縦走3日目は、一気に下界まで下りたはずなのに・・・
ブログでは今日で3日も引っ張ってしまいました
では、かっ飛ばして行っちゃいますよぉ
3号の皆さんも置いてかれないように、ちゃんと付いて来て下さいね
いざっ
とっても楽しみにしていた「双六岳」から「槍ヶ岳」を望むへっぽこ隊ポーズのショット
・・・を叶えることなく、双六岳最後はコレ???
メッチャつまんないショットにて、夢の「双六岳」は終了。
ガックリ肩を落とし「双六小屋」に向かう隊長に
「今度は違う道でもう一度・・・いや、何度でも来ればいいよまだ登ってない名立たる山が沢山あるぞっ」
と2号。・・・そうだね。今回こんなにガスってるのは
隊長の「高所恐怖症」がまだ治ってないために
キレ落ちている下を見えないよう、きっと神様が配慮してくれたんだね。
単純なもので、そう考えたらもっとガンガン歩ける気がしてきました
そして2号が
「見えなかったなら、自分で描き入れちゃえばいいじゃん」
と言ったので、遠慮せず「槍様」を・・・
描き入れちゃいました
「よ~し2号じゃ、ドンドン行くよ~っ」
「いや、調子に乗らなくてイイから・・・」
「あ、そうだね。調子に乗ると、またスッ転んじゃうからね」
そうです、やはり調子にカマけてると注意力散漫になるのか・・・
何度も2号を「ヒヤッ」とさせる豪快なスッ転びをやらかしている隊長です
気を引き締めてガンガン行きましょう
ドンドン濃くなるガスの中を行くと、分岐がありました。
おぉ!?ここを上がっちゃうとまた双六岳手前の分岐へ上がっちゃうんですね・・・
双六だけに、ふり出しに戻っちゃうねぇなので、ここは更に下り続け
更に分岐。双六岳頂上(下って来た道)と双六池方面と三俣蓮華岳へ続くカールへの分岐です。
満杯に積まれたケルン(笑)
来た道を見上げ「双六岳」を名残惜しむ隊長
さ、もう少し頑張ろう
すると、直ぐに小屋が薄っすらと見えて来ました
おぉ・・・
来たねぇ双六小屋
三郎さんが書いた山々素晴らしい出来栄えです
只今10時13分。双六岳からここまで30分でした
さ、ここでパンとスープとコーヒーを作って、チョット早いお昼にしましょう
ここでありがたく35分休憩させて頂きまして
10時45分最終目的地「鏡平小屋」へ向けて出発です
あ、ここから槍ヶ岳へ向けて出発することもできるんですよ
間違ってそっちへ向かう隊長を2号が慌てて止めたので覚えました
この日帰る道はこちらです
う~ん・・・眺望が無いのは残念だけど
やはりここがスッキリ見えてたら・・・
きっと足がすくんで、倍以上の時間はかかることになったでしょうなぁ
くろゆりベンチと名づけられてました。きっと黒ユリが満開の頃は見事なのでしょうね
石ころに30分!?あ、双六小屋までの時間だね。で、これから行く30分後は・・・どこ???
鏡平???いえいえまだまだです
お・・・思わぬ所に雪渓しかし全然大丈夫ザラメ状の歩きやすい雪でした。
う~ん・・・さっきの石ころ(30分)から、ここで26分です。ここまでの事だったのかなぁ
鏡平へ1320m・・・
あとどれくらいかかるか、隊長には想像もつきませんが
今日は疲れず、まだまだ頑張れる事だけは確かです
すれ違った若者達。がんばれ~
2号は高校時代のワンゲル部を思い出して懐かしんでおりました
あぁ~・・・歩いて来た山さえガスに中しかし・・・
鏡平小屋の赤い屋根と、槍ヶ岳に姿を映す鏡平の池が・・・見えたよ~~っ
ここで12時12分。双六小屋から1時間27分もう少しだ
と喜び勇みダッシュモードに入ったため、画像はここから
・・・既に鏡平の池だし
12時28分。黒部五郎小舎から出発して6時間51分の山行でした
三郎さんが描いた絵はここでも活躍しています。あぁ、あんな所から来たんだね
ふぅで、ここの名物「かき氷」で一息入れながら2号と相談です。
「今日はここに予約は入れてあるけど・・・多分、車を回してある新穂高温泉までは4時間で着くと思うよ」
「う~ん・・・今日は調子いいからこのまま下りちゃおうかな???」
「そうだね、明日も天気の回復は見込めなさそうだし・・・頑張って下山して温泉に入ろう。」
「うん。また来ればいいしね」
と言うことで、このまま下山開始です。たった4時間来た道のりを思えば、全然大した事はないさ
鏡に映った「槍ヶ岳」はまた来る日までのお楽しみの宿題です
さ、頑張って温泉へ行こう鏡平小屋をキャンセルし、またも出発です。
只今13時20分。もう一息、楽しんで行こう
ここの池に「槍ヶ岳」の雄姿が映るそうです。その姿を見に、きっとまた来るよ~
