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Amadeus

クラシック音楽を中心にした音楽評論
カメラ時評ほか

N響コンサート 第1777回定期公演

2014-05-19 06:06:02 | Weblog
クラシック音楽館 2014年5月18日



 N響コンサート 第1777回定期公演


1.交響曲 第35番二長調K.385「ハフナー」  モーツアルト作曲

2.ピアノ協奏曲 第22番変ホ長調K.482    モーツアルト作曲

3.交響曲 第39番変ホ長調K.543       モーツアルト作曲

     管弦楽:NHK交響楽団
     指揮:ネヴィル・マリナー
     ピアノ:ティル・フェルナー(2曲目)

  [収録:2014年2月19日/サントリーホール]
ティル・フェルナー(ピアノ)
Till FELLNER

1972年ウィーン生まれ。ヘレーネ・セド=シュタトラー、アルフレート・ブレンデル、マイラ・ファルカス、オレグ・マイセンベルク、クラウス=クリスティアン・シュスターに師事。93年クララ・ハスキル国際コンクールにオーストリア人としての初めて優勝。98年ウィーン・モーツァルト協会からモーツァルト解釈賞を授与された。
これまでに、BBC交響楽団、カメラータ・ザルツブルク、ロサンジェルス・フィルハーモニック、パリ管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団などの名オーケストラと、アバド、アーノンクール、ホグウッド、ヤノフスキ、マリナー、ナガノ、プラッソン、ウェルザー=メストら一流指揮者のもと共演。室内楽では、アルバン・ベルク四重奏団、トーマス・ツェートマイヤーらと共演し、ハインリヒ・シフとはベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全集を録音し、高く評価されている。多くの主要な音楽祭からも招かれ、シューベルティアーデ・シュヴァルツェンベルク、ウィーン音楽週間、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭、ザルツブルク音楽祭、エディンバラ音楽祭などで演奏している。
2008年春から、長期的プロジェクトとして、ナガノ指揮/モントリオール交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲のレコーディングを開始。同年秋から10年にわたり、全7回のコンサートからなるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会を敢行、東京・トッパンホール、ウィーン、ロンドン、ニューヨーク、パリを中心に世界的ツィクルスを展開した。
CDは多数録音されており、04年に「J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻」、09年に「J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア/フランス組曲第5番」、10年に「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/第5番」がECMよりリリースされている。
トッパンホールには07年の日本初リサイタルで初登場。08年より「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会」を成功させたほか、11年にはマーク・パドモアとともにシューベルトの三大歌曲で登場、名演を聴かせた。
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ヴィオラスペース2011

2014-05-18 04:59:34 | Weblog

 BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年2月17日
  


   ヴィオラスペース2011
 

ヴィオラ音楽の祭典「ヴィオラスペース2011」東京公演第1日目から。
 演奏 今井信子 キム・カシュカシャン ほか
 曲目:藤倉大・作曲 ドルフィンズほか

 2つのビオラのためのソナタ へ長調
         K.292から第1楽章 モーツアルト作曲
                      バイヤー編曲

                  第1ビオラ:佐々木亮
                  第2ビオラ:川崎雅夫

 間奏曲               ニーノ・ロータ作曲
                    ビオラ:百武由紀
                    ピアノ:野平一郎

 ドルフィンズ               藤倉大・作曲
            第1ビオラ:キム・カシュカシャン
                  第2ビオラ:今井信子

 弦楽五重奏曲 ト短調 K.516から 第1楽章 第4楽章
                    モーツアルト作曲
                第1バイオリン:川崎雅夫
           第2バイオリン:セルゲイ・マーロフ
                  第1ビオラ:今井信子
                  第2ビオラ:店村眞積
                    チェロ:原田禎夫
 
 [2011年5月27日, 東京・紀尾井ホールで収録]
 
  今井信子
 桐朋学園大学、イェール大学大学院、ジュリアード音楽院に学ぶ。1967年ミュンヘン、1968年ジュネーヴの両国際コンクールにて最高位受賞。ヴィオラ音楽の振興に貢献する活動に対し、エイボン芸術賞、芸術選奨文部大臣賞、京都音楽賞、モービル音楽賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞、紫綬褒章を受賞。ミケランジェロ弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍。現在、ジュネーヴ音楽院、アムステルダム音楽院、クロンベルク・アカデミー、上野学園大学の各教授。
 
