真夜中のフライング・クロス・チョップ

ガラケー少佐8号の華麗なる日常

懺悔

2017-01-08 18:10:02 | プロレス
「プロレスこそが最強の格闘技である」

アントニオ猪木が言ったこの言葉を信じていた。

今考えるとアホだと思うが、中学生の頃までは本気で信じてた。


だから、友達たちが野球やサッカーをする中、ひとり黙々とプッシュアップやヒンズースクワットで体を鍛えつつ、日々プロレス技の練習に明け暮れていた。

そして、学校に行けば友達をつかまえてはプロレスごっこの名の下に、練習の成果を試したものである。


今、あの頃の同級生たちに申し訳なかったという気持ちでいっぱいだ。


ブルドッキング・ヘッドロック三連発を食らわせた清水くん。

ごめんな。痛かったろ。


アームロックで締め上げたケンジくん。

すまなかった。許してほしい。


ローリング・ソバットで後頭部をモロに蹴ってしまった上野くん。

悪かった。もうしません。


バック・ドロップで失神させてしまった村山くん。

マジですまん。あれは洒落にならなかったな。


その他、あの頃に迷惑をかけた皆さん。

本当に申し訳ありませんでした。



みんな猪木が悪いんです。