せきの成長日記

国交省のセミナーへ行ってきました

こんにちは、関です。だいぶブログの更新が遅くなってしまいました…。
12月に入り、寒さも一段と感じられるようになり、流行語大賞の発表や紅白歌合戦の話題が出てくるようになり、すっかり年末モードですね。先日、スーパーへ行った際には店内がクリスマス模様一色となっていて、早いなあと感心していました。今年も残すところ30日!頑張っていきましょう!

先日、国交省のセミナーへ行ってきました。北四番丁の方にあるフォレスト仙台にて、200名ほどの大規模(仙台では)な会場で開催されていたので、せっせと行ってきました。内容としては、2025年4月から建築基準法改正における4号特例の見直しによって、これまで省略されていた手続きが一般住宅(新2号建築物)においても必要となるというもの。それに付随して、省エネに関する申請書類の作成方法の概要などみっちりと約4時間の講習でした。基準法の改正によって、建築確認申請における審査項目も増えるので、今からブルーになっている方も多いと思います。配布されたマニュアルのボリューム感で、すべてを察した私は、変更&追加箇所の多さに、笑ってしまいました(笑)。あらら…こんなにもあるのか。と独り言をいうおじさんも居て、こりゃ大変なことだとハッとしました。申請側も大変ですが、審査機関も相当大変だろうとなぜか他人事のように思っていましたが、そんな心配より、自分の心配をせねば!といった状況です(笑)。お分かりいただけると思いますが、結構焦っています。ただ、まだ1年以上猶予があるので、今から準備をコツコツと進めれば、何とかこなせるかなと思っています。

長々と内容を書いても、つまらないと思うので、この法改正によってお客様にどう影響するのかをまとめたいと思います。先に言っておくと、この法改正によってお客様に大きく関わってくる事項はありません。何かをしなくてはならないとか追加で何か申請をしなくてはならないといったことはありませんので、ご安心ください!

お客様には、省エネに関する関心を少しでも高めていただければと思います。住宅の省エネ化の動きがここ10年程で顕著となり、ついに法改正にまで段階が進んできました。ますますこの動きが加速していくかと思うので、省エネに関して勉強しておくと良いかと思います。この勉強は家を建てるだけでなく、その家に住む上でも非常に役立つと思いますので、ぜひトライしていただければと思います。とはいえ、最近のお客様は自分で勉強をされている方が多いので、こうしたことを言う必要もないかと思いますが…。ただし、YouTubeやSNSなどにある情報には、単なる営業のために誇張して発信しているものや事実と異なるものも混在しています。便利になったからこその弊害でしょうが、そうした情報を鵜呑みにせず、多くの情報を選別し、自分なりの考えを自ら導きだすことが必要だと思います。そうした情報収集にこのブログが少しでも役に立てれば…本望です。

会場が写真NGだったので、テキストの写真をパシャリ。
一見、そんなにボリュームがあるように見えませんが、持ってみるとずっしり。
このずっしりとした重さで、何となく大変なものなんだろうと察した関でした(笑)。

伊藤工設計ホームページはこちら
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「家に関すること」カテゴリーもっと見る