私はピンポンの伝承者

私の学校では、高３は体育の種目を自由に選択できるので
私は卓球にしたんですけど、
まあ初心者の私や友人Ｎがやれば当然
あの激しい低空飛行のレーザービームな玉が飛び交う
「卓球」ではなく
玉が高くゆっくりピョンピョン跳ねさせて跳ね返す
「ピンポン」になります。ええ。
ちなみに髪をショートにしたので
福原愛ちゃん（タメ）のマネをして「サァーーー！！！！」って叫ぼうと企んでたのに
総当たり戦で強い人たちと戦っていたらそれどころではなくなって
結局できませんでした。
くそぅ…次回はやってやる。（どんな目標）

そうそう、本題なんですけど（前置き長っ）総当たり戦の最中に
大会でも入賞とかしてる卓球部の友人Ｊと当たったんです。
…瞬殺でしたね。
やっぱ１つの物を極めている人はすんごいですよ！
まずオーラが違いますもん！！
卓球台をはさんで友人Ｊと向かい合うだけで
なんか知らないけどビリビリきますもん！！
なんかこう「コホォォォォ…」みたいな！！
やはり彼女は他の人から「卓球やってる時普段と顔違う」と
言われているらしいです。
本人も「卓球始めると周りが見えなくなる」って言ってましたし。
構えた瞬間スッと集中できるんでしょうね。世界に入れるというか…。
かっこい～わ～！！ホントに！

授業後に先生が「負けてしまう人はいい人だから
相手が打ちやすい所に打ち返してあげちゃうのよ」って言ったもんだから
友人Ｊ（who素人相手にもチャンスボールが来るとスイッチが入って
容赦なくレーザービームスマッシュを繰り出してしまう）に
友人Nが「わ～いひどい人ひどい人～」と
聞き苦しい負け犬の遠吠えをしていました。
球技がダメだからって卑屈になるなＮよ！泳ぎ得意じゃん！
こちとら息継ぎできなくてどんどん沈んでいくカナヅチなんだよ！

「極める」っていいなあ…と思った今日この頃でした。