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つづれづれ

毎日の記録。

夏休みの目標

2008-08-02 16:24:10 | TV


朝一番でアイロンをかけた。服がしゃきっとたたまれていると気持ちがいい
洗濯したあと、ハンガーにかけてまとめてあった服
部屋が乱雑になってくると自分が「ダメ人間」のような気がしてくる。


大人になると自由な夏休みはなくなってしまう。
旅行や家庭の事情などがなければ決まっている期間以上休むことも少ないだろう。
ただ単に、予定などなくたって休む夏休みだもん
そういうことが無性にしたくなった。

なぜそんな風に思ったか。
海辺の町で暮らす男の子の「初夏の挑戦」を追った番組(NHK)を見たからだ。
挑戦とは橋から海に飛び込むという、そこの子供たちが度胸試しにしている遊びのこと。
その男の子は、怖くてどうしても橋から飛べないでいた。友達が飛び込むのを眺めたり、泳ぎの練習・飛び込みの練習をしてもやっぱり駄目お父さんと低い位置から落ちるので精一杯だった。

でも、である。学校でのプールの時間、彼は100mを泳ぎきったのだ
毎日夢中でしていた飛び込みの練習が、着実に彼の力になっていた。

この季節と、夏休みという非日常。その中で、何かに夢中になって自分が変化していく。
とてもキラキラしていると思った

戻れないからこそ、尊い時間だと感じるのかな。
この夏、なにか変化をしてみるか
なかなか自分の利益にならないことに時間を費やすことができなくなってきているが、現実的なコトでもそれはいい。

これがヒロシマだ

2004-08-02 12:04:20 | TV
「NHKアーカイブス」という番組で原爆に関するドキュメンタリーを見ました。「これがヒロシマだ ~原爆の絵アメリカを行く~」というもので、1982年に放送されたものです。
被爆者でもあり、広島平和文化センターで働いている松原美代子さんが、被爆者が描いた原爆体験の絵を携えアメリカ各地を、原爆の悲惨さや核廃絶を訴えて回りました。

印象的だったのは松原さんの一生懸命な姿でした。被爆者の想いを代わりに伝えなくてはならない、そして自らのつらい体験とも向き合わなくてはならないという大変な仕事だったと思います。そのような中、けっして流暢ではない英語で、アメリカの人々に想いを込め語りかけていました。
行く先では、必ずしも多くの人が興味を持ってくれるわけではないですし、批判的な意見を持つ人も少なくなかったようです。特に、「終戦を早めるためには原爆の投下は必要だったのではないか」というものや「現在核があるから世界の均衡が保たれているのではないか」、「日本はアメリカの傘の下にいるのではないか」という厳しい意見もありました。それを聞く松原さんの顔は固く、しかしとても強いものを感じさせました。

松原さん自身は物腰の柔らかい方で、けっしてアメリカ人に対して敵対心を持つような(表すような)ことはなかったようでした。なぜ日本人はアメリカやアメリカ人を憎まず、戦争を憎めるようになったのか不思議です。今の中国人の重慶での反応(サッカーのアジアカップ)を見ていると特にそうに思います。もちろん中国へは一方的だったということが大きいと思いますが。

又、アメリカ人にとって被爆体験を聞くということはどのようなものなのか疑問に思いました。ねらいとしては、原爆の恐ろしさや非核について考えてもらえればいいのですが、過去のこととはいえ、自分の国がしたことについてアメリカ人はどう感じるのか。これは、戦争でしたことを突きつけられたときの日本人も同じだと思います。謝るべきものなのか、これからを考えていこうとするのか、過去のこととしてしまうのか・・・。

原爆については、毎年8月になるといろいろと取り上げられますが、こういうことが風化させないということなのだなと感じます。

松原さんは現在は退職されていますが、世界各地で被爆体験を話されているそうです。

バツ彼

2004-07-30 02:24:14 | TV
TBSドラマ「バツ彼」。
主演は高橋克典。
私は昔彼のファンでした。きっかけは、TBSドラマ「ひと夏のラブレター」です。1995年のドラマなのでもう9年も前になりますね。私もずいぶん背伸びをして見ていたようです。ちなみに松下由樹さんと共演していました。

この「バツ彼」にはよく『井の頭公園駅』が出てきます。井の頭線の駅ですが、私が去年まで住んでいた家の最寄り駅でした。よくドラマで使われる駅ですが、高橋克典さんが改札を通っている姿を見てなんだか嬉しかったです。
その他にも、馴染みのある風景がよく出てきます。井の頭公園の池、吉祥寺駅方向から公園に降りてくる階段、公園へ行く賑やかな通りから少し入ったところにある店舗(ドラマの中の雑貨屋)、池に浮かぶ弁財天。知ってる知ってる~と言いたくなります。以前バイトしていた店もチラッと映りました。うれしいなぁ。

