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中国における日本人学校の教科書検閲 続報

2005年06月29日 | Weblog
政府、当面抗議しない方針 日本人学校の教材差し押さえ

外務省幹部は28日、記者団に「台湾について色分けしてあることが問題ということだ。日本も『一つの中国』を尊重する立場だから、それはそうだろうと(理解できる)」と述べ、当面、中国側に抗議しない方針を示唆した。


 一つの中国とは、田中角栄が決めた対中国政策でる。これによってアメリカは、田中角栄をスキャンダル爆弾で葬り去ろうとした。所謂ロッキード事件である。

 日米安全保障条約は台湾を含んでいると解釈されているが、この田中首相がよけいなことをしたため、台湾という灰色地帯が生まれた。アメリカも一応は一つの中国を尊重している。ただ台湾危機の時(クリントン政権下)は慌てて空母を台湾へ派遣した。
 町村外務大臣がアメリカで日米安保は台湾まで含むと発言し中国は反発した。今回はその意趣返しかもしれない。何故なら中国は正面切って批判することはあまりない。靖国問題とは日本の常任理事国入り阻止のための行動である。


アチソン声明(ライン)
「アメリカは、アリューシャン、日本、台湾、フィリピン以外の安全について責任を持たない」


時代は50年前から変わっていないのである。

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