
朝一番でアイロンをかけた。服がしゃきっとたたまれていると気持ちがいい


洗濯したあと、ハンガーにかけてまとめてあった服

部屋が乱雑になってくると自分が「ダメ人間」のような気がしてくる。
大人になると自由な夏休みはなくなってしまう。
旅行や家庭の事情などがなければ決まっている期間以上休むことも少ないだろう。
ただ単に、予定などなくたって休む


そういうことが無性にしたくなった。
なぜそんな風に思ったか。
海辺の町で暮らす男の子の「初夏の挑戦」を追った番組(NHK)を見たからだ。
挑戦とは橋から海

その男の子は、怖くてどうしても橋から飛べないでいた。友達が飛び込むのを眺めたり、泳ぎの練習・飛び込みの練習をしてもやっぱり駄目

でも、である。学校でのプールの時間、彼は100mを泳ぎきったのだ

毎日夢中でしていた飛び込みの練習が、着実に彼の力になっていた。
この季節と、夏休みという非日常。その中で、何かに夢中になって自分が変化していく。
とてもキラキラしていると思った

戻れないからこそ、尊い時間だと感じるのかな。
この夏、なにか変化をしてみるか

なかなか自分の利益にならないことに時間を費やすことができなくなってきているが、現実的なコトでもそれはいい。