▽公式発表
ModenaはAlessandro De Vitis(Centrocampista、Modena)の共同保有OPを行使。
そしてその直後にParmaが買い戻しOPを行使したためDe Vitisの復帰が決定。
A.De Vitisは2009年8月にFiorentinaから獲得した20歳。2シーズンはPrimaveraでプレーした後、
今季は共同保有OP付のLoanでModena(Serie B)に貸し出されてそこで経験を積んでいた。
獲得した時点でもAzzurrini(U-17)だったが、現在もAzzurini(U-21)で主力として活躍している。
まだ20歳だし共同保有でもう1年ということも出来たんだろうけど、今回そうしなかったと言うことは
つまり首脳陣のDe Vitisに対する大きな期待の表れと観ることが出来る。…いや、やはり違うか。
おそらくParmaは噂にあった通り、彼をM.Parolo(C、Cesena)獲得のための人的補償の1人として
放出するつもりなのではないか。共同保有もしく保有権買取OP付のLoanを考えているならば
Modenaとの共同保有は解消されなければいけないからね。そうであって欲しくはないけども。
余談だけど、彼とG.Rossi(Attaccante、Villareal)はここ暫くの間NBA FINALに夢中でした(笑)
▽移籍関連
†水曜夜のP.Leonardi(A-Delegato)の発言によると、Parmaは先日Bresciaから獲得(※クラブ間合意)した
O.El Kaddouri(Centrocampista)について、どうやら「Parmaではプレーさせない」という方針を固めたようだ。
詳細は下の記事を見て貰うとして…Presidenteとは違い(笑)よく考えてから発言するタイプのLeonardiにしては
かなり思い切ったことを言ったものだ。PresidenteがEl Kaddouriに直接会ってどうするか考えたいと言っていたので
決断するのはそれからのことになると思っていたのだけど。穏やかなLeonardiがこれだけ激しい物言いをしたのは、
今冬のJonathan(D)のオペレーションの時以来か。あの時は後で「交渉のためのブラフだった」と告白したわけだが。
…で、今回のLeonardi発言の是非だが。自分は支持する。もちろん才能と将来性を兼備した選手は欲しいし、
そういう存在がいなければCampionatoを戦い抜くことは出来ない。でもクラブ間での合意が行われてもなお
「自分は他所に行きたい、Parmaではプレーしたくない」と言い続ける選手に無理に来てもらっても正直迷惑だ。
例えばG.Musacci(C)。彼もParmaに来るまではトップレベルでプレーしたことのない選手だった。はっきり言って
El Kaddouriに比べればその才能は豆粒ほどしかない。それでも彼はParmaからオプションを行使されて残留する。
それは成長に期待していることもあるだろうが、自分は彼の姿勢にも理由があると思っている。このブログでは何度も
Musacciの談話を紹介してきたが、いつでも彼は“Parmaで・トップレベルでプレーできる喜び”を口にしていた。
そういう彼だから、普段の練習から一生懸命取り組んでいると思う。集団がうまくやっていくには絶対に必要な存在だ。
不承不承でやって来て、腰掛け気分で毎週の試合や日々の練習に出て来る奴なんざ端から居ない方がマシ。
それからLeonardiの発言について…彼が事実を述べているとするなら。ここからは個人的な憶測だが、やはりParmaは
El Kaddouri獲得にかなり近づいていて相当に好感触を持っていたのだと思う。ところが“何か”があって「El Kaddouriが
Torino行きを熱望」ということになった。それは当然Juventusと代理人が暗躍した結果だろう。そしてその動きを快く
思わなかったL.Corioni(Presidente、Brescia)がEl KaddouriをParmaに譲渡したと。今夏BresciaとJuveとの間では
Nicola Leali(Portiere)という有望株の取引を行っており、CorioniがJuveと取引したくなかったということはまずない。
重要なのは“(土壇場で)El Kaddouri側が変心した”ことで、Leonardiとしてはそれが気に入らなかったのではないか。
まあ長く書いてきたけど、本人が「Parmaに行って頑張りたい」と一言言えば直ぐに態度を変える用意はあるがね(笑)
†ということで、今週水曜夜のP.Leonardi(A-Delegato)の発言より。
「一度は無理と思われていたO.El Kaddouri(Centrocampista、Brescia→Parma)を思わぬ形で獲得できたわけだが-
Bresciaとはいい形で交渉が出来ました。Juventusからの興味が明らかになる前、彼は『是非Parmaでプレーしたいです』と
言っていましたし。…ただ、それも全ては過去の話ですね。。『Parmaには行きたくない』という態度を鮮明にしている以上、
Parmaとしては最早彼に興味を持ち得ません。El Kaddouri―これまで一度もSerie Aでプレーしたことのない―サイドの
好ましからざる態度は私達に対して礼を欠くものです。契約の有無?関係ありませんね。契約は所詮契約に過ぎません。
彼は世界レベルの名手になる素質を備えます。ただ『ParmaはもうEl Kaddouriを必要としない』…このように言えるでしょう」
「獲得が決まったD.Pabon(Attaccante)について- 今夏の重要な投資の”第一弾”となります。彼はItaliaでプレーしそして
生活していくために、一刻も早く言葉を習得しなければなりません。というのも、今から私がこの年齢からColombiaの言葉を
習得するのはちょっと厳しいからです(笑)ライバル達と競合する中で才能豊かな彼を獲得できたのは素晴らしい事でした。
PabonにはFaustino Asprilla(Ex-Calciatore、Parma)のような、見るものを驚かせるプレーでチームに貢献して欲しいです」
「I.Belfodil(A、Bologna)について- 大いに将来性があります。今冬に彼をLoanで獲得したBolognaは引き止めておきたい
ようですし、私達は慎重に推移を見守るつもりです(※BelfodilのLoan契約に買い取りOPは付いていない模様。ということで
6月末を以ってBolognaには拘束力がなくなる)。何故ならBelfodilはParmaにフィットするプレースタイルを持っているからです」
「S.Giovinco(A、Parma→Juventus)について- 出来ることなら手放したくはなかったんですが。SebastianとはJuveへの
復帰が決まった後に少し電話で話をしました。彼は『僕がキャリアを終える時はParmaに戻りたいです』と話していましたよ」
ModenaはAlessandro De Vitis(Centrocampista、Modena)の共同保有OPを行使。
そしてその直後にParmaが買い戻しOPを行使したためDe Vitisの復帰が決定。
A.De Vitisは2009年8月にFiorentinaから獲得した20歳。2シーズンはPrimaveraでプレーした後、
今季は共同保有OP付のLoanでModena(Serie B)に貸し出されてそこで経験を積んでいた。
獲得した時点でもAzzurrini(U-17)だったが、現在もAzzurini(U-21)で主力として活躍している。
まだ20歳だし共同保有でもう1年ということも出来たんだろうけど、今回そうしなかったと言うことは
つまり首脳陣のDe Vitisに対する大きな期待の表れと観ることが出来る。…いや、やはり違うか。
おそらくParmaは噂にあった通り、彼をM.Parolo(C、Cesena)獲得のための人的補償の1人として
放出するつもりなのではないか。共同保有もしく保有権買取OP付のLoanを考えているならば
Modenaとの共同保有は解消されなければいけないからね。そうであって欲しくはないけども。
余談だけど、彼とG.Rossi(Attaccante、Villareal)はここ暫くの間NBA FINALに夢中でした(笑)
▽移籍関連
†水曜夜のP.Leonardi(A-Delegato)の発言によると、Parmaは先日Bresciaから獲得(※クラブ間合意)した
O.El Kaddouri(Centrocampista)について、どうやら「Parmaではプレーさせない」という方針を固めたようだ。
詳細は下の記事を見て貰うとして…Presidenteとは違い(笑)よく考えてから発言するタイプのLeonardiにしては
かなり思い切ったことを言ったものだ。PresidenteがEl Kaddouriに直接会ってどうするか考えたいと言っていたので
決断するのはそれからのことになると思っていたのだけど。穏やかなLeonardiがこれだけ激しい物言いをしたのは、
今冬のJonathan(D)のオペレーションの時以来か。あの時は後で「交渉のためのブラフだった」と告白したわけだが。
…で、今回のLeonardi発言の是非だが。自分は支持する。もちろん才能と将来性を兼備した選手は欲しいし、
そういう存在がいなければCampionatoを戦い抜くことは出来ない。でもクラブ間での合意が行われてもなお
「自分は他所に行きたい、Parmaではプレーしたくない」と言い続ける選手に無理に来てもらっても正直迷惑だ。
例えばG.Musacci(C)。彼もParmaに来るまではトップレベルでプレーしたことのない選手だった。はっきり言って
El Kaddouriに比べればその才能は豆粒ほどしかない。それでも彼はParmaからオプションを行使されて残留する。
それは成長に期待していることもあるだろうが、自分は彼の姿勢にも理由があると思っている。このブログでは何度も
Musacciの談話を紹介してきたが、いつでも彼は“Parmaで・トップレベルでプレーできる喜び”を口にしていた。
そういう彼だから、普段の練習から一生懸命取り組んでいると思う。集団がうまくやっていくには絶対に必要な存在だ。
不承不承でやって来て、腰掛け気分で毎週の試合や日々の練習に出て来る奴なんざ端から居ない方がマシ。
それからLeonardiの発言について…彼が事実を述べているとするなら。ここからは個人的な憶測だが、やはりParmaは
El Kaddouri獲得にかなり近づいていて相当に好感触を持っていたのだと思う。ところが“何か”があって「El Kaddouriが
Torino行きを熱望」ということになった。それは当然Juventusと代理人が暗躍した結果だろう。そしてその動きを快く
思わなかったL.Corioni(Presidente、Brescia)がEl KaddouriをParmaに譲渡したと。今夏BresciaとJuveとの間では
Nicola Leali(Portiere)という有望株の取引を行っており、CorioniがJuveと取引したくなかったということはまずない。
重要なのは“(土壇場で)El Kaddouri側が変心した”ことで、Leonardiとしてはそれが気に入らなかったのではないか。
まあ長く書いてきたけど、本人が「Parmaに行って頑張りたい」と一言言えば直ぐに態度を変える用意はあるがね(笑)
†ということで、今週水曜夜のP.Leonardi(A-Delegato)の発言より。
「一度は無理と思われていたO.El Kaddouri(Centrocampista、Brescia→Parma)を思わぬ形で獲得できたわけだが-
Bresciaとはいい形で交渉が出来ました。Juventusからの興味が明らかになる前、彼は『是非Parmaでプレーしたいです』と
言っていましたし。…ただ、それも全ては過去の話ですね。。『Parmaには行きたくない』という態度を鮮明にしている以上、
Parmaとしては最早彼に興味を持ち得ません。El Kaddouri―これまで一度もSerie Aでプレーしたことのない―サイドの
好ましからざる態度は私達に対して礼を欠くものです。契約の有無?関係ありませんね。契約は所詮契約に過ぎません。
彼は世界レベルの名手になる素質を備えます。ただ『ParmaはもうEl Kaddouriを必要としない』…このように言えるでしょう」
「獲得が決まったD.Pabon(Attaccante)について- 今夏の重要な投資の”第一弾”となります。彼はItaliaでプレーしそして
生活していくために、一刻も早く言葉を習得しなければなりません。というのも、今から私がこの年齢からColombiaの言葉を
習得するのはちょっと厳しいからです(笑)ライバル達と競合する中で才能豊かな彼を獲得できたのは素晴らしい事でした。
PabonにはFaustino Asprilla(Ex-Calciatore、Parma)のような、見るものを驚かせるプレーでチームに貢献して欲しいです」
「I.Belfodil(A、Bologna)について- 大いに将来性があります。今冬に彼をLoanで獲得したBolognaは引き止めておきたい
ようですし、私達は慎重に推移を見守るつもりです(※BelfodilのLoan契約に買い取りOPは付いていない模様。ということで
6月末を以ってBolognaには拘束力がなくなる)。何故ならBelfodilはParmaにフィットするプレースタイルを持っているからです」
「S.Giovinco(A、Parma→Juventus)について- 出来ることなら手放したくはなかったんですが。SebastianとはJuveへの
復帰が決まった後に少し電話で話をしました。彼は『僕がキャリアを終える時はParmaに戻りたいです』と話していましたよ」