▽昨季第7節関連談話より・その05
†9月第5週、"Gazzettino"などでのM.Lovisa(Presidente - Pordenone)の複数の談話をまとめて。
「Pordenoneの現状(※首位・Veneziaに1P差の暫定2位)について- 私達は強い…そう言おう。私は選手達がピッチで
披露しているものに満足している。(開幕前に)Pordenoneはさして注目されてはいなかった。しかし私達は今夏の取り
組みと過去の経験から、『自分達が満足行く結果を出せる』と知っていた。競争力の高さは―皮肉なことに―ここまでで
唯一の敗戦となったParma戦(※第5節)で証明された。2点差を追いつかれた時に『この相手には引き分けで御の字』
という考え方をすれば1Pは確保していたかも知れない。だがPordenoneは3点目を目指した。それが私達のスタイルだ」
「話を続けて- Pordenoneは『最低でも5位以内に入ること』を初期目標として掲げた。今はそれを実現出来ているよ。
ParmaやVeneziaは最初からCampionatoでの優勝を目標、あるいは義務としていて、そのために多額の投資を行った。
Pordenoneの投資規模は彼らとは比較にならないが、それでもこのLega Proで実績のある・上層の選手を連れて来れた
のではないかと考えている。私達の望みはCampionatoで“Pordenoneの存在”というものを高らかに示すことにあるんだ」
「Pordenoneはどれくらいの成績を残せると考えているか- 最低目標はさっき言った通りだが、“上限”は設定していない。
何故そんなものを設ける必要があるんだ?私は『我々は最強だ、我々こそが優勝に相応しい』などと公言する気はない。
必要なのは正しい謙虚さ。全試合・全局面で戦うことの重要性を知ることだ。だが私達は他クラブよりリラックスしている」
「Veneziaについて- 優勝争いに絡んでいくのは明らかだ。だが私は他者よりも自分達に興味・関心がある。Parmaとの
試合後に私は自問自答した。『ParmaがCampionato制覇を目指すのであれば、何故Pordenoneはそれを目指さない
のか?』と…。私はあの試合の結果が両者の力量差を正確に反映したものとは考えていない。小さな出来事が勝者に
有利に転がっただけだ。Parmaが優勝を目指すのであれば、私達がそれをやってはいけないという法はないはずだろう?
Veneziaに話を戻せば、そういう意味合いにおいては、私はVeneziaの今後の戦いぶりを非常に興味深く観ていくだろう」
「Bassanoは過小評価された存在なのだろうか?- そうも言えるだろうな。Venezia・Parmaの対抗馬として私はBassanoを
推したい。私にとっては寧ろ彼らの方が本命だと感じる。それ以外ではReggianaにも注目をしている。ここにPordenoneを
加えた5クラブが今後の戦いでは“発言権”を持つことになるだろう。いずれにせよ、非常に競争力の高いCampionatoだ」
「それでは今季のGirone Bで“サプライズ”を起こす可能性があるのはどのクラブだろう?- その候補にはSambenedetteseと
Gubbioを挙げようか。『どちらが旋風を巻き起こす』…とまでは明言出来ないが、どちらかは私達に驚きをもたらすだろう」
†9月第5週後半のF.Corapi(Centrocampista)の当番会見より、前編。
「Squadraの現状について- Venezia戦(※第4節)での敗北からは立て直せている。でも私達はまだ何かを成し遂げた
わけじゃない。Parmaが上位のクラブを追い掛ける立場である以上、どんどん勝点を獲得し続けなければならないんだ」
「Pordenone戦(※第5節)では別の役割をこなしたが、Albinoleffe戦(※第6節)ではまた本来の役割に戻っている。その
辺りは?- 良い感じだよ。3人の中盤はずっとやり慣れている形で、楽にプレーが出来る。Squadraに貢献していきたい」
「次は(3-4-3と4-3-3の)どちらのModuloが採用されるのか。練習では4-4-2を試している場面も見受けられた- それは
Apolloni(Allenatore)が決めることだよ。彼は幾つかのことを試している。私達としては彼からいつ声が掛かってもいいように
準備をしておくだけだ。土曜の試合に誰が出場するか決めるのはApolloniで、選手はその判断を受け入れる立場にある」
