WISKY,R&R and 911 Carrera

KOJIの「酒とROCKとポルシェ911カレラ」

フレットレスワンダー

2014年12月27日 09時31分35秒 | バンド
おはようございます。

二日酔いで頭痛いけど朝から今日もギター弾きまくり。

届いた一昨日は夜だったのでアンプに繋いで小さな音で電気系統のチェック程度、昨日は忘年会から帰ってきてからアンプ通さず生音で弾いて…、

今朝ようやくアンプで大きな音で鳴らしてみました!

感想は、





今メインで使ってる白のカスタムの方が音がいいっ!!!



というのもこのギターは1974年製。

そしてピックアップは交換歴のない、本物の刻印ナンバードP.A.F!



40年経過のピックアップのヘタリでか、ビンテージギター特有の「枯れたサウンド」なんですよ。

オレの場合ハイゲインでジャキジャキと刻む歪みが好きだからね、白のカスタムの498Tのほうがパワーもあって好みです。

だけど多分この刻印ナンバードP.A.Fのウォームな古くさい音も好きになるんだろうな。

だってギター2本あって両方が同じ音で鳴るならどっちか1本でいいもんね。

2011年製のカスタムと、1974年製のカスタムは音が違って当然!

ちなみにこのビンテージギターはピックアップはもちろん、フレットもペグもブリッジもテールピースも交換歴のないオリジナル!



フレットは有名なフレットレスワンダーなんですよ。



このフレットレスワンダーというのは低くて広くて、元々ジャズを弾くために作られたフレットなので、今まで弾いてきた左手の感覚からすると違和感があって正直弾きにくい。

フレット交換歴のないフレットレスワンダーのオリジナルのギターは、市場でもかなり価値はあるんだけど、ライブやレコーディングでガンガン使いたいからフレット打ち替えすることにしました。

もったいない気もするけどギターは弾いてナンボだもんね。



ボディはこのようにレリックもありキズだらけなんだけど、今回購入の決め手となったのは1974年製のカスタムで、ネック補修歴なしで、パーツ類も交換歴のないオリジナルで、かつトラスロッドに余裕のあるギターだったから。

しかも1974年にのみ製造された、レスポールカスタム誕生20周年アニバーサリーという特別なモデル。



なのでこの20周年アニバーサリーモデルは中々市場にも出回らない希少なギターみたいです。

70年代はヘッドのロゴのiの点がない、iドットレスです。



そして黒や白は定番だけど、このギターは珍しいワインレッド。



1年くらい前から条件に合うギターをヤフオクやらデジマートやらで探してたんだけど、1975年製だったり、ネック補修歴ありだったり、条件に合ってても価格が50万とかだったり…。

なのでホントようやく出会えた運命の?ギターなので、リペアショップにてフレット打ち替えして演奏性のいいギターに仕上げてもらいます。

今から完成が楽しみです!

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