愛着がある場所ということもありますが、井の頭公園駅を降りたあたりの住宅街はいいところです。一人暮らしも多いとは思いますが、閑静な住宅街という雰囲気を持っています。散歩をするのも楽しい場所です。吉祥寺へも歩いて行けますし。ドラマの中で、高橋さんはその辺に住んでいるんだろうな・・・。似合う。

あとこのドラマの見どころは、真矢みきさんではないかと思います。キャラがいい。ちょっと宝塚がはいっているのですよ。かっこいい女なんですけどね。

今後、ストーリー的に面白いかどうかは別として、高橋克典さん目的で見て行きたいなと思っています。


レモンガス

2004-07-24 11:11:47 | TV
レモンガスのCMとの出会いはとても衝撃的なものでした。

高校時代から「渡辺篤史の建もの探訪」という番組が好きでよく見ていました。実家の福島県では土曜の夕方にやっていました。東京に出てきてからは、土曜の朝にやっているので起きれず見逃す日々が続いていました。
やっと見ることができた日、それはレモンガスのCMを初めて見た日でした。「渡辺篤史の建もの探訪」のなかで流されていたのです。レモンガスは関東地区や九州地区で展開している会社だそうで、もちろん福島県出身の私は知るはずもありません。

どんなCMなのか。
登場人物は、プロパンガスの着ぐるみを着た、大きなメガネをかけた男の人とレモンガスだけに黄色い服を着た、歌のおねえさんのような女の人です。
そして、ライトの当てられた小さなステージで、歌いながら踊っているのです。「ガ~ス~を~選ぶなら、レモンガスにしやしゃんせ~」と。そうです、野球拳の替え歌です。踊りもまさにそんな感じで踊っています。全体的にチープな感じです。私は呆気にとられましたが、じわじわと笑いがこみ上げてきました。

それまで、ガスの会社のCMといえば説明的なCMや啓蒙的なCMしか見たことがなかったのでびっくりしたんですね。まあ、ガス会社でなくてもこのようなCMにはなかなかお目にかかれないとは思いますが。何年か前に大晦日に野球拳のTV番組があったと思いますが、共通するものがあるようなないような。

その後、友人4人で金曜の夜に集まって飲む機会がありました。その日はみんな1人の友人の家に泊まりました。そして土曜の朝。私はレモンガスのCMのことを思い出し、みんなに見てもらうことにしました。
結果、4人で大爆笑です。お酒が残っていたのかどうかわかりませんが、とにかく全員のツボにはまったのです。とてもイイものを発見した気分になりました。

レモンガスを知ってから、街でレモンガスの会社のロゴを付けた車がよく目に付くようになりました。
CM効果抜群ですね。お客になるかどうかはまた別ですが。

アラスカ半島620マイル  ローカル番組

2004-07-23 14:41:53 | TV
今や全国的な人気で、ローカル番組といっていいのやらの「水曜どうでしょう」。北海道生まれの北海道育ちです。出演はミスターと大泉さん。そして、声だけ出演のディレクターとカメラ担当ディレクター。と言いつつ、私は詳しく知りません。
何回か見ただけです。番組内での「ミスター」と言う呼び名も、まだ使うのは恥ずかしいぐらいの初心者です。ちなみに、ミスターの本名は鈴木さんです。でも、もちろん大泉さんの語り口に笑い、番組が醸しだす雰囲気を存分に楽しんでいます。

初めて「水曜どうでしょう」を見たのは、たしかTVKです。「どうでしょうリターンズ」の方なのかな。深夜にたまたまチャンネルを回していて見つけたのだったと思います。
その内容は「アラスカ半島620マイル」でした。7回のシリーズの最後の回だったかと。オーロラを見るまで寝れないということになり、ディレクターを含めた3人で1時間ごとに順番で外に空の様子を見に行っていました。しかし、眠い。ということで3人はズルをしはじめるのです。
でも別にズルが面白いのではなく、やっぱり語り口がいいのです。あのふざけ合いが面白い。中学生ぐらいのとき、友達ととことんふざけたことを話していたような感じです。

その後、「絵ハガキの旅」「シェフ大泉 クリスマスパーティー」「四国八十八ヶ所」などを見ました。

この番組は全国のローカル局でも多く放送されています。私の地元福島県でも放送されているということをつい最近知りました。火曜の深夜です。
ぜひ福島県の局にも、このような全国に売れる番組を作ってほしいと思います。特に深夜番組。福島に帰ると深夜に見る番組がない。テレショップばかりなんです。夜型なのにいつも1時前には寝る羽目になっていました。

現在、テレ朝で「ジャングル・リベンジ」というシリーズが放送されています。深夜の楽しみを味わいたいと思います。