パナソニックのイベントに行ってきました。
コロナの影響で長らくオンライン以外のイベントを開催していなかったそうで、
時間によってはブースをじっくり見れずに帰った方も多数いたそうです。
今回は一人で夕方の比較的人が少ない時間帯に行ったので、
見たいブースに行って、じっくりとお話を伺うことができました。
特に印象に残ったのが、全館空調熱交換システム「with air」という商品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/35/9a5ac64e10549943cbaa8a2c57e5ced5.jpg)
これは、簡単に言うと冷房・暖房・空気清浄・全熱交換換気がひとつになったもので、
最近よく耳にするようになった第一種換気が搭載されているということもあって、
ブースには多くの人で賑わっていました。
この商品は空調ユニットという全体の核となる大きな機械にエアコンが搭載してあり、
天井裏のダクトから全部屋に冷房や暖房が行くようになっているので、
エアコン1台で全部屋にエアコンがあるのと同じ効果があります。
これまでは、間欠空調が主流でしたが、ヒートショックなどの
身体的な負荷を懸念する方も少なくありませんでした。
そんな懸念点を打破するのが、全館空調です。
居室や非居室関係なく、家の全ての部屋を同じ温度にすることで
ヒートショック等の身体的な負荷を軽減します。
また、この商品に限らず第一種換気は、第三種換気のように単に外の空気を
室内に取り込むのではなく、外気温と室内の温度の差が少なくなるように
調整してから室内に取り込むので、真冬に寒い思いをすることもなく、快適に過ごせます。
この2つの特徴に加えて、空調ユニットに高性能なフィルターが付いていることにより、
全部屋の空気もきれいになるというので驚きです。
費用的な面でなかなかすぐに普及しないかもしれませんが、
さらなる住環境の快適さが求められていることを実感する良いきっかけになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/35/9a5ac64e10549943cbaa8a2c57e5ced5.jpg)
荒川さんも別日に同イベントに行っています。記事はこちらから。
伊藤工設計ホームぺージ