ヤフーのレビューより。
どうなんでしょうか。
流行のものには食いつかないので
あまり気になりませんが。
参考にしてみてください。
正直、多少のウンザリ感があったことは認めます。
原作の小説があって、TVのSPドラマがあって、連続ドラマがあって...これは「ボク」が速水もこみちであったことに違和感があったので3回観てやめました...そして、この映画。
また「東京タワー~」か...。
その想いがあったのは事実です。
でも、今までの「東京タワー~」が良かったので劇場に足を運びました。
すっかり馴染んだストーリー。
大泣きする映画ではない。
猛烈に感動する映画でもない。
これから、この話はこうなるんだ、ということが観てる途中でわかっています。
でも...気がつくと頬を涙がつたっていました。
そのことに気付き、ここが映画館であったことで周りの人に対してちょっと照れながら涙を拭きました。
そのまま、涙を流していてもいいのにね。
涙を流したのはそれきりで映画館を出ました。
でも、なんともいえない余韻が体を包んでいました。
家に帰ってから、母親に電話をしました。
何気なく、その声を聞きたかったから。
主人公の“ボク”のオダギリジョー、“オカン”の樹木希林、”オトン”の小林薫、他の俳優陣も素晴らしいです。
オダギリジョー演じる”ボク”には好感が持てました。
ハマっていると思います。
樹木希林の演技には圧倒されました。
さすがです。
福山雅治の主題歌「東京にもあったんだ」も作品にマッチしていたと思います。
極めて良質な作品です。
お薦めです。
オダギリジョーが「これはリリーさんの話ではなく、僕自身の話であり、貴方の話であると思います。観た方全ての胸にはまる想いです」と話しています。
この作品に涙したのは、心のどこかで自分の母親を”オカン”とダブらせてたことも要因の一つだったと思います。
そういう想いをしたのは自分だけではないはず。
その意味では100人がこの作品を観れば、100通りの「東京タワー~」という作品があると思います。
例えば...自分の「東京タワー~」の話を少しさせてください。
自分にはすでに父親がいません。
ガンで他界しました。
それまで母親が人前で泣いた姿を見た覚えが自分にはありませんでしたが、その時に見せた涙を自分は忘れていません。
そして彼女自身は今も元気でいます。
60歳をとうに過ぎましたが、シルバー雇用で元気に働いています。
趣味の旅行に行く度に携帯で写メを送ってくれて、自分達夫婦もなにかあるごとに写メを送り、それを喜んでくれてます。
一緒に父親の墓参りに行ったあとには必ず「御苦労様、ありがとう」と言います。
「ありがとう。」
公務員という、平凡だけど、ひねくれもせずに育った自分に対しての正直な気持ちなのでしょう。
でも...でも...でも...。
「ありがとう」と言うのは自分の方なんだ。
一生、かかって「ありがとう」を言い続けても言い足りないくらいの恩があるんだ。
息子のために自分の時間をたくさん費やしてくれた母親。
いつでも必要な時にいてくれる、自分の故郷のような母親。
それが「当たり前」だと思っていました。
いてくれることが「当たり前」として母親と接していました。
その「当たり前」がとても幸せなこと、感謝すべきであることが今さらながらわかりました。
幸運なことに自分は母親が元気でいることが「当たり前」のときにそれがわかりました。
「当たり前」のように親孝行が出来ます。
その「当たり前」に感謝します。
ありがとう。
大切な母親に...今まで、ありがとう。
そして、これからも言い続けます。
ありがとう。
さらに...そのことに気付かせてくれた「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」。
書籍(原作)、SPドラマ、そして、今作に感謝します。
ありがとう。
みなさんの「東京タワー~」はどんな物語ですか?
