ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

サプライズなんか要らない

2005-08-31 13:20:58 | 時事
とりあえず、メモメモ。

<衆院選公示>劇場型選挙、果たして「サプライズ」は?

サプライズなんか要らん。サプライズなんか求めること自体が、話題先行を期待するマスコミ視点だ。

でも姜尚中の冷静なコメントは読み応えがある。先日、NHKの番組に出演した時は、他の出演者たちの挑発的・感情的な言動にも我慢強くひとつひとつ反論していた。上坂冬子など他の発言者が「いかに論理的でないか」が際立って見えた。
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これが実現したら金融システム破壊・産業破壊に繋がるだろう

2005-08-29 13:26:50 | 時事
最近ちょくちょく読んでいる政治評論家森田実のサイトより「森田実の現実を斬る」8月28日付けの記事より。

 以下は、米国情報に詳しい友人から提供された情報である。
 (1)米連邦準備制度理事会は年末、短期金利を4.5%に上げる可能性が高い。そうすると長期金利(4.2%)と逆転し、逆ざやが生ずる。
 (2)米国はいま日本のカネを使っている。これを支えてきたのが日本銀行の金融緩和政策だった。ところが米国は逆ざや現象を解消するため日本銀行に対し政策転換を求めているという。日本側は明らかにしていないが、米国側は、「日本銀行はこれを受け入れ、金利引き上げを行うことになった」と理解している。
 (3)これにともない、外務省北米局、日銀、金融庁は、それぞれ米国の要求を受け入れて次のステップに向かって動き始めた。
 第一が、年内のペイオフ断行。
 第二が、金融庁による地方銀行から始める徹底的な検査。これから金融庁のきびしい検査が地方の金融機関に対して行われる。
 第三が、米国がほしい日本企業を金融庁の厳しい検査により整理・倒産させ、このあとに米国企業が安く買収する。これによって、多くの中小企業が地獄の苦しみを味わうおそれが高まってきている。
 (4)この荒療治は、小泉首相の総選挙勝利を見て実行に移す。小泉政権が選挙で勝てば、竹中前金融担当相、伊藤現金融担当相の路線の実行が、国民から認められたことになる。この竹中路線が発動される。今年の秋から冬、さらに来年にかけて、中小零細企業は地獄の厳寒期を迎える。
 (5)金融庁の検査は北から始める。北とは北海道、東北である。米国企業がほしがる優良企業が、わずかな借金のために倒産させられる。そしてタダ同然に米企業のものになる。恐ろしいことが起こる。
 (6)「日本国民は、こんなことをされても、やはり、小泉首相が好き、自民党が好きで、小泉政権を支持するのか。そうだとすれば、日本国民はどうしようもないほど愚かな国民である」と米国の要人が、私の友人に繰り返し語ったという。
 以上が、米国からの経済政策に関する?高度な?情報である。9月11日に日本国民が小泉政権を支持したら、次に泣きをみるのは、日本国民自身である。9.11総選挙は経済面での日本の岐路でもある。


 この情報にどれほどの確度があるのか、私にはわからない。しかし、今の日米関係、特に政治と経済と軍事の関係を見ているとあり得ない話ではない。

 たとえば、東京の雑居ビル街で起こっていること。品川・汐留・丸の内の大型オフィスビル建設でオフィススペースの価格低下が進み、雑居ビルの空きが増えている。そういう雑居ビルを外資が買い、債券化して再生する。そういうことをやっているらしい。

 上の話も、オフィスビルを地域産業に入れ替えるだけで、まんま同じ話だ。

 アメリカの対日姿勢に関しては、ブッシュの次の大統領が誰であっても、あまり変わらないだろう。そして、小泉や竹中は、アメリカのそういう姿勢を止めることは絶対しない……。
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取りやすいところから取る

2005-08-28 20:58:58 | 時事
 やはり、そう来るか。

07年度に消費税率引き上げ=政権公約で武部氏明言
自民党の武部勤幹事長は28日午前、フジテレビの報道番組で、将来の社会保障費の財源を確保するため2007年度に消費税率を引き上げる方針を明言した