「これまでに"Riviera delle Palme(※Sambenedetteseの本拠地)"でプレーした経験は?- いや、一度もなかったはずだ。
ただ私としてはStadioがどこであれ常に試合には出たい。大切なのはそれだけだよ。土曜の試合ももちろん同じことだね」
「次の試合ではあなたにもそろそろ得点のチャンスが巡ってくるのではないか- そうなったとして、私にとっては悪いことじゃ
ない。Parmaにとってもだ。Samb相手には既に一度決めている(※昨季の"Poule Scudetto")し、それを再現出来れば」
「今季のCampionatoがこれほど困難なものになると予測していたか?- そうだね、多くのクラブが戦力強化を図っている
ことは知っていたから。昨季のSerie Dにおいて、Parmaは最強の存在だった。競争力のある対戦相手は少なかったし、
実際試合では簡単に白星を積み重ねていた。でも今季のLega Proでは数多くのクラブが一定以上の競争力を備えて
いる。全ての試合で難易度が高まっているんだ。Venezia戦での敗北は私達を傷付けたけれど、最初に言った通り既に
そこからは立ち直った。ともかく、今は勝点を稼ぎ続けないといけない。そうでなければこの2連勝も価値が薄れてしまう」
「攻撃陣は決定機でミスなく強かにプレーしなければいけない。あなたもそう思うだろう?- ああ、同意するよ。この前の
Albinoleffe戦後のSpogliatoioでは冗談めかしてそういう話をしたけれども、正直に言うなら、心の中はそれほど穏やかでは
なかったんだ。勝負を付けられないまま時間が経過していくとむしろリードしている方が苦しくなる。Albinoleffeとの試合も
結局(試合が終わる)95分まで緊張を強いられた。あの試合が3-0とか4-0で終わっていれば誰も何も言う必要はないし、
Parmaにはそう出来る可能性があったんだから…。ところが、私達は最後まで(2Pを失う)危険と隣り合わせでいたんだ」
†9月第5週、"Gazzettino"などでのM.Lovisa(Presidente - Pordenone)の複数の談話をまとめて。
「Pordenoneの現状(※首位・Veneziaに1P差の暫定2位)について- 私達は強い…そう言おう。私は選手達がピッチで
披露しているものに満足している。(開幕前に)Pordenoneはさして注目されてはいなかった。しかし私達は今夏の取り
組みと過去の経験から、『自分達が満足行く結果を出せる』と知っていた。競争力の高さは―皮肉なことに―ここまでで
唯一の敗戦となったParma戦(※第5節)で証明された。2点差を追いつかれた時に『この相手には引き分けで御の字』
という考え方をすれば1Pは確保していたかも知れない。だがPordenoneは3点目を目指した。それが私達のスタイルだ」
「話を続けて- Pordenoneは『最低でも5位以内に入ること』を初期目標として掲げた。今はそれを実現出来ているよ。
ParmaやVeneziaは最初からCampionatoでの優勝を目標、あるいは義務としていて、そのために多額の投資を行った。
Pordenoneの投資規模は彼らとは比較にならないが、それでもこのLega Proで実績のある・上層の選手を連れて来れた
のではないかと考えている。私達の望みはCampionatoで“Pordenoneの存在”というものを高らかに示すことにあるんだ」
「Pordenoneはどれくらいの成績を残せると考えているか- 最低目標はさっき言った通りだが、“上限”は設定していない。
何故そんなものを設ける必要があるんだ?私は『我々は最強だ、我々こそが優勝に相応しい』などと公言する気はない。
必要なのは正しい謙虚さ。全試合・全局面で戦うことの重要性を知ることだ。だが私達は他クラブよりリラックスしている」
「Veneziaについて- 優勝争いに絡んでいくのは明らかだ。だが私は他者よりも自分達に興味・関心がある。Parmaとの
試合後に私は自問自答した。『ParmaがCampionato制覇を目指すのであれば、何故Pordenoneはそれを目指さない
のか?』と…。私はあの試合の結果が両者の力量差を正確に反映したものとは考えていない。小さな出来事が勝者に
有利に転がっただけだ。Parmaが優勝を目指すのであれば、私達がそれをやってはいけないという法はないはずだろう?
