分かりやすく言うと「抱かれたい男ランキング」みたいなものかと。ちょっと違うかな
日本AMD、インテル日本法人に対する損害賠償請求訴訟2件を提起と発表――独禁法違反行為及び取引・営業妨害により、総額60億円の賠償を請求
公正取引委員会の排除勧告では、インテルが国内のパソコンメーカー5社(※1)に対して、インテル製以外のCPUを購入しない、あるいは採用割合を10%以下に抑えることを条件に資金提供を行ない、競合他社製品採用を妨害(排除行為)したと認定した。
※1 日本電気(株)、富士通(株)、ソニー(株)、(株)東芝、(株)日立製作所の5社
- 国内パソコンメーカーに対して、資金提供を条件にパソコン製品カタログやウェブサイトから、AMD製CPUを搭載するモデルを削除するよう指示。
- 日本AMDの新製品発表会に参加を予定していた企業に対し、参加を辞退するよう圧力をかけた。
- AMDと顧客企業による共同プロモーションイベント用に製造されたAMD製CPU搭載パソコンを、イベント直前に全台買取、インテル製CPU搭載パソコンを無償で提供し、入れ替えさせた。宣伝費用も支給した。
- パソコン雑誌編集者に対して圧力をかけ、雑誌掲載予定のAMD製CPUに関する記事を削除させ、AMD製CPUの性能評価記事を修正させた。
日本AMD、インテル日本法人を提訴
これのことか?
FF専用プレイスポット「REAL VANA'DIEL」開店
発表当初、PCの環境はAMDとNVIDIAの協賛によりAthlon 64 FX-51とGeForce FX 5950 Ultra搭載ビデオカードの組み合わせということになっていたが、発表直後に協賛メーカーが突如IntelとATIへと急遽変更
でも
ところが、ある事情により急遽マシン構成を変更することになったという。当然設置された22台のマシンの行き場はなくなり、打開策として格安で販売することに。
日本AMD、インテル提訴を受けて記者会見を開催
過剰反応?
PC雑誌系出版社に対する圧力があったという訴状の要旨については、「具体的な媒体名なければ、PC雑誌編集部のすべてが圧力に屈しているというイメージ
ができてしまうのではないか」という質問がされたが、「我々は具体的な事例を掌握しているが、今はその内容に言及できない」とされた。なお同社広報による
と、該当雑誌については既に廃刊されたものであり、現行の雑誌には該当するものが無いとしている。
日本AMDもインテルを提訴--60億円の損害賠償を請求
「日本の法律では、公正取引委員会の勧告を応諾したインテルに制裁金は科されない。つまり、不法行為で得た利益が維持されることになる。この状況を打破するには日本AMDが損害賠償を請求し、インテルが独占的地位を乱用した行為を白日の下にさらす必要がある」
日本AMDが60億円の賠償を求めインテルを提訴
インテルがリベート提供を条件に,(1)東芝,ソニー,日立製作所の3社に対してAMDマイクロプロセッサを採用させないようにした,(2)NECに対し
てAMDマイクロプロセッサ搭載製品の割合を全出荷台数の10%以下に留めさせた,(3)富士通に対してボリューム・ゾーンの製品でAMDマイクロプロ
セッサを採用させないようにした
「自由な競争を回復するのは今」
インテルは同年3月に公取委の勧告を応諾したが,事実関係の有無を争う審判手続きを経ていないため,「審判による勧告に比べると,民事訴訟における勧告の証拠能力(事実上の推定力)は弱い」
ところで
インテルは、パソコン雑誌の編集者に対して圧力をかけ、パソコン雑誌に掲載が予定されていたAMD製CPUに関する記載を削除させ、AMD製CPUの性能を評価する記事の内容などを修正させるなどした。
このコメントに対して雑誌は・・・
日本AMDのインテルに対する損害賠償請求訴訟に関して
上記の項目に関して、DOS/V POWER
REPORTと同誌編集スタッフは、製品メーカーならびに第三者からの一方的な意見により掲載予定記事を削除、変更した事実はないことを明言いたします。
今後もメーカーと読者の中間に立ち、公平な視点から情報を発信してゆく所存です。
注意したいのは,これらはあくまで日本AMDの言い分ということである。
うわ~透けて見えるお言葉ですね
6月30日18時50分追記:18時45分に日本AMDから「『訴訟の要約』の中で,パソコン雑誌に関する記述がございますが,私どもが現在把握しているのは、すでに廃刊になっている雑誌に関するものです」(原文一部抜粋)というメールが送られてきたので,報告しておきたい。
有名な提灯記事~対数グラフ編~もありました
既に廃刊になった雑誌でそのような暴露話がありましたからね。広告料が全てです。
「インテルはPC雑誌に圧力をかけた」?
PC雑誌の編集経験者が「圧力をかけられた雑誌名を知りたい。雑誌名が分からなければ、PC雑誌編集者すべてが圧力に屈したようなイメージができてしまう」とただした。
自白した編集経験者
アメリカ本社の訴状はこちら
ヘクター・ルイズ (AMD会長、社長兼CEO)からのメッセージ
AMDは、48ページに及ぶ訴状を連邦裁判所に提出しました。理由は、弊社が提出した訴状に余すところなく記載されていますが、インテルが以下のような行為を行ったためです。
- 排他的な取引を受け入れるように主要なお客様に強要していること
- AMD製品の不買を条件に、リベートと市場開拓資金を提供していること
- AMDと取引を行うことについて、お客様に対して報復の脅威を与えていること
- 販売するコンピュータの自由な選択を阻害するため、リテラー様に対してノルマを課していること
- AMD製品発売への関与を拒否するようにPCメーカ様に強要していること
考察(感想)
AMDに突っ込んでいるがインテルへは突っ込んでいない時点で何だかな。
もう少し分析的な記事が欲しいです。時間的に週末の特集か来週くらいに出ると各雑誌のスタンスが読めます。
虎の尾を踏んだかな?
虎の尾を踏んだ例
ざべ事件
おまけ
まずはFFベンチ2の実行結果をみてみよう。
Prescottは大容量キャッシュが効いているのか、
5026-Lという圧倒的なスコアを叩き出した。
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| ┌┐5026
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| ││
5000├ ││ ┌┐4999
== ││ ││
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P4 Ath64
Athlon64もHighモードで計測したわりには健闘したが、
やはりPrescottの描画のなめらかさには歯がたたないようである。