エッセイ

雑記

鈴木法律事務所

2021-03-18 19:04:57 | 日記
最近購入したばかりのDVDを視聴していた。
海外ドラマのDVDだ。
「ネットフリックス」で知ったドラマ。
タイトルは「ブラックリスト」。
とにかく、面白い。
常識で考えれば荒唐無稽の話ではあるが…。
特に当国、昨今、ドラマにもイチャモンをつける暇な奴が多いようで、「面白いもの」がどんどん排除されている。
てめぇでそんなマネしながら、いざ実際ドラマや芸能人が消えたら、「面白かったのに…」が始まる。
全く、イカレている。

ソレは別として…。
そうしてドラマに没頭している中、毎度の如く「鈴木法律事務所」なるところから電話がきた。
その昔契約していた某ネットプロバイダーへの料金未払いの件だ。
確かに、未払いはあった。
だから、いわれるまま払ってきた。
よく考えたら、おかしい。
契約期間以上にカネを払っているような気がする。
またまた未払い分がある、ということで、さすがにキレた。
思わず、本領を発揮してもうた。
「…で、契約期間はいつからいつまでと書類が提出されているんだ?」 とオレ。
「書類? そんなモンないですよ」 と相手。
「はぁ? 要は、相手の催促そのままにコッチに督促してんの?」
「催促もなにも、相手が「未払いだ」というからお電話差し上げて…」
「ソレを催促って言うんだよ。なんで、契約期間以上にカネ払わなきゃならねぇんだ? しかも、前回払ってから何か月も開いているが、法律的におかしいと思わないか、おたく」
「…別におかしいと思いませんが?」
「あぁ? オレ、カイシャ経営したことないんでよけわからんが、普通そうした未払い処理って、〇〇に何円って一括で出てくるモンだと思うが…。なんで毎月毎月請求がきて、そのうち「まだありましたわ」ってこうしてくる? おかしいと思わんか?」
「…そうですか?」
「お前、ホントにプロか? どこの詐欺師集団だ? 契約期間も知らんで、いわれるまま取り立てって、やっていることおかしいと思わんか?
そのノリで行ったら、やくざが「〇〇の飲み屋にみかじめ料の要求に行ったが、払わねぇ。だから払わせろ」依頼があればやるのか、お前ら」
「実際来たことはないですが、ご依頼があれば…」
「やるのか、お前。違法な取り立ての片棒を担いでどうすんだ、アホ」
そこで電話を切った。

とにかく、呆れた。
契約期間以上のカネは払っている。
「延滞料」にしても、度が過ぎている。
払うつもりはない。
そうタンカを切った。

文章で書けば子気味いいが、もろ「過去の職業丸出し」でやってもうた。

どうなることやら…。

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くら寿司

2021-03-18 17:18:22 | 日記
久しぶりに「回転寿司屋」に行った。
「久しぶり」もなにも最後に行ったのは数十年前、現在のようにCMなど全く流れていなかった時代だ。
行ったのは「くら寿司」。
入店時から早速、「そこの機械でチケットを取れ」と怒られた。
ムッとしながら案内されたカウンター席に向かうと、結構人がいた。
(あんまり一目に付くのは好きじゃねぇんだよな)
そう思いながらチケットに印刷されてある番号の席に向かい、していた赤いマスクを脱ぎ、同色のスーツの皺を気にしながら着席した。
ハーフミラーのサングラスの奥から頭上のモニターを見遣り、とりあえず幾つか注文した。
注文くらいはできる。
そのうち、毎度の如くアルコールの欲求が始まり、注文しようとした。
驚いた。
ビールを注文しようとしたのだが、ビールがない。
「チューハイ」と「ハイボール」しかなかった。
(マジかよ)
そう思いながら、「ハイボール」を注文した。
やがてレーンを流れて到着したハイボールに驚いた。
小さい。
その昔、「射的の的」になっていた景品のような大きさだ。
氷も一緒に流れてきたが、そのまま下のレーンに戻した。
アルコールを氷や水で薄めて笠を増すほど貧乏していない。
瓶のキャップを捻り、スポーツドリンクの如く一気に飲んだ。
オレには、朝飯前のことだ。
空になった瓶にキャップをくっつけ、レーンに流した。
周囲の客がなにか言おうと視線を向けてきたが、オレが振り向くと、誰もなにも言わなかった。
その調子で立て続けに3本目を空けようとしたところで、「中の人」が出てきた。
「瓶をレーンに流してんじゃねぇ。詰まるだろう」
と怒られた。
来店直後からの2度目だ。
仕方がなく、以降、全部テーブルに並べた。
最終的に、飲んだ数は約15本。
喰った皿の数、約30皿。
普段、飲むのに忙しく、食い物はネコのエサ入れくらいの量のメシしか喰っていない。
それだけに、たまにこうして暴発する。
…久々に喰った。
今後、3日くらいは喰わんでも保つだろう。
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靴磨きセット

2021-03-17 12:03:47 | 日記
数日前、某通販サイトにて注文していた「靴磨きセット」(初心者用)が、本日届いた。
「数日前」とは書いたが注文からそれほど日にちは経っていない。
待ち焦がれていたモノだった。
幾つになっても、注文していたモノが手元に届くのは、嬉しい。

