Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Commento!(P.Carmignani 2/2、L.Bucci、F.Palmieri)

2013-05-30 23:44:32 | パルマ・その他
Torino戦談話もようやくこれで終わりです。3つ目の談話は適当なチョイス。
作った談話をまず寝かせるところから始めるクセをそろそろ止めたいのですが。





▽第28節関連談話・その9
P.Carmignani(Ex-Allenatore Parma)によるTorino戦分析より。後編。
次は"Olimpico"でのRoma戦となるわけだが- “(結果の)継続性”という点で格好のテストになります。今のRomaは
数ヶ月前とは戦術的にもかなり異なっています。彼らは破壊的な攻撃力はそのままに、守備の信頼性を向上させる
事に成功しました。よりリアリスティックになった…と言うべきでしょうか。ただ日曜のUdineseとの試合(1-1)ではもう少し
うまくやってくれるかと思ったんですが。まあそれはそれとして、A.Di Natale(A、Udinese)には来季以降も現役を続けて
もらいたいですね!それは私個人の希望というよりも“"Calcio Italiano"のために”です。Di Nataleはまだまだ輝けますよ」
ところで…S.Masiello(D、Torino)のミスはParmaにとっては幸いしたわけだが、その一方で"calcioscommesse"の“亡霊”が
甦ってきたような…-
Calcioとは難しい競技です。またミスというものは常に・どの試合でも起こり得るものです。私自身が
疑問を感じる場面も全くないわけではありませんが、ただ目にする全てのミスを疑っていても仕方ないんじゃないでしょうか」
話題を変えて。今季のScudetto争いは終了したと考えてもいいのだろうか- ScudettoはJuventusのものでしょうね。
よく組織されたCataniaはやり辛い相手ですが、彼らはきっちりと勝利を掴みました。JuveはA.Pirlo(C)M.Vucinic(A)
引き続き実力を示す一方で、E.Giaccherini(C)などの脇役からP.Pogba(C)といった新星まで力を発揮していました」




L.Bucci(Preparatore dei Portieri)、Torino戦数日後の談話より。
A.Mirante(Portiere)について- Antonioに対する批判は不当なものですね。失点した時・試合に負けた時…いつも
批判されるのはPortiereです。"Toto(=Mirante)"はTorino戦で良いパフォーマンスを披露しましたが、それはCatania戦や
Sampdoria戦でも同じでした。彼は非常に優秀なPortiereで、それはCampionatoの戦いの中で明らかになっています」
自身の現役時代について- 満足できることの多い幸せな時間でしたね。特にCoppa UEFAの"Finale"(※94-95)で
G.Vialli(Ex-Calciatore)のシュートを見事にセーブして、Trofeoの獲得に貢献したので思い出深い試合になりました」
「これまで44年生きてきましたが、プラスかマイナスで括ってしまうなら間違いなくプラスの人生だったと思います。なにしろ、
子供の頃の夢をちゃんと実現できたのですから。今もParmaの様な素晴らしいclubで働けていることも大きな喜びです」






▽その他談話より
3月下旬のAllievi Nazilonali・Torino戦後のF.Palmieri(Resp. Settore Giovanile)の談話より。
Torinoという強敵に対して素晴らしい勝利(○、3-1)となった。この3Pの価値をどう捉えているか- Torinoは良いチーム
なので、この勝利の意味は大きいです。選手達は降り続く雨の影響で重くなったピッチでのプレーだったので大変だった
とは思いますが、みんなが頑張ってくれました。ここできっちりと3Pを得られたことは今後の戦いを考える上で大きいですね
(※Torino戦を終えた段階でParmaは2位のEmpoliに7P差をつけて単独首位。勝てない時期もあったがよく盛り返した)
ベストメンバーからは遠い状態だったが、この試合でもまた新たな才能が出てきた。今日の主役はtriprettaを達成した
M.Boscolo(Attaccante)で間違いない?-
Boscoloは移籍直後(※今冬にVeneziaからLoanで加入)のGrosseto戦を
はじめとして既にGolを決めています。才能があると思いますし期待はしていますが、それは他の子達と同じことですよ。
今日のtriprettaは確かに素晴らしい活躍ではありますが、周囲の選手達が良い働きをしたことも忘れてはいけません」
追いかける立場のEmpoliとFiorentinaが引き分けたこともかなり大きいのでは- 私達の目標は(Play-offを経由することなく
最終ラウンドに進める)2位以内を確保することです。それは開幕前にCristiano(=Lucarelli)とともに設定していた目標
でもあります。いち早く2位以内を確定させることを目指していますよ。もちろん“最後”まで進むことが一番の目標ですが」
今季のAllievi Nazionaliからはテクニックに特長があるように感じているが、Torino戦ではテクニックが発揮しにくい状況下で
勝利を掴んで見せたわけだが-
対応力、そして強い気持ちで試合に臨む姿勢…私達が取り組んでいることですから。
またC.Lucarelli(Allenatore、Allievi Nat.)F.Pizzi(All.、Primavera)といった指揮官の指導力も大きいと思っています」

Mercato(139:A.Hernandez、Perviani、D.Biraschi、G.Atangana)

2013-05-30 14:14:14 | パルマ・移籍関連
現地時間の水曜(午後)にPalettaのAgenteと話し合いを行うらしい。いったい何を…?





▽移籍関連
Mercato(136)で触れたA.Hernandez(Attaccante、Palermo)に関する続報。
Palermoが降格したこともあり、ParmaはCampionato終了後からHernandez獲得に向けて動いている…と伝えられている。
Hernandezは22歳のUruguaiano。185cmと比較的大柄だが、スピードを武器とする左利きのCentravanti。
既にNazionaleにも定期的に招集されているが、故障の多さが大成を阻んで(阻みかけて)いる。

- 移籍の可能性 -
契約は2016年の夏まで残っており、1年でのSerie A復帰を目指すPalermoとしてはおそらく残したいだろう。
ただ肝心のHernandezがSerie Bでのプレーを望むかどうかは今のところ分かっていない。
場合によっては売却の方針に傾くことも十分に考えられる。Palermoとしては最低限元手は回収したいところだろうが、
確かPalermoはHernandez獲得時に4~500万euroほど払っており、これ以上の額になるとParmaには出せない。
降格を決めたとはいえHernandezにはMercatoからの需要もそれなりにあるようなので買い叩きは難しそう。
もし移籍が成立することがあるとすれば、「1年間のLoan+買い取りオプション」の条件になるんじゃないか。

