Takの秘密の木

誰にもいえない気持ちは、誰もしらない秘密の木の洞に、こっそり語って蓋をするんだって。@2046

祝・復活!

2010-06-06 | ドラマ・映画・舞台の感想
ブラタモリが復活とのこと。うれしいな。
10月から来年3月までの半年間らしいけど。
情報がみっちし詰まった噛みごたえのあるものが好き。
さすがに取材に一カ月以上かけているだけはある。またタモさんが博識で、知的好奇心旺盛な人だから、広がりもあるんだよね。

楽しみな番組が増えるのは嬉しいけど、タイムスクープハンターは次回が最終回らしく。・・・・しゅん・・・・
だからこの前、深夜にまとめて再放送してたのね。・・・・
でもまた、第3シーズンがいつか始まるのでしょう。
期待しとります。

ここんとこ録り溜めて続けて見ているのは、ハーバード白熱教室という番組。
政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」をTV放送してるんだけど、いろんな意味ですごくおもしろいんだな。
政治哲学って、それそのものを学業として専攻したことがないんで、カントやらロールズやらの理論は、部分的には聞き及んでいても、ちゃんと全容や詳細を知ってるわけじゃなかった。
この講義は、ハーバードとはいえやはり学生向けというのもあって、分かりやすく順序立て噛み砕いてあって入り易い。
法治国家である限り、様々な法規や基準は、こういった哲学を元にして作られているんだなー・・・・・というのが自然と染み込んでくる感じ。
とりあえずは、前提を定義しないことには、ルール一つ決められないからねー・・・・・。
その定義が、どの程度揺るぎないものであるのか、反論できるとしたらどんな角度から斬りこめるのか、学生に考えさせ、より理論を発展させようとする狙いもあったりして。
学生さんたちの真摯さ、意欲もおもしろい。
しかしハーバードの学生の7割以上が第一子(長男・長女)という事実は、かなりびっくりしたな。(笑)
それが現実ってやつですかねー・・・・・・。
家庭環境というアドバンテージは、評価に公正を期そうとした場合、どう見積もるべきか。世の中は平等ではないんですよね。
私の考え方って、アリストテレスの正義論で止まってんだなー・・・・・というのが前回の講義でわかったわ。(苦笑)
古代ギリシア人と同レベルの、無垢な子供のような自然主義というか・・・・・・。(笑)
サンデル先生には自然児扱いされそう。

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