今日は関東地区より5名の方が訪問されました。石油業界の訪問は初めてです。竹の資源化利用について意見交換、バンブージャパンとしてお役に立てれば幸いです。2年後には竹資源の利用が活発化する予感がします。国内の未利用資源として各種業界が竹に注目してきました。バンブージャパンも竹林確保と伐採コストの努力が必要です。
個人の竹林所有者から放置荒廃竹林の伐採についてお問い合わせが入ります。最近は伐採業者がわからないので困っているとの内容が増えています。今日も1件、神奈川県からです。竹バカの亜岐です、電話で見積連絡をしました。依頼があれば可能な限りお受けする予定です。
今夜から高知に行きます。高知の竹資源化プロジェクト、頑張ってきます。
近隣のタケノコ生産竹林も更新用の竹伐採が始まっています。バンブージャパンの管理竹林も伐採時期に入り、青竹を乾燥して製造する製品用の伐採を毎日しています。1年分の竹材料を確保する為、11月の末まで続きます。竹工芸作家の小西一竹さんも1日中竹林内を歩き回り、気に入った竹を伐採、根掘りをされています。これもまた重労働。私達も伐採をしながら竹林内の竹の繁殖状態を把握します。来年の青竹のご注文に応えれるよう何処からきれば良いかチエックしています。若い竹から老竹までの年齢、直径、節間の状態、色合い、数量など。ご要望にできるだけお応えする為に必要です。
バンブージャパンの本社所在地は岐阜県各務原市です。緑の山地と木曽川に囲まれた風光明媚な所です。最近、里山ではイノシシ、アライグマが出没して畑を荒らす被害が出ています。竹林のタケノコもしっかり食べられてしまいます。今日、事務所いると警察の広報でサルが近隣に現れたとの事。サルが出没したのは初めてです。暫くして、事務所前にでて、周りを見回し、二階のベランダを見たら、ビックリ、いましたサルが二頭。すぐ降りてきて道路を横切り住宅の屋根から屋根え移動して見えなくなりました。自然環境の影響が当地も悪くなったのかとビックリしながら感じました。
亜岐の応援団は野良猫のトラ君と新入りのマロ、スズメが20羽(また増えた)遊びに来ます。サルも応援団の仲間入りがしたかったのかも・・・
竹肥料が話題になっています。従来は植繊機を購入した農業生産者、一部の農家しか利用できなかった竹肥料ですが、株式会社バンブージャパンは製造した竹肥料を竹姫物語の製品名で小規模農家、家庭菜園でも利用して頂けるよう全国に宅配しています。安全安心、健康で美味しいをキーワードに生産者も消費者も注目して頂きたい製品です。只今、キャンペーン特典付きです。
九州北部の某市から農業振興課の担当者が訪問されました。市内の竹の状況、取り組みについて話しをお聞きし、竹の利用方法、竹資源化の将来性と現状の問題点などお話ししました。地元での仕事の推進に参考になれば幸いです。九州地区で竹資源化プロジェクトの相談を受けていますので、再開出来るのを楽しみにしています。頑張って下さい。
10月28日~29日、高知市に行く予定です。竹資源化プロジェクトの会議と現地を見てきます。前回高知市を訪問して、30数年ぶりの訪問です。桂浜の龍馬の前で友人と酒を飲みながら夢を語り合ったのを思い出しています。今回は、高知の竹資源化計画の実現の為に少しでも役立てれば幸いです。
竹を利用した農業の本が発刊されました。以前より農業で竹を利用されている生産者がいますが、この本を読んで頂き、多くの農業生産者が竹を利用した農業に取り組まれる事を期待いたします。
株式会社バンブージャパンは、家庭菜園、市民菜園で利用される個人から、農業生産法人にも、植繊機で加工した竹肥料(竹粉)を製造販売しています。
農山魚村文化協会
竹肥料農法
定価 1,470円(税込)
ISBNコード 9784540091124
発行日 2009/10
出版 農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数 B6 128ページ
目次
第1章 竹肥料の威力
1.古くて新しい「竹肥料」の効果
2.肥料として優れる竹の特長
3.肥料効果を高める「植繊機」
4.地域のやっかい者を有用な資源に
第2章 竹肥料の原理
1.肥料はすき込まずに表面施用
2.表面施用に働く自然エネルギー
3.強固な構造を持つ木質有機物の解繊
4.解繊有機物の表面施用による反応
第3章 製造と利用の実際
1.竹肥料の製造と利用の目安
2.バイケミ農業による栽培管理
第4章 農家の利用事例
1.リンゴで平均糖度16度、表土流失も止まった
2.最高糖度32.5度のサクランボで酸味ものる
3.水をやればやるほど糖度が上がるハウスミカン
4.ボカシ肥との併用でイチゴの根貼り、着果が改善
5.異常気象に強い稲作への挑戦で食味値90の活気地米