 川崎雅夫
 桐朋学園大学、ジュリアード音楽院に学ぶ。バイオリンとビオラのソリストとして活躍。
 1973年よりアメリカ在住。ジュリアード音楽院バイオリン科・ビオラ科教授。ブルックリン大学弦楽主任教授。シンシナティ州立大学音楽院ビオラ科教授。ウェストチェスター室内楽シリーズの音楽監督。スポレート、アスペン等の音楽祭へも多数招かれている。
 スターン、ズッカーマン、スーク、シャハムなど名だたる演奏家と共演。またサイトウ・キネン、宮崎等の国際音楽祭、水戸室内管などの常連メンバー。

  百武由紀
 東京芸術大学卒業、同大学院卒業。井上武雄、浅妻文樹、プリムローズに師事。1983年より1999年まで東京都交響楽団首席奏者。ライスター、ニコレ、ガリロフ等の演奏家と共演。邦人作品、現代曲の初演も多数手がけており、1999年日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対して、審査員特別賞を受賞。弦楽四重奏団「クァトロ・ピアチェーリ」として2010年第65回文化庁芸術祭賞音楽部門にて大賞。愛知県立芸術大学で教授を務める他、東京音楽大学で教鞭を執る。

  佐々木亮
 東京芸術大学卒業。1991年現音室内楽コンクール第1位、「朝日現音賞」受賞。1992年東京国際室内楽コンクール第2位。在学中、安宅賞受賞。卒業後、ジュリアード音学院に奨学生として入学。アスペン音楽祭、マールボロ音楽祭に参加。内田光子、ハーン、ソネンバーグ、ハレル等と共演。ディレイ、川崎雅夫、ガリミア等に師事。2004年NHK交響楽団入団、2008年より主席奏者に就任。東京クライス・アンサンブル、岡山潔弦楽四重奏f団などのメンバー。また東京芸術大学にて後進の指導にもあたる。

  野平一郎
 東京芸術大学大学院、パリ国立高等音楽院に学ぶ。作曲・指揮・音楽祭プロデュースなど多岐にわたって活躍。2007年にはバッハ「平均律クラヴィア曲集」全曲録音、2008年からは水戸芸術館でモーツアルトのピアノ・ソナタ全曲演奏会を開催。同公演はライブ録音CDとしてリリースされている。2010年にはフィンランドのアヴァンティ・サマーサウンド音楽祭
に作曲家、ピアニストとして参加。現在、静岡音楽館AOI芸術監督、東京芸術大学作曲科教授。
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吉川隆弘 ピアノ・リサイタル

2014-05-17 04:14:01 | Weblog
BSプレミアム  クラシック倶楽部 2014年5月16日
  

  吉川隆弘 ピアノ・リサイタル
 

 巡礼の年 第3年から 第4曲 エステ荘の噴水  リスト作曲

 夜のガスパール                ラヴェル作曲

 ”ペトルーシカ”からの3楽章     ストラヴィンスキー作曲

 ”パガニーニによる大練習曲”から”鐘”(ラ・カンパネラ)      
                         リスト作曲
 
                     ピアノ:吉川隆弘
                              
 [収録:2011年5月19日, 京都府・八幡市文化センター]

  吉川隆弘
 1973年兵庫県西宮市生まれ。市立大社小学校、市立大社中学校、県立甲山高校を卒業。
 小学校から高校にかけて学生音楽コンクール、ピティナ・ピアノコンクール、日本ピアノ教育連盟コンクールにおいて西日本第1位をはじめ上位入賞歴多数。
 1996年、東京芸術大学卒業、1999年同大学院修士課程修了。大学院修了時にベーゼンドルファー賞受賞。同年渡伊。
 これまでに志水英子、堀江孝子、辛島輝治等に師事。イタリアではアルフレッド・コルトーおよびアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの高弟アニタ・ポリーニ女史に師事する傍ら、ミラノ・スカラ座アカデミーにおいてファブリツィオ・メロー二(クラリネット)、ダニロ・ロッシ(ビオラ)をはじめとするスカラ座フィルハーモニーの主席奏者たちに室内楽を、また作曲をシルヴィア・ビアンケーラ・ベッティネッリに学ぶ。
 2001年12月、カミッロ・トー二国際ピアノコンクール2位(1位なし)。2002年7月、シューベルト国際音楽コンクール優勝。2003年2月、グロッセート国際室内楽コンクール優勝。同年5月、ポール・ハリス国際ピアノコンクール優勝。
 現在はミラノを拠点に、ヨーロッパ、アメリカ、日本においてソロ、室内楽で活躍。
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スウェーデン放送合唱団 演奏会

