【大暑】初候:桐始めて花を結ぶ

【大暑】

桐が梢高く、実を結びはじめるころ。

和の暮らしの中で、桐は家具として役立ってきました。

(初候 : 新暦では、およそ7/22～7/27頃)




◆隅田川花火大会:
7月の最終土曜日に行われる。
享保18年(1733年)、八代将軍吉宗が、前年大飢饉の死者を弔うために水神祭を行ない、その時に花火を上げたのが起源とされます。以来、両国の川開きに打ち上げられ、鍵屋と玉屋が花火の腕を競い合いました。『たまやー』『かぎやー』というかけ声は、いいと思ったほうの名を見物人が呼んだことから生まれたもの。今に息づく江戸の粋。

◆旬の草花:桐の花
初夏、桐は淡い紫の花を梢にたくさん咲かせます。

◆旬の魚介:うに。
うにの旬は夏。




《三尺寝》さんじゃくね
暑い夏の昼ひなか、職人や大工がしばし休憩して短い睡眠をとることをいう。
仕事場の三尺(約九十センチ)ほどのスペースで、ごろりと横になったのが、その名の由来。また、日の影が三尺ほど動く小一時間ほどの仮眠とも。




❇︎日本の七十二候を楽しむ
ー旧暦のある暮らしー より引用。




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