毛むくじゃらなシアワセ

ワンコ(ケアンテリア)とキャンプ 料理と日々のことなど

ワンコと一緒にお山へGO!筑波山編 その2

2011-03-30 21:02:44 | 犬連れ登山

 ここからは神様の領域になるという弁慶七戻りの岩。

                            


 岩と岩の間の隙間を通るのですが、上から岩がかぶさっている。上の岩が落ちそうで、さすがの弁慶も七回戻ったとか。

                            

                            



 岩だらけでロッククライミングのようになってきました。熊笹についた雪をなめるごえもん。

                            




 次は高天原という場所。奇岩が続きます。

                            

                            
                            



 母の胎内くぐり。岩が積み重なった空間ををぐるっと一周。
                            

                            
                            



 平日でこんなコンディションなのに意外と登山客は多い。犬を連れているだけで行き交う人達に声をかけてもらいます。
 後から登ってきた母娘ずれの方にごえもん、あくびがいることでたいそう喜んでいただきました。
 お母さんがごえ達の洋服のバックプリントを見て「あらま~!救助犬なのね!すごいわね!」って大声で娘さんに報告。
 ごえママ「救助犬の下に志望って書いてあるんですよ~!あくまで志望ですから~!」その場にいた人達が爆笑。
 お母さん、すいませんねぇ~。心をなごませることしかできないワンズです。
 アーニーがチョイスするワン服はヘンな服ばかり。ごえもんは「臭いフェチ」って書いてあるTシャツも持ってます。

 

      




 ここらでごえもんががんばって登ってる姿を。

                            


                            
  



 ついに鎖場出現。ピクニックコースに鎖場って。

                            

                            




 行けども行けども岩登り。

                            




 出船入船という岩。有名らしいです。
 望遠レンズしか持ってなかったので全体像が撮れません。岩が大きすぎて目一杯引いてもなんのこっちゃわからん。
 なので看板だけ。

                            





 ゆるやかな登りにほっとする。人も犬も一息つきます。

                            




 先に待ってるママ目指してダッシュしてくるワンズ。ワンだけでなくアーニーもかなり嬉しそうにダッシュしてました。

                            

                            

                            

                            
                            このあと、お約束で押し倒されます。




 なかなか頂上に着きません。もうひと登り。

                            



 なんていう岩か忘れました。かがまないと抜けられません。筑波山はアスレチック度高いな~。

                           



 あくびもアスレチック。大きな岩に上がるため力を振り絞る。

                           

                           


 がんばりました!まなむすめのがんばる姿にアーニーがウルッときてました。

                           
  


 次はごえのがんばる姿を。


                                                                              つづく






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ワンコと一緒にお山へGO! 筑波山編 その1

2011-03-27 21:24:16 | 犬連れ登山
 3月9日、数日前に雪は降ったけれどそのあとお天気も良かったし道端に少し残ってるくらいじゃない?なんて
 軽いノリで茨城県の筑波山へ日帰りトレッキングに行ってみました。
 まさか、あんなことになってるなんて思いもしないで・・・


 朝7時前に家を出発。首都高を走り常磐道の守谷で休憩。

                  




 守谷は2回目ですが、前に来た時ドッグランはなかったような気がする。ワン連れが増えるにしたがって設備も整ってきたということでしょうか。
 大型犬用と中、小型犬用があります。小型犬用に先客がいたので大型犬用にて放牧。

                            



 今日は快晴。ここで高速を降ります。

                  



 筑波山へ行くには右方向へ。

                  





 めざすつつじヶ丘に着きました。ここの駐車場に車を止めて登り始めます。
 つつじヶ丘はロープウェイの駅やお土産物屋さん、レストランなどがありちょっと賑やか。
 公衆トイレもきれいでした。

                  




 筑波山はがまの油売り発祥の地ということでこーんなでっかいガマ親分がいます。

                            



 登山口。雪かきしたあとのかたまりが溶けずに残ってますね。

                  



