功)を仕留め、中村主水も杉浦の腹に脇差を突き立てた。地下牢の鍵を奪ったお菊は、捕らわれた人々を解放していった。さらに、涼次が老中の加納を仕事に掛けようとした矢先、加納邸に鬼面のニセ仕事人たちが押し入ってきた。一方、小五郎は加納の部下の剣豪、伊能玄十郎(國本鍾建)と対決。苦闘の末、伊能を倒した。大混乱の中、お菊を逃がそうとした涼次は、加納によって捕らえられた。(最終話に続く)

 
 
 
 ……離れで女房と見た。マルナカで買ったスルメをしゃぶり、南京豆をぽりぽり音をたてて食べ、ふたりでビールを飲んだ。

 ――トップランナー「映画監督・西川美和」(司会=箭内道彦、SHIHO)  NHK総合 24:10~24:55
 
 2006年、監督2作目の長編映画『ゆれる』がカンヌ国際映画祭監督週間へ正式出品され、国内でもブルーリボン賞監督賞を受賞した。「人間の奥底に潜む残忍さを見事に描いた作品」と、高い評価を受けた。2009年、3年ぶりのオリジナル作品『ディア・ドクター』を完成させた。「自分の仕事は、人間とはどういう動物なのかを解いていくこと」と語る。静かに、しかし熱く燃える映画への情熱に迫る。
 
  西川美和



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