2014-05-16 06:35:21 | Weblog
BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月15日
 

  スウェーデン放送合唱団 演奏会


 ヘラジカの歌               ヤン・サンドストレム作曲

 夕べ                   フーゴ・アルヴェーン作曲

 春の夕べ         スヴェン・ダーヴィッド・ヴィカンデル作曲

 そして乙女は輪になって踊る            スウェーデン民謡
                      フーゴ・アルヴェーン編曲

 ”スモレンスキーを記念する夕べのミサ曲”から第1曲~第9曲
                     セルゲイ・ラフマニノフ作曲

              合唱:スウェーデン放送合唱団
              指揮:ペーター・ダイクストラ
  
  [収録:2012年6月19日/東京オペラシティコンサートホール]
  
   スウェーデン放送合唱団
 スウェーデン放送合唱団は、1925年創設。1952年、合唱の神様といわれるエリック・エリクソンが首席指揮者に就任し、この合唱団を世界最高のレヴェルに育て上げ、名声を不動のものにする。70年代の名盤レコード「ヨーロッパ合唱音楽の500年」「ヴィルトォーゾ合唱曲集」は、多くの人々に衝撃を与え、今なお合唱音楽のバイブルとして、最高の賛辞を送られている。1994年には、エストニア出身のトヌ・カリュステが首席指揮者に就任し、その後ステファン・バルクマンが後継者となり、エリクソン以来の伝統を引き継ぎ、現在は、トヌ・カリュステとペーター・ダイクストラの両氏が首席客演指揮者の地位にある。
 これまでに、兄弟関係にあるスウェーデン放送交響楽団をはじめ、ベルリン・フィル、フィルハーモニア管、スカラ座・フィルハーモニー管と共演。ドイツ・グラモフォン・レーベルより、ムーティ/ベルリン・フィル、レヴァイン/ベルリン・フィル、アバド/ベルリン/フィルとそれぞれ録音を行うなど、数々の名盤を生んでいる。
 ベルリン・フィル定期演奏会、ベルリン・フィル・ジルヴェスター・コンサート、ザルツブルク・イースター音楽祭等にも、度々招かれている。1996年にはベルリン・フィルの日本公演に帯同し、ベートーベン「第九」とマーラー「復活」を共演。その演奏は、「宝石をちりばめたような声の共演」「精緻なこと言語に絶する」等々、空前の大絶賛を博した。
 1999年および2000年来日の祭には、N響と共演し、その名演ぶりは二度にわたり、「N響ベスト・コンサートのベスト・ソリスト」賞を獲得した。(参考資料:PCM)
 「ベルリン・フィルに匹敵する世界一の合唱団」といわれる所以がわかります。確かに素晴らしい美声の持ち主ばかりの楽員、飛び抜けた透明感でもって、独特の感性で聴く者のこころを揺さぶる演奏でした。生演奏を聴きたいですね。
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ミシェル・ベッケ&ヨルゲン・ファン・ライエン

2014-05-14 07:14:29 | Weblog
クラシック倶楽部 2014年5月13日



 ミシェル・ベッケ&ヨルゲン・ファン・ライエン


ソナタト短調作品2第8   ヘンデル作曲、フィヤール編曲

小品変ホ短調   ロパルツ作曲

カプリッチョ・ダ・カメラ作品35  クロル作曲

ロマンス  スヴィリドフ作曲

オブリヴィオン  ピアソラ作曲、シャビュイ編曲

ヴィオレンタンゴ  ピアソラ作曲、カンス編曲

おぼろ月夜  岡野貞一作曲

      トロンボーン:メシェル・ベッケ
      トロンボーン:ヨルゲン・ファン・ライエン
      ピアノ:長尾洋史

 [収録:2014年3月3日/紀尾井ホール]