- 私見 -
持っているクオリティは高いと思う。故障さえなければ少なくとも“スーパーサブ”としては有用だとも思う。
ただ今の面子を見渡した場合に彼をどこで使えば生きるのかがはっきりしない
Amauri(A)と同じタスクは任せられないし、Alaってタイプでもないし、Amauriと共存出来るかも不透明。
資金が潤沢とは言えない以上、Hernandezに300万とかそれ以上払うなら他に投資すべきじゃないか。
「他に投資すべき」と言ってもどこにどう投資すべきなのかあまり見えてこないのだけど(苦笑)
前線の“使われる側”はS.Okaka Chuka(A、Spezia)の復帰というカードも(一応)持っているので。



4月第3週後半に「Parmaが更にSudamericaniを発掘しようとしている」と"SKY"が報道していた。
そこでは3人のPervianoの名前が上がっている。1人目はY.Reyna(Attaccante、A.Lima)で、彼のことは既に取り上げた。
2人目はJhonny Vidales(Attaccante、A.Lima)で、Reynaとは同じclubに所属する同僚という関係。
Vidalesは92年生まれ。昨年9月にNazionaleにも招集されて1試合に出場している。
彼は基本的にはAttaccanteだが、前線だけではなく少し下がり目の位置でもプレー出来るようだ。

そして3人目がChristofer Gonzales(Centrocampista、Universitario)。こちらはA.Ampuero(C)の元同僚である。
GonzalesもVidales(そしてAmpuero)と同じ1992年生まれ。こちらは攻撃型のCentrocampista Centrale。
彼もVidales同様既にNazionaleに招集されており(※今年3月)、その試合でGolを記録している。

才能はともかくとして、とりあえず今夏に関してはEUのPassaportoを持ってないと獲るための枠がない。
Reynaは確か持っていないはず。ちなみに彼は1月の"Under-20 Campionato Sudamericana"での活躍で
かなり注目を集めているようで、Europa中のclubから引き合いがあるらしい。一方ParmaのArtea



Grossetoに所属するDavide Biraschi(Difensore)にParmaなどが興味を持っているようだ。
Biraschiは1994年生まれのItalianoで、Under-19 Nazionaleにも選出されている。
Difensore Centraleだが、中盤でも起用できるとのことなのである程度の機動力を備えているんだろう。
BiraschiにはParmaの他にBolognaなどが興味を示しているようだ。

少し前にGrossetoの試合(vs Empoli)を観たんだけど、Biraschiの所属するGrossetoは明らかに守備が良くない。
後で調べたら最多失点かそれに近いくらいだった。その試合ではParmaが共同保有権を持つR.Saponara(Centrocampista、
Empoli)
がAssistを決めていた。同じく保有権を持つR.Feltscher(D、Grosseto)は…ちょっと戻すのは厳しそう。
Grossetoで成長してると聞いたので楽しみにしていたのだが。たまたまこの日の出来が良くなかっただけかも知れないが。
…あ、このEmpoli戦に本題のBiraschiが出ていたかどうかはよく覚えてないや(笑)



5月第2週前半のG.Atangana(Agente)の談話より。
去就について様々な噂が出ているI.Belfodil(Attaccante)について- 私は現在も、そして将来も私がただ1人Ishakの
Agenteなんだ。近頃私の名前を騙ったり、『自分がBelfodilのマネージメントをしている』などと称する同業者がメディアに
出ていろいろと語っているようだが、それらは全く的外れなものだ。あなた方もそうした連中に惑わされないで貰いたいね」
BelfodilにはJuventusだけでなくNapoliも強い関心を示しているようだが- もしそうならば、まず私のところに何らかの
連絡があって然るべきだろう。こうした話は私にとってもIshakにとっても迷惑でしかない。どうか放って置いて欲しいね!」

Commento!(Amauri.C、U.Cairo、P.Carmignani 1/2)

2013-05-30 02:22:22 | パルマ・その他
▽第28節関連談話・その8
Amauri(Attaccante)、Torino戦後に行われた記者会見より。
今日の試合を振り返って- 俺個人としては、もちろんTriprettaを達成できたことは嬉しい。だけどそれ以上にParmaが
3Pを得られたことが嬉しいね。何故ならParmaはしばらくの間勝利から遠ざかっていたから。その原因は自分達にもあるし、
少しばかり幸運に恵まれなかったも言えるよな。まあ今日の勝利で暗い時期を抜けた…ということになればいいんだけど」
おそらく今日の試合が―Parmaの一員として―これまでで最高のパフォーマンスを披露した一戦ということになるのでは-
自分の中でも今調子の良さを感じている。『俺はこれだけのことが出来るんだぞ!』と証明したいんだ。何一つも諦める
つもりはないし、練習にも一生懸命に取り組んでいる。今日3つものGolを決められたことを神に感謝したい。残り試合
でも一つでも多くのGolを決めたいし、Parmaが勝利を積み重ねられるようにしたいと思っているよ。この2ヶ月は調子を
落としてしまっていたから、失ってしまったものを閉幕までに少しでも取り返したいという気持ちをみんなが持たないとな」

75分までのParmaはどこに問題があったのか?危うく2点差にされそうな場面まであったが- やっぱり心理的な要素は
否定できないな。勝ててないとどうしてもね。前半のParmaの出来は悪いわけじゃなかったよ。でもJ-F.Gillet(Portiere、
Torino)
の壁を越えることができなかった。…何かまるでそうしたくなかったかのように。そうこうしている間に、相手に与えた
最初のチャンスであっさり決められてしまった。あの光景を見せられれば落胆するのもまあ仕方ないさ。でも今日はそこで
終わりじゃなかったね。交代で入ってきたR.Palladino(A)N.Sansone(A)の2人のおかげで流れを変えることが出来た。
Torinoも上手くボールを動かしていいプレーをしていたと思う。でも"TOTO(=A.Mirante-P-)"が追加点を許さなかったね」
ParmaはDuepuntiよりもTrepuntiの方がやり易いのでは?- 結果を見るとそんな感じだな。だけどModulo云々よりも
入ってきた選手が役割をよく理解していることが大きいよ。それは普段の練習からMisterが取り組んでいることでもある」

