Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Commento!(A.Preiti、S.Mihajlovic、R.Donadoni 1/2)

2014-04-30 20:20:20 | パルマ・その他
この試合は談話数が(比較的)少ないので、同時期の特に試合に関係ない談話も混ぜました。
別の、もっと早いタイミングで日の目を見ているべきものだったとは思いますが。。
…まあ、そんなのは山ほどありますよ。小山くらいですけど。…何の自慢にもなりませんね(苦笑)





▽第17節関連談話・その2
12月第3週後半のA.Preiti(Direttore Area Tecnica)の談話より。
A.Cassano(Attaccante)がこの冬にSamporiaへ移籍する…という噂があるが- Antonioは『いつかはGenovaへ戻る』
という希望をずっと持っていて、またそれを隠したことはありません。だからこそこのような噂が出回っているのでしょうが」
放出は有り得ない?- T.Ghirardi(Presidente)にもP.Leonardi(A-Delegato)にもそうした考えはないと思いますよ」
M.Parolo(Centrocampista)については- 彼は良いプレーを見せていてNazionaleにも選出されましたので、あちこちで
話題になるのは当然でしょう。価値のあるオファーであれば検討する用意があると既にPresidenteも言明していますね。
彼がプレーする中盤は特に選手層も厚いですし、もしParoloを放出することになっても新たな補強は必要ないでしょう」

J.Biabiany(Attaccante)については- 価値のあるオファーが届けば私達は交渉を行う用意があります。しかしながら、
現時点では何も話し合いも行われていませんので。…Juventusですか?彼らからは何のオファーも届いていませんよ」
2013年を振り返って- ポジティブな1年だったと言えますね。ピッチでは良いパフォーマンスが見られましたし、皆がよく
プレーしてくれました。Parmaは偉大なAllenatoreも擁します。2014年はより多くの幸運が訪れることを願っていますよ」
J.A.Valdes(C)については- 現時点では契約延長の話はしていませんが、彼はParmaにとって大事な存在ですよ」
今冬の獲得予定は?- 誰かしらの加入はあるでしょうが、先に立つのは売却です。動かない可能性もあります」




S.Mihajlovic(Allenatore、Sampdoria)、試合前日の談話より。
Parmaは累積警告でA.Cassano(Attaccante)を欠くことになりますが、これはSampにとって好材料なのでは?-
正直に言って、それが私達のプレーに影響を与えることはない。Parmaは強いが勝利する可能性は十分あるだろう」
Mercato再開まであと10日ほどですが?- それについては話さない。今考えているのは明日の試合のことだけだ」
明日の試合を前に、Tifosiに対して何か仰りたいことはありますか- "L.Ferraris"に来られそうな人は是非来て欲しい。
私達はピッチに居る11人だけで戦っているわけではない。Genovaの街全体が一つの塊になって戦いたいと願っている」




R.Donadoni(Allenatore)、Sampdoria戦・前日会見より。前編。
A.Cassano(Attaccante)の欠場によってParmaはModuloや戦い方の変更を強いられるのでしょうか- Cassanoとは
異なる特徴を持つgiocatoreがピッチに立つだけのことで、戦い方そのものは大きく変わらない。これまでも彼を欠いた
試合はあったし、そこでは良いプレーをしていた。だから慌てる必要はない。誰を起用していくかは午後の練習を終えた
後で決定することになるが、大事なのは皆がモチベーションを高めて、強い気持ちで試合に取り組めるかどうかなんだ」
欠場するのはCassanoだけではありませんね。W.Gargano(Centrocampista)J.C.Obi(C)も欠くことになると思われます。
Parmaは“理想の11人”をピッチで揃えられません-
その通りだ。ObiそしてGarganoもまた、才能を持ったgiocatoreだよ。
ここまでは特に中軸を担うべき存在が誰かしら欠けてきた。『誰かが戻ってくれば誰かが居なくなる』…といった具合にね。
だから私は必要な存在を継続して起用し続けることが出来なかった。だがその場合の切り抜け方も学んできたつもりだ」

Cassanoという"Ciliegina"を欠くのは痛いと思いますが- 確かにAntonioは“違い”を作り出せる存在だ。しかし同時に
我々には試合に出たいと強く願っている何人ものgiocatoriが居る。それはParmaの総合力を示すものと言えるだろう。
ピンチの時こそそういう力が大事になるんだよ。これまでもParmaはPaletta・Gargano・Obiなどを怪我により欠いてきた。
それでも皆が力を合わせてよくやっている。これから先故障者が戻ってくれば我々は更に大きな力を発揮出来るだろう」
ただCassanoを欠くとなれば前線の選択肢はAmauri(A)R.Palladino(A)しかありません。例えばJ.A.Valdes(C)などを
Alaとして起用する考えはありませんか-
それはない。その役割を担当する者は足りている。そうした状況ならば余計な
一手を打つべきではないだろう。私は其々のgiocatoreの特徴に合った役割を担当させるように常に試みているつもりだ」

Cagliari戦で負傷退場したPalettaに関して何か目新しい情報はありますか- 私としては新年の初戦(※Torino戦)
間に合ってくれればと思っている。…ああ、そうなることを祈っているよ。他の故障者もそこで復帰してくれると有り難いね」
Sampdoria戦は今年最後の試合でもあります- そうだね、ただ我々は毎週・どの試合でも自らのベストを尽くそうと
しなければならない。そうした姿勢は大事だし、毎週一つでも多く積み重ねることが順位を上げていくことにも繋がる。
Sampdoriaは調子を上げており、そうした時には気持ちが凄く充実しているもの。だから我々も気持ちを高めてGenovaに
乗り込まなければならない。クリスマス休暇は目前に迫っているが、プロであればそうした要素に注意を奪われているよう
ではいけない。繰り返しになるが、明日は何人かの重要な存在を欠く。ここで他の者がどれだけ力を発揮出来るかだ」

Pagelle(Campionato、Inter&Lazio)+Commento(S.Morrone 2/2)

