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個人の個人による個人のための記録帳です。よしなに〜(^ν^)
忘備録のためおおいなるネタバレです




映画「グリーンブック」観ました

2022-02-26 13:53:00 | 2022年観た映画
製作費2300万ドル


1962年、まだまだ黒人差別が酷かったころ…
ニューヨークの演奏家のドクターことドン シャーリーは、
クリスマス前、差別の激しい南部への演奏ツアーを行うことにしました。








ドクターは、クラブの用心棒だった
イタリア系のトニー リップ(ヴァレロンガ)を運転手として雇います。

黒人嫌いだったトニーですが、
ドクターの演奏に感銘を受け、
南部での黒人差別に動揺します。


宿泊は黒人専用のモーテル…

バーに行って袋叩きにあったり…

トニーとの出会いによって

笑わなかったドクターが




だんだん笑うように…

トニーにはいい奥さんがいて毎週手紙を書く約束です。
ドクターが手紙を添削し奥さんを喜ばせます。



ドクターが男娼といるところを警察にみつかって、しょっ引かれたり…
(この時はトニーがお金で解決)

雨の日に検問して、ドクターに出ろと言った横暴な警察を
トニーが殴って、しょっ引かれたり…
(この時はドクターが司法のトップに電話して解決してもらった)


クリスマス前、
最後の演奏会、ドクターはレストランでの食事を拒否され、
演奏を断ります。
「トニーが演奏しろというなら演奏するが」
というドクターに、トニーは外での食事を提案、
黒人専用のバーで食事を楽しみ、ドクターはピアノを披露するのでした。


イブに間に合うように、車を走らせ、
最後はドクターが運転し、
イブのパーティーにトニーは間に合ったのでした。
(ドクターもあとからパーティーに訪れました)

実話が元になったお話で、
ヴァレロンガさんの息子さんが制作に関わっているそうです。
(脚本の一人)

ちょいワル役で登場!




そして…
実際のヴァレロンガ家の親戚が、
親戚役として出ているそうです…面白い!


ちなみにドクターが電話したのは、
ケネディ大統領の実弟、ロバート ケネディ氏で当時の司法長官です。

なんで危険な南部なんかで演奏するんだ?
というトニーの問いに、
ドクターの仲間のドイツ人が
「人を動かすには才能だけじゃなくて勇気も必要」みたいなことを言っていて、
ドクターのような人たちによって、
差別の少ない現在が勝ち取られていったんですねぇ。

バディものとして楽しめるばかりでなく、
歴史的に色々と考えさせられる作品でありました。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️🌟

面白い映画をありがとうございました😁






















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