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ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

「占いモンキー」のご託宣

2006-03-16 08:00:46 | 日常
占いモンキーで、私は「理想派ゴールドモンキー」と診断されている。かなーり当たっているので、今日の運勢を毎日携帯メールに送ってもらっている。

「焦りがでやすいときですが、落ち着いて対処しましょう。今日は自分の『原点』に帰る日です。」というご託宣が来て、今日ははたと考えてしまう朝だった。

幼児~青年期の生育環境にまで思いが及ぶ時

2006-03-15 21:52:31 | しごと
 私の仕事は、人材開発と自分では呼んでいる領域にある。もう少し言葉を足すと、専門用語としては、人材開発とか組織開発という分野にある。人事部の中にあって、他部門や他部署のビジネスパートナーという位置づけで人や組織の成長に貢献するのが仕事だ。

 私の部署は、他の会社や業界では教育課とか研修課とか呼ばれることが多い。私の勤める会社でも、15年ほど前には教育訓練課という名称だった(汗)。まぁ、組織の中の人をどう見ているか、自分たちの仕事をどう定義づけるか、ということが名称に現れていると思う。同業他社の中には「人は財産だから」と「人財開発」という部署名を持っているところもあるのだが、それはちょっと美名過ぎないか、造語で飾り過ぎるのはあざとくないか、と思うのは私がちょっと屈折しているからかも知れない。

 たとえば、仕事のある側面ではとても有能で切れるマネジャーがいるとする。一方で、部下への仕事の任せ方や進捗状況の管理はなってなくて、任された仕事を部下ができていないと自分の責任ではなくて部下の責任だと責め立てる側面があったとする。そういう人をどう能力評価するか、人事としてその人が変わるためにどう支援すべきか、しかし最終的に変われなかった場合にはどの時点でどの人にどう決断してもらうか、という一連のプロセスを引き受ける。そういう時には、最終的にその人をマネジャーとして置き続けるのかという判断をしかるべき人にしてもらうために、自分としての意見も言わねばならない。そういう立場にいると、「人財開発」なんて美名は自分に付けられないと思う。資質、素材としての人を評価しているという意味では「人材開発」なんだよなーと現実に引き戻される。

 こういう仕事をしていると、その人がどうしてそういう言動をするのか、なぜそういう価値観や感情を抱くに至ったのかという過程にも目を向けざるを得ない。違うケースについてだが、今日上司が「あいつは、子供の頃に親に十分に愛されてなかったんじゃないか」とぽろりと漏らした。実は私もそう思っていた。そして「自分が十分に満たされていないと、他人を満たす仕事は難しいかも知れない」という結論にもまったく同意だった。

 幼児~青年期の生育環境で人間が決まってしまうとは思っていない。私自身も、生育環境はパーフェクトではなかったし、いまだに生育環境から受けた傷をいくつか引きずっている。自分の傷やダメ駄目さ加減や弱みを今の仕事に活かせていられるのは、成人期に出会った人々のおかげだと思うし、パーフェクトな生育環境ではなかったかも知れないけど今振り返ってみると「少なくとも、ひとりには愛して慈しんでもらえた」という幼児~青年期があってのことだと思う。

 仕事の場で、その人が幼児期~青年期にどういう生育環境にあったかを推測せずにいられない場面がある。本人が意識しているかどうかは別にして、やはり、それは人格の一部として出てしまうものなのだ。それを自覚的に振り返ることができるかどうか、そして意識的に問題となる行動を変えられるかどうかは、その傷の深さにもよるし、その本人の「変わる必要がある」と思うかどうかにもかかっている。そういう時には、その人の成長に関わる自分も「パーフェクトではない」という自覚を持ちながら、その人の心に触れる働きかけを考えたいと思う。

久し振りに時事ネタ

2006-03-15 13:20:29 | 時事
 久し振りにメモメモ。

「あえてホリエモン批判への異論を唱える」箭内 昇

第1は、ライブドア事件に対する検察捜査の妥当性の問題だ。

 そのひとつは情報リークについての疑問である。マスコミは「関係者によれば・・・が明らかになった」「・・・を認めた模様」などの表現で事件に関する新事実を相次いで報道している。

 だが、事件の当事者が全員拘留中である以上、「関係者」が検察当局であることは明らかだ。

(中略)

行き過ぎた事情聴取についての疑問もある。経済事件では長銀の上原隆元副頭取のように取り調べ中に自殺した者は少なくない。

 当時検察の聴取を受けた長銀マンの中には「お前は人間じゃない」と罵倒(ばとう)され、長時間直立不動の姿勢を強いられた者もいた。

 いわゆる鈴木宗男事件における検察との攻防戦を手記した佐藤優著「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」(新潮社)や中小企業経営者福祉事業団(KSD)汚職事件でのずさんな検察捜査をルポした宮本雅史著「真実無罪 特捜検察との攻防」(角川学芸出版)を読むと、今も検察の「特高意識」は変わっていないようだ。