2014-04-30 01:23:45 | パルマ・その他
採点&寸評はLazio・Roma・Inter戦のものが出せてませんでした。
最初は古い方から2つアップするつもりでしたが、折角なので最新のInter戦のものをアップします。
まあ…これがアップされるのはCagliari戦の後になると思うので“最新”に拘る意味は特に(ry
なお、試合レビューからそのまま抜き出しているので多少変な部分がありますがご容赦を。





▽第34節採点&寸評
Mirante:6.5
失点に関して直接的な責任はない。ただ“御前試合”という点ではアピールが弱かったか。
Cassani:5.5
守備では問題なかったが、攻撃ではもっと積極的にBiabianyをサポートすべきでなかったか。
Paletta:4.5
泥棒の目の前に貴重品を置いてはいけない。彼なら察せたはずでは。
Lucarelli:6.5
質の高いプレーをしていた。後半にはヘディングで狙うも、traversaに防がれる。
Molinaro:5.5
「物足りない」と言えばそうだし、「こんなもの」と言えばそうだし。
Schelotto:s.v.
寸評なし。
Amauri:s.v.
寸評なし。
Marchionni:6.5
最近の試合の中では一番良かった。
Gargano:5.5
まだ本来のコンディション(と感覚)を取り戻せていないように映る。
Parolo:6.0
Rigore奪取は良かったが。
Biabiany:5.0
Inter戦ではいつも活躍する彼だが、この日は求められる役割を果たせなかった。
Cassano5.5
あの状況でRigoreを止められて、Handanovicを祝福出来るというのがだな…。
Palladino:6.0
Campagnaro(D、Inter)を問題にしなかったが、それ以上の事も出来ず。
Felipe:6.0
彼の出来自体は良かったと思う。
Donadoni:5.5
Paletta退場とSchelotto交代で打てる手が制限された部分はあるが、Schelottoの投入自体が…。

Handanovic:7.5
Milanoでは彼のミスから失点してしまったが、その時の失敗を取り返してなお余りある活躍だった。
Rocchi:4.5
寸評なし。


今回は"Corriere dello Sport"の採点から。
Mirante 6.0
Cassani 5.5 / Paletta 5.0 / Lucarelli 6.5 / Molinaro 5.5
Gargano 6.0 / Marchionni 6.5 / Parolo 6.0
Biabiany 5.0 / Cassano 5.5 / Palladino 5.5
Felipe 6.0 / Schelotto s.v. / Amauri 6.0 / Donadoni 6.0

ちなみに"Gazzetta dello Sport"はPalettaが4.0でダントツの最低点となっている。



▽第31節・採点&寸評(一部)
Mirante:5.0
Cassani:4.5
"Difensa a 4"でここまで出来が良くなかった事はなかったと思う。
Lucarelli:4.5
採点は同じだが、"Difensa a 4"でもっとも出来が悪かった。Napoli戦は出場停止。
Felipe:4.5
Gobbi:4.5
攻守両面で物足りない。後ろから行ったプレーは危なかったし。
Molinaro:5.0
Marchiionni:5.5
押し込まれた局面でのプレーが今一つ。Acquahと位置を替える手もあったのでは?
Acquah:4.0
別項で触れているので省略。
Munari:5.0
セットプレーからフリーで合わせるも、僅かに枠を捉えられず。
Parolo:4.5
落ち着いてプレーしていれば逆転弾という局面だったはずじゃないの、あれは。
Schelotto:5.0
Palladino:5.0
Gol(※相手のautogol)にも絡んだのだが…。
Cassano:6.0
相手Difensoriに蹴られまくってイラッとしていた気持ちは分かるが、不要なgialloなのも確か。
Biabiany:6.5
持ち味を発揮してピッチを駆け回った。
Donadoni:6.0
一応、打てる手を打ったとは言える。しかし勝利を引き寄せることは出来なかった。

Candreva:7.0
Damato:5.0
Biava(D、Lazio)にgiallo1枚すら出していないのはおかしくないか。


今回は"Sportparma"の採点を掲載してみる。
Mirante 5.5
Cassani 5.0 / Lucarelli 4.5 / Felipe 5.5 / Gobbi 5.5 / Molinaro s.v.
Marchionni 6.0 / Acquah 5.0 / Munari 5.0 / Parolo 5.5
Schelotto 6.0 / Palladino 5.5 / Cassano 6.5 / Biabiany 6.5
Donadoni 6.0






▽"Centrnario"記念式典関連談話・その2
S.Morrone(Centrocampista、Latina)、"Centenario"の記念式典が行われた夜の談話より。短めの後編。
Campionato前半戦もあと1試合を残すのみとなった。ここまでの評価は?- どの1年も順位表の左側(※10位以内)
Parmaの目標になりますし、実際そこに入るだけの実力は持っていると思います。今季も目標達成は問題ないでしょう」

次の日曜はS.Mihajlovic(Allenatore)就任から“魔法に掛けられた”ように躍進を続けているSampdoriaが相手となる。
Sampを苦しめるためにParmaはどのように振る舞うべきなのだろうか-
Sampも調子が良いかも知れませんが、Parmaも
内容のある試合を続けていますよ。お互いに攻めていくような展開になるでしょうが、Parmaとしては意識が前掛りになる
ことは避けたいですね。また試合の後に控えるクリスマス休暇に気をとられるような事態も避けねばなりません。Parmaは
『Transfataだから引き分けでも良し』ではなく『前半戦を22Pで終えるんだ!』という目的意識を強く持って戦うべきです」

Mercato(193:J.A.Mauri、A.Preiti、C.Molinaro 2/2)

2014-04-28 22:33:44 | パルマ・移籍関連
▽移籍関連
2月下旬の"calciomercato.com"が「JuventusはParmaのGiovanileが輩出した最高級の有望株の1人であるところの
J.A.Mauri(Centrocampista/Primavera)に関して今夏の獲得を検討している。JuveはParmaを納得させるために、
若きArgentinoの交換要員としてS.Giovinco(Attaccante、Juve)を差し出す用意があるようだ」
と伝えていた。

Mauriは1996年生まれのItalo-Argentino。Under-17のカテゴリーでNazionale Italianaに選出された経験もある。
昨季はAllievi Nazionaliで主力として活躍しParmaの"doppietta"に貢献。今季はPrimaveraを主戦場としながら
Prima Squadraにも帯同しており、今年1月のUdinese戦(※21節)で待望のSerie Aデビューを飾った。
同い年のA.Cerri(A/Prim.)とともに未来のParmaを担う若き才能として関係者・Tifosiから大いに期待されている。