 ミシェル・ベッケ
ミシェル・ベッケ(Michel Becquet, 1954年 – )は、フランスのトロンボーン奏者。

 1954年2月4日フランスのリモージュに生まれる。 幼少よりピアノとホルンを学び、10歳の時プロのホルン奏者である父親の勧めによりトロンボーンを手にし、すぐに情熱を傾けるようになる。リモージュ音楽院で数年学んだ後、15歳でパリ国立高等音楽院へ入学、異例の早さで卒業。以来、ミュンヘン、トゥーロン、プラハ、ジュネーヴ、など全ての国際コンクールに入賞する。18歳の時、ヴォルフガング・サヴァリッシュによりスイス・ロマンド管弦楽団の首席奏者に任命され、その数年後、パリ・オペラ座管弦楽団に入団。1989年、教育活動と創作活動に献身するため、パリ・オペラ座管弦楽団を退き、ケルン音楽大学で教鞭をとるようになる。1972年、ジャック・フルケ、アラン・マンフラン、ジル・ミリエールと共にパリ・トロンボーン四重奏団を創立し、トロンボーンの華々しい曲から知られざる曲までを幅広く演奏、世界中で脚光を浴びる。1990年、ジルベール・アミイよりフランス国立高等音楽院の金管楽器学科の学科長のポストに推薦される。1989年、よりすぐりの18名の音楽家によって創設されたキュイーブル・フランセ(フランス金管合奏団)のリーダーも務め、フランス金管流派の最も威信のあるアンサンブルとして名を馳せている。リヨン国立高等音楽院で教鞭をとる中で、トロンボーンクラスの愛弟子と同僚の演奏家たちにより、8本のトロンボーンと1本のテューバそして2つのパーカッションからなるアンサンブル・オクトボーンを創設。現在リヨン国立高等音楽院とローザンヌ高等音楽院の教授を務めている。精巧な演奏と鋭い感受性、そして独特な音色はフランス流派の最も優れた演奏家として世界中で絶大な評価を浴びている。

  ヨルゲン・ファン・ライエン
ヨルゲン・ファン・ライエン Joergen van Rijen, trombone

 ロッテルダム音楽院にてジョージ・ヴィーゲルに師事し、最優秀の成績で卒業後、リヨン国立高等音楽院にてミシェル・ベッケ、バロックトロンボーンをダニエル・ラサールに師事。

ロッテルダム・フィルの首席奏者を経て、1997年よりロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席奏者を務める。

 ソリストとしての客演も非常に多く、ヨーロッパ各国、アメリカ、カナダ、日本、中国、韓国、ロシア、シンガポール、オーストラリアなどで、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、チェコ・フィル、ロッテルダム・フィル等世界の名だたるオーケストラと共演。

 トゥーロン、ゲブウィラー、両国際トロンボーンコンクール優勝他、オランダ文化省よりオランダ音楽賞(2004年)、ボルレッティ・ブイトーニ財団賞(2006年)など、輝かしい受賞歴を誇る。

2010-2011年シーズン、コンバッティメント・コンソート・アムステルダム、オランダ放送交響楽団と共演。

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管委嘱によるテオ・フェルベのトロンボーン協奏曲他、数多くの新曲がファン・ライエンのために作曲されており、2012年春にはカレヴィ・アホの新曲(ボルレッティ=ブイトーニ財団委嘱)を初演。この初演ツアーは、ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団、オウル交響楽団、BBC交響楽団と行われ、“ファン・ライエンとアホは、トロンボーンという楽器を優雅で躍動するメロディーを生み出す泉へと変容させた。品位ある芳醇な4つの楽章が、洗練されたオーケストラと相まって奏でられた(The Times)”等、高い注目と評価を得た。

 室内楽でも、ニュー・トロンボーン・コレクティヴやRCOブラスなどのアンサンブルで活躍。

これまでに3枚のCDをリリース(Channel Classics)。デビューCDへの“ファン・ライエンの卓越したレベルに達するトロンボーン奏者はほとんどいない。音色、ダイナミクス、豊かな色彩、音楽的な理解とその表現、すべてにおいてずば抜けている(Luister)”など、いずれも絶賛を浴びている。

アムステルダム音楽院で教鞭をとっており、2012-2013年シーズンからは新たに英国王立音楽院の客員教授に就任。
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ケマル・ゲキチ ピアノ・リサイタル

2014-05-13 03:43:58 | Weblog
  BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月12日
 


 ケマル・ゲキチ ピアノ・リサイタル


 詩的で宗教的な調べから 第4強「死者の追悼」       リスト作曲

 ヴェルディの歌劇「アイーダ」から 聖なる踊りとフィナーレの二重唱

 パチーニの歌劇「ヒオベ」のモチーフによる大幻想曲

 グリンカの歌劇「ルスランとリュドミーラ」から チェルにモール行進曲

 半音階的大ギャロップ

                   ピアノ:ケマル・ゲキチ

  [収録:2011年9月30日/いずみホール]

