2010年 日本
ボクでした。
女子会なう。
増尾くん、老舗旅館の御曹子なんやて?
増尾君とこれから付き合うのに、餃子なんか食べていいの?
うん、ちょっとだけやもん。
って、うそやってん。
出会い系サイトで知り合った冴えない男とこれからセークールするんやw
いっしょにいてもつまらんし
仕事も肉体労働系でさえんけど
車の運転とセクールは上手やけどね。
佐賀から博多までわざわざ会いにくる彼…。
ガソスタで、以前に撮影した彼女の動画見てはぁはぁ
やる気マンハッタン!
待ち合わせ時刻遅めに到着した吉乃にシビレきらして、
ぷっぷーーー!
ら、あららら?
なんか後ろから来た車が急に止まって…
なんと!
増尾君だったのだった!!!
きゃーーー🫣増尾くんやん!
アタシに会いに来てくれたん?
こんな偶然あるの?
目の前でドタキャンくらいボーゼン…。
💢💢💢
車Uターンして追いかけちゃった…。
フラれた青年祐一は、佐賀の海町で、
おばーと病気のおじーと暮らしてて、
解体業務やってます。
おじーの病院やらお風呂やら…
親戚の親方が「世話かけすぎや」と心配していますが、
ほかに誰がするん?
お金もないし…。
閉塞感ある日常を送っております。
まぁそれでも
サンナンバーの羽付き勝負車に乗ってるんだけどねーーー。
裕一は以前出会い系でメールのやりとりをした光代という女性からメールをもらい、会うことにします。
って、光代さん、深津絵里さんやもん。
めっちゃ美人やん。
光代は紳士服売り場で働く…
妹と暮らす彼氏なし…寂しい女性だった。
吉乃ちゃんが、あの晩殺害され…
増尾君が逃走し、名古屋のカプセルホテルでつかまるもの、
犯人は別にいる事がわかる。
そう…
犯人は…
ボクでした。
あの日、増尾の車に乗り込んだ吉乃は、
増尾の気分をそこねて、山中で捨てられる。
後をつけていた裕一が吉乃を心配し送ろうと申し出たが、
あたしのこと馬鹿にすんな(増尾にばかにされたんだよね)
あんたに襲われたって言ってやる!
アタシの親戚には弁護士だっているんだからね!
あんたのいうことなんて誰も信じない!
と、暴言をはき、
あんたのいうことなんて誰も信じない
ってのがNGワードだったみたいです。
かーっとなって…
あ…
ああああ…
かわいそうなのは吉乃のお父さんだった。
天塩に育てた一人娘…。
おまいっ!
おまいが山に捨てたから
殺されたんや!
謝れい!
って、増尾君にせまりますが、返り討ちにあいます。
って増尾くーん、君、事件のときとおんなじ服なんやね。
すごい精神力だな!
一方、裕一は光代に全てを話し、自首を決めますが、
すんでのところ…雨の降る交差点…
光代によって引き留められ、ふたりは逃走を決めます。
母に捨てられた時に見ていた灯台…
逃避行は長く続かず、買い出しに出た光代を追い、
警察が出動。
裕一はお縄となりました。
後日、吉乃殺害現場に花をたむけようとする光代。
吉乃のお父さんがいあわせ、花を手向けるのをやめます。
タクシーの運転手に「犯人は悪人だ」
と言われ「あのひと、悪人なんですねぇ…」
だれが一番悪いんだ?
って思うと増尾君が一番いかんと思う。
イケメンで金持ちに産んでもらって…
なんでおまいはそんなに性格悪いんや???
(どうもマザコンだが女将をやってる母に甘えられず満たされていない思いが性格を歪めてしまったのではないかと思わせるシーンもあった)
じゃ、吉乃は?
理髪店で裕福ではなかったもの、
両親に大切に育ててもらって、父には上手に甘えていて、
母とは友達みたいに「好きな人できた」って喋ったりする仲だったのに?
どうしてそうなった?
って考えてもしょうがない。
それが人生…。
😓
深津絵里さんが美しかったです。
そして妻夫木くんの残念っぽい感じもすごかった。
よく見るといけなのに…。的な。
⭐️⭐️⭐️
面白い映画をありがとうございました😊