<消費税>小泉首相退任後に引き上げへ 自民・武部氏発言

 国の財政に必要な税金を払うことにはやぶさかではない。しかし、特殊法人の不明朗な金遣いはどうなった、道路公団はどうなった、整備新幹線はどうなんだ(函館大好きなのだが、新幹線を引いても町の復興にはならんと思う)。

 ダダ漏れしている一方で、増税なぞ、大人しく税金を払っている国民には踏んだり蹴ったりだ。なのに、なけなしの貯金を郵貯や簡保に預けているはずの国民が、なぜに小泉@いいかげん内閣にエールを送るのか、不思議でならない。
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ブッシュ政権いよいよ末期に

2005-08-27 19:09:29 | 時事
[米世論調査]ブッシュ政権の不支持率56% 過去最悪に
 【ワシントン及川正也】米ギャラップ社は26日、ブッシュ米政権支持率が40%まで落ち込み、不支持率が56%に達したとの世論調査結果を発表した。01年1月の政権発足後、ともに過去最悪の記録で、苦しい政権運営が鮮明になった。


 本国アメリカでもイラク戦争の泥沼に踏み込んだブッシュが嫌われ出した。

 対米べったりでイラクに自衛隊を送った日本の行く末はどうなるのか。

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「スゴイダイズ」回収

2005-08-27 11:00:47 | 時事
大豆飲料スゴイダイズ、147万本回収 大塚食品・製薬
 大塚食品と大塚製薬は26日、ヒット商品の大豆飲料「スゴイダイズ」について、既出荷分の7割に当たる147万本を自主回収すると発表した。25日に約9000本の回収を発表したが、原因究明に時間がかかるとして製造も一部中止し、回収対象を大幅に拡大した。

 大塚食品によると、消費者から「酸っぱくなっている」「ドロッとしている」などの苦情が寄せられた。現在のところは、健康への被害は出ていないという。


最近は豆乳と野菜ジュースのミックス(キッコーマンが出しているデルモンテ・紀文「豆菜果美(とうさいかび) 野菜だけよりいいみたい」赤色野菜・フルーツキャロット・「豆菜果美(とうさいかび) 青汁だけよりいいみたい」の3種類のいずれか)を毎日飲んでいるのだが、その前には「スゴイダイズ」もしばらく飲み続けていたので、ちょっとショック……原因不明なのか。
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立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」より

2005-08-26 21:30:12 | 時事
 気分転換に壁紙を替えてみたら、まるで違うブログのようで我ながらビックリ(爆)。しかし、都会の夜景、ワインのボトルとグラス、というところが管理人の趣味に結構合っていると思う(笑)。

 さて、本題。

 最近の新聞メディアの偏向ぶりに呆れて新聞購読を止めたと書いたのは先月末のことだが、立花隆の最近の評論にも似たような指摘があって、我が意を得たりと思った。
第42回 ザ・タイムズ紙の豹変に
新聞の恐るべき未来を見た!

それにくらべて、「ザ・タイムズ」「ニューヨーク・タイムズ」とならんで「世界の三大クオリティペーパー」と自称していた日本の「朝日新聞」(ちなみにこんなことを主張していたのは日本の朝日新聞だけで、よその国の人は誰もそうとは思っていないだろう)はどうかというと、最近は情けなくなるほど、紙面の質が落ちている。

前は新聞を読まないと時代に遅れると思っていたが、最近のように海外にいる日が多くなると、日本のニュースはインターネットで読むのが中心の日々がつづく。そのうち日本のニュースはネットで読むだけで十分ではないかと思うようになってきた。

日本の新聞人たちは、いまでもほとんどの人が、メディアのトップは新聞だと思っているし、ちょっと古い一般社会の有力者たちもそう思っているようだが、実は新聞が「社会の木鐸」といわれ、メディアのトップにあった時代はすでに終わっているのではないか。