一瞬「エッ?」とは思うんだけど、M.Verratti(C、PSG)がFranciaに渡ったのは今のMauriより1つ上の19歳の時。
JuveもVerrattiの獲得に乗り出していたが、PSGの札束攻勢の前に失敗に終わった。
それ以降ずっとA.Pirlo(C、Juve)の後継者を探し続けてはいるものの、実際の獲得まで繋がってはいない。
その流れで言えば、Juveが候補の中の1人としてMauriに興味を示している可能性も全くないとは言えないだろう。

ただ5月で35歳を迎えるPirloが今後何処までCampionatoとChampions Leagueとの掛け持ちに耐えられるかは
不透明で、更に言えば今夏で現行の3年契約が満了する(とはいえ実際に退団することはないだろうが)。
となればPirloの控えには“有望株”であることはもちろんのこと“即戦力”であることが求められる。
そう考えれば、Mauriの保有権・共同保有権を手に入れることはあっても所属先を変える可能性は低いだろう。

それからJ.Biabiany(A)絡みの噂でも交換要員として名前が挙がっていたGiovincoだが。
現実問題として、A.Cassano(A)がParmaでプレーを続ける限りにおいて彼の復帰の可能性はない。
まあCassanoが来季以降もParmaに残るかどうか分からないと言えばそうなのだが…。


なおこの噂について質問されたC.Lucarelli(Allenatore、Viareggio)は以下のように語っている。
JuveがMauriの獲得を検討…とのことだが- 私には全く驚きはないですね…それは何故か?Mauriは“違い”を作り
出せる存在だからです。強い向上心も持っています。右足はそこまででもありませんが、左足のキックは40m先の味方
対しても実に正確にボールを届けることが可能ですよ。状況判断力も素晴らしく、欠点の少ないgiocatoreと言えます」






▽移籍関連談話
2月末のA.Preiti(Direttore Area Tecnica)の談話より。
J.Mauri(Centrocampista/Primavera)について- 私達がMauriに関わり始めてから4年になります。昨季彼はAllieviで
CampionatoとSupercoppaの制覇に貢献しました。左右どちらの足でもボールを操ることが出来ます。元々はMedianoと
してキャリアを始めましたが、今は中盤ならどの役割でもこなせますね。視野が広くパス能力を兼ね備え、Argentinoらしい
気性の強さであるとか狡猾さも持っています。今はPrimaveraでプレーしていますが、Prima SquadraでもCoppa Italiaそして
Campionatoでもデビューを果たしました。これから出番を増やしていくことになるでしょう。Parmaは成長に適した環境です」
JuventusがMauriの獲得を検討しているとのことだが- ParmaとJuveとは良い関係を築いていますがそうした打診が
あるとは聞いていません。あくまでもメディアの中から湧き出た噂でしょう。私達は彼を段階的に育てていくつもりです。
ですから移籍の噂をするのは時期尚早ですよ。S.Giovinco(Attaccante、Juve)との交換の噂が出ているのも報道で
承知していますが、それもメディアの“想像の産物”に過ぎません。今はこのParmaで研鑽を重ねていくだけですよ」




C.Molinaro(Difensore、Stoccarda→Parma)、1月末の正式契約後の談話より。後編。
自らのRuoloについて- 古典的なEsterno Sinistraだね。また"difensa a 4"では攻撃型のTerzinoとしてもプレー出来る。
ただ守備的な仕事に対しても苦手意識を持っているわけじゃない。どんな役割を任されても精一杯やり遂げるつもりだ」
Parmaに数多くの旧友が所属する点について- M.Marchionni(Centrocampista)R.Palladino(Attaccante)からは
少し前に連絡が来た。彼らとまた一緒にプレー出来るのは嬉しい。2人だけじゃなくAmauri(A)N.Pavarini(Portiere)
A.Mirante(P)はかつての同僚で、それ以外にもNazionaleに招集された時に一緒だった顔が居る。Parmaは素晴らしい
1年を送りつつあって、Rosaには凄いgiocatoreが揃っている。その中で自分も貢献出来ればいいなと思っているんだ。
Parmaに来て直ぐに『ここではみんながすごくまとまっている』と感じた。これは良い仕事をしていく上で必要な要素だよ。
試合を観てもクオリティの高いプレーをしている。今の状態を閉幕まで続けていけるように、その一員として努力したい」

Commento!(H.Crespo、T.Ghirardi、S.Morrone 1/2)

2014-04-28 11:11:11 | パルマ・その他
▽"Centenario"記念式典談話・その1
H.Crespo(Ex-Calciatore)、"Centenario"記念式典後の談話より。
今夜あなたは“Parmaの最初の100年間における最優秀選手”に選出されました- このTrofeoは重いですね…でも
ずっと抱き締めていたい心持ちですよ!1996年8月14日、二十歳そこそこの・まだ右も左も分からない若者がParmaに
到着してから20年近くの年月が過ぎ去りましたが、その間に起こった様々な思い出、その全てが素晴らしいものでした。
私は長くEuropaでプレーしましたが、その“始まり”もそして“終わり”もこのmagliaでした。今回このような賞を頂けたのは
一つ一つの努力や苦労や積み重ねが皆さんに認めて貰えたということで、嬉しく感じています。ありがとうございました」
数多くのCampioniを抑えて自分が1位になると予想していましたか- いいえ。望みはしても現実としてそうなるとは全く
考えていませんでした。Parmaの人々が今も私に敬意を払ってくれているのは感じているのですが(※CrespoはParmaに
住んでいる)
、それにしても『100年間のTop11』に外国籍選手としてただ1人選出されたのは小さくない意味を持つものと
理解しています。ParmaでいくつものGolを決めてきたことに対して『彼の貢献度は高い』と評価してもらえたのでしょうね」

