♪ 雪が解けて 川になって 流れてゆきます～ ♪
ってな具合でだいぶ雪の山が小さくなってきましたね。
もうすぐ春でしょうか？
こんばんは。
酒田市みずほのリフォーム屋さん 株式会社ギアボックス
ブログ担当『T』でございます。
久しぶりに弊社の写真 載せてみました。
さて、本日は・・・
前回のブログの中で『ヒートショック』という言葉が出てきましたが
皆さんご存知でしょうか？
簡単にではありますが、ご説明させて頂きます。
ヒートショックとは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことです。
気温、室温の変化によって血圧が急激に上昇や下降したり、脈拍が
早くなったりする状態のことをいいます。
温度差を感じた人間の体は体温を一定に保とうとするため、血管が
急激に収縮（拡張）し、血圧や脈拍の変動を引き起こします。
その結果、心臓には思った以上の負担がかかっているのです。
心筋梗塞や脳血管障害などにつながりかねない危険な状態、
それがヒートショックなのです。
実はヒートショックが原因で亡くなる方は年間1万人以上！！
（交通事故での死亡者数よりも多いのです！）
高齢者が家庭内で死亡する原因の4分の1を占めているのです！
高齢者・高血圧や糖尿病の人・動脈硬化のある人は要注意です。
ヒートショックが起こりやすいといわれている場所は
浴室・トイレ・洗面所です。
特に入浴中に亡くなる人が多いといわれています。
さらにいえば、冬期間の入浴中が多いのです。
寒い浴室や脱衣室に入ることで、血圧の急激な変化が起こり、
立ちくらみや意識喪失で転倒し、打撲、骨折や溺死といったケース
や、熱い湯に長くつかることで血圧が急に下がり、脳梗塞や
急性心筋梗塞を起こすケースがあります。
このように恐ろしいヒートショックを予防するには、部屋間の
温度差を無くする、温度差を小さくすることです。
色々な手段がありますが、例えば・・・
・トイレ、脱衣所
・暖房器具を置く、床暖房にする
・暖房付き便座にする
・窓がある場合、複層ガラスや2重サッシにする
・浴室
・入る前にふたを開け、蒸気を満たし暖める
・湯を張る時、シャワーを使う
・一番風呂を避ける
・湯の温度を41℃以下にする
・浴室暖房をつける
・複層ガラス、2重サッシにする
等々さまざまな対策方法があります。自分で手軽にできることから
始めてみてはいかがでしょうか。
もちろんリフォームによって対策をしたい方がいらっしゃるならば
我々の出番です。是非ご相談下さい！！
ご要望に応じてさまざまなご提案をさせて頂きます。
さて、本日はここまで。ありがとうございました。