 私が購読を止めたのは朝日でなくて某経済紙だが、理由はほとんど同じ。
 まぁ、小泉首相のパフォーマンスにいちいち付き合って持ち上げる報道姿勢にアホらしくなって、民放の政治番組を見ないと決めたことに比べると凋落ぶりはどっちもどっちという気がしないでもない。読売と購読部数を競って大衆路線に転じたせいかどうかは知らないが、クォリティ・ペーパーであることを止めた朝日をクォリティ・ペーパーと信じて読んでいる読者層がいまだにあるとしたら、そちらの方が薄ら寒い心地になる。

 紹介の順が逆になってしまっているが。
第39回 日本経済まで「ぶっ壊す」
小泉改革の幻想と実態

あの日中戦争〜太平洋戦争の時代に、「欲しがりません、勝つまでは」と我慢に我慢を重ねることを強いられても、それに従順に従った大日本帝国の臣民たちが、そっくりそのままよみがえってしまったかのような従順さだ。

 マスメディアが大政翼賛会化していることが、その傾向に拍車をかけていると思う。政治ニュースのゴシップ化、ワイドショー化とも言ってもいい。
 その程度の関心しかない視聴者が大半だからマスメディアの報道の質も低い、とも言えるのだけど、マスメディアがそれ以外のことを伝えず実質的に視聴者を洗脳しているということの方が由々しい事態だと思う。

第40回 全米にイラク反戦のうねり
キャンプ・ケーシーに注目!

第41回 イラク"3兆ドル戦争"が
アメリカにもたらしたもの

 ブッシュ大統領がイラクを敵国と見なして仕掛けたイラク戦争がほころび始めている。軍需産業を超えさせ、膨大な軍事費を費やしても、国際政治は安定の方向に向かうどころか、混迷の方向に向かっている。
 そのアメリカに反対する欧州諸国もあったのに、盲目的に従って軍事地域に自衛隊を派遣した日本は、このままアメリカと心中しちゃうんじゃないか……?
 国内政治向きには勇ましいことを言っても、アメリカの忠実な犬になっちゃった小泉外交はアメリカの自壊から泥沼に踏み込むような気がする。
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天木氏、やはり出馬

2005-08-25 19:05:53 | 時事
<衆院選>元レバノン大使の天木氏、首相地元から出馬

 正直言って、非小泉・反小泉の票が割れて欲しくはないんですが……ただ、「直接対決」を選んだ姿勢は買いたいと思う。

 氏のホームページから。

 レバノンに4日間滞在して、中東で何が起こっているかを実感した。米国の中東支配が、情報操作をともなって物凄い勢いで進んでいる。誰もが抵抗できないほどの勢いだ。
 しかし同時に 米国は勝つ見込みのない戦いに突き進んでいるかのようだ。事態はブッシュ大統領のシナリオどおりには行きそうもない。必ず悲劇がいつかどこかで起きる。それをわかっていながら事態は悪い方向へ進んでいる。日本は米国との関係を真剣に考えるべきだ。郵政民営化などというどうでもいい事を焦点に小泉首相の長期政権のための選挙のつき合わされているメディアはどうかしている。国民はバカを見ている。この思いをなんとか訴えたい。
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「アルカイダ」はブッシュ政権がでっちあげた組織?

2005-08-24 21:18:30 | 時事
裏付けは取れないが、本当かも知れないと、つい直感で思ってしまった記事。

田中宇の国際ニュース解説アルカイダは諜報機関の作りもの
アメリカでは、議会の別働隊として作られた「911事件の真相究明委員会」が、重要な事実を知りながら隠していたことが最近発覚している。米陸軍の諜報部門では、911事件の1年前から、のちに911の主犯格となるモハマド・アッタに注目し、彼を中心とするアルカイダのニューヨーク支部を検挙すべきだという意見が出されていた。だが、ブッシュ政権の上層部は、この意見を却下し、その結果911事件が起きてしまった。実行犯のうち3人は「ニューヨーク支部」のメンバーとして、陸軍諜報部からマークされている人物だった。