  ケマル・ゲキチ
 1962年ユーゴスラビアのスプリト生まれのクロアチア出身のピアニスト。ショパンやリストの演奏と、トレードマークのポニーテールで名高い。
 クロアチアのダルマチア海岸沿いのスプリッドに生まれる。子供時代はピアニストの叔母に師事した。1978年、ノヴィ・サド音楽院に入学し、J.ミハエルヴィチ教授に学び、1982年に優秀な成績で卒業するとともに、そのまま教員として1999年まで母校に残る。1981年に国際リスト・ピアノコンクールで第2位に入賞。1985年のショパン国際ピアノコンクールに出場し、自由奔放な演奏と個性的な解釈により聴衆を圧倒するも、最終審査に残ることはできなかった。しかし、そのときに収録された音源をもとにドイツと日本でCDを発表して好調な売り上げを伸ばすとともに、国際的な演奏活動に着手する。この間に修士号を取得。1999年、渡米中にユーゴスラビア紛争が勃発したため帰国出来なくなり、苦悶の末にそのまま米国に活動の拠点を移す。
 現在はフロリダ州在住でフロリダ国際大学教授。武蔵野音楽大学音楽学部にも教員として名を連ねている。
 19世紀のロマン派音楽を得意としており、ベートーベン、チャイコフスキー、フォーレ、ブゾーニ、スクリャービン、ラフマニノフ、レーガーをしばしばレパートリーに取り上げている。2007年6月に来日して演奏旅行を行っている。
 
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N響コンサート 第1776回定期公演

2014-05-12 04:42:58 | Weblog
クラシック音楽館 2014年5月11日



 N響コンサート 第1776回定期公演


1.交響曲 第7番二短調作品70  ドボルザーク作曲

2.交響曲 第8番ト長調作品88  ドボルザーク作曲

     管弦楽:NHK交響楽団
     指揮:ネヴィル・マリナー

 [収録:2014年2月14日/NHKホール]

コンサート・ブラス「N響名演集」
1.交響曲 第8番へ長調作品93  ベートーベン作曲

     管弦楽:NHK交響楽団
     指揮:ネヴィル・マリナー

 [収録:1979年5月25日/NHKホール]

  ネヴィル・マリナー
 
サー・ネヴィル・マリナー (Sir Neville Marriner、 1924年4月15日 - )は、イギリスの指揮者、ヴァイオリニスト。

イングランドのリンカン出身。クラリネット奏者アンドリュー・マリナーの父親である。王立音楽大学に学んだ後、パリ音楽院に留学した。フィルハーモニア管弦楽団やロンドン交響楽団でヴァイオリニストを務め、サーストン・ダートとジャコビアン・アンサンブルを結成するが、その後メイン州ハンコックに留学してピエール・モントゥーの音楽学校にて指揮法を学ぶ。1959年にアカデミー室内管弦楽団 (Academy of St. Martin-in-the-Fields) を結成し、長年その指揮者を務めてきた。1969年から1979年までロサンジェルス室内管弦楽団を指揮し、1979年から1986年までミネソタ管弦楽団の、1983年から1989年までシュトゥットガルト放送交響楽団の音楽監督を務めた。1985年にはナイト号を授与された。1992年より、カダケス管弦楽団の首席客演指揮者の任に就いている。1972年、アカデミーと初来日している。
上記以外にも、NHK交響楽団の定期演奏会への客演(1979年、2007年、2010年、2014年)、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン等との録音がある。

レパートリーは幅広く、バロック音楽から古典派音楽を経て、現在ではチャイコフスキーのほか、レスピーギやバルトークも指揮・録音している。映画「アマデウス」のサウンドトラックには、マリナー指揮のアカデミー室内管弦楽団による演奏が用いられている。

弦楽合奏曲に特に強い思い入れがあるようで、イギリスや北欧の弦楽作品は、バロックやモーツァルトと並んで、マリナーとアカデミーの主要なレパートリーの一つとなっている。
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クリスティアーネ・ストーティン メゾ・ソプラノ・リサイタル