 さらに加えて言えば、拘留された容疑者を犯罪者と同列に扱う、水に落ちた犬に石を投げるようなマスコミの報道の仕方も問題だと思う。 

ライブドア事件に関する第2の懸念は、捜査が「劇場型」に進展する中で問題の本質が見失われる危険性だ。

(中略)

今回のライブドア事件の本質はまだ見えないが、粉飾決算や虚偽取引問題そのものよりも、その背後にあるアメリカ型の金融技術や経理テクニックの侵食にあるように思える。


私も背後にあるであろう外国金融機関の行状が気になっている。


『恋愛脳 男心と女心はなぜこうもすれ違うのか』

2006-03-09 00:17:00 | 読書
『恋愛脳 男心と女心はなぜこうもすれ違うのか』黒川伊保子(新潮文庫) リンク先はamazon.co.jp

 男と女の脳の構造はそもそも違うという類の本は、注意して読んだり読まなかったりしている。生理学上の違い、生育環境や性役割期待を含めたジェンダー上の違いなどを強調し過ぎるのも考えもので、性差だけでなく個体差も考慮すべきだと思うからだ。

 でも、ごく個人的に、この本を読んで目からウロコの部分があった。若かりし頃に恋愛関係にあった男性の言動で自分にはどうにも理解できなかったことがあったのだが、20年以上の時を経て、おぉそういう意味だったのか、とわかったからだ。

 ハードな日帰り出張の日だったが、20年越しの誤解を解いてくれた本に出会えて、ありがとうと言いたい。


進化するコーヒーショップ

2006-03-06 12:59:40 | 時事
進化するコーヒーショップ 郊外型や“団塊”向けなど続々
UCC上島珈琲(神戸市)は来年度、セルフコーヒーショップ「上島珈琲店」を二十店舗開業し、首都圏での本格展開に乗り出す計画だ。
 同社は喫茶店に対するコーヒー豆の卸売り事業が中心だが、コーヒーチェーンの増加により、喫茶店が減少し、チェーン店の自社展開に乗り出した。団塊世代を意識した店作りで、差別化を徹底している。中高年への配慮は店内の至るところで見られる。椅子(いす)の高さは低めに設定し、安定して座れるようにした。コーヒーカップは団塊世代に人気の工業デザイナー、柳宗理氏がデザインしている。


先日、心斎橋で「上島珈琲店」に入った。土曜の午後ということもあって、かなり混んでいた。コーヒーの味もよかったが、ケーキもケーキショップのブランドを表示しており味もよい。店もシックな色合いで落ち着ける。

 私個人としては、多少高いお金を払っても「ドトール」とか「プロント」ではないタイプのコーヒーショップがあった方がありがたい。

 「スターバックス」は、店のコンセプトは好きだが、店内禁煙である点と、コーヒーが自分の胃に合わず一番小さい容量でも胸焼けしてしまう点が私にはマイナス。「タリーズ」はタバコが吸えるので時間潰しにたまに利用する。

 そう言えば、20年ほど前には「珈琲館」をよく使ったものだが、住まいの近くの「珈琲館」は去年閉店してしまった。コーヒーの味もまずまずだし、ツナサンドがボリュームあって美味しいんだけど、「ドトール」タイプの店よりも高く、「スタバ」タイプの店ほどお洒落でなく、訴求力をなくしてしまったのだろうか。

 「上島珈琲店」は何となく「珈琲館」など「コーヒーショップ」というカテゴリーの再生版のように思える。

メール問題、決着か?

2006-03-04 11:05:10 | 時事
<メール問題>自民、矛収める わずか半月で両党の状況逆転

 「強硬姿勢のアドバルーンを上げて世論の反応を探りつつ、引き際を判断する――。メール問題をめぐる最終局面で、自民党が取ったのはそんな戦術だった」……民主党の未熟さが目立った一件だなぁ、すっかり自民党にしてやられてしまった。

「本当にこの人でいいの? チェックシート20」

2006-03-02 13:20:12 | 雑記
メモメモ。

年収と非婚率の知られざる関係
本当にこの人でいいの?
チェックシート20


 なかなか面白いチェックシートだ。

 独り身の私は『男性用「彼女」チェックシート』の「12.『結婚とはお互いに高め合う関係』と考えているようだ★」に目が行った。

 ★印は「特に★がついた項目は一つでも当てはまったら、関係を即見直しましょう」なのである。

 そして解説。「12のように、一見、前向きと思える女性も、結婚相手には向きません。『仕事ができる女性と、既婚者の男性上司間の不倫』のような、期間限定の関係ならよいのですが、結婚は長期的なもの。だらしない面を見せられなくては気が休まりません」……爆笑。

 そ、そうだったのかぁ……と気づくのが遅すぎた気がする(苦笑)。結婚相手には向いてないのね、自分(爆)。