これまであなたは数多くのTrofeiを獲得してきましたが、今回のTrofeoはどこに飾りますか?- 私は“仲間と一緒に
勝ち取ったTrofeoにこそ価値がある”…と考えるタイプの人間なんですよ。Parmaでは幾つものTrofeiを獲得してきた
のですが、ただそれでも、これは目立つ場所に飾りたいですね!現役時代の私は"Pallone d'Oro(=バロンドール)"を
獲得出来ませんでしたが、しかしこのTrofeoは“Hernan Crespoにとっての"Pallone d'Oro"”である…そう言えますね」
今季のParmaはあなたの目にどのように映っていますか?ここ数試合は無敗を続けていますが、昨日もCagliariに勝利
することは出来ませんでした-
Parmaの試合は熱心に追いかけていますよ。出来る限りStadioにも足を運んでいますし、
Misterと選手達の活躍を喜んでいます。ただ、簡単でない時期にあるPresidenteには精神的なサポートが必要ですね」
Top 11のModuloは4-3-3でしたが、これが現実のものであったとしてもあなたは問題なくプレー出来ていたでしょうか-
ええ、大丈夫だと思いますよ。E.Chiesa(Attuare-Allenatore、Sampdoria/Primavera)ともA.Melli(Team Manager)とも
一緒にプレーしたことがあってどちらとも良い連携を築けていましたから。今日はgiocatoreであった私達が栄誉を享ける
ことになりましたが、S.TanziとT.Ghirardiの2人のPresidente、そしてParmaで働いている全ての人達に対しても私から
大きな拍手を送ります。彼らもまたParmaとこの街に愛情を注いできたのですから。彼らは敬意を払われるに値します」




12月第3週前半の"Mediaset"でのT.Ghirardi(Presidente)の談話より。
A.Cassano(Attaccante)にはNazionaleに復帰する可能性があるのでは- それならC.Prandelli(Allenatore、Italia)
聞くといいよ、今向こうに行ったばかりだから(※この談話は"Centenario"を記念したパーティの後のもの。パーティには
Prandelliも出席していた)
G.Buffon(Portiere、Juventus)と夕食を共にして親しく言葉を交わすなんて機会はそうそう
ないものだからね!彼を含めてパーティに出席してくれた全ての人達に心から感謝しよう。今日は素晴らしい夜だった」
M.Parolo(Centrocampista)がMilanに移籍するという噂があるが、この件についての見解は?- Paroloは非常に良い
働きを続けてくれているね!私達としては彼をParmaに引き止めておきたいという“希望を持っている”と言えるだろうか」
A.Matri(A、Milan)との交換案があるようだが?- それは話が先走り過ぎだね。Matriは素晴らしいgiocatoreだが」



S.Morrone(Centrocampista、Latina)、"Centenario"の記念式典が行われた夜の談話より。前編。
Parmaに戻って- この2日間―昨日の"Tardini"から今夜の"Teatro Regio"まで―はとてもワクワクする時間でした。
Parmaに戻る時はいつも気持ちが昂ぶるんですよ。昨日はTribunaから試合を観戦しましたが、勝利できなかったのは
非常に残念です。ここ4ヶ月は"Tardini"から遠ざかりましたが、関係者やTifosiなど多くの人に会えて良かったですね」

Parmaでは数多くの喜びを経験したと思うが、昨日そこに“100年間でのTop11選出”が加わった- 実際に発表される
場に立ち会っていなければ、もし誰かにそうだと聞かされた程度なら、きっと今でも信じていなかったと思いますね。何とも
表現しがたい感情が湧き上がって…ええ、私にとってはこれまでの人生の中でももっとも素晴らしい受賞歴になりました。
予想していなかったことですし、歴史に残るような名手達と一緒に自分の名前が上がったことには私自身が一番驚いて
いるのではないでしょうか。私とParmaとの関わりは本当に深いものです。ですからLatinaへの移籍を決めるには本当に
大きな決心が必要でした…。私はEmiliaを離れたくありませんでした。しかし移籍によってParmaとの絆が断ち切られた
わけではありません。Parmaの人々は『Calciatoreとしてピッチでプレーしたい』という私の気持ちを理解してくれたのです」

昨日のParmaだが…記念の一日を勝利で祝うためには何が足りなかったのだろう?- 前半が良くなかったですね。
緊張感が悪い方向に作用していました。Cagliariは決して“分の悪い”相手ではないですし、"Tardini"では良い成績を
残してもいなかったのですが。後半はParmaの方が良かったですし勝つチャンスもありましたが、試合全体を振り返れば
引き分けは妥当な結末だったかと。まあ…後半の45分は評価に値するプレーが出来ていましたし、先週の"San Siro"
でもInter相手に優れたパフォーマンスを披露していました。Parmaは今正しい道を歩いている…と私は考えていますよ」

Commento!(A.Mirante、P.Carmignani 2/2)

2014-04-27 11:11:11 | パルマ・その他
▽第16節関連談話・その9
A.Mirante(Portiere)がCagliari戦翌日に市内の中学校を訪問した際の談話より。
Calcioを始めたのはいつ?- 君達(※中学生からの質問なので)くらいの年齢の時には普通に学校に通ってその中で
プレーしていた程度だった。そこからSorrentoに移って本格的にプレーを始めて、そしてJuventusのGiovanileへ入ったんだ」
Parmaでのプレーはどう?- Parmaはとても静かな街だ。例えばNapoliのような情熱はこの街にはないかもしれない。
でも俺達Giocatoriの立場からすれば、それは余計な雑音に悩まされることなくプレーに打ち込めるという利点でもある。
…もし"grande club"からオファーが来たら?『行かない』とは言えないけど、直ぐオファーに飛びつくようなこともしないよ」

昨日のCagliari戦はParmaにとって100周年の記念試合だったよね。やっぱり勝ちたかった?- “勝利で祝う”というのが
俺達の合言葉だったんだけど…まあ、無敗を維持した(※Lazio戦から5試合連続)という点ではポジティブに捉えてるよ。
物事がうまく運んでなければそうは行かないだろ?この流れを生かして、今度の日曜のGenovaではもちろん勝ちに行くよ」
Cagliari戦での自分のベストプレーを選ぶならどのプレー?- それなら、迷うことなくM.Sau(Attaccante、Cagliari)
シュートを阻止したあのプレーだよ。もちろんM.Gobbi(Difensore)にも感謝しないといけないけどね(※Sauのシュートを
Miranteが身体に当てて阻止するも、ボールはPaloに当たって跳ね返る。これを戻ってきて掻き出したのがGobbiだった)

