( `ハ´) やあ

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短期的利益が長期的利益より上回ることはない?

2005年11月22日 | Weblog
「コピーワンス」大そもそも論
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0511/21/news003.html


引用開始

 要するに、自分らの会社の技術畑のエラい人がどんどこ変なふうに決めてっちゃったことで、自分たちがものすごく商売がやりづらい立場になってしまった。利益を追求する経営陣としては、オマエらええかげんにせいよ、全然儲からねえじゃねえかと、いうわけである。右手と左手が喧嘩しているようなものだ。こんな痛快さを秘めながらもどことなくシニカルに笑える話は、近年珍しい。


放送に絡むあらゆることを、著作権や著作隣接権で縛ろうとしているが、ここで致命的な論理破綻をきたしているのに気付いていない。すなわち、「見られなければ儲からない」という真理だ。



引用終了

一言で言えば既視感

ジャスラックと同じだ。ウェブ上のMIDIを片っ端から駆逐して、結局曲がが露出しない状況+音楽愛好家(アマチュアや将来のプロ)を根絶やしにした状況と酷似している。大と思って取ったものが実は小で、もっと大きいものが失われた。合成の誤謬とも言うべきか。個々の行動は正しいが全体として利益がマイナスの方向になる。

せめて利益が出ない所は無償にするかどうか検討していただけないでしょうかね。グーグルの広告を入れても、たぶんヤマハかエディオールの広告になるんだから、それで業界としてはうまくお金が回ると思うんですけど。

音を楽しむ時代はもう終わったのかもしれない。音楽産業のバブル(不良債権)の精算はこれからでしょう。携帯電話に取って代わられ縮小均衡が進む。なぜなら子供相手の商売だから。大概の子供は携帯電話でお小遣いが吹っ飛ぶ。聞きたいのならCDを借りてMD(iPod)にコピーするしかない。大人相手ならもっと別の稼ぎ方をしないとね。

ところでCDレンタルという世界にない商売を認めさせた馬鹿は一歩前に出ろ(笑)。まあ露出が増えたから良しとすることもあり得るのかな? しかしこれは失敗だったと思うんだけど。そうなると上の理論構成もおかしくなるわけだが(汗)




こっちは凄いことになっていますけど

XCP「rootkit」組み込みマシン、日本は最多の21万台?――専門家が指摘
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/16/news026.html

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