こんにちは、あきっしーにて候う。
由来は秋葉原とふなっしーを略してみました。
・今日の天気
「晴れ後曇り」です。
今日の最高気温18℃
・今日の見聞
「田町」へ行く予定です。
今日は一日中自由にできる予定だったのに急遽行かなくてはならなくなった。
・本日のニュース
情報源は”ダイヤモンド・オンライン”
「コンビニ攻勢!ラーメン、カフェ業界にも殴り込み」
コンビニエンスストアは他業態を取り込みながら成長を続けていく。コンビニ大手の今期の商品戦略は、そんな傾向がより鮮明になっている。
「ターゲットは全国3万店のラーメン店。5000億円のラーメン市場への挑戦だ」
3月23日、東京ビッグサイトで開催されたファミリーマートの商品政策説明会で、本多利範商品本部長はこう声を張り上げた。
本多本部長が強調したのは、昨年秋のラーメンのリニューアル。40時間以上かけて熟成した麺や、素材にこだわったスープで「専門店のラーメン」(本多本部長)を実現したことで、500円近い価格帯ながら、売れ行きは好調。麺カテゴリーの売上高は、2倍になったという。
さらにファミマは攻勢をかける。現在、注力しているのが、定番の冷やし中華の刷新だ。麺の改良に加え、春先と夏場でスープの味を変えるなどの工夫を凝らし、専門店並みの商品を開発。麺市場のさらなる取り込みを狙う。
ラーメンと共に、ファミマが狙いをつけた市場がピザだ。約2500億円の宅配ピザ市場で、ピザ1枚の値段は約2500円と昔からほぼ変わらない。だが、「コンビニならもっと安くできる」(ファミマ幹部)と、当面は1人向けサイズのピザのテスト販売を行い、商品展開を検討していく構えだ。
レジ横を“スタバ風”に
ファミマに先立ち2月に商品説明会を開催したローソン。とりわけ目を引いたのは、レジ横のドーナツ売り場の品ぞろえの刷新である。その風景は、さながらコーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒーを思わせるものだった。
コーヒーとの相性の良さから、コンビニ大手が昨年こぞって強化したドーナツ。目新しさから導入当初はヒットしたものの、需要が一巡してからは伸び悩みを見せている。そこで、ローソンが選んだのは、より一層、カフェ路線に近づける道である。
昨年8月、ローソンはドーナツ売り場に、甘さを抑えたビスケットを投入。すると、おやつ目的ではなく、朝食や昼食向けに購入する女性のニーズがあることが見えてきた。3月29日からは、カフェで定番のスコーンを投入するなど、焼き菓子の品ぞろえをさらに強化。“スタバ風”のレジ横で、カフェ市場の取り込みを狙う。
コーヒーにドーナツと、個別の専門店市場を取り込み、成長を続けてきたコンビニ業界。彼らの猛追を受け、苦境に立たされているのが総合スーパー(GMS)市場である。
カット野菜や総菜などのプライベートブランド商品の開発、定番の日用品を充実させることで、GMSの機能と顧客を奪っている。
あらゆる業態の利点を吸い込み自らのものとする貪欲さが、成長を続けるコンビニ業界の原動力となっている。