文革時代、農村留学で出会った少女と青年…。
へー、文才あるやん…
お互い惹かれていきます。
青年はこのあたりの地質調査に来ていて、
イケメンの上に性格もよく、
村長の孫もとても懐いています。
彼女の万年筆が壊れてインクが漏れてるのに気づいて、
新しい万年筆をプレゼントしたり、そつがないです。
田舎の風景が美しい…
そして粗末な衣服でもキラキラ美しい彼女…😍
彼女の家は、
右派分子?知的階級だったのでしょうか、
お父さんは労働改造所に送られて、
お母さんは、イジメにあっています。
彼女と幼い妹と弟は、封筒作る内職で家計を支えています。
幼い妹と弟の手作業の技が見事で、
説得力出るまで練習したんでしょうねぇ〜
彼女は学校卒業後、教師になって、
家計を支えたいと願い、
認めてもらえるよう、重労働を奉仕し、頑張っています。
重たーいセメントが入った荷車、
一人じゃ持ちきれん…
彼氏が手伝ってくれます。
セメント混ぜるのに、長靴持っていないんで、素足とか、
こんな重たい荷車、女の子一人にひかせたり、とか、
まぁ〜
なんつーか、
この時代…
😱
ひどいですねぇ…
文革の様子も味わいつつ、
急速に親しくなる二人でしたが、
なんつーか、
どう考えても「悲恋」にしかならんでしょ?
感がたっぷり…
なんでや?
二人とも悲しそうな顔してるからか?
空になった荷車を置いたまま、
川辺に泳ぎに行ったシーンが一番ハラハラしました。
水着にまで着替えて、大丈夫なのか?
あり?
荷車帰ってこんけど、あのこどうしたん?
って
同士が探しに来て、
あーーーーー!
なにやってんねん!
「不純異性交遊」とか、二人で吊るしあげられるのか?
ってドキドキしてましたが、大丈夫でした。
お国柄の違いでしょう…😅
なんとなく青年が「やたら眠い」とか、
「血が止まりにくい」とか…
もしかして…というくらい予感を感じさせます。
そして、青年が白血病で入院したと知らされ、
彼女は母に農村研修にいくと嘘をつき、
三日の休みをとって、
病院へ行きますが「検査入院だ」と無事な姿を見てホッとします。
で、最初の日は野宿しますが、
次の日は看護宿舎を借りられ、
二人は一緒に過ごします。
多分、ここが一番ドキドキするシーンなのかもで、
長めの演出でした。
一緒のベッドで…
一線を越えてしまうのか!?
彼女は覚悟を決めていたようですが、
おててつないだだけでした。
友達が妊娠して堕胎に付き合って、
もしかして自分も遊ばれただけ?と、
もらったサンザシのタライを汚してベッドの下に入れたり、
青年からは連絡こなくなり…
教員として教えていたある日、
連絡が来て、
青年の臨終を告げられ、病院へ急ぎます。
病院、家族らに見守られ、変わり果てた青年の姿がありました。
青年の名を呼んでやれ、
と、言われますが、
まだ名前で呼んだことなかったんですねぇ…
青年が名前呼んでくれよーみたいな事いったけど、
彼女が恥ずかしがってまた今度…みたいな感じでおわってました。
彼女は自分の名前を言って、
その名前を聞いたらどこにいてもかけつけてくれるって言ったじゃない…
と、涙するのでした。
彼女は文革後、海外へ留学したそうです。
(この物語の作者なのかな?)
少女の演技が見事でした〜
そんなに文革文革してないのが、
田舎だからかなぁ〜と説得力ありました。
面白い映画をありがとうございました😊
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