『至人』…ほんとうの人間になりたい

一寸先は光です。一歩、踏み出せば、まばゆい光の中に立っている自分に、気づきます。その光の中に、あなたもみんなもいます。

最高の一流品とは

2014-10-30 | Weblog


夢から覚めて
いま見た夢を思いかえしていた

いつものように家を出て
いつもの路を行った

広い散歩道は明るく
いつもの風景だった

雑草たちがのびやかに
そよ風にゆれ輝いている

ああ美しいなあと思い
こころによろこびが満ちてきた

そして
師の言った言葉が心の中に
うかびあがってきた

「一流の物を見なさい
一流の物を身につけなさい

そばに一流の物が無い時は
自然を見なさい
自然に触れなさい

風景も草木もすべて本物で
最高の一流品です」

風がそよいだ
草木が一段と輝いた

キラキラ輝く草を見つめていると

アラームが鳴って
夢から覚めた

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手を合わせる

2014-10-17 | Weblog


便器から立ち上がったら
手を合わせる

たくさんの物を与え
自分の体から出て行ったものに

それを出せる
健康な自分に

感謝を込めて

水を流して
手を合わせる

汚れを流してくれて
ありがとう
流れる水を作ってくれて
ありがとう

一人じゃ生きていけない
一秒たりとも生きていけない

守られて生きていることを
いつも考えて
感謝して生きる

ひとりだけれど
ひとりじゃないことを
けっして忘れない

多くの愛が
いつもそばにある

そのことに
しっかり気づいて
今を生きていく

生きることが恩返し

2014-10-17 | Weblog


私たちは生きるんだ
イキイキと元気に

明るく楽しく
幸せに生きるんだ

幸せに生きるのは
絶対的な義務なんだよ

それはね
ひとりの人間が
生まれてから死ぬまでに

たくさんの動物と
たくさんの植物の
命をいただいて

自分の命を生かすエネルギーに
変換して取り込んで
生きているからなんだよ

動物も植物も
人間を愛しているんだよ

殺されても
憾んではいないんだよ

死んで活きることを
知っているから

私たちの体の細胞
ひとつひとつに
愛がいっぱいこもっているんだ

私の体だけど
私だけの物じゃないんだ

だから
自分を大事にしなきゃいけない
粗末に扱っちゃいけない

こんなに愛のこもった肉体なんだから

私たちは水を飲み
空気を吸っている

水は地峡からの
愛のこもったプレゼント

私たちの体は無理なく気づかず
全身で空気を吸っている

空気は見えない存在からの
無償の愛の贈り物なんだ

私達は
生まれてから死ぬまで愛をまとい
愛を呼吸しているんだよ

だから生きるんだ

晴れ晴れとした顔で
生き活きと生きるんだ

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知っていた？

2014-10-17 | Weblog


知っていた？
ほんとうに
知っていたの？

この　いまの人生って
一回きりなんだよ

死んだら
生き返ることは無いんだよ

もう二度と
同じ人生は無いんだよ

わかっていた？
ほんとうに
わかっていたの？

お金って
死んだら
使えないんだよ

体がなくっちゃ
使えないんだよ

お金って
生きている自分のために

生きている自分が
使うものなんだよ

いま　体が動くうちに
いま　時間が有るときに

大切に使うんだ

自分の喜びのために
自分に幸せを与えるために

お金は使うために有るんだよ

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ほんとうのこと

2014-10-09 | Weblog


この世にある

たった一つの

ほんとうのことは

みんないつか

死ぬってこと


でも

それいじょうに

ほんとうのことは


死んだ後は

みんなと会えて

一緒になるってこと


だから

こわくない


生きていることも

死んでゆくことも

しあわせなこと


たとえ

いっとき

つらいときがあっても


かならず

みんなに逢えるから


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思い出

2014-10-08 | Weblog


だれにも　盗まれないもの
なにものにも　壊されないもの

それは　心の中に
大切に　しまってある　思い出

形は　無くなっても
心の中に　ずーっと在る

うれしい　思い出
幸せになる　思い出