 筑波山は男体山、女体山のふたつのピークを持つ山。双耳峰というらしいです。大昔流行ったミステリーツイン・ピークスを思い出して、また見てみようかなぁなんて考えたりして。赤い部屋の謎とか小人とかね。
 まずは女体山を目指して登ります。

                  




 もうこの時点で中腹まで上がっているので、こんな景色が広がります。

                  




 階段状に整備された道ではありますが、ちと勾配はキツイ。ここは弁慶茶屋跡までがおたつ石コース。

                            




 「ここは岩山かのぅ。石がゴロゴロ落ちとるんじゃ。」

                            




 「岩や石がたくさんあるの~。」

                            





 ゆっくり階段を登ります。ここらへんは道幅も広くて歩きやすかった。

                            




 この階段を登りきると道が細くなり、道の脇にはふかふかな雪が積もっていてごえもんが大喜び。

                            



 わざと雪のあるところを歩く二匹。

                            



 ごえもんアゲアゲ~!走るし、飛ぶし、いつものごえちゃんじゃな~い!

                            



 ここで降りてきた人に「上はすごいわよ~!大変よ~!」と声をかけてもらう。
 その人達はここでアイゼン(雪山で登山靴に着けるツメのようなもの。滑り止め。)はずしてるし。ええっ!そこまで!

                            



 しばらく登るとこんな道になりました。まじ、雪山やん!でもこの程度だったら余裕のよっちゃんやね。

                            




 雪を見るとレモンシャーベット作りに余念がないごえ。もう出てないけどシーッ。

                            


 ひゃほーい!!! こんなごえもん、見たことないよ。

                            



 さて、半分くらいまできたところで山登りよりも岩登りのような様相を呈してきました。
 ロッククライミングのよう。

                            



 平坦な道に出ても雪で滑るから細心の注意を。

                            



 また岩。

                  



 すべりそうになるけどがんばって登ります。かわいそうかなって思ったんですが、心配はいりませんでした。
 ワンはノリノリ冒険気分で先に前へ前へと進みます。

                            



 
 かなり登った気分だったんですが、まだこんなところ。

                            




 少し景色が変わりましたか。

                  




 岩登り、少し平坦な道、岩登りと繰り返しながらちょうど半分まできました。

                            


ここからが珍しい岩が続く白雲橋コースになります。

                                                                         つづく
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体感、液状化現象。

2011-03-12 11:13:55 | ごえママ

 みなさん、無事ですか?

 私はその時東京湾のほぼ一番奥の港にある会社の1階で普段とかわりなく働いていました。
 会社は地震があるとハンパなく揺れる湾岸埋め立て地帯にあり、海に面しています。
 強風だと車が潮かぶっちゃうくらい海が目の前。
 最初にグラッときてから揺れがだんだんと大きくなり、立っていられないほどの横揺れに。
 書類がバンバン落ちてくる中、なぜかFAXを押さえていた私。
 あんな大きなモノが動いて攻めてくると挟まって死にそうって思ったんですよ。とっさに。

 揺れている時間も長かった。あんなに長い地震は初めて。
 揺れが止まったところでビルの外に避難しようとしたら、一方のドアが歪んで開かなくなっていた。
 各セクションごとに点呼を行い、不明者がいないことを確認。大勢の人間がいるのに割とスムーズだった。
 初めて避難訓練って大事なんだなって感じる。
 そのうち大津波警報が出され、とにかく陸側へ移動。移動するたびに点呼。
 そのあいだに2回目の大きな揺れがきた。窓ガラスが落ちて割れないかと上ばっかり見てたが、大丈夫。
 そして、近くの公園へ避難しようと歩いていると、公園の手前の一部が液状化現象で水浸しになっている。
 うちの会社の敷地は大丈夫だったのでわからなかったが、近所の会社は玄関部分のアスファルトが
 もっこり盛り上がり亀裂が入っている。そこからは泥水が。
 食品工業団地もすぐそばなので、そこの従業員の人達も調理中の格好のまま公園に避難してきた。
 焦げくさい臭いが充満し、奥の食品工場で火災発生した模様。消防車がくるまで時間がかかっていた。


