いつかは・・・アルピニストと呼ばれ隊

我儘放題のあたし(へっぽこ登山隊・隊長)と
それを叶える
王子(へっぽこ登山隊2号)の四苦八苦な山登りを面白くお届!

冬装備の使い心地(熱く語る検証編)

2012年01月16日 | 登山3年生
今回「入笠山」で試したこれら・・・先ずはスノーシューから。

去年2号が購入したMSRライトニングアッセントは

お値段もスコブル高いが、性能もですが・・・なんせ装着が面倒

今回のような好天気の中ならまだしも、極寒の中での装着は手がかじかんで時間が掛かりました



装着を待ってる隊長は寒くてしかない

そこで「着脱の手間なしが第一条件」と再度検討し、

今期購入した「TSLスノーシュー・305エクスプロアイージー 」



こいつは優れものだぁ~



6本のスパイクを備え(アップでどうぞ



装着といえば、足首とつま先のホールドはラチェットを採用。

ってことで、靴さえ突っ込めば 意外とワンタッチな感じ。

今回は好天気の中だったけど、極寒でもOKかな?次回試してみよう

次にこのジャケット



これも今回のような好天気にはうってつけだったようです

いやね、これ、普段の通勤着として数回使用したんだけど・・・

隊長にはどうも、スカスカして寒かったっす

と言うワケで、男物のMだし、超~汗っかきの2号で試してもらいました

普段なら、雪の中でも、例えマイナス15度でも

2号はタオルで顔から流れる汗を「拭き拭き」するはずなのですが・・・

今回ほとんど、タオルを使用せず驚きました

スゴイぞっマウンテンハードウェアのDRY.Q ELITE

でね、それかといって決して汗をかいてないワケではなく・・・

ジャケットの裏は、結構汗で濡れていました

しか~し下着から中間着まで「ファイントラック」でそろえてるへっぽこ隊は

汗で体を濡らすことなく、快適な山行

さすが逃がした水分は戻しませんの製品だけあります

では、今回「入笠山」での快適だった寒がり隊長の衣装を公開

下着は勿論ファイントラックです。

「フラッドラッシュアクティブスキンTMブラタンクトップ」

濡れ軽減と保温力のストレッチ耐久撥水ドライレイヤー。



夏でもこの上からブラを装着することで、まとわり着く汗の不快感が全くありません

よって、隊長はオールシーズンほぼ着用。

次に下着の上はこれ



またもファイントラックの「メリノスピンTMサーモジップネック」

2号が冬用にと贈ってくれました

高い保温性と吸汗拡散性を併せ持った優れもの

ストレッチが効いて、いろんな動きにもストレスがありませんでした。

加えて耐久性も抜群だそうです

さらに・・・重ねて「ホグロフスのフリース」



そして更に更に重ねて「モンベル」の薄手のダウン



で、やっと最後の仕上げは「MONTURA(モンチュラ) Windy Power ジャケット」



防風・保温・通気性に優れたポーラテックパワーシールドを使用したソフトシェルフード付きジャケット。

今回隊長が着たジャケット、冬装備としてはそんなに高くはないのですが

このメーカーは全般に、チョッとお高いのが残念です

スノーシューでチョイとそこまで・・・ぐらいなら、使用可ではないでしょうか。

ズボンはタイツ+ファイントラック(ストームゴージュアルパインパンツ)



まぁ、ここまで着込めばどんな製品でも寒くないでしょうが・・・

大切なのはオールシーズン通して

「汗による濡れ

を、如何に体に戻さず快適にどこまでも歩けるかなのです。

夏でも簡単に「低体温」で生死を彷徨うことの出来る「山」を侮ってはいけません

おパンツひとつに「ン千円」も勿体無いと思うことでしょうが・・・

雪でひと遊びした後、トイレに行ったらおパンツまで汗でビッショリ

履くときの冷たい不快な感触ったらないはずです。

しかし、ファイントラックなら大丈夫

どんなに汗をかいても不快感を感じたことがありません。

実は隊長、山を始めた頃、下着にお金をかけるのが勿体無くて

「速乾」というネーミングなら何だって大丈夫だろうと

ジョギング等のメーカーや、ユニクロとかで揃えてみたんですが・・・

街中でかく汗と、登山でかく汗の量は半端なく違うらしく

絞ればポタポタと滴る程オマケにトイレに行けば、おパンツか濡れてて

まるで濡れた水着を履く感触で、太ももにくっ付いて上がりにくいったらありゃしない

なんてお間抜けで貴重な体験も致しました

が・・・毎日履いたり着たりするものでもありませんから

数千円出しても、極端ににならなきゃ何年ももつ物です。

考えによっては、ヘタすれば命と引き換えになるかもしれない「服」

決して高い買い物ではないと言えるかもしれませんね




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