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ここ最近、くるみちびっ子ミュージカルのことばかり考えていました。
加古川公演に向けてのキャストオーディションも終わり、私の頭もいよいよフル回転ですp(^^)q
オーディションが終わった、次の日は岡山で公演お疲れ様ティーパーティ♪前日の加古川の緊張感とは裏腹に、みんな晴れ晴れとした充実した顔をしていましたo(^-^)o
生徒と親御さんからの一人づつの感想を聞きながら、いろいろ考えさせられました。
涙涙に話す生徒と親御さん、いろんな想いを持って公演に挑んだんだなぁ~。この人達の人生に大きな影響を与えていたんだなぁ~っと感じました。
今年入った生徒の親御さんが、『ただの毎週の習い事だと思っていたのに、こんなに親が協力しないと出来ないと知り、共働きの私としては、なんとしても公演が終わったら辞めさせそうとしました。しかし子供が「お母さん、私、出来ないことも一生懸命練習したら出来るようになることがわかった。どうしても踊れなかったダンスが踊れるようになったんよ~。休み時間練習していたら、お姉さん達が休憩しないで一緒に教えてくれたり、すごく優しかった。どんなことでも頑張ったら出来るんやね。だから絶対やめたくない。」と言われて、強い子に育って欲しいと思っていた私としては辞めさせることが出来なくなりました。これからも、よろしくお願いします。』
この生徒は4才ですよ!!信じられますか?
普段からおませさんでしたが、こんなにしっかり自分の意見を言えて親を説得できるとは思っていませんでした。
他の親御さんも「どうにか辞めさせようとしましたが、他のこと全部辞めてもいいから『くるみ』だけは辞めたくないと言われ断念しました」とか。
他にも「普段は体調が悪く心配ばかりしていますが、『くるみ』に通っている時だけは生き生きして励みになります」
など、親御さんが感じている以上に生徒達は『くるみ』を必要とし、自分の居場所だと思っていてくれているようです。
くるみ先生が生前「ここは子供を成長させる場所です」と、おっしゃっていました。
まさしく、そうなっているなぁ~っと実感しました。
「子供には頑張ったら乗り越えられるハードルを与え、それが出来た時の達成感を学んで欲しい。その場を提供するのが私達の仕事です。」
今更ながら先生の偉大さを痛感します。
そして私自身も、そういう場だと自覚し、提供する器を持たないといけないんだと、荷が重くなりました(笑)
くるみと関わって2年が立ち、少し周りを見る余裕が出来てきた私への新たな課題が与えられたようです。
生徒だけでなく、親も先生も成長させる貴重な場所ですね。
くるみ先生と知り合えて良かったなぁ(#^.^#)
*写真は加古川校の生徒です。このような生徒が岡山と神戸にもいます。