初転び パスポートが・・・・・・

駐在員の家族にとって大事なものは、

パスポート！



ご存知の通り、

日本のパスポートは10年ものと5年のものがあります。（我が家は10年もの）



が、


パスポート本体が10年持たないことがあるという事態が我が家に発生しました。


出張が多いわが夫。

既にパスポートのページ数を増やす増刷手続きを上海の領事館で行い今に至りますが、

何と出入国の際にパスポートをパスポートカバーから取り出し、

カウンターに出すときにあろうことか、

パスポートの表紙と中の紙を綴じている糸が取れてしまい、かろうじて一か所だけ付いている状態に！



パスポートには上海の居留許可、香港の居留許可などのビザの書類が貼られているだけでなく、

パスポートを変えれば、パスポートナンバー自体が変わってしまうので、

全て再手続きが必要なのだ。

思いつくだけでも、

居留許可変更、臨時宿泊登記変更、就業許可変更・・・・・・。



そういう時は、領事館に相談すれば何とか助けてもらえるかと朝一で相談しに行ったのですが、

丁寧に状況を聞いたうえで、補修の技術がないと断られ、領事館のパスポートを作るのに必要な日数は5日ですと説明されるだけだった。


そう相談なんてできないのだ。


増刷の技術はあるのにね～。不思議ですよ。


・・・・・・


頭が真っ白になった。


パスポート更新や中国の必要な手続きが終わらなければ、

上海自体を出ることはできません。

飛行機に乗ることはおろか、ホテルにも泊まれません。


・・・・・・


あきらめて、


パスポートを更新したら、

パスポート自体の製本の仕方が変わっていて、

本のようになっている。


ということは、取れることがあるから仕様を変えているってこと！？




皆様、パスポートの取り扱いには十分注意しましょうね。



「初転び」には福が舞い込むと聞き、

こんなびっくりする「初転び」が起きた我が家には、

何かいいことがある！


と信じたい。

夜の交差点では～

鳥かごの中に鮮やかな鳥がいるなあと思ったら、人形。


寒い中　買う人いるのかな。