日本古代史を探る

「一の俣湯の華観音(自説)観音寺跡遺跡」に潜む古代ミステリーの調査研究に伴う雑感記と「せざん美術館」の紹介です。

随想 ねじれ (「レトロ門司」開館前 せざん美術館)

2022-08-31 09:11:33 | 古代史
「ねじれ」の正体。
森羅万象の中にある「ねじれ」は
人間にとっては不都合な事柄が多い。感情の「ねじれ」など。
悪口、妬み、嫉み、攻撃、妨害、、
挙げれば切りがないほど。
気象で言えば、暴風、豪雨、地震、、などになるか。
「表裏一体」というが、晴が表なら、雨は裏。表と裏で成り立つ世界。良いとこ取りは不可能である。
心のねじれは天候の雨。傘を指すか、止むのを待つか、過ごし方はいくかある。両方とも力ずくではいかんともし難いもの。
ねじれは起こるべく起こるもの。
ジタバタして始まらない。
望んでいない雨は、別のことでもしながら止むのを待つしかない。
気がついたら晴。

随想 人間 (開館前 せざん美術館)

2022-08-25 15:33:49 | 古代史
人間は生まれながら本能的に「真実(人間の本質)」を知っている。
ただ、「真実」は人間にとって余りに残酷であるが故に「真実」から目をそらそうと真実の外にある快楽や苦悩の存在する日常にひたすら固執しつつ生活する。つまり真実からの逃避。仕事、戦い、娯楽、宗教ほかの日常を構成する全てが逃避。
それほど真実は人間にとって受け入れ難い。
今日も又、私は人間としての誇りを携えながら逃げる。
絶対に私の「真実」に対面することの無いように。

すき焼き スピリチュアル (開館前 せざん美術館)

2022-08-17 10:13:25 | 古代史
スピリチュアルな話(実話)
あれは、或日曜日の夕飯のことでした。

「今日はすき焼きよ。」
台所の妻の声。
「そっち、出来た?」妻
「今から肉入れるわ。」
テーブルの息子
「油敷かんと肉焦げるよ。」妻
「わかった。砂糖入れるよ。」
「いいよ。」妻
「大分焼けてきたわぁ。」
「いい匂いがしてきたね。」妻
「それでどうするんかいね?」
「醤油入れた?入れんと味無いよ。」妻
「ああ、醤油無いわあ。」
と、その瞬間
「ボト! シュルシュルシュル、コツ!」
台所にあったペットボトル入り醤油が床に落ち、滑りながらテーブル横まで3メートル移動し、おまけにコツと真っ直ぐに立った。
3人顔を見合せる。
「気持ち悪。」妻
「入れってこと? 笑うしか無いわ。」

いわゆる、ポルターガイスト。
今から10年以上前の始めての経験でした。
テレビで見たことはありましたが、実際に経験するとは思わなかった。

すき焼きも無事出来上がり、3人で鍋を突っつき始めた。