めまい体験ブログ→めまいを忘れて毎日を楽しく過ごすためのブログに改名

めまいに負けないように日々奮闘しています。毎日を楽しく、無我夢中に過ごしたい!
素直な気持ちを日記に綴ります。

ちょっとだけでいいのでお願いします。

2017-04-19 12:24:11 | 日記






ちょっと心が痛かった。


薬局の待ち時間中にね


シルバーカー持参のおばあさんが


薬局の人とやりとりをしていました。


おばあさん「飲んじゃいけない薬があるかも知れないからみて欲しい。」
おばあさん「朝の薬が違うかも知れない。」
店員さん「夕方の薬がたくさん余ってるよ」



整理すると、(たぶん)
前回受診した時に薬が変更になった様子。
前回、薬局で、古い薬は回収して
新しく、朝昼夕、と、
1日分を3連パックで分包してくれた。
本人は家に帰って、
新しく分包された薬に戸惑い、
受診時に言われた飲んじゃいけない薬
という言葉が重なって
不安になり、薬局を訪れたらしい。



薬局の奥の方から

男性の声

「ちゃんとこちらで出している薬だから
悪いものは無い筈ですよ。それより
夕方の薬がたくさん余ってる方がおかしいよ」

と、少し語気が強めで言った。


お店が混んできて忙しくなって来たからかな。


応対していた若い女性に聞こえよがしに言った感じだった。


若い女性は、早く切り上げようと、
結論的な言い回しになった。


タクシーを呼び、すぐに来るから帰る支度をする様に促した。



…なら、タクシーに乗るまで私が代わりに付き添おう!と思い立った。


直ぐにタクシーは来た。

タクシーが来ましたよ!と伝えると
おばあさんはお財布からお金を取り出していた。
店員さんが来て、
お財布をこの黒い袋に入れたからね!
あとから無いなんてこと言わない様にね!
薬はカバンに入れたよ!
フタはちゃんとしめたからね!

(こんなやり取りが、以前にも何回かあったのだろうと思われました。)



このあと、私が引き継いで、タクシーに乗り込むまでお手伝いしました。









男性の気持ちはわからないでもないですが、


歳をとると、からだが思う様に動かなかったり


記憶が曖昧になり


あれはどうだったかな、
あの時は何て言ったっけな、
思い出せないなぁ…


ってことがよくあるんですよ。


飲んではいけない薬を飲んでしまわないように
わからないから、不安だから、
不自由なからだで、
頑張って来たのだと思います。



ちょっとだけでいいので、


わかってあげてください。



同じ場所にいて同じ時間を共有していた
お客さんも


きっと


親切にしてくれている方が気持ちがよいのではないかと思います。



ちょっとだけでいいので



待ってあげてくださいね。




よろしくお願いします。m(_ _)m











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