もしGobbiがあそこに居なかったらNene(A、Cagliari)が(Paloから跳ね返ってきたボールを)容易く押し込んでいただろう」




P.Carmignani(Ex-Allenatore)による、「Parma-Cagliari」を含む第16節分析より。
ではここからはCampionato全体の話を。Champions Leagueでの手痛い敗北から、Juveは大勝劇で再出発を果たした-
CLでの敗退は必然の成り行きです。『負けた理由はピッチコンディション』などと主張するのは不毛な行為です。Juveは
Campionatoでは他者を圧倒出来るのに何故CLでは上手く行かないのか、その理由について熟慮しなければなりません。
メンタル面の問題なのか?Moduloに原因があるのか?おそらくそのどちらもが正解です。3-5-2ではEsternoが縦のエリアで
主導権を握って初めて機能するのです。残念なことにItaliaには臆病な指揮官が多くて、2人のAttaccantiに対して2人の
Difensore Centraleだけで対処するのは不安なんです。これはDifensoriの数が3人か4人か…という問題ではありません。
例えば"difensa a 3"でプレーする場合中央のエリアは守備を固められますが、同時にfasce(=サイド)のエリアまでカバー
することが出来ません。このエリアをカバーするなら後ろを5人で守ることになります。まとめれば、Juveは国内では相手が
自陣に引いてくれるので両翼でもそして中盤でも主導権を握って戦えます。しかしCLで対戦するようなレベルの相手は
同じようには振る舞ってくれません。むしろCLの舞台では真逆の状態を強いられるのです(※Juventus 4-0 Sassuolo)

次はNapoliでの試合について、あなたはNapoliの素晴らしさを称賛する?それともInterの拙さを批判する?- Napoliは
機動力と個人の能力が組み合わされた素晴らしい攻撃力を発揮しました。逆にInterの守備陣はNapoliに対して無力
でしたね。特に個人の守備技術が足りていませんでした。守備に問題を抱えているのはNapoliも同じで、Interも何度も
チャンスを創りました。『攻撃力が幅を利かせた試合』…そう定義するのが妥当な90分でしたね。Interはまだ不完全な
状態です。W.Mazzarri(All.、Inter)は“ゼロからの出発”と繰り返しますが、まさにその通りでしょう(※Napoli 4-2 Inter)
FiorentinaもGolと3Pとを取り戻した- Fiorentinaは充実の時を迎えているようです。敵陣への仕掛けは全て枠内への
シュートに帰結しました。今後が楽しみですね。G.Curci(Portiere、Bologna)も奮闘したのですが、しかしそれだけでは
十分ではありませんでした。Bolognaも序盤は良かったです。しかしあとが続きませんでした(※Fiorentina 3-0 Bologna)

TorinoはCampionatoにおける“真の驚き”となりうるか- Torinoはただ良いプレーをするだけでなく、実際的に振る舞える
ようにもなりました。攻撃からも守備からも知性が感じられます。G.Ventura(All.、Torino)の指導が実を結びつつある…と
言ったところでしょうか。それとは対照的にF.Guidolin(All.、Udinese)は結果を得られませんでした。しかしそれは彼の罪では
ありませんよ。少なくとも土曜の試合においては、Torinoのプレーを素直に称賛するべきです(※Udinese 0-2 Torino)
LazioはM.Klose(A、Lazio)の復帰と共に勝利を取り戻した。これはLazioが“Klose頼みの集団”であることを示すものと
言えるのでは?-
偉大なgiocatoreの存在がSquadraを左右するのは昔からよくあることですよ(※Lazio 2-0 Livorno)
さて、今夜はMilanとRomaが激突する- RomaはScudettoを目指すために勝利が必要です。しかしここまでに18Pしか
得られていないMilanにとっても勝利は不可欠です。何故なら、彼らはこれ以上失敗できません(※Milan 2-2 Roma)

Convocati(Campionato、vs Cagliari)+News(Carendario)

2014-04-27 00:52:44 | パルマ・情報関連
▽第35節・招集者
Cagliari戦の招集メンバー23人は以下の通り。
Portieri…N.Pavarini、A.Mirante、P.Bajza
Difensori…M.Cassani、C.Molinaro、A.Lucarelli、M.Gobbi、Felipe.D.B、J.Rossini、D.Sall
Centrocampisti…W.Gargano、D.Galloppa、M.Parolo、E.Schelotto、J.C.Obi、G.Munari、J.Mauri、A.Acquah、M.Marchionni
Attaccanti…J.L.Biabiany、Amauri.C、R.Palladino、A.Cassano


出場停止のPaletta(D)などがSardegna遠征のメンバーから外れた。
膝の痛みで週前半の練習を休んだMarchionniやInter戦で負傷退場したSchelottoもメンバー入り。
後者に関しては一時「靭帯を傷めて今季終了か?」との見方もあっただけに、一安心。
Primaveraの試合にフル出場したCerri(A/Prim.)が外れ、そちらで招集外のMauriが加わっている意味とは?

…さて、ここで一つ残念なお知らせをしなければならない。先程まで行われていたPrimaveraの試合(Torino戦)。
Parmaは先制しながらも結局1-1で引き分け、1試合を残した段階でPlay-Off進出の可能性が消えてしまった。
昨季Allieviで二冠を達成した96年組が主力となって戦った今季は期待度も高かったのだが…。
まあ、来季に期待することにしよう。Primaveraの総括はまた別の機会に、すると、、思う。

話を戻して、Cagliari戦で笛を吹くのはAndrea Gervassoni(Arbitro)に決まった。
GervassoniがParmaの試合を担当するのは第5節(Atalanta)・Coppa(Lazio)・第25節(Fiorentina)に続き4度目。





▽今後の試合日程
来月の試合予定は以下の通り。未消化ということで、日曜のCagliari戦も含めて。

04/27  15:00(22:00)  Cagliari   . "Sant'Elia"
05/04  15:00(22:00)  Sampdoria . "Ennio Tardini"
05/11  15:00(22:00)  Torino     "Olimpico"
05/18  20:45(27:45)  Livorno   . "Ennio Tardini"


余計な言葉は要らない。勝利あるのみ!!!!!

