銀うさぎの庭(お人形日記)

人形と花の写真のブログです。HPへもどうぞ♪
人形が苦手な方の閲覧はご遠慮くださいませ。

「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」第1回

2011-02-11 | テレビ等の感想

いよいよケン・フォレットの長編小説「大聖堂」のドラマが始まりました!

 「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」 BShi 毎週土曜 午後10時~(全8回)


第1回「無政府時代」を視聴した感想です。
尚、私は原作は続編も含めて「大聖堂」は既読です。

若干のネタばれや原作と比較する場合もありますので、「ネタばれは絶対ダメ!!」という方は、
こちらの記事をご覧にならないよう、お願い申し上げます。



 1120年、イングランド。
 国王ヘンリー一世の世継ぎを乗せた船が沈み、乗員は全員死亡する。

 その後、ヘンリー一世の死によって、
 ヘンリーの娘・女帝モード(Maud=モード はサクソン語で Matilda=マチルダ)と
 ヘンリーの甥・スティーブン王との間で王位を巡る長い内乱が始まるのだった。

 キングズブリッジ修道院の立て直しを図るフィリップ修道士は、
 司教ウェイルランと取引をして、修道院長の地位を手に入れる。

 大聖堂建設の夢を持つ建築職人・トムは、
 森に住む不思議な美女・エレンとその息子・ジャックと出会う。

 シャーリング伯爵令嬢アリエナは爵位を望むハムリー家のウィリアムの求婚を退けるが、
 シャーリング伯がモードと手を結んだ事を知ったスティーブン王派のハムリーによって
 城を攻め落とされてしまう…



まずは俳優さんから♪

トム役のルーファス・シーウェル! 美丈夫と言いますか、格好いいです!
私のイメージでは、トムはもっと素朴なイメージだったので、少し意外でした。
職人さんというよりは、騎士とか貴族のようでした♪
ただ、声優さんがERのコバッチュ先生と同じ声優さん(てらそままさき氏)なので、
コバッチュ先生がオーバーラップしてしまって困っています。
コバッチュ先生もトムもハンサムなので、ハンサムな声の声優さんなのでしょうけど。

そして、そんなトムと恋に落ちるエレン役のナタリア・ヴェルナーが美しいです!
謎めいた雰囲気が何とも魅力的でした。

エレンの息子・ジャック役のエディ・レッドメインもシャイな少年を好演していました。
アリエナの敵役、ハムリーの奥方もいかにも策略家という雰囲気でしたね。


内容的には、駆け足で物語が進んだので仕方のない面もあるのですが、
フィリップがキングズブリッジ修道院長に就任するまでのプロセスは
もう少し丁寧に描いて欲しかったです。
何だか、ウェイルラン司教と取引をした悪い人みたいでした…

本当は、堕落した修道会と崩壊寸前の大聖堂の立て直しを志す、徳の高い人物なのです!
色々なエピソードがバッサリ省略されてしまったので、
フィリップの聖性があまり伝わらなかったのでは、と思います。
原作のこの辺りのエピソード、私は大好きなので、本当に残念です。

原作では、トムの生まれたばかりの赤ちゃんを拾ったのはフィリップの弟のフランシスなのですが、
ドラマでは何故か回心して修道会に入った盗賊(?)が拾った事になっていました。

モードの息子とトムの赤ちゃんが同じ日に生まれたような演出になっていたのも疑問でした。
ドラマでは何か意味を持たせてくるのかなあ?

エリンとウェイルラン司教・ハムリー・ジェームズ院長の因縁が分かり難かったように思うのですが、
ドラマだけをご覧になった方はどうだったのでしょうね?

そういえば、歴史的にはヘンリー一世の死因は「ウナギの食べ過ぎ」とされていますが、
ドラマではスティーブン派による毒殺のように描かれていました。

次回は元・伯爵令嬢のアリエナと弟のリチャードの身に恐ろしい災厄が降りかかります。
どこまで映像化するのか…怖いです。

この小説に登場する悪役達は、骨の髄まで「悪」なので、心底恐ろしいのです。


大聖堂(放送前) 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 再放送決定
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シェリル(ねんどろいど)

2011-02-05 | フィギュア&食玩



私の持ち物ではなく、お借りしてきたねんどろいどです
アニメ「マクロスF」の登場人物・シェリルです。





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エリカ11

2011-02-02 | エリカ







キャッスルの三つ編みおさげの「エリカ」です。
こげ茶髪、青瞳です。








Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする