Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Mercato(119:Ufficiale、El Kaddouri、Leonardi)

2012-06-30 23:52:12 | パルマ・移籍関連
▽公式発表
ModenaはAlessandro De Vitis(Centrocampista、Modena)の共同保有OPを行使。
そしてその直後にParmaが買い戻しOPを行使したためDe Vitisの復帰が決定。

A.De Vitisは2009年8月にFiorentinaから獲得した20歳。2シーズンはPrimaveraでプレーした後、
今季は共同保有OP付のLoanでModena(Serie B)に貸し出されてそこで経験を積んでいた。
獲得した時点でもAzzurrini(U-17)だったが、現在もAzzurini(U-21)で主力として活躍している。
まだ20歳だし共同保有でもう1年ということも出来たんだろうけど、今回そうしなかったと言うことは
つまり首脳陣のDe Vitisに対する大きな期待の表れと観ることが出来る。…いや、やはり違うか。
おそらくParmaは噂にあった通り、彼をM.Parolo(C、Cesena)獲得のための人的補償の1人として
放出するつもりなのではないか。共同保有もしく保有権買取OP付のLoanを考えているならば
Modenaとの共同保有は解消されなければいけないからね。そうであって欲しくはないけども。
余談だけど、彼とG.Rossi(Attaccante、Villareal)はここ暫くの間NBA FINALに夢中でした(笑)





▽移籍関連
水曜夜のP.Leonardi(A-Delegato)の発言によると、Parmaは先日Bresciaから獲得(※クラブ間合意)した
O.El Kaddouri(Centrocampista)について、どうやら「Parmaではプレーさせない」という方針を固めたようだ。
詳細は下の記事を見て貰うとして…Presidenteとは違い(笑)よく考えてから発言するタイプのLeonardiにしては
かなり思い切ったことを言ったものだ。PresidenteがEl Kaddouriに直接会ってどうするか考えたいと言っていたので
決断するのはそれからのことになると思っていたのだけど。穏やかなLeonardiがこれだけ激しい物言いをしたのは、
今冬のJonathan(D)のオペレーションの時以来か。あの時は後で「交渉のためのブラフだった」と告白したわけだが。

…で、今回のLeonardi発言の是非だが。自分は支持する。もちろん才能と将来性を兼備した選手は欲しいし、
そういう存在がいなければCampionatoを戦い抜くことは出来ない。でもクラブ間での合意が行われてもなお
「自分は他所に行きたい、Parmaではプレーしたくない」と言い続ける選手に無理に来てもらっても正直迷惑だ。
例えばG.Musacci(C)。彼もParmaに来るまではトップレベルでプレーしたことのない選手だった。はっきり言って
El Kaddouriに比べればその才能は豆粒ほどしかない。それでも彼はParmaからオプションを行使されて残留する。
それは成長に期待していることもあるだろうが、自分は彼の姿勢にも理由があると思っている。このブログでは何度も
Musacciの談話を紹介してきたが、いつでも彼は“Parmaで・トップレベルでプレーできる喜び”を口にしていた。
そういう彼だから、普段の練習から一生懸命取り組んでいると思う。集団がうまくやっていくには絶対に必要な存在だ。
不承不承でやって来て、腰掛け気分で毎週の試合や日々の練習に出て来る奴なんざ端から居ない方がマシ。

それからLeonardiの発言について…彼が事実を述べているとするなら。ここからは個人的な憶測だが、やはりParmaは
El Kaddouri獲得にかなり近づいていて相当に好感触を持っていたのだと思う。ところが“何か”があって「El Kaddouriが
Torino行きを熱望」ということになった。それは当然Juventusと代理人が暗躍した結果だろう。そしてその動きを快く
思わなかったL.Corioni(Presidente、Brescia)がEl KaddouriをParmaに譲渡したと。今夏BresciaとJuveとの間では
Nicola Leali(Portiere)という有望株の取引を行っており、CorioniがJuveと取引したくなかったということはまずない。
重要なのは“(土壇場で)El Kaddouri側が変心した”ことで、Leonardiとしてはそれが気に入らなかったのではないか。

まあ長く書いてきたけど、本人が「Parmaに行って頑張りたい」と一言言えば直ぐに態度を変える用意はあるがね(笑)



ということで、今週水曜夜のP.Leonardi(A-Delegato)の発言より。
一度は無理と思われていたO.El Kaddouri(Centrocampista、Brescia→Parma)を思わぬ形で獲得できたわけだが-
Bresciaとはいい形で交渉が出来ました。Juventusからの興味が明らかになる前、彼は『是非Parmaでプレーしたいです』と
言っていましたし。…ただ、それも全ては過去の話ですね。。『Parmaには行きたくない』という態度を鮮明にしている以上、
Parmaとしては最早彼に興味を持ち得ません。El Kaddouri―これまで一度もSerie Aでプレーしたことのない―サイドの
好ましからざる態度は私達に対して礼を欠くものです。契約の有無?関係ありませんね。契約は所詮契約に過ぎません。
彼は世界レベルの名手になる素質を備えます。ただ『ParmaはもうEl Kaddouriを必要としない』…このように言えるでしょう」
獲得が決まったD.Pabon(Attaccante)について- 今夏の重要な投資の”第一弾”となります。彼はItaliaでプレーしそして
生活していくために、一刻も早く言葉を習得しなければなりません。というのも、今から私がこの年齢からColombiaの言葉を
習得するのはちょっと厳しいからです(笑)ライバル達と競合する中で才能豊かな彼を獲得できたのは素晴らしい事でした。
PabonにはFaustino Asprilla(Ex-Calciatore、Parma)のような、見るものを驚かせるプレーでチームに貢献して欲しいです」
I.Belfodil(A、Bologna)について- 大いに将来性があります。今冬に彼をLoanで獲得したBolognaは引き止めておきたい
ようですし、私達は慎重に推移を見守るつもりです(※BelfodilのLoan契約に買い取りOPは付いていない模様。ということで
6月末を以ってBolognaには拘束力がなくなる)。何故ならBelfodilはParmaにフィットするプレースタイルを持っているからです」
S.Giovinco(A、Parma→Juventus)について- 出来ることなら手放したくはなかったんですが。SebastianとはJuveへの
復帰が決まった後に少し電話で話をしました。彼は『僕がキャリアを終える時はParmaに戻りたいです』と話していましたよ」

Commento(Pirlo、Low、Lacombe、Insigne、Capuano)+Altri

2012-06-30 02:59:21 | パルマ・その他
3時間ほど前に更新してその後でいろいろ見ていたんですが、M.Ruiの公式発表来てましたね。
木曜ほどじゃないものの金曜もなかなか時間が取れなくてこの有様です。
まあこういうことを書いても、書く方も読まされる方も誰も得してないんですけど(笑)
土曜はちょっと気合入れてブログの更新に当たりたい!…です。たぶんね。





▽各談話
先ずはEuropeoから2つ。試合後談話までは準備が出来ませんでした。。

A.Pirlo(Centrocampista、Italia)、Germania戦を前に。
「過去の対戦成績を踏まえると、Germaniaは私たちに畏れを抱いていると思います。彼らは2006年と同じ失敗を
しないよう、かなり注意深く振る舞うはずです。GermaniaにはM.Ozil(C、R.Madrid)のようなCampioneもいますから
私たちもまた注意深くなければいけません。彼とはプレーエリアが被るので、私のマークを担当することもあるでしょう」
「ItaliaはInghilterra戦と同じプランで試合に臨むべきでしょうね。つまり自分達から試合を作っていくということです。
Germaniaは強いですから簡単ではありません。それでも私達が決勝に進んで48年ぶりの欧州王者に輝きたいです」




Joachim Low(Allenatore、Germania)、Italia戦前の発言より。
「この世界に“復讐”という言葉は存在しません。何故なら二度と同じ舞台は巡ってこないからです。ですから木曜の試合は
過去の復讐の舞台とはなりません。双方に6年前の当事者も残っているわけですがそれは今回の勝負には関係ありません。
歴史は尊重しますが、私たちにとっては目の前の相手を倒すことが重要であって過去の出来事はあくまで過去のものです」
A.Pirlo(Centrocampista、Italia)は相手の“心臓”だ- 出来うる限り彼に思い通りプレーさせないようにしていくつもりです」
S.Schweinsteiger(C、Germania)も復帰できそうですし試合に向け懸念はありません。期待に応えられると思っています」




Bernard Lacombe(Direttore Generale、Lione)G.Paletta(Difensore)の噂について
「LioneがPalettaを狙っている?それはないと断言します。皆さんもご存知でしょうが、現時点で我々が
まずしなければならないのは“買い”ではなく“売り”ですなんから。それがうまく行って初めて我々は補強に
ついて考えることが出来るわけです。ですから今彼の獲得を検討しているというような余裕はありません」

と完全否定。ParmaとしてもS.Giovinco(Attaccante)F.Borini(A、Roma)の保有権売却によって
ある程度の収入を得ているので、守備の要になっているPalettaを無理に売る必要はないと思うのだが…。



A.Ottaiano(Agente)は注目株の移籍を否定。
L.Insigne(Attaccante、Pescara)について- Lorenzoの未来はNapoliにあり、W.Mazzarri(Tecnico、Napoli)の構想にも
しっかり含まれています。彼は来月にはサマーキャンプに参加するでしょう。私達はこういう結末になったことをとても喜んでいます。
LorenzoはNapoliで素晴らしい1年を過ごすことでしょう。Z.Zeman(Nuovo Allenatore、Roma)がLorenzoを欲しがっている?
Zemanは素晴らしい指揮官ですしLorenzoもZemanのことを尊敬していますが、彼にはNapoliでのプレーしか頭にありません」
InsigneはNapoliで多くの出場機会を得られないのではないか- Lorenzoは大きな才能を持っている子なので僅かな時間でも
プレーできればMazzarriからの評価を得ることは出来ると思います。今季のCoppa Italiaで優勝したNapoliはEuropa Leagueにも
出場するわけで、彼がアピールするチャンスは幾らでもあるんじゃないでしょうか。それに…例えばGoran Pandev(A)、彼が1年を
通して好調であり続けるとは思えませんし。またMarek Hamsik(Centrocampista)E.Cavani(A)にも適度な休養は必要です。
ただ私達としてはNapoliに復帰して何処にも行く必要がないことをまず喜んでいるので、控えの立場でも問題なく受け入れますよ」




一方で今季Insigneと同僚だったM.Capuano(Difensore、Pescara)の代理人、U.Savini(Agente)は不満顔?
「私達は何がお互いにとって最高の答えなのかを探っているところです。ただ、Pescaraに長く留まる…ということは
おそらくないでしょう。Azzurriにも招集されているCapuanoはItalia国外からも強い関心を寄せられているんです。
もちろんその状況は国内でも同様です。Pescaraが彼につけた値札は高いですが、それだけの価値はありますよ」

Pescaraの昇格に貢献した主力はAzzirriに招集されたり"grande club"行きが決まったりしていますが、
そんな中でCapuanoはあまり話題にならず。代理人としてアピールしたい気持ちが出るのは当然かもしれません。






▽練習試合日程
8月12日にR.Sociedad(Spagna)とAmichevoleを行うことが決まった。これが5試合目かな。

Mercato(118:Pabon、Marchese、Crisetig、Sprocati、M.Rui、Altri)

2012-06-29 23:51:34 | パルマ・移籍関連
イタリア(※本文じゃないのでカタカナ使います)は欧州選手権の決勝に駒を進めました。
直前の親善試合での「orz」感はどこへやら(笑)それにしても…完勝でしたね。
Buffonが要所で好守を披露して流れを引き寄せ、そしてSuperMariooooooo!!!!!!
ただあれだけチャンスがありながら後半に追加点を奪えなかったのは課題でしょうか。
ドイツは強いんですがこの試合に関しては「今日は“彼らの日”ではなかった」という気がします。
力のある若手が揃っているんですが、リードされてからの反発力のなさはドイツらしくなかったですね。
近年のドイツの躍進は「ドイツらしさ」の殻を破ったことにあると思うので一長一短ってことでしょうか。
…ま、とにかく後1試合なんで、初戦以上の内容で勝って終わって欲しいですね。





▽公式発表(再掲)
Atletico Nacional所属のDorlan Pabon(Attaccante)を完全移籍で獲得。
Pabonは1988年生まれのColombiano。既にNazionaleでも主力の1人となっており、
そこではRadamel Falcao(A、A.Madrid)とDuepuntiを組んでいる気鋭のSeconda Puntaだ。
ParmaからNacionalに支払われる移籍金は380万Euroで、活躍次第でプラスされる出来高が付く。
またはPabonと2017年夏までの5年契約を結んでいる(※年俸については情報なし)
Pabonは168cm(170cmとも)と小柄だがパワーと精度を兼ね備えた右足のキックが最大の武器。
2010年から所属したNacionalでは70試合に出場し32得点を挙げるなど決定力もある。

ItaliaではUdinese、国外ではTottenham、New Castle、R.Kazanなどが獲得を狙っていた有望株。
そんなPabonを獲得できたのは喜ばしい限りではある。個人的には先ずないと思っていたんだけど。
380万Euroを払っている以上既に「ローリスク」な投資ではないので活躍してもらわないと困るね。
それにしても、これでいよいよR.Palladino(A)は居場所がないな…。噂通り放出されてしまうのか。
あとO.El Kaddouri(Centrocampista)はどこで使っていくつもりなんだろう?…ってまさか。。





▽移籍関連
ParmaがF.Modesto(Centrocampista)との交換で獲得を目指しているとされるCataniaのG.Marchese(Difensore)だが、
どうやらCataniaとLazioとの間でJavier Garrido(D)とのTerzino Sinistra同士の交換交渉が進んでいるようだ。
Garridoは正確なキックに定評のあるタイプなので、特徴の似ているModestoへの需要も実際あったのかも。
Modestoはどのみち構想外だし、M.Rui(D)の競争相手が減ったというのは個人的にちょっとホッとする話題。
ただその彼もトップレベルでやるには―少なくとも―守備面が物足りない、という部分は否めないけれども…。
なお、ModestoにはBolognaやSerie Bで優勝し来季の昇格を決めているPescaraが興味を持つとも。
もし前者への移籍が実現するとすればModestoにとっては2010年の夏以来2年ぶりの古巣復帰となる。



共同保有を延長したばかりのL.Crisetig(Centrocampista、Inter)に、今度はVareseへのLoanの噂が出ている。
Serie Bに所属するVareseは来季のSerie A昇格こそ逃したが、RSでは3位に入るなどチーム力は高い。
少し前にはM.Mandorlini(C、Brescia)やR.Schiavi(Difensore、Padova)とともに昇格組のSpeziaに移る…
という話も出ていたようだが、やはり競争力のあるクラブで経験を積んだ方が本人のためにもなるだろう。
たぶんCrisetigだったらVareseで試合に出してもらえないってこともないだろうし。
もしこの移籍が実現すれば、Crisetigは今夏一瞬噂に上ったJ.Krutic(C)と中盤でコンビを組むことになる。



CNP後半戦でのParmaの快進撃に貢献した1人であるMattia Sprocati(Attaccante)だが、
どうやらReggiana(LP1)へ移籍する可能性が高くなったようだ。Sprocatiは19歳のAlaで、
今冬にPaviaから加入。Loan期間終了に伴いPaviaに戻ることになっていた。



ParmaとSpeziaとの間でLoan移籍の話が進んでいる…との報道が出ている。
それによると、ParmaからSpeziaにはM.Rui(Difensore)がLoanで移る、とのことである。
早ければ月内にも発表が行われるとの事だが…事実ならよく分からない動きだな。



最後は今日の1行ネタ集。
▽ParmaはSudamericaから“Jonathan(D、Parma→Inter)の後継者”を見つけ出した…という噂が。
Paulinho(A、Livorno)の代理人は「Parmaが彼に興味を持っているのは確かだが、話は進んでいない」と語る。
▽FC CopenaghenもJ.Perbet(A、Mons)の獲得に名乗りを上げたとの事。得点王ともなれば引く手あまただ。
O.El Kaddouri(C)獲得の移籍金の一部としてG.Pelle(A)がBresciaに移る可能性が出ているようだ。
▽Spartak Mosca(Russia)がD.Astori(D)の獲得に向けCagliariに「1500万Euro+出来高」を提示。おそRussia!!!
▽UdineseはA.Di Natale(A)との契約を2014年まで延長する方針を明らかに。
▽SienaのAllenatoreにS.Cosmi(Ex-Allenatore、Lecce)が就任することが決定。

Mercato(117:Ufficiale、Parolo、Belfodil、Vanzo、Tozzi&Monachello)

2012-06-29 00:21:17 | パルマ・移籍関連
▽公式発表
Atletico Nacional所属のDorlan Pabon(Attaccante)を完全移籍で獲得。

えーと、Spagna-Portogalloの試合後に公式に出てるのは確認したんですが、なにぶん今日は時間がなかったので
記事の準備が全く出来てません。ということでPabonの移籍の詳細は今夜の更新でやります。その点ご了承を。
ざっと目を通した感じだと「しかし金使ってるな~」と。まあ今夏はある程度の投資をすることは予想済でしたが、
予想したよりも、早い段階から結構使っている印象が。…ただまあ、2つ下の記事のようなケースもあるのでね。。





▽移籍関連
M.Parolo(Centrocampista、Cesena)の獲得はかなり現実味を帯びてきた。
既にParmaとCesenaの両者は「Paroloの譲渡」「金銭面の大枠」では合意に達しており、あとは細部に関して
I.Campedelli(Presidente、Cesena)がOKを出せば週内にもParmaへの移籍が正式発表される見込み

気になる移籍の条件だが…どうやら「保有権買い取りオプション付Loan」であるとのこと。
1年間のLoan料が150万Euroで、300万Euroを支払えばParoloを完全移籍させることが出来る。
これはParmaにとって文句のない条件だ。Azzurriクラスでもあり、最低でも500万Euroはかかるのではと
思っていたし競合していたことを踏まえれば700~800万Euroまで値上がりしていてもおかしくはなかった。
それを実質的に2年分割で450万Euroの金銭負担で獲れるわけだから。場合によっては人的補償が
今後ここにプラスされるかもしれないが、少なくとも現時点では評価に値する交渉であったと言えるだろう。
またParolo個人の契約の詳細はこれを書いている時点でははっきりしていないが、今季の年俸が税込で
90万Euroだったことそしてこの件に関してかなり揉めた(らしい)ことを踏まえると、おそらくParmaではTOP3に
入るくらいの高年俸になるのではないか(※ただし今季のTOP3は既に退団したか退団が濃厚となっている)。
ただ揉めたのはあくまで金銭面の話だけで(プロなら金にシビアなのは普通のこと。Amauriさんはry)、
Parmaでのプレー自体にはとても前向きな気持ちを持っているようなのでそのあたりは安心してくださいw



I.Berfodil(Attaccante、Lione)に関して、このほどParmaが正式なオファーを出したようだ」という報道が出ている。
それによると、ParmaはLioneに対しBelfodilの移籍金として250万Euroを提示。
ただしこれには来季の活躍次第で最大250万Euro程度のインセンティブが付加されているという。
以前「Lioneの言い値は400万Euro」と書いた気がするが、数字を見るとそのあたりを踏まえての提示なんだろうなと。
ただねえ…プロ2年目で先発出場2試合&無得点のAttaccanteに最大500万Euroなんて正気の沙汰じゃない
それならJ.Perbet(A、Mons)にもう50万とか100万上積みしてやればいいじゃん。まーそれもそれだけど。



ParmaはTubize所属のFloriano Vanzo(Centrocampista)の獲得に向け歩みを進めているようだ。
Vanzoは1994年生まれのBelga(=Belgian)。Trequartistaとしてプレーしている17歳である。
なおVanzoにはChievoも興味を示しているようだが、現時点ではParmaがもっとも有利な立場にあるとも。
獲得に成功した場合は、年齢的にみてPrimaveraに配属になるものと思われる。



ParmaはMonterotondo所属のGian Piero Tozzi(Attaccante)に興味を持っているようだ。
Tozziは1994年生まれでまだPrimaveraクラス…ではあるが、193cmの巨躯を誇るCentravantiだ。
その体格から安易に(笑)付けられたのだろうが、既に“Nuovo Toni”との異名も持っているのだそうだ。
Toniが比較対象って事は単に体格がデカいってだけじゃなくそれなりの機動力と技術も備えているだろう。
それだけ(いろんな意味で)彼は目立つ存在なので、当然興味を持っているのはParmaだけではない。
Napoli・Roma・Udinese・GenoaといったところからVareseなどSerie BのクラブもTozziに注目しているとの事。

またPrimaveraでは、G.Monachello(Attaccante)がLoan期間終了に伴ってInterに復帰することになりそう
Monachelloは1月末の加入後、Viareggio CupやCampionato Primaveraで大活躍しただけにかなり痛い。
自分としてはCampionato終盤戦でPrima Squadraにデビューさせてもいいと思っていたんだけど…。
P.Leonardi(A-Delegato)にはMonachelloを再獲得できるようInterに対して働きかけてもらいたいものだ。

Commento!(C.Zaccardo、P.Leonardi、A.Ampuero)

2012-06-28 23:19:42 | パルマ・その他
▽各談話
「Italia vs Inghilterra」戦翌日のC.Zaccardo(Difensore)の談話より。
A.Pirlo(Centrocampista、Italia)がRigoreを決めた時、私は脱帽しました。あの瞬間欧州全土で拍手が鳴り響いた筈です。
AndreaはNazionaleの中にあってもCampioneであり、Italiaで彼に並ぶ者はいません。試合において味方に、そして勿論ですが
相手に与えた心理的なインパクトは計り知れませんね。当然Andreaはそうなることを全て知った上であれをやって見せたんです」
A.Barzagli(Difensore・Italia)について- 良い働きでしたね。今この瞬間、彼は世界で五指に数えられるDifensoreでしょう」
「素晴らしい勝利だったとは思いますが、まだ向上の余地は残っていると考えます。前線ではM.Balotelli(Attaccante・Italia)
A.Cassano(同)が献身的な働きを見せました。しかしあれだけたくさんのチャンスを作ったわけですから、得点という“成果”を
生み出せなかったのは問題でしょう。もちろんBalotelliとCassanoの2人が純粋なGoleadorでないことは大いに考慮すべきです。
6年前のAzzurriも攻撃陣が多くの得点を挙げられませんでしたが、私達は優勝しましたからね。これに対し昨日のInghilterraは
全体的に良いところを見せられませんでした。120分間の戦いで彼らが勝つチャンスはほとんどなかったと言ってもいいくらいです」
Semi Finaleに向けて- Germaniaは決して諦めません。彼らは調子を上げていますし、中3日のAzzurriに対して中5日で
試合を迎えられるという日程的な優位さも見逃せないでしょう。個人で言えば、M.Ozil(C、Germania)は年齢に似合わない
老練なプレーを繰り出しますので彼は注意すべきです。どうやらブックメーカーではSpagnaとGermaniaがFinaleに進むなどと
予想されているようですが、過去の対戦を振り返るとAzzurriはGermaniaに対して相性は悪くありません。試合を観ていると
Germaniaの守備陣は裏への対応に弱点があるように感じます。ダイアゴナルな走り込みに対しての対応ができないんです。
これは余談ですが…かつて私はVolfsburgでプレーしましたがその間守備戦術の練習をした記憶がありません(※マジで?)
「彼らにとって今回の対戦は“6年前の復讐戦”でもありますので、試合開始から大いに意気込んで向かってくると思います。
ただAzzurriの面々はそこで「自分たちは対戦相手にとって恐るべき存在なのだ」ということを決して忘れてはいけません。
逆に言えば、それが出来ればまず大丈夫でしょう。私はA.Diamanti(A、Italia)が試合の鍵を握る存在だと予想しておきます」




P.Leonardi(A-Delegato)、先週水曜の談話より。
S.Giovinco(Attaccante)について- Juventusとの合意は成されていません。そこに向けて進んでいるのは確かですが、
今日の段階では最終的な合意までには達しませんでした。彼がEuropeoであまり起用されていないことについてですか?
それについては、C.Prandelli(Allenatore、Nazionale)の選択が尊重されるべきでしょう。例えAzzurriで出番が少なくても、
Sebastianが選手としてそして1人の人間として素晴らしいことには些かも変わりありません。2年前に彼を獲得できたことは
私にとって今後も誇りに思えることであり続けるでしょう。皆にとって大きな存在だった彼の旅立ちは悲しいものです…」
F.Borini(A、Roma)について- 『共同保有の更新』『Parmaが買い取り』『Romaが買い取り』のいずれかになるでしょう。
もしParmaが買い取ることになった場合、経済的な理由で彼をとどめて置くことは出来ないのでその後"grande club"に
譲渡することになります。その場合またはRomaが共同保有権を買い取った場合、私達はこのオペレーションで得た利益を
若い有望株に再投資するつもりです。それがParmaの“生きる道”なのですから、私としてはそれで良いと思っています」
獲得が噂されているA.Diamanti(A、Bologna)とM.Lopez(A、Milan)について- どこでもそうでしょうが、Tifosiはいつでも
ビッグネームの到来を待っているものです。しかしどうでしょう…今季活躍したA.Mirante(Portiere)G.Paletta(Difensore)
J.Valdes(Centrocampista)J.Biabiany(A)…そして2年前のGiovincoは盛大な歓呼でこの街に迎えられたでしょうか?
私達は開幕前のプレゼンテーションではなく、開幕してから応援してくれる方々に興奮をもたらすことを目指しているんです」
では少し前に噂になったG.Rossi(A、Villareal)の復帰についてはどうか- Rossiレベルの市場価格の選手を獲得する
だけの財政力をParmaは持ち合わせていません。ただ前線の補強が必須なのも確かですし、それは中盤も同じです」
S.Floccari(A)の買い取りOPは行使しないのか、またPalettaは今夏に放出されるのか- 私がこれまでFloccariのOPを
行使しない…と発表したことはありません。またPalettaに関しましては、彼を引き止めることは可能であると思っています」
ここに来て再浮上したO.El Kaddouri(C、Brescia)獲得の可能性については- 彼に強い関心を持っているという点で、
私達は複数の"grande club"と同じ立場にいます。ただ少し前とは状況が異なっている、とだけ申し上げておきましょう」

1週間以上経って状況はかなり変わってしまいましたが、一応。


来年からの加入が内定したA.Ampuero(Centrocampista、Universitario)の談話より。
「これは自分にとってすごく大きな挑戦になると思うし、Parmaに行くということは一つ夢が叶うって事でもあるんだ。
PeruのCalciatoriにとって欧州でプレー出来る機会を得たり、ましてそこで活躍するのは簡単なことじゃないからね。
でも僕はこうして、―もう少し先になるけど―そういうチャンスを得ることができた。まだ契約が完了してないこと?
ParmaとUniversitarioが移籍を成立させるために話し合ってくれてるけど、まだ細かい部分で合意できていない
部分があるみたいだね。だからサインには至っていない。僕自身はParmaに移籍できるものだと思っているけれど」

Mercato(116:Ghirardi、Striani、Ljajic、Gilardino、Crimi、Altri)

2012-06-28 00:55:13 | パルマ・移籍関連
▽移籍関連
まずは…やはりこの話題から。

やっぱりこの人のコメントが出てこないとね!ってことで、Cina滞在中のT.Ghirardi(Presidente)のお言葉より。
O.El Kaddouri(Centrocampista、Brescia→Parma)の移籍の件は、どうやら込み入ったことになってきそうだが-
私としては、El Kaddouriを獲得するためにそしてBrescia側の希望に応えるためにできるだけのことはしたつもりだよ」
El KaddouriはJuventus入団を熱望するとされているが- 彼とはまだサインはしてない。私としては契約をどうする
とかそういうことよりもまず、本人と直接会って話をしてみたいね。彼がどんな性格の持ち主なのか、どんな考え方を
するのかということを知りたいんだ。もしParmaに来るとしても嫌々来るのではなく前向きな気持ちで来て貰いたいし、
Parmaでプレーすることに誇りを持っていて欲しいからね。Bresciaとの交渉?譲渡の話が来てから即断で決めたよ。
Bresciaとしても今夏に彼を売却するか契約延長しておかないとフリーで出て行かれてしまうという危惧はあっただろう」
「私は今Cinaにいるので、詳しいことは把握できていないんだ。だから早く帰国しないとね。…ParmaとJuventusとで
El Kaddouriを共同保有する可能性?それは分からないな。とにかくParmaに戻ってから問題の解決に当たるつもりだ」




L.Corioni(Presidente、Brescia)の発言を受けて、D.Striani(Agente)が反撃。
「私がBresciaとO.El Kaddouri(Centrocampista、Brescia→Parma)との契約延長交渉を妨げた…などと言っていますが、
そのような事実はありません。私はただただ本人の意向を尊重しただけです。私が彼をBresciaに連れてきた4年前から今までに
契約を延長する機会は何度もありました。SudtirolへLoan移籍する前もそうですし、帰ってきた昨夏にもそれは可能でした。
今冬にもそのような話をする機会はあったはずです。しかしBresciaはそのような意向は一切見せませんでした。ですから今回の
Corioniの発言はその前提から間違っています。それにEl KaddouriはこれまでBresciaで大事に扱われてきたわけでもありません」
「はっきり言いまして、El KaddouriはParmaの選手などではありません。BresciaとParmaとの間では合意したかもしれませんが、
本人はこの移籍に同意していませんので。私達にはJuventusと交渉を行う権利がありますしそれを逃すべきではないです」
「今回のParmaへの移籍において、契約が完了したというわけではありません。別にParmaに対して含むところはありませんが、
Juventusのようなclubが彼を獲得したいと望むならそれを優先させるのは当然でしょう。それはBrescia側も承知のはずです。
今後のどのような話し合いが行われるとここでは言えませんが、2~3日中には全てに決着を付けられるものと私は思っています」

5年契約の2年を終えて3試合しか出場してない、これからLoanに出される19歳に契約延長の話をするclubはまずないと思うが。



ParmaはAdem Ljajic(Attaccante、Fiorentina)の獲得を考えているようだ
Ljajicは1991年生まれのSerbo。若くしてNazionaleにも選出…されていたが、先月追放された。
ハイレベルな技術を誇るTrequartistaで、スピードがあるためAlaとしてもプレーできる点が魅力。
ただ決定力に欠けていることと運動量があまり多くないことはマイナス要素と言える。
そして最大の欠点は“お行儀がよろしくないこと”。まあ上にも書いているけど…詳細は各自でggって。
そういう事情もあり、今夏の放出(Fiorentinaにとっては厄介払いか)は不可避な状況になっている。
うーん、難しいところだな…。テクニック&スピードに秀でたタイプは好きだけど性格に難があるのは。。
彼はbalcanica系だし、若いうちに(※現在20歳)気性の荒さが消える事はないと思うんだよね。
過去を振り返ってもそういうタイプはあまり活躍してこなかったし(もちろん例外も何人かはいるが)。
ただ今のParmaを見ていると、Ljajicのような“劇薬”を投入するならここなんじゃないかという気もする。
(…いや、基本的にはこういうGiocatoreは獲得すべきでないというスタンスには変わりないが)
逸材であることに変わりはないし、高額の移籍金が必要になるなら獲得することはないとも思うけど。



先週末、G.Pozzo(Agente)A.Gilardino(Attaccante、Genoa)について語って。
「(夏のMercato期間が終了する)8月31日までどんなことでも起こり得ますが、現時点では彼はGenoaに残ります。
メディア上にいろいろな噂が出ているようですが、私は今のところ何処のclubとも具体的な交渉を行ってはいません」

期限ギリギリまで粘って有利な条件を引き出そうとする…というのは労使双方に言えることだと思います。
ただプレーという点で考えると、やはり新しい所属先に早く合流し環境に慣れていくのが好ましいでしょうね。
特にGilaの場合は独力で局面を打開できるタイプというよりも周囲との連携が大事なタイプでもありますし。



ParmaはGrosseto所属のMarco Crimi(Centrocampista)に興味を持っているという噂が。
MessinaのGiovanileで育ったCrimiは現在22歳。GrosettoとBariの共同保有となっている。
テクニック・運動量・ボール奪取力をバランスよく併せ持ったCentrocampistaのようだ。
なお、このCrimiにはChievoやGenoaなども関心を示しているとの事。



最後は今日の1行ネタ集。
▽Parmaも狙うM.Lopez(A、Milan)はCorinthiansからのオファーを拒否。Italiaでのプレーを最優先させたいとの意向。
▽SKYの取材に対しC.Zaccardo(D)は「前線強化にはA.Diamanti(A、Bologna)が最高の補強ではないか」との見解を示す。
▽今までのところParmaはAmauri(A、Fiorentina)との入団交渉の類は一切行っていないようだ。
▽今夏の退団が確実視されるA.Floro Flores(A、Udinese)はPascaraへの移籍が有力視されるが、Fiorentinaも諦めていない。
▽Romaに完全移籍を果たしたF.Borini(A)はLiverpool行きの可能性を否定。EUROでは依然として出番なし。

Commento!(Pirlo、Gerrard、De Rossi、Rooney、Rivera、Leonardi)

2012-06-27 23:15:29 | パルマ・その他
▽各談話
前回更新の続き、EUROPEO談話Part2。

A.Pirlo(Centrocampista・Italia)、Inghilterra戦後の発言より。
大きな重圧がかかる場面で繰り出した"cucchiaio"について- リードされていて絶対に外せない場面でした。
ただ私としては『それだけでは足りない』とも感じていました。ここでむしろ相手キッカーにプレッシャーを掛けたいと。
Portiere(=Joe Hart)の動きをじっと観察していて『これは思い切ってどちらかに跳ぶつもりだな』と気付いたので、
『よし!』と決心したんです。そして…見事に成功しました。実際"cucchiaio"の効果は大きかったと思います。
その後Inghilterraは2人連続して失敗しましたからね。今日のAzzurriは勝利を目指してプレーし続けましたが、
Inghilterraは私達と同じではありませんでした。彼らは最初からRigoriでの決着を狙っていたように感じましたね」
無得点に終わったM.Balotelli(Attaccante、Italia)について- Azzurriのために献身的に走ってくれますし、
素晴らしい働きをしていますよ。今日は得点できませんでしたが、この先の試合で決めてくれると思っています」
今後の目標は- 私達は勝つためにここに来たんですから。今日勝って、木曜日にもまた勝利を挙げたいです」

Pirloの"cucchiaio"はその場の空気を劇的に変える一発でした。ただただ「凄い」としか言いようがないです。



Steven Gerrard(Centrocampista・Inghilterra)、Italia戦後の談話より。
「今回の対戦に当たり、私はDCR(=PK戦)にまで持ち込むことが勝利を得る唯一のチャンスだと考えていました。
試合では狙い通りの展開になりましたが残念ながら勝利は得られませんでした。相手の失敗でInghilterraは
優位には立ったものの最後はそれを生かせなかったんです。Italiaは勝利に値しましたし幸運も持っていました」
「守備陣は特によく頑張っていました。相手の猛攻にも得点を許さなかったわけですから。その面では私達の
“誇り”は見せられたのではないかと思います。残酷な結末を以って帰国せざるを得ないのは残念ですが…」




D.De Rossi(Centrocampista・Italia)、Inghilterra戦後の発言より。
「思い出深い夜になりそうだよ!Pirlo(Andrea)の"cucchiaio"、生で見たのはOlandaでのTotti(Frencesco)以来かな。
僕もRigoreを蹴れなかったのは残念だよ(※De Rossiは途中交代)。何とか準決勝には間に合わせたいんだけど…。
明日になれば変わるかもしれないけど、今は坐骨の辺りの痛みが酷いね。今日のItaliaは120分素晴らしいテンションで
プレーし続けられた。自分たちでも信じられないほどにね。開始直後のシュート?もしあれが決まっていればその後の
試合展開は楽だったんだろうけど、うまく行かなかった。はっきり言って今日の僕はチームにあまり貢献出来なかったね」
木曜の試合には出られそうか- もちろんそれを望んでいる。でも例え僕が出られなくてもAzzurriにはThiago Motta
Nocerino(Antonio)がいるから心配はしてないよ。彼らならきっと良いプレーを見せてチームに貢献してくれるはずだから」




Wayne Rooney(Attaccante・Inghilterra)、Italia戦後の談話より。
「こんな形で大会を去らなければいけないなんてあんまりだよ…Inghilterraは厳しい展開の中でハードワークは出来た。
負けたのは本当に辛い。でもやらなきゃいけないことはある程度やれたし、胸を張って帰るべきだと思う。今回のメンバー
の多くは年齢的にまだまだ若いし、今回の辛い経験は次に大きな舞台に出た時にきっと役立つものだと信じているよ」




Gianni Rivera(Ex-Calciatore&Nazionale)が準決勝を展望して。
「Germaniaとの戦いは厳しいものになるだろう。彼らはInghilterraとは違って決して勝利を諦めたりしないから。
おそらく激しくプレスを掛け合いそして激しく攻め合うような展開になるだろう。Azzurriにもチャンスはあるはずだ」




最後のひとつは別枠。

こちらは先週金曜夜のP.Leonardi(A-Delegato)の発言より。
F.Borini(Attaccante、Roma)について- Romaとの間で考え方の相違があり、入札で全てを決定することになりました。
何とか入札を回避するように努力はしたのですが…共同保有の延長は出来ませんでした。入札額についてですか?
Parmaはそれなりの額で入札をしましたが、もしRomaの500万Euroという額が事実であればBoriniは本人の希望通り
Romaが全ての保有権を買い取ることになるでしょう。そうでなければBoriniはS.Giovinco(A、Parma→Juventus)
後継者としてEmiliaでプレーすることになると思います。どう転んだとしてもParmaには悪い話ではないと思っています」
S.Floccari(A)について- 今季の彼はよくやってくれました。攻撃の中心を担っていたGiovincoがいなくなりますので、
来季は今季からプレースタイルが大きく変わるでしょう。ですから、その点を含めて彼のことを評価しなければなりません。
かなり前からFloccariの保有権を持つLazioと交渉は続けていますが、彼らが要求額を下げることはないと思います」

Commento!(Cole、Buffon、Allenatori、Di Somma、Cueva、Apolloni)

2012-06-27 01:08:34 | パルマ・その他
「GiovincoってJuve行ったらどうなの?活躍できるの?」という質問を…一切貰ってないんですけども(笑)
やっぱParmenseとしてそういうことも書いておいた方がいいのだろうか。
たぶんPrimaveraの時から彼を観てきたような古参のJuventiniさんたちがそれについては分析されていると思うので
ここで自分が私的見解をgdgd述べるのはどうなんだろう?と思っているのですが。
そうそう、腱鞘炎は悪化もせずボチボチな感じなのでとりあえず更新は続けていく予定です。






▽各談話
先ずはEURO関連の談話・Part1の3本。ちなみにPirloの談話はPart2です。

Ashley Cole(Difensore・Inghilterra)、Italia戦前の談話より。
「自分たちはピッチに放たれた“11匹のブルドッグ”だ。一度相手に喰い付けば決してその牙を外さない。
仲間のために働き、仲間のためにピッチで死ぬ覚悟は出来ている。今夜は必ずItaliaを倒してみせるよ」




G.Buffon(Portiere・Italia)、Inghilterra戦後の発言より。
「TDR(=PK戦)では運が俺達に味方したね。でもそれは120分間の戦いで勝利に値するプレーをしていたからこそだよ。
残念ながら得点こそ生まれなかったけど、Azzurriはここまでの4試合でもっとも相手を圧倒出来ていたし良い出来だった。
俺達はフィジカルコンディションも上々だったから、後半そして延長戦と長い戦いになってもあまり動きが落ちなかったよね」
2番手のR.Montolivo(Centrocampista、Italia)がRigoreを失敗しAzzurriは苦境に立たされたが- 俺としてはただ、
何とかして目の前のシュートを止めたいとだけ考えていた。彼も試合ではチームに貢献していたから、勝ててよかったよ」




「Italia vs Inghilterra」、両指揮官の試合後談話より。
R.Hodgson(Allenatore、Inghilterra)
「Rigoreを蹴った5人はどれも素晴らしいキックだった。2人のAshley(A.YoungA.Cole)は何度もこういう場面を経験して
よく判っていると思って送り出したのだが…疲労や重圧も影響したのだろう。今日はItaliaの方が我々よりも上だったんだ」

C.Prandelli(Allenatore、Italia)
「我々は素晴らしい試合をしましたし、勝利に値するプレーをしたと思います。耐えるべきところは耐える一方で、
攻撃では試合を通して数多くのチャンスを創り出しました。今夜のAzzurriは本当に良かったと私は感じています」
次のGermania戦は不利が予想されるが- それは否定しません。明日からどうやって勝つか対策を考えます」

正確にはHodgsonは“2人のAshley”と言ってはいませんが、ページ構成上の理由で改変しています。ご了承のほどを。



後半の3本はMercato関連の談話です。

Salvatore Di Somma(Direttore Area Tecnica、Juve Stabia)の先週水曜の談話より。
「ParmaとBolognaがI.Baldanzeddu(Difensore、J.Stabia)に興味を持っているという話は知っています。
ただ公式なオファーを受けているわけではありません。もし事実であれば我々としても光栄に思いますが。
彼は重要な存在なので来季もとどまって欲しいですが、正式な申し込みがあればもちろん検討します」




L.Apoloni(Tecnico、Gubbio)の6月第3週の発言より。
N.Obiorah(Centrocampista、Gubbio)について- 戦術理解の点ではまだまだ成長しなければいけませんが、
Parmaでもやっていけるだけの才能と身体能力を持っています。最終ラインの前で立派にプレー出来るでしょう」
獲得が内定済みのM.Rui(Difensore、Gubbio)について- 彼はSerie Bでもトップクラスの若手Terzinoですから、
Parmaにとっては理想的な人材だと思います。非常に俊敏で…そう、A.Benarrivo(Ex-Calciatore、Parma)
想起させるような左利きのTerzinoですね。彼の長距離クロスは精度が高く攻撃面で有効な武器になりますよ」

Benarrivoと比較するのは早いでしょう、さすがに。彼のようなTerzinoになってくれたら嬉しいけどね。
そういえば、元Parmaってことで“左のZe Maria”って誰かが言ってたのをどこかで見た気がするようなしないような…。



Parmaが関心を寄せるとされるC.Cueva(Centrocampista、Universidad.SM)が移籍の可能性について。
「噂しか知らないから、僕への興味がどれほどのものなのか分からないし…何とも言えないな。
将来欧州でプレーしたいって気持ちはずっと持ってるしそれは隠すようなものでもないけどね。
もしこの噂が現実のものであれば嬉しいけど、今のところは可能性のレベルの話でしかないよ」

彼のことは少ししか知らないけど、もし獲得できれば面白い存在になると思う。

Mercato(115:El Kaddouri、Parolo、Palladino&Felipe)

2012-06-26 23:50:21 | パルマ・移籍関連
▽移籍関連
現地日曜、BresciaのL.Corioni(Presidente)は「O.El Kaddouri(Centrocampista)はParmaのCalciatireだ」と宣言した。
(※ここでいきなり余談。実は昨夜に“飛ばした原稿”の大部分はこの記事だった。これを速報できないなんて残念すぎる…)

Corioniは以下のような談話を発表している。
「Parmaとの間で取引を行った。OmarがJuventusでのプレーを望んだのは確かで、それは私も知らないわけじゃない。
だが彼の保有権はParmaに譲渡することに決めたんだ。この件に関して既に先方とは全ての合意を済ませたよ。
Daniel Striani(Agente)が否定的な発言をしているって?私は彼がこれまでどんな振る舞いをしてきたかを知っている。
この1年間、BresciaはOmarとの契約延長を働きかけてきた。しかし彼はそれを拒絶しOmarにもそれを受けないように
指示を出していたんだ。そして先日のJuveとの入団合意報道だよ…。これ以上は私の口から言う必要もないだろう。
そしてOmarは今日、彼に相談することなくParmaとの契約にサインしたんだ。この件に関してはそれで全て終わりだ」


そして日曜夕方に出たStrianiの談話がこちら。
「Corioniがどんな発言をしたのかは知りません。私はCorioniにもBresciaに対しても敬意を持っているつもりですが、
El Kaddouriは現時点でParmaはもちろんのことどこのclubとも契約していません。7月12日―それはトレーニングが
再開される日―にはBresciaに戻ることもあるとさえ言うことができます。Omarは"grande club"でプレーしたいと言う
気持ちを強く持っています。ただ彼の情熱は―Juventus側の興味にもかかわらず―何かの現実的なものとして
形になっているわけではありません。ParmaはSerie Aでも重要なclubの1つでありそこで成長できるとは思いますが、
正直に申し上げまして今のEl KaddouriというCalciatoreに相応しいclubであるとは思えません。私としましては
交渉の扉は広く開けているつもりですが、彼がParmaと契約したことはありませんし今後することもないでしょうね」


一部報道では、ParmaとBresciaは350万EuroでEl Kaddouriの譲渡に合意したということ。
そしてEl Kaddouri本人が強く望むならJuveとの間での共同保有という扱いにすることも検討するとのことである。

…さて。今回のCorioniの行動は結果としてParmaにとってはプラスではあるけどやはり手法の強引さは否めないな。
Corioniの発言内容が全て事実かどうかは分からない(おそらくStrianiは否定するだろう)。
ただ洋の東西・競技種目を問わず、代理人が目的とカネのために手段を選ばない存在であることに変わりはない。
もちろん中には例外もいるが、残念ながらEl Kaddouriの代理人を務めるStrianiはその希少種には含まれない。
彼らは「本人が移籍を望んでいるから」で全てを押し通そうとする。もちろん選手自身の希望は無視されるべきでない。
でもこういう話を聞く度にいつも思う。「本当に移籍を望むのは、儲けようとしてるのは誰ですか?」と。

一つ気になるのは、この一連の騒動の中でEl Kaddouri自身の意思が一切示されていないこと。
ここまで“本人の意向”として伝えられているものは全て代理人など第三者による伝聞でしかないので。
「Juventus以外には行きたくない」のか、「"grande club"ならどこでもいい」のか、「Parmaだけは絶対に嫌」なのか、
それとも「Juventusに行きたいという気持ちはあるけれどParmaでのプレーを受け入れる」のか…。
4月の時点では「来季はSerie Aでプレーしたいしその準備は出来ているつもり」というような発言をしていたけど。
[Poscritto]El Kaddouriがこの発言をした段階ではBresciaにもSerie A昇格の可能性があった。

一応本人は移籍に同意して契約にサインしているようなのでParma行きは断固拒否、とは思っていないはず。
…Corioniから額にピストルでも突きつけられて渋々サインしたのでなければね。
まあEl Kaddouriが来季Parmaでプレーするのかどうなのか、もう少し事態の推移を見守る必要がありそう。




これまでこの表現を使って実際その通りになったことが意外と少ないのであれなのだが…。
"Tuttosport"によると、今週中にもM.Parolo(Centrocampista、Cesena)の獲得が決定する見込み…とのこと。
ただしCesenaの関係者は「Parmaと話し合いを行ってはきたが、今の時点で話せることは何もない」と語っており、
決着はまだ先と思っておいた方が良いだろう。ところで、今冬にInterから共同保有OP付のLoanで移籍してきた
M.Mariga(C)だが、これを書いている段階でSocietaが彼のオプションを行使したという発表は行われていない。
ということでMarigaは半年でInterへ復帰することになる。Parmaとしても、今後彼を何らかの形で獲得できるよう
Interに対して働きかけていくものと思われるが、その交渉がうまく行かない場合に受けるダメージはかなり大きい。
また例え交渉がうまく行ったとしても4月に左膝靭帯断裂の大怪我を負ったMarigaは(少なくとも)序盤戦では
起用できないわけで、それを考えるとやはりフィジカルに秀でたA.Acquah(C、Palermo)のようなCentrocampistaは
“保険”以上の存在として獲得しておきたいところである。PrimaveraのB.Addae(C)にもアピールして欲しいけどね。
[Poscritto]なお、Marigaと同じ共同保有OP付のLoanで加入していたJonathan(Difensore)は既にInterへの復帰が正式決定している。



R.Palladino(Attaccante)Felipe Dalbello(Difensore、Fiorentina)との交換の話はそこそこ進展しているようだ。
ParmaがFelipeに興味を示しているということは前にも書いたが、Palladinoに関してはViola側が指名したのではなく
先にこちら側からViolaに対して「彼と交換って事でどうですか?」と名前を出した…ということのようだ。
今季は例年以上に怪我ばかりでいなくても問題ない程度の存在だったし、問題を起こしたりもしたので首脳陣が
彼を放出対象にしたいと考えるのは分からなくもない。ただ自分は個人的にPalladinoのプレーがすごく好きだし、
それに今後の補強にもよるが、現状では彼を簡単に放出できるほどSeconda Puntaの人材は豊富ではないはず。
…話を戻すと。Fiorentinaには戦力外のFelipeの流出を阻止する考えはない。ということなので、この交換交渉が
成立するか否かはV.Montella(Nuovo Tecnico、Viola)がPalladinoをどう評価するかにかかっているとのことである。
ちなみにMontellaは就任に際して、今夏のMercatoにおいて新規獲得の際の交換要員と位置づけられていた
A.Cerci(Centrocampista、Viola)については「放出する考えはない」として彼を残留させたい意向を示している。

Mercato(114:M.Rui、Addae、Rispoli、Coda、Mesto、Marchionni、…)

2012-06-26 01:39:24 | パルマ・移籍関連
“残念な人”の10日ほど前の談話もあったんですが、こちらは面倒臭いので先送りにしました(笑)
それはさておき、Azzurriは見事に四強入りしましたね。
試合内容は…まあ、相手がちょっとね。。采配も負けてたら批判凄かったと思いますが。
ただ間違いなく士気は上がってますし、それにここでピークでは優勝できないでしょうし。
自分は内容に関してはあまり褒めませんが、期待値が高いってことでそのあたりは差っ引いてください。
とりあえず良かったなと。あとはGiovinco(とBorini)を観たいですね。





▽移籍関連
今夏の加入が既に決まっているM.Rui(Difensore、Gubbio)だが、サマーキャンプを前に放出されるという噂が出ている。
それによると、来季からSerie Aに昇格するSpezia―M.Mandorlini(Centrocampista、Brescia)R.Schiavi(D、Padova)
Loan移籍が決定している―が保有権買い取りオプション付のLoanでM.Ruiを獲得するのではないか…とのこと。
ガセだと思うし、ガセであって欲しいねこの噂は。M.Ruiは2年越しで獲得した選手。それを一度もボールを蹴ることもないまま
放出とかありえないでしょ。Tuttafascia SinistraはA.Rossi(D、Siena)の獲得が決まり、CataniaからはG.Marchese(D)
獲得することも噂されている。既存のM.Gobbi(D)J.Biabiany(Attaccante)も残留濃厚なので層が薄いわけではない。
とはいえキャンプで様子を見て「これは使えない」と判断したならともかく、現時点でこんな扱いをすることはありえない。




一方、今季PrimaveraでプレーしていたBright Addae(Centrocampista)のサマーキャンプへの帯同が決まったようだ
Addaeは身体能力に優れた19歳のGhanese。彼は自身の意気込みを以下のように語っている。
「これは素晴らしいチャンスだね!そうなるなんて想像もできなかったよ。今季はPrimaveraでも良いプレーが出来ていたと思うし、
Prima Squadraでも自分の良さを発揮したいね。せっかくのチャンスだしただ参加するだけじゃなくて精一杯のアピールをするよ」




このほどPadovaがA.Rispoli(Difensore、Sampodoria)を借り受けたい…と申し入れたようだ。
しかし本人がこのオファーを拒否し、それを受けてPresidenteもPadovaに「No」と返したとのこと。
彼はSerie AそしてParmaでのプレーを望んでおり、Parmaとしても彼を構想に含めているようだ。
Rispoliは2010年夏にBresciaから共同保有で獲得。再来年の夏まで契約が残っている。



先週木曜、UdineseはA.Coda(Difensore)との契約を2017年まで延長した。
「Parmaは彼の獲得を考えている」との報道も流れていてその案は自分も面白いと思ったのだが、
これで彼の加入はなくなった…とも言えるわけだが、ただ中心選手でもなく今季は怪我でほとんど
出場できてなかったCodaに対して今後5年間の契約を保証するって…何か妙に長くはないか?



Parmaが追いかけているG.Mesto(Centrocampista、Genoa)を巡る状況について。
今のところ移籍先の本命と見られているのは、、、Bologna。その後にParmaとPalermoが続くとの事。
BolognaがMestoを欲しがっているというのは分かる気がする。なんかフィットしそうだもんね。
逆にPalermoはどうだろう?来季はまた4Difensoriに戻すんじゃないのかな。そうならばMestoは…。
Parmaは他の補強との絡み次第。具体的にはM.Marchionni(C、Fiorentina)との二者択一。
ピッチの上だけで考えれば前に書いたように両獲りも出来なくはないけど、Tuttafascia Destraを含む
複数のポジションをこなせるF.Valiani(C)がいることを踏まえればそれは“無駄遣い”とも言えるし。



Parmaは今夏でFiorentinaとの契約が満了するM.Marchionni(Centrocampista)との交渉を進めている。
一時は加入は合意済みで契約間近との報道もあったが、実際はそこまで折り合ってはいなかった模様
Marchionniは8年ほど前にParmaで活躍していたEsterno/Ala。彼は来月で32歳を迎える。
もしParmaとの契約に至らなかった場合、Marchionniは国外でプレーすることも視野に入れているようだ。



最後は今日の1行ネタ集。
▽一時はJuventus入団内定との報道も出たM.Verratti(C、Pescara)だが、このほどPescara残留が決まった。
▽今季限りでMilanを退団するC.Seedolf(C)は「彼はそれを纏うに相応しい」とZ.Ibrahimovic(A)に10番を譲ると表明。
▽Valebcia(Spagna)はR.Soldado(A)との現行契約(~2014年)を2017年まで延長したと発表。