Commento!(R.Donadoni 2/2、A.Mirante、P.Carmignani 1/2)

2014-04-26 12:12:12 | パルマ・その他
▽第16節関連談話・その8
R.Donadoni(Allenatore)、Cagliari戦後の記者会見より。後編。
ParmaとCagliariは今後も中位(以上)をキープしていけるでしょうか?- どちらにもそうした力はあると私は思うがね。
Parmaのような"provincia"でも"grande club"相手に結果を残すことが出来るのはこれまでにも証明してきた。しかし
今日を含めて“Campionatoに楽な試合など一つもない”という思いも実感として持っている。同格もしくは同格以下の
相手には驚くようなテクニックを持つ者こそ居ないが、しかし彼らはあらゆる手を使って結果を出す力を備えているんだ」

警告を受けたA.Cassano(Attaccante)はSampdoria戦には出場出来ません- 彼を次の日曜に起用出来ないのは
残念なことだ。『Arbitroへの抗議は慎むように』とは言っておいたのだが…。Antonioも"Centenario"の大事な一戦という
のは分かっていたと思うし、意識が裏目に出たのだろう。いずれにしても、次の試合は彼なしでやっていかないといけない」
こういう発言をするのは憚られるのですが…古巣のSampと対戦したくないCassanoが意図的に警告を受けることで
来週日曜の試合出場を回避した…という見方も出来るのではありませんか?-
考えは人それぞれ自由なものだよ。
Antonioが警告の理由を説明したいと思えばそうするだろう。ただ私にとっては“次はCassanoが使えない”というだけだ」




A.Mirante(Portiere)、Cagliari戦後の談話より。
Cagliari戦を振り返って- 無敗を続けられたのは良かったけど、、あれでは満足行く結果とは言えない。Cagliari相手に
“勝点を失う”格好になってしまったからね。でも失った分は今度の日曜のSampdoria戦で取り返せれば…って思ってる。
彼らは指揮官が代わってから調子がいいらしい。その辺りには敬意と注意を払わないといけないな。俺達もクリスマスの
休暇を控えたこのタイミングで無敗を止めるわけには行かない。好調な者同士の激しい戦いになると予想しているよ!」

Cagliari戦での“危機一髪”の場面について- あそこで失点を回避できたその半分はM.Gobbi(Difensore)のお陰さ。
まず俺がM.Sau(Attaccante、Cagliari)のシュートを弾いて、そしてMassimoがクリアしてくれた。彼の働きが引き分けを
もたらしたとも言えるよ。その前のMilano(※第15節・Inter戦)では3つもGolを食らっていたから、Portiereの立場としては
無失点で終われたことがまず嬉しい。3失点もすればPortiereとして落ち込むけれど、Squadraに対しても迷惑を掛けて
しまうわけだから。歴史的にも意味のある試合だったから、そこで勝てなかったことは当然残念なんだけどね。Cagliariは
組織力が高くてやりづらい相手だったよ。そういう部分を抜きにして考えれば日曜はとてもエキサイティングな1日だった。
その気持ちは何日か過ぎた今でも心に残っているんだ。Parmaのmagliaを身に纏ってきたことを俺は誇らしく感じてるよ」




P.Carmignani(Ex-Allenatore)による、「Parma-Cagliari」を含む第16節分析より。前編。
Parmaの話を始める前に…このインタビューの読者に向けてあなたからメッセージがあるとのことだが- まず、Parmaが
創立100周年の記念日を迎えたことをここに祝します!そしてTifosiの皆さんから『印象に残る歴代指揮官』の投票で
第2位に選んで頂いたことに対して、この場を借りて感謝を捧げます(※ちなみに投票の第1位はN.Scala(All.)だった)

ではここからは、昨日の試合について。本拠地"E.Tardini"でのCagliari相手の引き分けは"Centenario"の盛り上がりに
冷や水を注すものだったと言えるのでは-
Parmaは試合に向けてのアプローチが正しくありませんでした。これは昨日に
始まったことではありません。そしてこれは中位から下位の相手と対峙した時に起きる現象です。何故なのでしょうか?
Milan、Inter、Napoli相手にParmaは良い試合をして勝利も挙げましたが、それによって選手達が慢心している…とは
私は考えたくはありませんね。しかしBologna・Chievoそして昨日のCagliari相手にはどれも間違ったアプローチで試合に
臨んでしまったのは事実です。Parmaは相手以上の実力を有しまた地の利も得ながら、しかし1度も勝てませんでした」

果たして"crociati"は今後その順位を上げていくことが出来るのだろうか- 現状では“残念な順位”である、と言わざるを
得ません。何故こうなったかを選手達は自問自答すべきです。もっと出来るはずなのに、彼らは満足してしまっています」
A.Cassano(Attaccante)が受けた通算4枚目の警告―それによってSampdoria戦は出場停止となる―についてはどう
考えれば良いのか-
仲間や応援するものをイラつかせた無責任な行為でした。ただ『CassanoはGenovaでのSamp戦を
回避するためにわざと警告を貰った』とは考えていません。それよりも私はG.Paletta(Difensore)の怪我が残念です…」

そのSamp戦についてはどのような試合になるとあなたは予想しているか?- SampdoriaはS.Mihajlovic(All.、Samp)
就任で状況が一変しました。昨日もChievo―現在もっとも好調な存在の一つです―をTransfataで下すなど好調です。
Parmaは“断固たる決意”そして自らに対する自信を取り戻さなければなりません。もしそう出来なければ、日曜は辛い
時間を過ごす羽目になりますよ!さあ…Parmaは嫌な相手とぶつかることになりました(※C.Verona 0-1 Sampdoria)
Mercatoの話題も少々。M.Parolo(Centrocampista)はMilanへ売却されることになるのだろうか- 今はJuventusでさえ
桁外れの資金を持つ国外の"grande club"による札束攻勢から所属のgiocatoriを守らねばならない時代ですからね…。
一つ確かなのは、R.Donadoni(All.)は今冬にParoloを失いたくない…ということですが、様々な“検討”はされるでしょう」

