日本古代史を探る

「一の俣湯の華観音(自説)観音寺跡遺跡」に潜む古代ミステリーの調査研究に伴う雑感記と「せざん美術館」の紹介です。

2022/05/21 石造 湯の華観音座像

2022-05-21 18:36:29 | 古代史
私が物心付く頃には近くに湯の華観音は有り、山遊びで観音に行ったものです。何の変哲もない観音だが、不思議に「その何か隠されたもの」を子ども心に感じていました。
当時から、観音祭りやお大師祭りと称して、参拝者へ菓子や飲み物をお接待していました。
小学校高学年のころか、いつか観音を調べたい気持ちが涌いてきた。
結婚し、子どもも皆自立し、サラリーマン生活に区切りをつけた今、改めて沸々と観音への興味が増して来たのです。
観音の調査を始めて3年目に入った今、観音の謎が次々と現れ始め、古代日本史の勉強と合体させながらの調査を続けています。
今までに発見した謎の中で最も大きな謎は、神社や山を一直線上に並べることで神社の呪力を高める、いわゆる「神社の線」の設計の幾つかが観音を通過する事実です。このことを発見した時は体が震えるほど興奮しました。今も、次々と線を見つける度に充実感が溢れ出して来るのです。

次回は、これらの「神社の線」を紹介しながら綴りたいと思います。