アメリカでは最近「オサマ・ビンラディンをわざと逃がした」という爆弾証言も出てきた。2001年12月のアフガン戦争末期、米軍はタリバンとアルカイダの軍勢をアフガニスタン東部の町トラボラに追い詰めた。トラボラの戦いに参加したCIA職員のゲーリー・バーンツェンによると、米側は、追い詰めた数百人の敵陣営の中にオサマ・ビンラディンがいることを知っていた。だが、米軍はトラボラの周辺をきちんと包囲せず、ビンラディンと側近たちがトラボラから脱出することを許してしまった。(


政治の道具としてのテロ戦争
911は非常に衝撃的な事件として仕上がったので、この手の作戦転覆作業は、アメリカでは今のところあまり成功していないが、ロンドンのテロでは事件後、イギリス当局内部から、ロンドン警視庁などがウソをついているという情報が次々にマスコミにリークされ、英政府は窮地に立たされている。


日本の政治だけでなく、国際政治の世界も、政府とその意を受けたマスコミによって煽られて動いているとしたら……それを考えると、ぞっとする。
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あれは、やっぱり『頭文字D』だったのか

2005-08-24 13:20:19 | 日常
 先週、仕事で北京に行っていた。あちこちでビルやマンションの建設工事が進んでおり、高級マンションの広告が目を引いたりと、経済の成長と資本主義化をひしひしと感じさせた。

 市民の交通の足はバスと自転車で、バス待ちの行列はなかなか凄かった。バス停に『コスモポリタン』中国語版の広告があったりすると、香港と印象が余り変わらんなぁと思った。

 ふっと、気になる広告があった。映画かDVDかよくわからないけど、どうも、どこかで見たことがある……。

偶然、見つけた記事で氷解。

団藤保晴の「インターネットで読み解く!」
日本コミック発の香港映画が特大ヒット

 やはり、あれは『頭文字D』の映画広告だったのか~っ(汗)。

 原作は読んでないが、一応マンガ読みなんで、人気のある作品の名前と作者ぐらいは知っている。

「登場人物の名前も地名も全部日本のまんま。藤原拓海とか群馬ナンバーとか秋名山とか。それなのに登場人物は平気でマンダリン、というのは今までにない面白い状況であるなあ」と書いている。


 日本の原作で、登場人物がマンダリン(標準中国語、北京方言が基本)喋って、それが香港製だってことが、今の経済・文化をそのまま映し出しているかも知れない。
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天木直人氏、小泉首相に挑戦か

2005-08-24 09:23:49 | 時事
 新聞の見出しを見ると、世間一般の関心と私の関心は違うとつくづく思うのだが(苦笑)。

衆院選:小泉首相選挙区に羽柴秀吉氏ら挑戦?
ほかに首相のおひざ元・神奈川11区に、東京都在住の評論家、天木直人(58)▽青森県五所川原市の観光ホテル社長、羽柴秀吉(本名=三上誠三)(55)▽山口県下松市の政治団体代表、平松重雄(71)--の3氏の関係者が出席した。


 天木直人氏は「2月から2003年8月まで駐レバノン国日本国特命全権大使。イラク戦争に反対する公電を送り小泉首相の対米追従外交を批判して『勇退』をせまられる」という略歴の人で、評論家として活動中。

 天木直人のホームページで、日本の外交政策とメディアの小泉首相の取り扱いに対して鋭い舌鋒を浴びせていたので、ここ一ヶ月ほど注目していたサイト・ブログのひとつだ。

 ご自分のホームページに記載されていたメッセージ「かくして小泉自民党は公明党との連立政権を維持し、さらなる対米追従的、好戦的、官僚支配的政治が続行されることになる。それを阻止できる政治勢力が現れないものか。偽者小泉政治を見抜く者が出てこないものか。」を自らが実践しようとするのは、評論するだけの評論家ではないなと思う。

 小泉べったりのマスコミは、天木氏の存在を無視することで知名度を広めないという小泉「支援」をするつもりかも知れない、ということを、この毎日の見出しにうっすらと感じてしまった私って、段々、マスコミ不信が強くなるばかりだなぁ……。

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