思い起こせば、人生で最初に「予約注文」のような注文をしたのは数十年前、まだ小学生の時分だった。
当時、某マンガの単行本を集めていた。
諸事情により養護施設に収容されていた時代ではあったが、それくらいのことは許容範囲であったため、できた。
週刊少年ジャンプに掲載されていた、当時バカみたいに流行していた某ボクシング漫画だった。
「来月、コレくらいの日におカネを持って買いに来ます。取り寄せておいてください」。
小学生時分、ピッコロのような声で意を決してそう店主にお願いし、毎度施設の保母とともにその店を訪れていた。
年月が過ぎ、やがて「コレ、入荷よろしく」と、悪友から教えてもらった「洋モノ・無修正」の本の購入へと走るのだが…。

ソレはさておき…。
なぜ、そんなに「靴磨きセット」が欲しかったか。
久しぶりに「革靴」を購入したためだ。
その昔、今では「バブル」と形容される時代、その崩壊と現役の間の時代が、オレが棲息していた時代だった。
先見の明がある企業は、とうに時代の「ヤバさ」に気付いていた。
オレは、その「ヤバさ」に気付いていない、現役バリバリのチンピラだった。
派手なコスチュームを纏うことこそ、下手な名刺より顔が売れるだろう、と派手なスーツを着ていた。
ほとんど、「東映Vシネマ」の世界だ。

当時から、靴だけはせっせと磨いていた。
「おしゃれは足元から」の格言(?)もあるが、やはり足元は大事。


50を超え、久しぶりに現役時代を思い出し、スーツを新調した。
「新調した」といえば聞こえはいいが、当時のノリで「とにかく派手なモノを」、そして「安いモノを」とチョイスしているうちに、とんでもないモノを購入してもうた。
とりあえず写真には撮ってみたものの、わかりずらいのでやめた。
とにかく、酷い。
もっとも、購入価格4000円弱だったのだが…。
とにかく派手な、赤いスーツだ。

その昔、「アパレル」も経験していた。
20代半ばにして、ほぼ店を任されていた。
「イージーオーダー」 くらいなら、今でも採寸を採れ、一度でほぼ満足いくスーツが造れる自信はある。
「ほぼ満足いく」って、クレーム対処の課程でしまいに威して無理やり満足させる、とか、そういうことじゃなくて…。

今では派遣の工場勤務ながら久々にスーツを新調し、ソレに合わせて、普段も仕事中も一緒のゴミみたいな安全靴からの脱却を図った。
そうした思いから、購入した。







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ポケモン

2021-03-15 13:03:16 | 日記
少し前、夜勤明けにて帰宅。
毎度の如く、酒を飲んでいる。
数時間の睡眠で、またすぐに勤務に向かわなければならない。
ホンキで飲んでいる暇はない。
コロナ禍だのなんだの、ほとんど地球外の話だ。
訳が分からんくらい、毎日忙しい。

なにより、唯一他人に話せる趣味である「映画並びに海外ドラマ」を鑑賞している暇がない。

その昔、ホンキで映画を撮ろうとしたことがあった。
当時好きだったいわゆる「ヤクザ映画」を、某地方都市で撮ろうとした。
まずは、派手な銃撃戦の後逃げるヤクザの姿を撮ろうと、繁華街のど真ん中、モデルガン片手に逃げる複数人の「ヤクザ」の姿を撮ろうとカメラを回したら、ホンモノのヤクザと警察が出てきて、無茶苦茶怒られた。
ソレを機にスタッフは自然消滅し、映画も撮れなくなった。

でも、やっぱり映画は撮りたい。
人生で一本だけでいい。
ということでいろいろと調べてみると、「ポケモン」が、日本映画の中では海外で最も売れているらしい。

「ポケモン」…。
視たことがない。

…ということで、一応は足を洗っているが、「社内」では未だ「在籍中」となている「カイシャ」の「シャチョウ」を題材に、「ボケモン」でも撮ろうと思い立った。
ネットだと文字の上が「〇」なのか「〃」なのか判別しにくいが、「〃」の方だ。
普通に「ボケ者」と書いた方がわかりやすいか。
端的に言えば「痴呆症の組長」の話だ。
尿瓶の中のてめぇの尿と水割りウィスキーの区別もつかない奴の話。
ホンキで撮ろうと思った。
「社員」も乗り気で、「オレも出して下さいよ、アニキ」 ときたが、やめた。
組長に対する義理ではない。
なにより、世間様の反発は必至だ。
「痴呆症をバカにするとはなにごとか!」
と、お叱りを受ける。
なにせ、働きもしないで家にこもりながら、朝から晩までネットに齧りつき、税金を滞納している有名著名人を糾弾しているイカレた奴の投稿で世の中が左右されている時代…。

…この世は狂っている。



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霊場

2021-03-12 17:33:19 | 日記
最近嵌っている「一眼レフ」を手に、またまた「神社仏閣」? にお邪魔させていただいた。
家から徒歩数十秒にある「霊場」。
そもそも「霊場」がよくわからなかった。
住職だかなんだかが祈祷でそこらの霊を寄せ集めて、夜な夜な「死霊の盆踊り」もどきのパーティーでもやっているのかと思っていた。
とりあえず、例によりしこたま酔いながら赤のスーツと同色のマスクに身を固め、カメラ片手に入っていった。
明らかに空気感が変化したことで、驚いた。
「空気感が違う」のは、オレの格好のためもあろうが、ソレだけではない。
熱心に祈祷している方々に背後から無言で謝罪しながら、とりあえず周回しながら写真だけ撮って、帰宅した。

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