2014-05-11 04:40:56 | Weblog
クラシック倶楽部 2014年2月10日



  クリスティアーノ・ストーティン メゾ・ソプラノ・リサイタル


森の中 D.708          シューベルト作曲

月に D.193           シューベルト作曲

あこがれの声 作品19第1    プフィッツナー作曲

メリケの詩による歌曲から ムンメル湖の亡霊たち  ウォルフ作曲

もしわたしが知っていたら 作品47第1   チャイコフスキー作曲

春まだ浅いころ 作品38第2        チャイコフスキー作曲

もう部屋の灯は消えた 作品63第5     チャイコフスキー作曲

昼の輝きが満ち夜の静けさが広がっても 作品47第6
                     チャイコフスキー作曲
セレナード 作品17第2      リヒヤルト・シュトラウス作曲

夜の散歩 作品29第3       リヒヤルト・シュトラウス作曲

五つの小さい歌曲から あらしの日 作品69第5
                 リヒヤルト・シュトラウス作曲

献身 作品10第1         リヒヤルト・シュトラウス作曲

      メゾ・ソプラノ:クリスティアーネ・ストーティン
      ピアノ:ヨーゼフ・ブラインル

 [収録:2013年3月22日/東京文化会館小ホール]

  クリスティイアーネ・ストーティン
 
メゾ・ソプラノ:クリスティアーネ・ストーティン Christianne Stotijn
オランダのデルフトに生まれ、2000年にソロ・ヴァイオリンの勉強を終えた後、アムステルダム音楽院でウド・ライネマンから声楽の集中講習を受ける。さらに、ヤルト・ファン・ネス、デイム・ジャネット・ベイカーに師事し、声楽の勉強を続けた。ここ数年の間に、名誉ある05/06年のエコー賞最優秀新人賞、05年ボルレッティ=ブイトーニ・トラスト賞、08年にはオランダの音楽賞(Nederlandse Muziekprijs)を受賞。07年にはBBCの新世代アーティストに選ばれている。リートの熱心な解釈者で、長年に渡ってデュオを組んでいるヨーゼフ・ブラインルやジュリアス・ドレイクによる伴奏で、ロンドンのウィグモア・ホール、アムステルダム・コンセルトヘボウのメイン・ホールとリサイタル・ホール、ウィーン楽友協会とコンツェルトハウス、ニューヨークのカーネギー・ホール、パリのシャンゼリゼ劇場とシャトレ座、ザルツブルクのモーツァルテウム、ブリュッセルのパレ・デ・ボザール、ワシントンのケネディ・センター、アトランタのスパイヴィー・ホール等、世界各地の一流のコンサート・ホールで頻繁に演奏会を行っている。ベルリン・フィルハーモニーへのデビューは、内田光子のピアノ伴奏によるシェーンベルクの《架空庭園の書》だった。アーティストとしてのストーティンのキャリアには、指揮者のベルナルト・ハイティンクが深い影響を及ぼしている。フランス国立管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とマーラーの《リュッケルト歌曲集》を共演して大成功を収めた後、ハイティンクはストーティンを、BBCプロムスでのマーラーの《交響曲第2番》、ルツェルン音楽祭でのベートーヴェンの《交響曲第9番》、シカゴ交響楽団との《リュッケルト歌曲集》、ボストン交響楽団との《マタイ受難曲》、ロンドン交響楽団との《大地の歌》に起用した。共演してきた世界的な指揮者たちには、クラウディオ・アバド、ウラディーミル・ユロフスキ、イヴァン・フィッシャー、グスターボ・ドゥダメル、ヤニック・ネゼ=セガン、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、マルク・ミンコフスキ、ルネ・ヤーコプス、シャルル・デュトワ、アンドリス・ネルソンス等がおり、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、バイエルン放送交響楽団等とも共演している。舞台への出演も多く、パリ・オペラ座では《スペードの女王》のポリーナ、ネザーランド・オペラでは《ポッペアの戴冠》のオッターヴィア、ベルギーのモネ劇場とネザーランド・オペラでは《ジューリオ・チェーザレ》のコルネーリア等を歌っている。コヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスでは《タメルラーノ》のタイトル・ロール、また、オビエドのカンポアモール劇場とビルバオのアリアガ劇場では《ポッペアの戴冠》のオッターヴィアを歌った。ともに仕事をしたオペラの演出家には、グラハム・ヴィック、エミリオ・サージ、ピエール・アウディ、ウルセル・ハーマン、カール=エルンスト・ハーマン等がいる。レコーディングは現在、Onyxレーベルからリリースされている。これまでのディスコグラフィーには、ヨーゼフ・ブラインルの伴奏によるシューベルト、ベルク、ヴォルフ、ジュリアス・ドレイクの伴奏によるマーラーの歌曲集、2010年にBBCミュージック・マガジンの声楽レコーディング賞を受賞したジュリアス・ドレイクの伴奏によるチャイコフスキーの歌曲集、そしてOnyxでの最新録音でこれもジュリアス・ドレイクの伴奏による『あこがれの声~プフィッツナー、R.シュトラウス、マーラー:歌曲集』がある。MDGレーベルでは、自身の思いのこもった作品、フランク・マルタンの『旗手クリストフ・リルケの愛と死の歌』を録音、08年のエコー・クラシック賞を受賞した。
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青森県弘前市 滝千春 金子三勇士 デュオ・リサイタル