子供の時は手をつれて歩いてくれったっけ。
その手には優しくて安心感があったよね。
いつかは自分が年老いた母親の手をつれて歩く時がくるだろう。
その時の自分の手が彼女にとって優しく、安心感を与える手でありたいな...。
どうなんでしょうか。
流行のものには食いつかないので
あまり気になりませんが。
参考にしてみてください。
正直、多少のウンザリ感があったことは認めます。
原作の小説があって、TVのSPドラマがあって、連続ドラマがあって...これは「ボク」が速水もこみちであったことに違和感があったので3回観てやめました...そして、この映画。
また「東京タワー~」か...。
その想いがあったのは事実です。
でも、今までの「東京タワー~」が良かったので劇場に足を運びました。
すっかり馴染んだストーリー。
大泣きする映画ではない。
猛烈に感動する映画でもない。
これから、この話はこうなるんだ、ということが観てる途中でわかっています。
でも...気がつくと頬を涙がつたっていました。
そのことに気付き、ここが映画館であったことで周りの人に対してちょっと照れながら涙を拭きました。
そのまま、涙を流していてもいいのにね。
涙を流したのはそれきりで映画館を出ました。
でも、なんともいえない余韻が体を包んでいました。
家に帰ってから、母親に電話をしました。
何気なく、その声を聞きたかったから。
主人公の“ボク”のオダギリジョー、“オカン”の樹木希林、”オトン”の小林薫、他の俳優陣も素晴らしいです。
オダギリジョー演じる”ボク”には好感が持てました。
ハマっていると思います。
樹木希林の演技には圧倒されました。
さすがです。
福山雅治の主題歌「東京にもあったんだ」も作品にマッチしていたと思います。
極めて良質な作品です。
お薦めです。
オダギリジョーが「これはリリーさんの話ではなく、僕自身の話であり、貴方の話であると思います。観た方全ての胸にはまる想いです」と話しています。
この作品に涙したのは、心のどこかで自分の母親を”オカン”とダブらせてたことも要因の一つだったと思います。
そういう想いをしたのは自分だけではないはず。
その意味では100人がこの作品を観れば、100通りの「東京タワー~」という作品があると思います。
例えば...自分の「東京タワー~」の話を少しさせてください。
自分にはすでに父親がいません。
ガンで他界しました。
それまで母親が人前で泣いた姿を見た覚えが自分にはありませんでしたが、その時に見せた涙を自分は忘れていません。
そして彼女自身は今も元気でいます。
60歳をとうに過ぎましたが、シルバー雇用で元気に働いています。
趣味の旅行に行く度に携帯で写メを送ってくれて、自分達夫婦もなにかあるごとに写メを送り、それを喜んでくれてます。
一緒に父親の墓参りに行ったあとには必ず「御苦労様、ありがとう」と言います。
「ありがとう。」
公務員という、平凡だけど、ひねくれもせずに育った自分に対しての正直な気持ちなのでしょう。
でも...でも...でも...。
「ありがとう」と言うのは自分の方なんだ。
一生、かかって「ありがとう」を言い続けても言い足りないくらいの恩があるんだ。
息子のために自分の時間をたくさん費やしてくれた母親。
いつでも必要な時にいてくれる、自分の故郷のような母親。
それが「当たり前」だと思っていました。
いてくれることが「当たり前」として母親と接していました。
その「当たり前」がとても幸せなこと、感謝すべきであることが今さらながらわかりました。
幸運なことに自分は母親が元気でいることが「当たり前」のときにそれがわかりました。
「当たり前」のように親孝行が出来ます。
その「当たり前」に感謝します。
ありがとう。
大切な母親に...今まで、ありがとう。
そして、これからも言い続けます。
ありがとう。
さらに...そのことに気付かせてくれた「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」。
書籍(原作)、SPドラマ、そして、今作に感謝します。
ありがとう。
みなさんの「東京タワー~」はどんな物語ですか?
子供の時は手をつれて歩いてくれったっけ。
その手には優しくて安心感があったよね。
いつかは自分が年老いた母親の手をつれて歩く時がくるだろう。
その時の自分の手が彼女にとって優しく、安心感を与える手でありたいな...。