前回Parmaの一員として"Olimpico"でRomaと試合をした時にはDoppiettaを記録しているが- 今日の間はこの勝利を
味わっていたいね。Romaのことを考えるのは明日からでいい。俺としては2年前の再現が出来たら…とは思っているけど」
3点目を決めた後、G.Ventura(Allenatore、Torino)から称賛されていた- そうだね、彼は『今のGolには拍手を贈る
しかない』と言ってくれた。Venturaには感謝したい。彼はいいチームを作っていると思うし幸運に恵まれることを願うよ」
Golを決めた後、Stadioに詰め掛けたTifosiが大きな声であなたの名前を叫んでいた- 嬉しいし、望んでいたことでもある。
この前のCatania戦ではGolを決めたけどあれは“空砲”に過ぎなかったし、Golさえ決められない試合が何試合も続いた。
俺はずっとこの時を待っていたんだ!ここのTifosiとの繋がりは素晴らしいものだよ。この関係をずっと続けていきたいんだ」
今日のTriprettaを誰に捧げる?- いつも通り家族に捧げよう。記念のボールは息子のために家に持って帰るとするよ」




U.Cairo(Presidente、Torino)、Parma戦後の談話より。
「私がそこで見たものは、15分間に渡る正真正銘の“ブラックアウト”だ。75分までは完全に"Toro"が支配していたんだ。
何が起こったかを説明するのは容易でない。A.Ogbonna(Difensore、Torino)の怪我?ああ、それが影響を与えたことは
確かだと思うが、それだけでは全てを説明できないね。終盤に痛い目に遭うのはこの前のCagliari戦でも経験していると
いうのに…(※実はその試合は後半途中から観ていた。何と言うか…酷かったのは覚えている。TorinoもCagliariもね)
どちらの試合でも決して内容が悪かったわけじゃないが、終わってみれば8失点を喫した上に1つの勝点も持って帰ること
さえ出来なかった。ここで個人名を挙げて『この敗北は誰某の責任だ!』などと糾弾するつもりはない。ただこの悔しさを
みんなが一丸となって次のLazio戦にぶつけて欲しい。そして、このような光景を二度と繰り返さないようにしてもらいたい」




P.Carmignani(Ex-Allenatore Parma)によるTorino戦分析より。前編。
日曜のParmaは終盤で試合をひっくり返す見事な勝利を収めたが、それはここ最近の不振を打ち払うには十分なものと
言えるだろうか-
勝ったとはいえ危険に晒されていましたね。少なくとも前半と後半の開始直後にそれぞれ1度決定機を
与えていました。それをモノにしていればおそらく勝敗は逆だったでしょう。相手Difensoriの不出来に助けられた格好ですね。
2点目以降にはA.Ogubonna(Difensore、Torino)が不在だったことも付け加える必要があります。この勝利がポジティブな
影響を与えるのは確かですが、ただ全てがうまく行ったわけではない―特に戦術面で―ということも忘れてはいけません」

Amauri(Attaccante)の貢献度は極めて高かった- 彼はようやくSquadraの中でリーダーとなった…と言えるでしょう。
彼は非常に良かったです。残り試合でも期待できますね。またN.Sansone(A)はこの試合でも決定的な仕事をやって
のけましたね。R.Donadoni(Allenatore)は早い段階から彼に厚い信頼を寄せていましたが、今はSquadraの全てから
信頼を寄せられる存在となっています。まあこれは結果論にはなってしまいますが…試合開始から3puntiで臨んだ方が
良かったのかも知れませんね。3puntiの時の方が良いパフォーマンスを見せているように思えます。あくまで私見ですが」

途中までParmaが苦しんでいたのは、G.Ventura(All.、Torino)の戦術が功を奏していたからか、それとも選手の出来が
芳しくなかったためか-
VenturaはA.Cerci(Centrocampista、Torino)を起用できませんでしたが、代役のV.Birsa(〃)
良いプレーを見せ危険なシーンを作り出していました。またJ.A.Valdes(C、Parma)とマッチアップしたG.Vives(C、Torino)
出来も良かったですよ。Parmaは劣勢を強いられ続けました。実はですね…今週Donadoniと話をした際、彼に『Parmaの
中盤にはボール奪取力に秀でたIncontristaが欠けている』ということは言ったのですが、彼はそういう存在をあまり好んでは
いないようです。そういう人材を起用したくても怪我がそれを阻んでいるという事情もありますが(※M.Mariga-C-のことだ)。
兎にも角にも、この勝利は大きいですね。もしここで連敗が4に伸びていれば大きな混沌の中に放り込まれていたでしょう」

Convocati(Nazionale)+Commento(M.Santana、P.Leonardi、K.Glik)

2013-05-29 22:15:08 | パルマ・NEWS
▽代表招集
Alvaro Ampuero(Centrocampista)がNazionale(Peru)に招集される。
Djamel Mesbah(Difensore)がNazionale(Algeria)に同上。
Nicola Sansone(Attaccante)がU-21 Nazionale(Italia)に同上。
Niccolo Bruschi(Attaccante)がU-15 Nazionale(Italia)に同上。
AmpueroとMesbahが"Campionato Mondiale 2014"の予選を戦うメンバーに選ばれた。
AmpueroのPeruは来月7日にEcuador(Casa)・11日にColombia(Transfata)と、
MesbahのAlgeriaは来月9日にBenin・16日にRwandaとそれぞれ対戦することが決まっている。
Ampueroは3月に招集された時は出場機会がなかったので、今回は出場して欲しい。

またSansoneは"Under-21 Campionato Europeo"を戦うAzzurrini18人に選ばれた。背番号は「15」。
同大会は来月5日から18日までIsraeleで開催される。Azzurriniの躍進とSansoneの活躍に期待したい。
U-15 Nazionaleに選出されたBruschiは1998年生まれでGiovanissimi Nazionaliの所属。
Nicolo君は今月21日にSpeziaで行われたトレーニングキャンプに参加したようだ。





▽第28節関連談話・その8
M.Santana(Centrocampista、Torino)、Parma戦後の談話より。
「Torinoは70分に渡って試合を支配し、Golを決め、止めを刺すべく何度もチャンスを作り出した。俺達が何か悪かったと
するならば、失点したことではなく追加点を奪えなかったことだ。同点にされた場面ではA.Ogbonna(Difensore、Torino)
怪我で倒れていたわけだから、ボールを外に蹴り出しておかなければならなかったんだ。だがそうした認識を共有出来ない
ままにプレーが進んでしまった…。この一連の流れが結果に大きな影響を与えたことは否定しようがないな。Serie Aでは
小さな違いが勝負の行方を決めてしまう。ただし…Torinoはその前段階で試合を終わらせておかなければならなかった」
自身のプレーについて- Golを決めたこと以外は満足できていない。もっと多くの事が出来たはずなんだ。ただ個人の
出来は問題じゃない。今日のTorinoは何度もチャンスを無駄にしていた。そんなことでは試合に勝つことなど出来ない」