2014-05-10 06:32:31 | Weblog
BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月9日



  青森県弘前市 滝千春 金子三勇士 デュオ・リサイタル


 ハンガリー舞曲 第5番             ブラームス作曲
                          ヨアヒム編曲
         バイオリン:滝千春
         ピアノ:金子三勇士

 ピアノ・ソナタ                 バルトーク作曲
         ピアノ:金子三勇士

 バイオリン・ソナタ第2番二長調作品94a    プロコフィエフ作曲
         バイオリン:滝千春
         ピアノ:金子三勇士

 ルーマニア民俗舞曲               バルトーク作曲
         バイオリン:滝千春
         ピアノ:金子三勇士

  [収録:2013年6月9日/弘前市文化会館]

  滝 千春
 1978年生まれ。2001年、ノヴォシビルスク国際バイオリンコンクール(ジュニア部門)で第1位。2002年4月、フランスで開催の「若い音楽家のためのメニューイン国際バイオリンコンクール」(ジュニア部門)で第1位。9月には桐朋学園音楽部門創立50周年記念演奏会にて小澤征爾指揮、桐朋OBオーケストラと共演。2003年9月には、「京都の秋、音楽祭」で大友直人/京都市交響楽団と共演およびソロ・リサイタルを行い好評を博す。
 2004年、ゲルト・アレブレヒト/読売日本響、神奈川フィル、渡辺一正/新日本フィル、渡辺一正/東京フィル、大友直人/東京響、円光寺雅彦/大阪フィルとの共演、また飯森泰次郎/関西フィル定期演奏会に出演し絶賛を博した。
 2005年6月には、ユーベル・スダーン/東京響、8月には、円光寺雅彦/読売日本響、そして、2006年5月には飯森範親/東京交響楽団と共演。
 2007年1月には小林研一郎/日本フィル、3月にはバイロン・フィデチス/山形交響楽団、8月にはシズオ・クワハラ/名古屋フィル、飯森範親/大阪フィル、そして円光寺雅彦/東京交響楽団と共演。2008年5月にはギリシャにおいて、レオシュ・スヴァロフスキー指揮アテネ国立交響楽団との共演。
 2008年8月には東京の紀尾井ホールで清水和音との共演でデビュー・リサイタルを行い、高い技術と音楽性で実力を発揮した。10月にはドイツのパッサウでニーダーバイエルン交響楽団とブラームスを共演し好評を博す。
 これまでに上西玲子、辰巳明子各氏に師事。2005年3月、桐朋女子高等学校音楽部卒業。
 現在はチューリヒ音楽大学でザハール・ブロンに師事している。将来最も期待されている新星バイオリニストの一人である。
 
  
【 金子 三勇士 】
1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。
6歳よりハンガリーのピアノ教育第一人者チェ・ナジュ・タマーシュネーに師事、単身ハンガリーに留学し祖父母の家よりバルトーク音楽小学校に通う。1997年と2000年に全国連弾コンクールで優勝し、2001年には全国ピアノコンクール9~11歳の部で優勝。
2001年(11歳)飛び級で国立リスト音楽院大学ピアノ科に入学、エックハルト・ガーボル、 ケヴェハージ・ジュンジ 、ワグナー・リタの各氏に師事。
2006年(16歳)、ピアノ科全課程修了とともに日本に帰国。東京音楽大学付属高等学校2年に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子の各氏に師事。
2009年シャネル ピグマリオン・デイズ アーティストに選ばれ、銀座シャネル・ネクサス・ホールにて定期的にリサイタルを行う。
2010年10月にリリースされたデビューアルバム「プレイズ・リスト」はレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。
2011年第12回ホテルオークラ音楽賞を受賞。2012年第22回出光音楽賞を受賞、また優れた若手芸術家を支援するために設立されたアーカイム日露友好協会の奨学生となる。
これまでに小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、下野竜也指揮/京都市交響楽団などと共演、また広上淳一指揮/東京音楽大学シンフォニーオーケストラのヨーロッパ公演のソリストに選ばれ、ミュンヘン、ウィーンにてリストのピアノ協奏曲第2番を演奏し好評を博した。
その他、今までにハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、ルーマニア、チェコ、ポーランド、ロシア、中国などで演奏活動を行なう。
東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、現在東京音楽大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域に在席中。
23歳の新星ピアニストとして今後の活躍が期待されている。
スタインウェイ・アーティスト。