Commento!(M.Gobbi、D.Lopez、R.Donadoni 1/2)

2014-04-25 23:22:32 | パルマ・その他
「今季は試合談話を2ヶ月以外に出したい」とか言っていたような記憶がないでもないのですが。。
完全に同一カード直前の“土俵際更新”になってますからね。一応煽りの役割になって…いるかなあ?
ということで、この更新も標準サイズの1割増くらいでやっております。





▽第16節関連談話・その7
M.Gobbi(Difensore)、Cagliari戦後の談話より。
あなたは先日のFiorentina戦ではSquadraを救うGolを決め、今日のCagliari戦ではSquadraを救うクリアを披露しました。
奇遇にも、FiorentinaもCagliariもあなたにとっては古巣に当たるclubです-
これは本当に“偶然の一致”というヤツだね。
Fiorentina戦は私にとってSerie A通算100試合目で、今日はParmaにとって100周年の記念試合だった。Fiorentinaは
Parmaに来る前に所属したclubで、Cagliariは23歳でSerie Aにデビューした時のclubだ。今日は本当に特別な日だったよ」
試合序盤・前半の姿は私達が期待したものではありませんでした- そうだね。序盤のプレー姿勢は『あれがベスト』と
言えるものではなかった。逆にCagliariは良いプレーをしてきたことでParmaは苦しめられたんだ。彼らはこれまでに対戦
した相手の中でももっとも組織力の高い集団の一つだった。ただ後半は勝利への意欲を押し出して戦えていたと思う」
S.Morrone(Centrocampista、Latina)F.Valiani(C、Siena)の2人も"Centenario"を祝いに訪れていました- そうそう、
2人も来てくれていたね。彼らは今も素晴らしい"gruppo"の一員だと思っているし、一緒に戦ってくれていたんじゃないか」

ここ5試合は1つの勝利と4つの引き分け…という戦績です。同じ様に"E.Tardini"で引き分けたBologna戦と比べると、
今日の方が後悔が少ないですか、それとも今日の方がより勝利に近かったと考えますか-
Golを決められた筈なのに
そう出来なかったという点でその2試合はよく似ている。NapoliやMilanとの試合では良い形で戦えていたんだけどね…。
昨日の時点ではR.Donadoni(Allenatore)は『明日Gobbiをプレーさせるかどうかは分からない』と語っていましたが、結局
出場することになりました-
昨日のMisterの言葉に腹を立てなかったお陰かどうか、今日は無事にプレーできたよ(笑)」
ところで…もしあなたが“歴代ParmaのTop11”を選ぶとして、Terzino Sinistraには誰を選出しますか- A.Benarrivo
(Ex-Calciatore)
A.Di Chiaca(〃)、この2人の名前はパッと出てくるね。どちらも攻撃力が魅力で、良質なクロスを
挙げるだけでなくGolを奪うことも出来たんだ。Parmaの歴史を思う時、私が頭に思い浮かべるのは彼らのプレーだよ」




D.Lopez(Allenatore、Cagliari)、Parma戦後の"RAI"での談話より。
D.Conti(Centrocampista、Cagliari)など重要な存在を何人も欠きながら、Cagliariはしっかりと準備をしてこの試合に
臨んでいた。今日は成功と言えるのでは-
選手達の活躍はとても喜ばしいですね。V.Ibarbo(Attaccante、Cagliari)
M.Pinilla(〃)の2人が出られないと分かったのは昨日のことでしたから。献身的な姿勢で素晴らしい試合をしてくれたと
思いますし、勝利に近い位置に近づいたとも思っています。なにしろParmaはNapoliにも勝利した強い相手ですからね」

来週のNapoli戦に向けて手応えを得られたのでは- 今週してきたように良い準備が出来れば…と思っています」
Napoliは同じ南部のライバルでもある- CagliariとNapoliとのライバル関係は長い間に渡り続いているものです。
そして今後も続いていくでしょう。ものすごく気合が入る一戦となります。自らのベストを出せるようにしたいですね」




R.Donadoni(Allenatore)、Cagliari戦後の記者会見より。前編。
試合前日の会見の中でMisterは“100周年のパーティ”という雰囲気に流されることを懸念していました。実際選手達は
多少集中力を欠いていたのではありませんか-
そんなことはない。今日の選手達を見て『集中出来ていない』などとは
言えないはずだ。実際、前半は意識の高さが緊張に繋がっていた。後半には緊張もほぐれたようで様子が違っていたし
プレーを楽しむことが出来ていたのだが。Cagliariは非常に堅い守備を見せるタフな相手だった。そういった相手に対して、
もっと“泥臭く”やっていくことも必要だったかもしれない。ただG.Paletta(Difensore)が途中で居なくなるという緊急事態に
しっかりと対処していたのは評価出来るだろう。Palettaの怪我そしてTifosiに勝利を届けられなかったことはとても残念だ」
Palettaの状況については- 少なくとも数日は様子を見ることになるが、私もまだ怪我の状況を把握出来ていない」

Centrocampoで劣勢に立たされる場面も見受けられましたが- M.Marchionni(Centrocampista)そしてJ.A.Valdes(C)
我々は中盤に2人の攻撃型のCentrocampistaを置いている。更に前線には"Tridente"がいるわけだ。もし中盤でこちらが
主導権を握れず守勢に立たされた場合はある意味この5人が“負担”になってしまう。しかしそれでも失点はしていない」
何故後半に調子が上がったのでしょうか- 先程も言った通り、前半の選手達は必要以上に緊張してしまったために
身体が動かせていなかったし、頭の回転もうまくいっていなかったな。それがあのようなパフォーマンスに繋がった。後半は
良い形で相手に向かっていけたね。『ここが大事なところだ』という言葉に選手達はちゃんと反応してポジティブな印象を
与えてくれたと思っている。前半と違ってルーズボールをよく拾えるようになったしまた何度もチャンスを作り出せてもいた」