                  




 いつもはきれいではないが透明な水が流れている川も泥水が流れていた。


                  



 寒い中公園で2時間も避難していたが、ようやく建物にはいっても大丈夫そうだということで会社にもどり解散。
 これからが一人になるし、海沿いの湾岸線で帰るから家までたどりつけるだろうかと一挙に不安になる。
 まずIKEYAの前が液状化で通行できるのかどうかわからない。IKEYAもららぽーとも地震直後に
 お客さんを全員外に出したとかでひとが溢れてるらしいという情報。2時間もたってるからパニックは収まっているだろうけど。
 IKEYAの前を通る道はやめて大まわりで湾岸に出る道へ。その途中にも液状化の泥水が道を流れていく。
 すごい渋滞でなかなか進まなかったが、やっと湾岸へ出られた。ここからはほぼまっすぐなのであとは道路が通行できますようにと
 祈りながらトロトロ進む。1か所、こんなとこに段差ってあったっけ?な個所があり、どうもアスファルトがずれていた模様。怖い。
 あと少しで家にたどりつこうかというところで渋滞に。側道になるのでいつもはスイスイなのに、この先でなにがおこってるんだろう。
 交差点まできたら曲がる方向が液状化していて道路一面泥水が流れている。4車線ある道も対向1車線ずつとなり警察官が4名規制にあたっていた。
 ガラス工場の駐車場が泥水で溢れ、車がひっくりかえってたり横倒しになっているのを見て驚く。
 家は無事なのか?ごえもんやあくびやちゃっちは大丈夫なのか?心臓バクバクで家にたどりついたら、お散歩に行こうとする
 アーニーとごえもんあくびが!アーニーは地震直後に帰宅したらしい。めっちゃ心配したのに!
 ぜんぜん携帯つながらなくて、メールもダメだったからあせってたのに!
 家の中は食器棚の倒壊(これが一番心配。ごえはフリーでお留守番しているので歩きまわってケガしないかとめっちゃ心配)もなく
 ケージのなかのあくびはいつもとかわらずだったようで。一番被害にあったのは2階にいる猫のちゃっち。
 押し入れの中に逃げこんだのはよかったが、前にあった脚立が倒れて押し入れからでられなくなって騒いでいたとのこと。
 すぐに帰ってきたアーニーが救出して難なく無事。


 今回は車で帰ってこれたから良かったものの、歩いてとなると確実に帰宅困難者になると思う私。
 大きな川を渡らないととにかく帰れない。渡れる橋を見つけるまで内陸部へ入り込まないとだめだ。
 もうちょっと帰宅時の地理を覚えておかなくてはいけない。その前に津波にのまれる確率のほうが高いかもしれない。
 これを書いてる今も余震の揺れが・・・仕事も自宅待機だが、大津波警報が解除されるまで出勤はないと思う。
 忘れることはないだろうけど、とりあえず記録のつもりで書きました。

  とにかく、ごえ家は全員無事でした。                       
 
 
 
 
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はからずも・・・犬連れ雪山登山

2011-03-10 21:14:19 | 犬連れ登山


 山ガールのみんなー!筑波山はねー、山スカ(山ではくスカートのこと)はダメだよー!
 パンツ丸見せになるよー!(受動態ではなく能動態なところがミソ)




 3月9日、日帰りで軽くトレッキングでも~なんてノリで行ってきました、筑波山。
 筑波山は関東低山で人気第3位だということで、参考文献のどの紹介にも手軽に登れるとあったんですよ。
 でも、手軽でも山は山。油断しちゃならないよねって、一応登山用の格好していきました。ショートパンツで。
 いや~、スカートはいてかないで良かった~。ごえママはいいにしても後ろの人が迷惑するもんね~。

 って、報告したいのはそんなことじゃなくマジで?!ってくらい雪山だったのよ~!
 ごえもんもあくびもホントよくがんばりました。
 がんばった姿をたくさん残したいので日帰りなのに長くなりそうです。
 写真整理できしだいアップがんばりまーす!





                            


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