名残惜しく振り返って一枚
「2号~っ何か書いてあるよ・・・熊のおどり場って・・・何だろう???」
「なんだろね」
「ここで熊が踊るのかな?」
「その踊り場じゃないだろ」
「あっ・・・これ、熊の爪あとじゃないか」
「・・・・2号よ、今すぐ熊鈴用意しな」
ちょっとビビりながら足早に下るへっぽこ隊
ここら辺で、雨が強くなってきました。タオルを「ホッかむり」します。
やっと人口物のある所まで出てきました鏡平小屋から2時間です。
わさび平まで15分?先が見えて来ました。がんばろう
やった~ホントに15分だったよ。あ・・・トイレ・トイレっと・・・
ふぅ、スッキリしたこのわさび平小屋には・・・
こ~んな美味しそうなモノが用意されていました。けど、先を急ぐのでパスします。
おっと、忘れちゃいけないのが三郎さんのこの絵だよね。
さ、出発するけど、ゴールの新穂高温泉まで1時間だって・・・ホントかなぁ?
ここからもいつかは登ります。乳首山とホザいてしまった「笠ヶ岳」
ら・・・落石の傷痕???恐るべし自然
そして美しい
じゃ~ん16時53分とうとう駐車場まで歩き通しました
今回は頑張りました。と言うよりも、メチャんこ楽しく歩けて、そんな自分に感動です
3日目の行程、黒部五郎小舎を早朝5時37分に出て、駐車場手前まで16時53分。
11時間16分・・・そんなにぃ?いやいや
3号の皆さんにだけに内緒の話ですが・・・
ここからまた2号の回送された車を探して、フラフラと余計に50分程歩き回ってしまった・・・
というオチ付きでした
正直、最後のこれが「ここイチ」で疲れました
へっぽこ隊の初縦走は、これでおしまい。
長いブログにお付き合い下さった皆様も・・・お疲れ様でした。
最後までありがとね
にほんブログ村
ブログでは今日で3日も引っ張ってしまいました
では、かっ飛ばして行っちゃいますよぉ
3号の皆さんも置いてかれないように、ちゃんと付いて来て下さいね
いざっ
とっても楽しみにしていた「双六岳」から「槍ヶ岳」を望むへっぽこ隊ポーズのショット
・・・を叶えることなく、双六岳最後はコレ???
メッチャつまんないショットにて、夢の「双六岳」は終了。
ガックリ肩を落とし「双六小屋」に向かう隊長に
「今度は違う道でもう一度・・・いや、何度でも来ればいいよまだ登ってない名立たる山が沢山あるぞっ」
と2号。・・・そうだね。今回こんなにガスってるのは
隊長の「高所恐怖症」がまだ治ってないために
キレ落ちている下を見えないよう、きっと神様が配慮してくれたんだね。
単純なもので、そう考えたらもっとガンガン歩ける気がしてきました
そして2号が
「見えなかったなら、自分で描き入れちゃえばいいじゃん」
と言ったので、遠慮せず「槍様」を・・・
描き入れちゃいました
「よ~し2号じゃ、ドンドン行くよ~っ」
「いや、調子に乗らなくてイイから・・・」
「あ、そうだね。調子に乗ると、またスッ転んじゃうからね」
そうです、やはり調子にカマけてると注意力散漫になるのか・・・
何度も2号を「ヒヤッ」とさせる豪快なスッ転びをやらかしている隊長です
気を引き締めてガンガン行きましょう
ドンドン濃くなるガスの中を行くと、分岐がありました。
おぉ!?ここを上がっちゃうとまた双六岳手前の分岐へ上がっちゃうんですね・・・
双六だけに、ふり出しに戻っちゃうねぇなので、ここは更に下り続け
更に分岐。双六岳頂上(下って来た道)と双六池方面と三俣蓮華岳へ続くカールへの分岐です。
満杯に積まれたケルン(笑)
来た道を見上げ「双六岳」を名残惜しむ隊長
さ、もう少し頑張ろう
すると、直ぐに小屋が薄っすらと見えて来ました
おぉ・・・
来たねぇ双六小屋
三郎さんが書いた山々素晴らしい出来栄えです
只今10時13分。双六岳からここまで30分でした
さ、ここでパンとスープとコーヒーを作って、チョット早いお昼にしましょう
ここでありがたく35分休憩させて頂きまして
10時45分最終目的地「鏡平小屋」へ向けて出発です
あ、ここから槍ヶ岳へ向けて出発することもできるんですよ
間違ってそっちへ向かう隊長を2号が慌てて止めたので覚えました
この日帰る道はこちらです
う~ん・・・眺望が無いのは残念だけど
やはりここがスッキリ見えてたら・・・
きっと足がすくんで、倍以上の時間はかかることになったでしょうなぁ
くろゆりベンチと名づけられてました。きっと黒ユリが満開の頃は見事なのでしょうね
石ころに30分!?あ、双六小屋までの時間だね。で、これから行く30分後は・・・どこ???