P.Leonardi(A-Delegato)、Torino戦後の記者会見より。
厳しい展開を強いられていたが、今日のピッチにはAmauri(Attaccante)が居た。Amauriのパフォーマンスをどのように
感じているか-
Amauriはずっとそこにいましたよ(微笑)それに今日良かったのは彼1人というわけでもありませんしね」
70分以上に渡って非常に苦しんだ後、Parmaは試合を自分達のモノにした- 厳しい展開を強いられはしましたが、
決して酷いプレーをしていたわけではありません。先制点にしても正当性のあるものとは言えませんし(※Golを記録した
M.Santana-C-はラストパスが出た時fuorigiocoの位置にいた)
。Parmaの選手達は強い気持ちを持って反撃してみせ
ましたが、これは成長の証と言えるでしょう。もっとも称賛されるべきはAmauriですが、Squadra全体が称賛に値しますよ」
動きの良くなかったJ.A.Valdes(Centrocampista)J.Biabiany(A)とが早い時間帯で交代したのは誤算だったと思うが、
両者に代わって入ったD.Mesbah(Difensore)R.Palladino(A)とが反撃の一翼を担った-
そうですね。Valdesは前半で
退いてしまいましたし、Biabianyも前半に足首を傷めていました。2人とも最後まで出たかったようですが仕方ありません。
この試合まで私達は3連敗を喫していましたが今日の勝利で少し落ち着けるはずです。その点では満足できるでしょう」
このTorino戦は結果次第で“ターニングポイント”になりうる可能性もあったのでは- そのような質問には答えかねます。
Parmaは危険水域から距離を保っていますし、その点では安定飛行をしていると言えます。Campionatoはどこが勝っても
おかしくない状態にあることは、終盤までTorinoにリードを許していた今日の試合からも十分に分かって頂けるでしょう」
今日の3Pで残留への安全圏に大きく近づいた- 私もCampionatoについては少しばかり知っているつもりですが、
もし今日負けていれば心理的なダメージは相当大きかったはずですし、次以降の試合にもかなりの影響が出ていた
と思っています。ですから今日の勝利には意味がありますね…。私達にとって"Centenario"をSerie Aの一員として
迎えることはとても重要ですから。今の順位以上をキープしたままCampionatoを終えることが今後の目標になります」




K.Glik(Difensore、Torino)のParma戦後談話より。
Parma戦を振り返って- とても残念に感じている。私達はもっとうまくやれたはずなんだ。Amauri(Attaccante、Parma)
1点目までは何も問題なかったのだが…。折角リードして終盤を迎えられたのに、残り10分で“ブラックアウト”を起こして
しまい結局はその代償を支払わされることになった。何度か迎えた決定機できっちりと決められていれば、こんなことには
ならなかったと思う。…だがParma戦はもう終わったこと。私達は気合を入れ直して再び前に進まなければならないんだ。
今後の対戦日程?それを恐れるつもりはない。どこが相手であっても勝利するために全力を尽くしていくだけなのだから」

Mercato(138:News、J.Biabiany、W.Boly、M.Giuffredi、P.Bastianelli)

2013-05-29 01:13:15 | パルマ・移籍関連
土曜深夜(日曜早朝)のCL決勝、いい試合でしたね!最後は劇的な幕切れでした。
ただ久々の完徹で月曜朝くらいまで酷い頭痛が(苦笑)
Coppa Italia決勝は途中まで観たんですが、限界。。Betisの試合も観る予定だったんですがね。
このままだとPabon@Betisを観ず仕舞いになってしまうので、最終節は何とか観たい…との希望だけは。





▽(比較的新しい)移籍関連情報
A.Ligi(Difensore、Crotone)に関して今週中にCrotone側と会談の予定。
N.Sansone(Attaccante)にPremier勢が興味を示している?
R.Falcao(A、A.Madrid)が移籍金6000万euroでMonacoに加入。






▽移籍関連
ParmaはJ.Biabiany(Attaccante)に関して近日中にSampdoriaと話し合いを行うようだ。
Biabianyは2011年夏に共同保有OP付Loanで加入。昨夏にOPが行使され現在は両者の共同保有となっている。
ParmaはまずはBiabianyの完全移籍を目指すが、たとえSamp側との交渉が上手く行かない場合でも最低限
現状維持、つまり共同保有の延長
というところまでの成果は得たいと考えているようだ。
何よりParmaが避けたいのは入札に持ち込まれること。Sampとの関係は悪くないのでそうならない可能性は高いが、
しかしSampのバックに“どこかのclub”がつくことがあるなら、その場合は話は変わってくるだろう。

そしてMercato(129)で伝えた「BiabianyとL.Marrone(Centrocampista、Juventus)の交換案」はまだ消えていないようだ。



4月下旬の報道によると、ParmaはW.Boly(Difensore)獲得に向けてAuxerreに新たなオファーを出す可能性が高いようだ。
Bolyに対しては年明けに買い取りオプション付Loanの形式でオファーを出しまた本人も移籍に合意していたのだが、
土壇場でG.Bourgoin(Presidente、Auxerre)が交渉を打ち切ったために話が流れてしまっていた。

1月以降も夏の獲得に向け動いているという話は出ていたが、今回またこうした報道がなされているのは、
近いうちにBourgoinがPresidenteの職を退くことが濃厚(…かどうかは何とも言えないw)となっているためだろう。
Bolyとは(Auxerreとも)一度合意しており、Auxerreのトップが替われば今度は滞りなく移籍を成立させられる筈(たぶん)。
ただBolyを獲得したいと望むclubは多いので、そういう意味で交渉がスムーズに進まない可能性もなくはないが。
[Poscritto]しかしこの報道の後にBoly関連の新たな動きは一切報道されていない。



今月初め頃のM.Giuffredi(Agente)の談話より。
C.Biraghi(Difensore、Cittadella)について- もしCataniaに移籍することになれば、それは彼にとっても嬉しいこと
なのではないだろうか。(Biraghiの保有権を持つ)InterがA.Gomez(Attaccante、Catania)獲得のための交換要員として
彼をCataniaに送るアイデアを持っていることは知っているが、その話が実際に現実のものになるかどうかは分からない」
Interに復帰する可能性は- まだその段階ではない。だが2~3年後にそうなることを目指して彼も努力をしている」