Veneziaに話を戻せば、そういう意味合いにおいては、私はVeneziaの今後の戦いぶりを非常に興味深く観ていくだろう」
「Bassanoは過小評価された存在なのだろうか?- そうも言えるだろうな。Venezia・Parmaの対抗馬として私はBassanoを
推したい。私にとっては寧ろ彼らの方が本命だと感じる。それ以外ではReggianaにも注目をしている。ここにPordenoneを
加えた5クラブが今後の戦いでは“発言権”を持つことになるだろう。いずれにせよ、非常に競争力の高いCampionatoだ」
「それでは今季のGirone Bで“サプライズ”を起こす可能性があるのはどのクラブだろう?- その候補にはSambenedetteseと
Gubbioを挙げようか。『どちらが旋風を巻き起こす』…とまでは明言出来ないが、どちらかは私達に驚きをもたらすだろう」
†9月第5週後半のF.Corapi(Centrocampista)の当番会見より、前編。
「Squadraの現状について- Venezia戦(※第4節)での敗北からは立て直せている。でも私達はまだ何かを成し遂げた
わけじゃない。Parmaが上位のクラブを追い掛ける立場である以上、どんどん勝点を獲得し続けなければならないんだ」
「Pordenone戦(※第5節)では別の役割をこなしたが、Albinoleffe戦(※第6節)ではまた本来の役割に戻っている。その
辺りは?- 良い感じだよ。3人の中盤はずっとやり慣れている形で、楽にプレーが出来る。Squadraに貢献していきたい」
「次は(3-4-3と4-3-3の)どちらのModuloが採用されるのか。練習では4-4-2を試している場面も見受けられた- それは
Apolloni(Allenatore)が決めることだよ。彼は幾つかのことを試している。私達としては彼からいつ声が掛かってもいいように
準備をしておくだけだ。土曜の試合に誰が出場するか決めるのはApolloniで、選手はその判断を受け入れる立場にある」
「これまでに"Riviera delle Palme(※Sambenedetteseの本拠地)"でプレーした経験は?- いや、一度もなかったはずだ。
ただ私としてはStadioがどこであれ常に試合には出たい。大切なのはそれだけだよ。土曜の試合ももちろん同じことだね」
「次の試合ではあなたにもそろそろ得点のチャンスが巡ってくるのではないか- そうなったとして、私にとっては悪いことじゃ
ない。Parmaにとってもだ。Samb相手には既に一度決めている(※昨季の"Poule Scudetto")し、それを再現出来れば」
「今季のCampionatoがこれほど困難なものになると予測していたか?- そうだね、多くのクラブが戦力強化を図っている
ことは知っていたから。昨季のSerie Dにおいて、Parmaは最強の存在だった。競争力のある対戦相手は少なかったし、
実際試合では簡単に白星を積み重ねていた。でも今季のLega Proでは数多くのクラブが一定以上の競争力を備えて
いる。全ての試合で難易度が高まっているんだ。Venezia戦での敗北は私達を傷付けたけれど、最初に言った通り既に
そこからは立ち直った。ともかく、今は勝点を稼ぎ続けないといけない。そうでなければこの2連勝も価値が薄れてしまう」
「攻撃陣は決定機でミスなく強かにプレーしなければいけない。あなたもそう思うだろう?- ああ、同意するよ。この前の
Albinoleffe戦後のSpogliatoioでは冗談めかしてそういう話をしたけれども、正直に言うなら、心の中はそれほど穏やかでは
なかったんだ。勝負を付けられないまま時間が経過していくとむしろリードしている方が苦しくなる。Albinoleffeとの試合も
結局(試合が終わる)95分まで緊張を強いられた。あの試合が3-0とか4-0で終わっていれば誰も何も言う必要はないし、
Parmaにはそう出来る可能性があったんだから…。ところが、私達は最後まで(2Pを失う)危険と隣り合わせでいたんだ」