鏡平???いえいえまだまだです
お・・・思わぬ所に雪渓しかし全然大丈夫ザラメ状の歩きやすい雪でした。
う~ん・・・さっきの石ころ(30分)から、ここで26分です。ここまでの事だったのかなぁ
鏡平へ1320m・・・
あとどれくらいかかるか、隊長には想像もつきませんが
今日は疲れず、まだまだ頑張れる事だけは確かです
すれ違った若者達。がんばれ~
2号は高校時代のワンゲル部を思い出して懐かしんでおりました
あぁ~・・・歩いて来た山さえガスに中しかし・・・
鏡平小屋の赤い屋根と、槍ヶ岳に姿を映す鏡平の池が・・・見えたよ~~っ
ここで12時12分。双六小屋から1時間27分もう少しだ
と喜び勇みダッシュモードに入ったため、画像はここから
・・・既に鏡平の池だし
12時28分。黒部五郎小舎から出発して6時間51分の山行でした
三郎さんが描いた絵はここでも活躍しています。あぁ、あんな所から来たんだね
ふぅで、ここの名物「かき氷」で一息入れながら2号と相談です。
「今日はここに予約は入れてあるけど・・・多分、車を回してある新穂高温泉までは4時間で着くと思うよ」
「う~ん・・・今日は調子いいからこのまま下りちゃおうかな???」
「そうだね、明日も天気の回復は見込めなさそうだし・・・頑張って下山して温泉に入ろう。」
「うん。また来ればいいしね」
と言うことで、このまま下山開始です。たった4時間来た道のりを思えば、全然大した事はないさ
鏡に映った「槍ヶ岳」はまた来る日までのお楽しみの宿題です
さ、頑張って温泉へ行こう鏡平小屋をキャンセルし、またも出発です。
只今13時20分。もう一息、楽しんで行こう
ここの池に「槍ヶ岳」の雄姿が映るそうです。その姿を見に、きっとまた来るよ~
名残惜しく振り返って一枚
「2号~っ何か書いてあるよ・・・熊のおどり場って・・・何だろう???」
「なんだろね」
「ここで熊が踊るのかな?」
「その踊り場じゃないだろ」
「あっ・・・これ、熊の爪あとじゃないか」
「・・・・2号よ、今すぐ熊鈴用意しな」
ちょっとビビりながら足早に下るへっぽこ隊
ここら辺で、雨が強くなってきました。タオルを「ホッかむり」します。
やっと人口物のある所まで出てきました鏡平小屋から2時間です。
わさび平まで15分?先が見えて来ました。がんばろう
やった~ホントに15分だったよ。あ・・・トイレ・トイレっと・・・
ふぅ、スッキリしたこのわさび平小屋には・・・
こ~んな美味しそうなモノが用意されていました。けど、先を急ぐのでパスします。
おっと、忘れちゃいけないのが三郎さんのこの絵だよね。
さ、出発するけど、ゴールの新穂高温泉まで1時間だって・・・ホントかなぁ?
ここからもいつかは登ります。乳首山とホザいてしまった「笠ヶ岳」
ら・・・落石の傷痕???恐るべし自然
そして美しい
じゃ~ん16時53分とうとう駐車場まで歩き通しました
今回は頑張りました。と言うよりも、メチャんこ楽しく歩けて、そんな自分に感動です
3日目の行程、黒部五郎小舎を早朝5時37分に出て、駐車場手前まで16時53分。
11時間16分・・・そんなにぃ?いやいや
3号の皆さんにだけに内緒の話ですが・・・
ここからまた2号の回送された車を探して、フラフラと余計に50分程歩き回ってしまった・・・
というオチ付きでした
正直、最後のこれが「ここイチ」で疲れました
へっぽこ隊の初縦走は、これでおしまい。
長いブログにお付き合い下さった皆様も・・・お疲れ様でした。
最後までありがとね
にほんブログ村