P.Bastianelli(Agente)、5月第2週後半のインタビューより。
まずはL.Crisetig(Centrocampista、Crotone)について話を聞きたい。Speziaでの半年間はCrisetigにとっては厳しい
時期となったが、今冬のMercatoで移ったCrotoneで彼は理想的な環境を見出したように思える-
まさにその通り。
LorenzoはCrotoneという新天地で、彼をそして彼の成長を手助けしてくれる環境を手に入れたと…私も思っている」
Crisetigは現在InterとParmaが保有権を50%ずつ保有する形となっている。この共同保有の状態が来季も延長される
可能性は?-
そうなると思うね。双方のSocietaの話し合いによって決まることだが、おそらくその可能性が高いだろう」
これはあくまで噂だが、Parmaは7月から行われるRitiroにCrisetigを参加させる意向を持っているようだ。そしてそこで
評価を得られるようならそのまま残し、そうでないなら今季同様Serie Bに貸し出す…とのことだが、これは事実なのか-

それはParmaの考え方に依る部分が大きいが…手元に残す・残さないはもっと早い段階で決めるんじゃないだろうか」
InterとParmaの共同保有が続く・続かないは別として…Crisetig本人がその将来に描いているのは、やはり"nerazzurra"の
一員となることなのか-
現時点で彼が考えるのは『Crotoneの一員として全力を尽くすこと』だよ。…というのも、Lorenzoは
目の前の現実にしっかりと向き合うタイプだから。他に何かあるとすれば、『毎日少しずつでも成長していく』ということだね」
今から1年前…あなたはもう一人のクライアントにParmaが興味を持っているという話をしていた。そのクライアントとは、
M.Andreolli(Difensore、Chievo)だ。その後Parmaからのコンタクトはあったのか?Andreolliは既にMilanoへの復帰が内定
しているとの報道もあるが、進路がEmiliaに変更されることは有り得るか?-
ああ、以前そのような話をしたのは事実だね。
彼らはAndreolliに関する情報を求めてきたよ。ただ現時点では彼がEmiliaに行く可能性は『ない』と言っていいのでは」

Commento!(G.Ventura、P.Leonardi、G.Vives、R.Donadoni)

2013-05-27 23:59:59 | パルマ・その他
▽第28節関連談話・その6
G.Ventura(Allenatore、Torino)、Parma戦後の談話より。
今日は大変に厳しい展開となりました。この1-4という結果をどのように受け止めていますか- 我々は素晴らしい
内容を見せられたと思うし、試合も支配していたし、何度も際どいチャンスを作り出していた。残り15分で失点して
しまったが、あれはA.Ogbonna(Difensore、Torino)が怪我で倒れたこととS.Masiello(〃)のミスとが重なって生まれた。
今日の負けは不当だと感じるが、ただ逆転されて以降の選手達の態度が残念だったことも指摘しなければならない」
選手達の試合を通してのパフォーマンスをどう評価しますか- 75分までは誇らしい姿を見せていたと思う。彼らは相手を
“破壊して”いたからな。しかし試合を上手く終わらせることが出来ずに逆襲を食らってしまったので、その点は残念だよ」
まだ残留を確定させていません。今日の敗戦で降格圏に少し近づいてしまいました- 恐怖心の存在は否定しない。
我々はまず(目安とされる)40Pに到達しなければならない。(降格圏にある)SienaやPescaraの結果にかかわらずだ」




P.Leonardi(A-Delegato)のTorino戦後談話より。
試合を振り返って- 残り15分を別にしても、選手達の出来は悪くなかったと思います。Parmaは不当な形でリードを
許しはしましたが―私が思うにあれはfuorigiocoです―、選手達は強い気持ちで反撃してくれましたね。そして勝利の
立役者はAmauri(Attaccante)です。彼は素晴らしかったですね!私もきっと彼がやってくれると思っていた1人です」
早い時間から選手交代を行っていったが、あれは出来の悪さを考慮してのことか- いえ、それは違いますね。J.A.Valdes
(Centrocampista)
は打撲していましたし、J.Biabiany(Attaccante)も前半で足首を傷めて痛みを我慢しながらのプレーを
強いられていましたから。簡単でない状況で仲間のために戦い続けた2人に感謝します。それにしても今日の3Pは大きい
ですね。Tifosiにも満足を届けられたと思いますし、降格圏からも安全な距離を保っています。これは大きな要素ですよ。
今日は途中出場した3人も含めてピッチで頑張った選手達を称賛したいです。彼らは“魂のプレー”を見せてくれました」
悪い時期はもう過ぎ去ったと考える?- 調子が良い時は何でも楽観的に考えられますし、そうでない時は『また次も
負けてしまうのでは』などという悲観的な思考に陥るものです。今は少し楽観的なものが芽生えている段階でしょうか。
開幕前に『今季の目標は"Centrnario"をSerie Aの一員として迎えること』と申し上げましたが、歩みは悪くありませんね」




G.Vives(Centrocampista、Torino)、Parma戦後の談話より。
「我々は70分間に渡って試合を支配していた。何か罪があるとすれば、それは“試合を終わらせる”ことが出来なかったと
いうことだろう。最後にそのツケを払わされたということだ。これはCagliari戦(※第26節)の後半でも起きたことなんだ…」
「今日は運が悪かったということなのだと思う。V.Birsa(C、Torino)の一撃だってほんの僅かな違いで決まらなかったんだ。
チャンスは相手より多く作り出したがモノにできなかった。大事なのは冷静さを保つことだ。失敗を繰り返さないためにも」




R.Donadoni(Allenatore)Torino戦後の記者会見より。
「かなりのTifosiやメディアが『Amauri(A)の仕事が物足りない』と批判したり、彼を起用しているあなたにも矛先が向く
こともあった…ということはここで言っておかなければならないことでしょうか- いや、その必要はないよ。何を言われても
気にするタイプではないのでね。…さて、今日の選手達はリードされた状況―全くそれに値しない―の中で素晴らしい
反発力を発揮してくれた。これは物凄く価値のあることだ。選手達からは情熱・覚悟といったものを強く感じられたので
私としても喜ばしく感じている。大差にはなったが、私が注目するのは内容なのでスコア云々で評価が変わりはしない」
前半を観る限りでは後半の4golは全く予想できないものでした。最初の1つGolが決まったことで心理的な呪縛から解放
されたというような面もあると思いますか?-
心理的な側面は重要だ。前半は3~4回は決定機を迎えたが、Parmaは
得点を奪うことが出来なかった。『誰かが決めてくれる』と消極的に考えていたのかもしれない。ただリードを許した後には
選手達が強い気持ちを見せて試合をひっくり返したので嬉しく思っている。試合開始から出場していた面々も途中から
出場した面々もそれぞれに良くやってくれたので私としては彼ら全てを称賛したい心持ちだ。今日の勝利は喜ばしいね」