2005年 7月 バラッシャジャルマット国際コンクール グランプリ優勝
2005年10月 コンツェルテウム・ギリシャ国際コンクール優勝
2006年 1月 シンメルUSASU 国際ピアノコンクール優勝(米国)

2008年 3月 バルトーク国際ピアノコンクール優勝        
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サンドリーヌ・ピオー ソプラノ・リサイタル

2014-05-09 06:19:48 | Weblog
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月8日
 


 サンドリーヌ・ピオー ソプラノ・リサイタル


 月の光 作品46第2             フォーレ作曲
                     ヴェルレーヌ作詞
 ゆりかご 作品71第1            フォーレ作曲
                  シュリ・プリュドム作詞
 夜の歌 作品71第6         メンデルスゾーン作曲
                   アイフェンドルフ作詞
 もう一つの五月の歌(魔女の歌) 作品8第8
                   メンデルスゾーン作曲
                       ヘルティ作詞
 魅惑と魔法の森で 作品36第2       ショーソン作曲
                       モレアス作詞
 時間 作品27第1             ショーソン作曲
                      モクレール作詞
 あすの朝 作品27第4    リヒヤルト・シュトラウス作曲
                       マッケイ作詞
 ひめごと 作品17第3    リヒヤルト・シュトラウス作曲
                       シャック作詞
 夜 作品10第3       リヒヤルト・シュトラウス作曲
                        ギルム作詞
 セレナード 作品17第2   リヒヤルト・シュトラウス作曲
                       シャック作詞
 絞首台の歌から 月での出来事  ヴァンサン・ブーショ作曲
                  モルゲンシュテルン作詞
 絞首台の歌から 水       ヴァンサン・ブーショ作曲
                  モルゲンシュテルン作詞
 絞首台の歌から 絞首台の子供の子守歌
                 ヴァンサン・ブーショ作曲
                  モルゲンシュテルン作詞
 C                    プーランク作曲
                       アラゴン作詞
 華やかな宴                プーランク作曲
                       アラゴン作詞
 なぐさめる人もなく             ブリテン作曲
 なにゆえイエスは              ブリテン作曲
                 クリスマス・キャロル作詞

        ソプラノ:サンドリーヌ・ピオー
        ピアノ:スーザン・マノフ

  [収録:2012年9月20日/東京・王子ホール]

  サンドリーヌ・ピオー
 サンドリーヌ・ピオーは1965年生まれ。フランスの声学家。ソプラノの声域を持つオペラ歌手である。
 ハープ奏者としての訓練を受けたが、コレージュ・ラマルティーヌとパリ音楽院において声楽を学んだ。
 ウィリアム・クリスティとエクサンプロヴァンス音楽祭において共演するなど、バロック・オペラのレパートリーでとりわけ名高い。その後もヨーロッパにおける古楽復興の立役者たち、たとえばマルク・ミンコフスキやフィリップ・ヘレヴェッへ、フランス・ブリュッヘン、ポール・マクリーシュ、アラン・カーティス、トン・コープマン、クリストフ・ルセ、ルネ・ヤーコプス、ファビオ・ビオンディらと共演してきた。
 近年では、バッハやグルック、モーツアルトといった18世紀の音楽だけでなく、ウェーバーのような19世紀ロマン派音楽、ドビュッシーやブリテンのような20世紀の音楽にまでレパートリーを拡げている。大きな舞台でオペラやコンサートを行い、之までにロンドンやボローニャ、ボルドーで活動したほか、ザルツブルクやモントルー、ドロットニングホルム、デレスデンの音楽祭にも出演している。また、フライブルク・バロック管弦楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団といったオーケストラや、クルト・マズアやディエゴ・ファソリスといった指揮者とも競演している。
 2006年にはフランス政府より芸術文化勲章を受勲している。
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