Inter戦と比較してParmaのパフォーマンスは“退歩”しました。この理由を考えた時、やはりMercatoという要素は影響を
与えていると考えるべきなのでしょうか-
むしろ今日はM.Parolo(C)W.Gargano(C)の2人を欠いたことの方が大きかった
と言える。ParmaにはParmaの器があり、選手層も"grande club"のそれとは違うのは仕方がない。ParoloはNazionaleで
プレーしたいと強く願っており、彼が(活躍して)それに近づくほど"grande club"から注目されるのは自然な流れだ。そして
適正なオファーがあればそれをSocietaが検討するのも自然なことだ。ただ、MercatoはあくまでMercato。我々は毎週の
試合に全力で、落ち着いた心持ちで臨まなければならない。Parmaはここまでに4Pは勝点を獲り逃しているのだから…」

Commento!(D.Dessena、R.Donadoni、A.Ekdal、T.Ghirardi)

2014-04-25 00:25:50 | パルマ・その他
Cagliari戦談話はそんなに長くならないだろうと思っていたのですが…実際問題として…
翌日の"Centenario"記念式典での談話まで含めていくと相当膨らみますね。。
そしてそのことをアップする最中に気づくというこの手薄さ(笑)考えが甘いのはお前だよ(苦笑)





▽第16節関連談話・その6
D.Dessena(Centrocampista、Cagliari)、Parma戦後の談話より。
試合を振り返って- ものすごく感情が昂ぶったよ。そりゃそうさ、自分の育った街のclubと対戦するんだから。Parmaに
対しては大きな敬意を払っているし、戻る度に幾つもの思い出が胸に浮かぶんだ。今日は3Pを取れなかった。僕らは
勝利するに値した。今日のCagliariはたくさんチャンスを作り出したし、自分達のしたいようにプレー出来ていたと思うよ。
ParmaにはA.Cassano(Attaccante)J.Biabiany(A)そしてN.Sansone(A)のような存在がいて、スペースを与えると
とても危険だ。だからそこは意識を高めていた。僕らはベストコンディションだったし、強い気持ちを持ってプレーしていた」




R.Donadoni(Allenatore)、Cagliari戦直後の談話より。
率直に言って、ParmaよりCagliariの方が勝利に近かったかと思われるのですが- 彼らはとても手堅く、良いプレーを
していた。後半はParmaも良かったし、Golを決められる可能性もあった。双方が1Pを分け合う結末は妥当なものだ」
今日のA.Cassano(Attaccante)はいつになくナーバスになっていました。彼は警告を受けたことで古巣(※Sampdoria)との
試合には出られなくなってしまったわけですが、この辺りについては-
警告の場面は妥当な裁定だったと思う。それにより
彼は出場停止となるわけだが、Cassanoが起用できないなら代わりに他のgiocatoreが頑張ってくれると私は期待している」

今日は出場停止で出られなかったM.Parolo(Centrocampista)には他clubからの“熱視線”が注がれているようです。
1月のMercatoで彼が"grande club"へと旅立つ可能性はありますか?-
彼は実力のあるgiocatoreだ。良いプレーを
続けているのは私としても嬉しいし、Parmaにとっても大事な存在でもある。ただ評価に値するオファーが届いた時に
どうするかを判断するのは私でなくSocietaの役割だ。Paroloはあらゆる点で素晴らしい存在であり、今後もParmaで
プレーを続けてくれれば…と思っているよ。しかしながら、“適切なオファー”があればそれが検討されるのは自然なことだ」



A.Ekdal(Centrocampista、Cagliari)、Parma戦後の談話より。
試合を振り返って- ここでの1Pは十分にポジティブな結果。僕らは良いプレーをしていたし勝つ可能性だってあった。
後半のM.Sau(Attaccante、Cagliari)のシュートがPaloに阻まれてあと少しのところで入ってくれなかったのが腹立たしい。
試合内容では、どちらかと言えばParmaより僕らの方が上だったね。でも引き分けという結果にはある程度満足してる」

今日はDuepuntiの後方でプレーすることになったが- 慣れてないし得意な役割ってわけではないけど、自分の務めは
果たせたんじゃないか。やっぱり試合に出られること、僕にとってはそれが一番嬉しいことなんだ。Ruoloは問題じゃない」
次はNapoliとの対戦となる- 来週のNapoliでは今日以上の困難が待っていると思うね。Campionatoでも“最強”の
部類に入っているのが彼らだ。1週間は十分な準備を重ねて、気合を入れて、集中して試合に臨まないといけない」




T.Ghirardi(Presidente)、Cagliari戦翌日の朝の談話より。
Cagliari戦について- 良いプレーはしていたと思うよ。でも飛躍するためにはもうちょっとメンタル面で成長しないとね。
良いプレーを結果に繋げていかないと順位も上がっていかないわけだから。昨日の試合でも、私はもう少し多くのことを
選手達には期待していたんだ。そうなれば100周年を記念する試合をもっと良い形で祝うことが出来たはずだからね」
Stadioを巡る法律の問題について- 法律家や行政の連中が"Calcio Italiano"を破壊したいなら彼らのやり方は良い
やり方だよ。優れたStadioは多くの収入をもたらすが、彼らが拒絶を続ける限り、私達の側では何も出来ないのだから」

今冬の移籍が噂されているD.Mesbah(Difensore)について- 彼の出番が少ないのは事実だけれど、出場した時は
良い働きを見せている。常に準備が出来ているgiocatoreはすなわち優れたgiocatoreであり、私達はMesbahのことを
評価している。その一方で、結果を出している指揮官の選択に私の方から異見を挟む必要はないとも考えているよ」

同じく、M.Parolo(Centrocampista)について- Paroloに関して“あなたは良い発見をした”と称賛されるのは嬉しいが、
その一方で『彼を獲得したい』という声が日に日に高まっているのは残念だね。断れないようなオファーが来た場合は彼を
手放さないといけないかもしれない。財政的には売却の必要はないし、またSquadraを弱体化させたくはないのだが…」
A.Cassano(Attaccante)のMondiali出場の可能性については- これまでその話題について彼と話したことはないよ。
ただキャリアを終える前に出場したいと願っているのは確かだ。Parmaで良いプレーを続けていけばチャンスはあるだろう」