次の試合以降、R.Palladino(A)N.Sansone(A)・Amauriの3人を試合開始の時点から並べる可能性はありますか-
それについては今の段階では何とも言えない。まずPalladinoだが、今日は彼がAssistを決めたことそして継続的な出場
機会を得始めたことは喜ばしい。そしてAmauri。彼のTriprettaは彼の日ごろの努力が形になったものであると同時に、
チームワークの結晶でもあるという点で嬉しいね。彼らだけでなく、SansoneやJ.Biabiany(A)のプレーにも満足している。
結果的には控えにも入らなかったが、足首の怪我から回復していたならI.Belfodil(A)も起用したいところだった。みんなが
揃って良い形でCampionatoの閉幕を迎えたいものだね。今日の試合は選手達の日頃の努力が実ったものだと思う。
また試合には出場しなかったが、困難を乗り越えて戻ってきたD.Galloppa(Centrocampista)のことも忘れてはいけない」
Torinoに先制された時は『また今日も勝てないのでは?』という恐怖感に襲われませんでしたか- ルールに則ったGol…
ではないように思えたし、全く以ってリードされるには値しないように感じていた。しかしピッチにいる選手達が素晴らしい
反発力を発揮してくれたね。それがこれまで勝てなかった試合と今日の試合との違いではなかったかと私は考えている」
J.A.Valdes(C)の早い交代はフィジカルに問題があったからなのでしょうか?- まあ確かに良い状態とは言えないが、
それはBiabianyやA.Rosi(Difensore)も同様だな。それでも彼らは試合に出られるだけのコンディションを作ってくれている」

Mercato(137:R.Battaglia、D.Canovi、G.Angelozzi、G.Fiorini)

2013-05-27 12:00:00 | パルマ・移籍関連
▽移籍関連
先週行われたインタビューの中でP.Leonardi(A-delegato)R.Battaglia(Centrocampista、Huracan)獲得の可能性を否定
これは3月末のA.Preiti(Direttore-AT)の発言と矛盾している。なにやら色々と面倒臭そうな感じはしていたけど…。



Romaの事情にも詳しいD.Canovi(Agente)、今月上旬の談話より。
今週日曜にはFiorentinaとRomaとが直接対決を行う。V.Montella(Allenatore、Fiorentina)にとっては古巣相手の
大一番となるわけだが?-
FiorentinaはChampions League出場権獲得に向けFirenzeで負けるわけにはいかないが、
それはRomaも同じこと。ただし今季のRomaには多くを期待していた。Europa League出場権を争うことになるとは…」
未来のRomaにA.Andreazzoli(All.、Roma)の姿があると思うか- 噂を総合すれば、その可能性はないと言わざるを
得ないね。何よりRomaのSocietaがそれを望んでいない。彼らが新たなAllenatoreを探していると考えるのは自然だ」
Andreazzoliの後任はW.Mazzarri(All.、Napoli)になるなか- MazzarriはRomaを率いるに相応しい能力を持った
指揮官であり、また逆にMazzarriにとってもRomaは彼の能力を存分に発揮出来るclubである…と私は考えている」
Montellaも選択肢の一つとして…- まあ悪くはないが、Romaが動くとするならその動機は『過去への後悔』だろう」
では、Mercatoについて。P.Osvaldo(Attaccante、Roma)はFiorentinaに復帰する可能性があるとされているようだが-
RomaにOsvaldoを売る意思があるかどうかは不透明だ。才能はあるので、Firenzeに移ればまた活躍できると思うが」

Interは加入予定のGiocatoreまで大怪我をしたようだ(※R.Botta-C、Tigre-のこと。詳細はこちら どうやらInterには
新戦力よりも先に厄払いを行う魔術師が必要なようだ(苦笑)A.Stramaccioni(All.、Inter)の采配を批判する者も多いと
聞くが、そうした連中は負傷者の数とその顔ぶれを思い返すといい。…まあトップがM.Moratti(Presidente、Inter)である
限り何事でも起こりうるだろうが(苦笑)最近のInterは後にも先にもない災難に襲われているという見方が出来るだろう」
では、降格争いをどう観ているか- 今後の対戦相手を比較すればGenoaが有利な立場にいるのは間違いないな。
例えばPalermoが次に戦うのはJuventusだ。まだ4試合あるので、36Pで16位のTorinoにも何が起こるかは分からない」
E.Lavezzi(A、PSG)がItaliaに戻ってくるという情報も出ている- Milano行き…だったかな?あれは“飛ばし記事”だよ。
その可能性は全くないと断言していい。確かにMilanoは素晴らしい街だが、それでも1年でPSGを去るようなことはない」
Z.Ibrahimovic(A、PSG)T.Motta(C、PSG)のItalia復帰の可能性も囁かれているようだが- まずIbraについては、
C.Ancelotti(All.、PSG)が解任されるようなことになれば移籍の可能性が出てくるだろうか。MottaはLavezziに同じだ」
これが最後の質問だ。あなたがマネージメントをしているP.Jansson(D、Malme)のParma移籍の可能性はどうなのか-
共同代理人を務めるM.Dahlin(Agente)は別の可能性も探っているが、最後はParma加入で落ち着くと考えているよ」


Mazzarriは2日ほど前にInterの新指揮官になることが発表されました。
RomaのEL出場権は今夜(※記事がアップされる時点では終了している)のCoppa Italia次第になりますね。



G.Angelozzi(Direttore Sportivo、Bari)、4月半ばの談話より。
N.Bellomo(Centrocampista、Bari)の去就については- 今の状況(※BariにはLP1への降格の危険性もある)において
Mercatoについて語るのは適切でないだろう。Bellomoも今はBariでのプレーのことしか考えていない。彼は未来のことなど
ではなくて今季のプレーに集中しているんだよ。Mercatoについて考えるのは6月になってから。今はそれどころではない」


結局BariはSerie B残留を決めました。



Gianluca Fiorini(Agente)の5月第1週の談話より。
J.Deza(Attaccante、Universidad San Martin)について- 彼は2011年の夏に契約しプロとしてのデビューも飾った
FC Zilina(Slovacchia)から今年になって母国に戻ってきました。そして最初の2試合で既に2つのGolを決めています」
DezaにはEuropaからも関心が寄せられているようだ- Italiaのclubが特に興味を持っているようです。もちろん結果を
出していることも一因にはあるでしょうが、彼の才能・若さ・将来性が高く評価されているからこそのことだと思いますよ」
可能であれば、Dezaの獲得に乗り出しているという具体的なclub名を明かして欲しいのだが- Chievo Verona・Parma
そしてSampdoriaがかなり強い興味を持っています。唯一の問題は彼がEU圏内のPassaportoを所持していないことです」
その三者の中でもっとも優位な立場にいるのはどのclubか- 現時点ではChievoがDeza獲得の“ポールポジション”に
いる…と私は考えています。彼の移籍を考える上でもっとも重要な要素は、移籍金ゼロでの獲得が可能ということです」

