クラシック音楽館 2014年5月18日
N響コンサート 第1777回定期公演
1.交響曲 第35番二長調K.385「ハフナー」 モーツアルト作曲
2.ピアノ協奏曲 第22番変ホ長調K.482 モーツアルト作曲
3.交響曲 第39番変ホ長調K.543 モーツアルト作曲
管弦楽:NHK交響楽団
指揮:ネヴィル・マリナー
ピアノ:ティル・フェルナー(2曲目)
[収録:2014年2月19日/サントリーホール]
ティル・フェルナー(ピアノ)
Till FELLNER
1972年ウィーン生まれ。ヘレーネ・セド=シュタトラー、アルフレート・ブレンデル、マイラ・ファルカス、オレグ・マイセンベルク、クラウス=クリスティアン・シュスターに師事。93年クララ・ハスキル国際コンクールにオーストリア人としての初めて優勝。98年ウィーン・モーツァルト協会からモーツァルト解釈賞を授与された。
これまでに、BBC交響楽団、カメラータ・ザルツブルク、ロサンジェルス・フィルハーモニック、パリ管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団などの名オーケストラと、アバド、アーノンクール、ホグウッド、ヤノフスキ、マリナー、ナガノ、プラッソン、ウェルザー=メストら一流指揮者のもと共演。室内楽では、アルバン・ベルク四重奏団、トーマス・ツェートマイヤーらと共演し、ハインリヒ・シフとはベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全集を録音し、高く評価されている。多くの主要な音楽祭からも招かれ、シューベルティアーデ・シュヴァルツェンベルク、ウィーン音楽週間、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭、ザルツブルク音楽祭、エディンバラ音楽祭などで演奏している。
2008年春から、長期的プロジェクトとして、ナガノ指揮/モントリオール交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲のレコーディングを開始。同年秋から10年にわたり、全7回のコンサートからなるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会を敢行、東京・トッパンホール、ウィーン、ロンドン、ニューヨーク、パリを中心に世界的ツィクルスを展開した。
CDは多数録音されており、04年に「J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻」、09年に「J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア/フランス組曲第5番」、10年に「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/第5番」がECMよりリリースされている。
トッパンホールには07年の日本初リサイタルで初登場。08年より「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会」を成功させたほか、11年にはマーク・パドモアとともにシューベルトの三大歌曲で登場、名演を聴かせた。
N響コンサート 第1777回定期公演
1.交響曲 第35番二長調K.385「ハフナー」 モーツアルト作曲
2.ピアノ協奏曲 第22番変ホ長調K.482 モーツアルト作曲
3.交響曲 第39番変ホ長調K.543 モーツアルト作曲
管弦楽:NHK交響楽団
指揮:ネヴィル・マリナー
ピアノ:ティル・フェルナー(2曲目)
[収録:2014年2月19日/サントリーホール]
ティル・フェルナー(ピアノ)
Till FELLNER
1972年ウィーン生まれ。ヘレーネ・セド=シュタトラー、アルフレート・ブレンデル、マイラ・ファルカス、オレグ・マイセンベルク、クラウス=クリスティアン・シュスターに師事。93年クララ・ハスキル国際コンクールにオーストリア人としての初めて優勝。98年ウィーン・モーツァルト協会からモーツァルト解釈賞を授与された。
これまでに、BBC交響楽団、カメラータ・ザルツブルク、ロサンジェルス・フィルハーモニック、パリ管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団などの名オーケストラと、アバド、アーノンクール、ホグウッド、ヤノフスキ、マリナー、ナガノ、プラッソン、ウェルザー=メストら一流指揮者のもと共演。室内楽では、アルバン・ベルク四重奏団、トーマス・ツェートマイヤーらと共演し、ハインリヒ・シフとはベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全集を録音し、高く評価されている。多くの主要な音楽祭からも招かれ、シューベルティアーデ・シュヴァルツェンベルク、ウィーン音楽週間、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭、ザルツブルク音楽祭、エディンバラ音楽祭などで演奏している。
2008年春から、長期的プロジェクトとして、ナガノ指揮/モントリオール交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲のレコーディングを開始。同年秋から10年にわたり、全7回のコンサートからなるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会を敢行、東京・トッパンホール、ウィーン、ロンドン、ニューヨーク、パリを中心に世界的ツィクルスを展開した。
CDは多数録音されており、04年に「J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻」、09年に「J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア/フランス組曲第5番」、10年に「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/第5番」がECMよりリリースされている。
トッパンホールには07年の日本初リサイタルで初登場。08年より「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会」を成功させたほか、11年にはマーク・パドモアとともにシューベルトの三大歌曲で登場、名演を聴かせた。