新潟から長野へ

2009年6月20日

梅雨と言えども雨が降らない。
しかし土日になると天気予報では良くないので予定がたてにくく
天気予報もころころ変わって信用度なし。

ぎりぎり18日に明日仕事が終わり夜から新潟の松代の棚田撮影決行！

5月のGWのリベンジ。

予定は土曜日と日曜日に松代へ居座ってやろうと決め出発。

夜7時自宅出発。
新潟は遠い松代までナビでは7時間。
実際には休憩、夕食など入れると深夜3時ごろ撮影地に到着。

現地には他県の車多数が先着している。
ぱっと見では神戸ナンバーの私が一番遠いかなぁ
でも山形、宮城ナンバーも見かける。

到着後少し仮眠といっても天気が気になり寝れないので空を見上げると三日月と星が出ている。

早朝3時半、一斉に車のドアの開き閉める音と人の会話。
さあ場所取りだ！

まだ暗闇なのでヘッドランプを準備するが
電気が点かない！出発前に電池の確認をしなかった電池切れだった。
カメラの電池切れでなくよかった。

暗闇に携帯電話の明かりでカメラの設定をする。
あえて冒険をせずに定番の位置を確保。

夜明けを待つ。

少し空が明るくなった。


前日は濃い朝靄がかかったらしく地形的に頻繁に靄がかかるので期待する。
現地に入るときも靄でイエローフォグランプを点灯しての走行だった。

夜が開けはじめたが東の空に嫌な雲がある。

しかしその雲が一瞬だが数分色が赤く染まった。
まだ稲が大きくなっていないので田んぼの水に色が付いた。



太陽がなかなか雲から姿を現さないが
時々雲の切れ間から陽が差し水田に反射を撮影しながら
また濃くはないが陽が色をつけてくれる朝霧を撮影した。

まだ朝霧が立っているので今のうちに棚田を移動を決める。

松之山の棚田へ向かうが場所がわからない。
通りがかった地元の人に聞き向かったが、道が狭くこのままではUターンさえできなくなるので諦める。

ではブナ林の撮影に切り替えようと大厳寺高原へ向かった。
5月GWでは通行止めだったので今回はリベンジだったが撮影場所が見つからず諦めた。

まだ8時。
さてどうするかと考え、ここからすべて今回の撮影の予定が変わった。

もう明日の棚田撮影まで時間の使いようがなく明日の棚田撮影は諦めた。

そこで私の好きな撮影地である長野県の志賀高原へ移動することに決めた。

徹夜だったので仮眠して温泉にもはいりボチボチと高速を使わず国道で移動。

昼前に志賀高原に到着。
いつ来ても美しい風景と感激。

ちょうどレンゲツツジ見頃を迎えていた。




一沼、蓮池と撮影を続けて標高1600ｍぐらいなのか田ノ原湿原はまだツツジは蕾状態だったので
ここで撮影を終了。

車の運転の疲れもあって日曜の撮影は諦めて帰路につく。

自宅には夜11時ごろ到着。
今回の走行距離は1200キロ。

乗鞍の撮影に続いて弾丸ツアーになってしまった。