Opinione(Salario/Punti)

2013-05-27 01:39:28 | 考察関連
▽その1P、おいくらですか?
完全に思いつき企画。開幕後に"Gazzetta dello Sport"(だと思う)がSerie A全clubの年俸一覧を出してました。
この前その資料を久々に見て、シーズンも終了したということで費用対効果の検証も悪くないかなと。
ということで、今回は単純に総年俸(※税抜き)を獲得した勝点で割ってみました。



第01位:Udinese(32.1万euro 12-13順位→5位
第01位:Catania(32.1万euro 12-13順位→8位
優良Provinciaの代表格・UdineseとCataniaが並びました。
Udineseについては触れる必要もないでしょう。
Cataniaは昇格以降結構余裕を持って残留していますが、今季はInterを抑えての8位でした。
年々着実に力を付けていて全く侮れない(というか今季Parmaはry)存在となってますね。

第3位:Cagliari(33.8万euro 12-13順位→11位
戦力的には上から11番目…ではないですからね、明らかに。
Presidenteが逮捕されてその後どうなったのか調べてないですが(調べろよ)、
あの人がいない方がclubに落ち着きが出るんじゃないかと思います(苦笑)

第4位:Chievo(35.3万euro 12-13順位→12位
毎年のように新たな驚きを提供することはないものの、13年前に昇格してから降格は1度だけと非常に安定しています。
それは単純に、正しいclub運営がなされているからでしょう。個人的には好感を持っています。

第5位:Parma(43.3万euro 12-13順位→10位
まあ、悪くない位置ですね。来季は3位以内を目指しましょう。


第18位:Roma(153.2万euro 12-13順位→6位
意外と言えば意外ですし、そうでないと言えばそうでない(笑)

第19位:Milan(166.7万euro 12-13順位→3位
IbraとT.Silvaを切っても年俸総額が1位ですからねー。
冬にBalotelliを獲って総額は更に上がりましたが、費用対効果では大きくプラスでした。

第20位:Inter(185.2万euro 12-13順位→9位
Udineseとは真逆の意味で安定の順位ですね。。
でも費用対効果とはかけ離れた場所にいることが、傍目から見る分には凄く面白いわけですが。

Commento!(Benalouane、Galloppa、Birsa、N.Sansone、Donadoni)

2013-05-26 21:16:11 | パルマ・その他
この記事がアップされた時点ではとっくに結果も出ていますが、編集段階では始まってません。
BayernとDortmundのどっちが勝つか…はどうせ外れるので予想しません。
とりあえず去年のFinaleより内容的に面白くなってくれればそれでいいです。
まあ去年よりつまらなくなる方が難しいけどな…
ああ、“禁断の移籍”の彼は怪我ってことで出場しないようですね。





▽第28節関連談話・その5
見直したら思っていたよりもToino戦の談話記事を作っていたようで…一旦試合前に時計の針が戻ります(どーん)

Y.Benalouane(Difensore)、Torino戦直前の談話より。
「僕にとっては一試合一試合、その全てが“戦い”なんだ。今日は僕らにとって凄く大事な試合だし、それは対戦相手の
Torinoにとっても同じ位置付けだと思う。Parmaは必ず勝たなければならないし、僕らも強く3Pを意識してプレーしたい」




D.Galloppa(Centrocampista)、Torino戦直前の談話より。
「今日はいい日だね!僕の目の前に広がるのは明るい未来だ。そしてParmaには浮上するチャンスが広がっているよ」
この日Galloppaは昨秋に大怪我を負って以来、約5ヵ月ぶりにPanchinaに入りました。



V.Birsa(Centrocampista、Torino)、Parma戦後の談話より。
「今日は上手く行かなかった。ツキもなかったね。途中までは悪くなかったのに、残り時間が10分くらいになってから酷い
プレーをして自分達の方から勝てるはずの試合を“捨てて”しまったんだ。うまくやる方法はあったはずなんだけど…」
自分自身のパフォーマンスについては?寧ろ良かったように思われるが- 個人の出来なんか大して意味はないよ。
負ければ全てが台無しだから。今日は3Pを得ることが出来なかったけど、めげずに努力を続けることが大事なんだ」
今日の役割については- 右サイドでも左サイドでも特に問題ないね、どちらでも準備はしているから」




N.Sansone(Attaccante)、Torino戦後の談話より。
君が途中交代でピッチに入る・そしてあっという間にGolを決める・Parmaが勝利する…これは今季何度も起きたことだ。
それが今日の試合でも再現されたわけだけど、当事者としてはどう思ってる?-
いやぁ…うん…素晴らしいことだよね」
君が投入される前まで、仲間達はとても苦しんでいた。でも僅か数分間で試合を振り出しに戻してみせた- 試合に
出る時は全力を尽くすことを常に心掛けているし、途中から出場する場合は“試合の流れを変えられるように…”とは
意識してる。今日はそれをRaffaele(=Palladino-A-)と一緒にやってみせたんだ。彼も僕もすごく嬉しく感じているよ」
コンディションが良くないと伝えられていたから、メディア関係者には今日の交代出場は予想外だった- ちょっと疲れを
感じていてね、でも金曜に検査してもらったら深刻な問題じゃないことが分かったんだ。そして25分間出場したんだよ」
今日の試合を観ていても、ParmaはDuepuntiよりもTrepuntiの方がスムーズに機能するように思うけど?- それは僕も
同意見だね。3-5-2よりも4-3-3でプレーする方が、攻撃にしても守備にしてもよりバランスが取れているんじゃないかな」
自分が出場するまでのParmaの出来をどう感じていた?- 前半のパフォーマンスは良かったよ。でもJ-F.Gillet(Portiere、
Torino)
が3回は決定機を阻止したよね。失点して少し落ち込みもしたけれど、最後は素晴らしい形で終えられたから」
暫く勝てていなかったけど、終盤戦に向けて今日の結果は一つの“転機”になりうるかな- うん、そうなるはずだよ!」




