美しい星

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奈良県社寺巡りの旅・第195回柿本神社/奈良県葛城市柿本

2014年07月08日 | 奈良県社寺巡りの旅

■ 柿本神社/葛城市柿本

▲近鉄御所線の近鉄新庄駅のすぐ横に鎮座します。


柿本神社 

祭神は「万葉集」第一級の歌人と称される柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)です。石見国(島根県益田市)で没した人麻呂を770年に改葬して、かたわらに社殿を建てたのが始まりといわれています。
 隣接する影現寺(ようげんじ)と共に、人麻呂の命日に毎年4月18日にはチンポンカンポン祭が行われます。
 人麻呂による葛城をしのぶ歌としては、「春楊(はるやなぎ) 葛木山に たつ雲の 立ちても坐ても 妹をしそ思ふ」があります。

<葛城市役所HPより>



▲正面。


▲拝殿から境内を望む。


▲筆柿。


  筆柿
 この木は「ぶどう柿」とも呼ばれ、古来より大事に育てられ、親しまれています。
 兵庫県明石市人丸町にある「柿本神社」にも同じ樹齢と思われる筆柿があり、神木とされています。
毎年秋には1.5cm~2.5cm程の柿色から褐色の筆の穂先のようなかわいい実をつけます。
 皆さんと守り育てましょう。



▲柿本人麻呂の墓。
左に歌碑と歌塚。


▲境内社。


▲本殿。





2014年5月19日撮影


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