R.Donadini(Allenatore)、Torino戦終了後の談話より。
今日のParmaは結果的には4-1で勝利することができましたが、ここまで3連敗という状況下で先制点を許した時には
敗北の恐怖に襲われませんでしたか-
負けるには値しない内容だったしリードされたことによるショックはある程度あったと
言えなくもないが、そんな中でも選手達はリスクを恐れることなく反発力を発揮してくれた。それが3Pを得られた要因だよ」
後半にはAttaccanteを続けて投入しましたね。この交代が功を奏したわけですが- 試合前、私は選手達に対して
『勝利は先発の11人だけでなく控えを含めた全員で勝ち取るものだ』と言ったのだが、今日はその通りにやってくれたし、
練習でやってきたことが出せて良かった。Parmaでは“指定席”を与えられているGiocatoreは存在しないが、逆に言えば
それは全員にチャンスがある…ということでもあるんだ。今日は選手達の活躍に対して賛辞を贈らなければならないね」
今日のAmauri(Attaccante)はGolへの執念を見せましたね。彼は記念のボールを家に持ち帰るようです。今日のAmauriに
ついて話を聞かせて下さい-
私もAmauriの活躍を喜んでいるよ。Triprettaは簡単に成し遂げられることじゃないからね。
それと同時に、今日のParmaは少なくとも5回の決定機をみすみす逃していた…ということも思い出さなければならない。
これは全くもって残念な事実だよ。そういう状況下でも得点への強い意志をプレーに込めていく必要があると言えるだろう」

Mercato(136:News、A.Hernandez、A.Cattioli、altri)

2013-05-26 01:23:45 | パルマ・移籍関連
▽移籍関連・(比較的)最新情報まとめ
記事にするまで時間が掛かると思うので、最近のトピックスを紹介しておきます(一番下と方向性が多少かぶるw)。
先に言っておきますが、ワクワクするような話題は特にありません。

・Palermoの3人(Argentino×2+Uruguaiano)の獲得に向けて動いている?
・Sienaの中堅Esternoと合意か?との報道。
・新たな業務提携の話が近日中に発表されるかも。Udineseみたいなやつ。
・Ninisの移籍の話題が早速出始める。
・Direttoreが「3年前にAllegriを就任させたいと考えていたが、Milanの動きの方が早かった」と発言。






▽移籍関連
4月末に地元メディアが「ParmaがA.Hernandez(Attaccante、Palermo)に興味」と報道していた。
Hernandezは1990年生まれのUruguaiano。スピードを最大の武器とするCentravantiだ。

メディアの取材に対してS.Perinetti(Direttore Sportivo、Palermo)は以下のように語っている。
「現時点でParmaとは一切交渉していません。何故なら今我々はSerie A残留に向けて必死になっているからです。
Mercatoの動向は二の次ですから。そうしたことは閉幕後の話です。状況次第では交渉を始める可能性もあります」


Hernandezのことは何度も見たことがあるが、良い選手とは思う。
ただParmaでは“愛玩できる前線のスペランカー枠”は既に埋まっており、彼を欲しいとは特に思わない
I.Belfodil(A)を放出した上でA.Cerri(A/Allievi Nat.)にある程度出番を与えたいなら可能性はなくもないけれど。



A.Cattoli(Agente)、4月第3週後半の談話より。
Serie Bでの6Golは多いとは言えないが、ここ数試合のS.Okaka Chuka(Attaccante、Spezia)の出来は周囲の期待に
応えるものだった。来季はSerie Aの舞台で彼の姿を見ることが出来るだろうか?-
ええ、私はそうなると確信しています。
StefanoはSerie Aという舞台でプレーするに値するGiocatoreですよ。今季にしても確かにもっと多くのGolを決められたとは
思いますが、まだ幾つかの試合が残っていますし調子も上がっていますので、最後まで彼から目を離すべきでないでしょう」
Okakaの未来に関して、Parmaと既に話はしたのか?- Parmaと話をしたのは今年1月の1度だけですね(※Cattioliが
G.Pocetta-Agente-に代わってOkakaのAgenteとなったのが昨年末のこと)
。現時点では話し合いの予定はありません
(※なおこの数日後、Cattioliは『6月にParmaとOkakaの今後について話す機会を設ける予定になっています』と語る)
ParmaでOkakaが過ごした半年間にあなたはどんな印象を持っているか- はい、Stefanoはよくやっていたと思いますよ。
ただParmaは彼らなりの考えから別のAttaccantiをRosaに置くことを選択し、Stefanoはプロとしてそれを受け入れたのです」
ここにきてChievoとBolognaがOkakaに関心を示している…とされている。そうした噂は事実なのか?- Stefanoには
国内・外を問わず幾つものclubから絶えずアプローチが来ているんです。しかしながら、今はまだMercatoについて話す
時期ではありませんよ。取り敢えずはSpeziaでの残り数試合でStefanoに一つでも多くのGolを決めてもらうことですね」




最後は今日の1~2行ネタ集。いわゆる“その他”枠。
▽"Sportitalia"によれば、M.Moratti(Pres.、Inter)は現職を解任した後の来季の強化責任者として
 P.Leonardi(AD、Parma)Leonardo(DS、PSG)の2人のうちどちらを起用したいようだ…と伝えている。
▽Loan移籍中のM.Rui(D、Spezia)について。Speziaは彼の買い取りOPを行使する意向だが、その場合は
 Parmaも買い戻しOPを行使する意向を持っており、結果としてはParma復帰で落ち着くだろう…との報道。
▽Napoliは「6~700万euro+M.Donadel(C、Napoli)という条件でParmaに対しI.Belfodil(A)獲得に向けての
 オファーを出す…との一部報道。2年前と同様、Parmaに自分のところの余剰戦力を押し(ry
▽これとはまた別に、ParmaとBolognaがDonadelの獲得に乗り出す…との報道がある。
▽ParmaはJ.Altidore(A、AZ)に興味を持っているとの噂。AltidoreはSpagna行きの可能性が高いようだが。
▽Gubbioの来季の指揮官にF.Pizzi(All./Primavera)が浮上している。これについては別枠で改めて書くと思う。
R.Bianchi(A、Torino)の獲得レースはParmaとAtalantaの一騎打ちで、後者がリードしている…との報道。
▽MilanがリードしているとされるS.Zaza(A、Ascoli)の獲得レースにNapoliも参戦したようだ。
▽どうやらZenit(Russia)もG.Paletta(D)の獲得を検討しているようだ。
▽JuventusがA.Cerri(A/Allievi Nat.)に興味を持っているとの報道。…Marquesならくれてやるよ。